2017/06/03 - 2017/06/03
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かつのすけさん
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あじさいで有名な松戸の本土寺。
都内のあじさいもだいぶ色づいていたので訪れてみましたが…
まだまだ見ごろには程遠かった!
そして、戸定邸(とじょうてい)。
最期の水戸藩主徳川昭武の別邸として造られ、後に水戸家分家の松戸徳川家の本邸となり、現在では明治以降の近代徳川家の住まいと庭園が一般公開されている唯一の場所です。
本日は15,530歩のお散歩です。
【表紙の写真】本土寺の五重塔とあじさい
- 旅行の満足度
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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本日は日暮里を10:18と遅目の出発です。
日暮里駅 駅
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常磐線快速に乗り
JR常磐線 乗り物
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松戸で各駅停車に乗換
松戸駅 駅
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目の前で行ってしまいましたが、5分で次の電車が到着。
こちらの各駅停車で向かったのは -
北小金駅
ほぼ1年前にもこの駅を利用しましたが、その時は反対側の東口でした
http://4travel.jp/travelogue/11145971
こちらの西口はこじんまりとしています。北小金駅 駅
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駅を出てすぐの所にあるみずほ銀行のATMの脇の道を入って行きます。
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なんか古い建物が…
こちらはゲーセンのようですが…
敢えてレトロにしているのか、単に建物の老朽化なのか…よくわかりません。 -
しばらく進み、信号を渡ると、参道らしい並木道に
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ここから本土寺の境内
駅から10分くらいで到着します。 -
赤い仁王門をくぐります
本土寺(あじさい寺) 寺・神社・教会
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五重塔をバックに紫陽花を…
と思いましたが、まだきれいな紫色になるまでには少し時間が必要なようです。
ちょっと来るのが早すぎました…(´;ω;`) -
撮り方によってはそこそこ咲いているようにも見えなくはありませんが…
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御本堂でお参りして、境内を散策します
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こちらのお寺には徳川家康の側室・秋山夫人のお墓があります。
秋山夫人は武田一門の秋山越前守の娘で、家康の五男武田信吉の母。
天正19年(1591年)10月6日にこの下総国小金で亡くなりました。 -
こちらのアジサイは白い花
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ガクアジサイも咲いています。
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本土寺は別名あじさい寺とも呼ばれていますが、実は境内には菖蒲園もありまして…
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こちらの見ごろは6月上旬頃とのことです。
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おっ、カエル発見!
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北小金駅に戻ってきました。
北小金駅 駅
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続いては松戸へ
松戸駅 駅
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ちょうど12時となったので、『兎に角(とにかく)』さんでお昼ご飯に。
10人ほど並んでいて、20分くらい待ちました。兎に角 松戸本店 グルメ・レストラン
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頂いたのは『油そば』(780円)
こちらのお店の人気メニューで並んでいる人はだいたい油そばを頼んでいました。
メニューにある説明
『よくかき混ぜてお召し上がりください。
割スープはお好きなタイミングでお申しつけください。』 -
さて、食後のお散歩がてら、駅前のプラーレ松戸(イトーヨーカ堂)の5階の出入口から出てすぐの
プラーレ松戸 ショッピングモール
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松戸中央公園を散策。
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「陸軍工兵学校跡」の碑です。
この隣には「千葉大学工学部跡」の碑も建っています。
ここは 松戸競馬場、陸軍工兵学校、千葉大学工学部を経て、現在 松戸中央公園や聖徳大学となっているそうです。 -
公園の正門には煉瓦造りの兵学校の正門がそのまま残されています。
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その正門の脇には哨舎も残されていました。
旧陸軍工兵学校歩哨哨舎 名所・史跡
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つづいて戸定(とじょう)邸へ。
戸定邸は水戸藩最後の藩主徳川昭武の別邸として造られ、生活の場として使われ、明治25年に昭武の子徳川武定が子爵を授けられた以後は松戸徳川家の本邸となりました。 -
戸定邸へ行く前に、すぐそばにある戸定歴史館でお勉強してから。
こちらでは徳川昭武が将軍名代として派遣された万博に関する資料や幕末から明治にかけての古写真、戸定邸の歴史を語る文書や調度品などが公開されています。松戸市戸定歴史館 美術館・博物館
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それでは戸定邸の中へ。
戸定邸 名所・史跡
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邸は広く、廊下は迷路のようです。
戸定歴史館のサイトからストリートビューで戸定邸内も一部バーチャル体験できるので、よろしければ…
http://www.city.matsudo.chiba.jp/tojo/tojotei_shoukai/virtual/index.html
増築を経て現在は9棟が廊下で結ばれ、23の部屋があるとのことです。 -
玄関を入ってすぐのところにある内蔵
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中には昭武の長女・昭子が松平頼寿伯爵に嫁いだ際の長持が展示されていました。
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中庭
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表座敷棟
表座敷棟は皇室や華族家の大切なお客様を迎える部屋(客間)と、徳川昭武が暮らす部屋(御居間)があり、こちらの広~い部屋は客間になります。 -
庭園は昭武が建物との調和に心血を注いだそうです。
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そして、ここからは江戸川と富士山が望めるそう。
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こちらの御居間は意外と狭い。
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表座敷棟の北側に張り出した洗面所の部屋。
畳にこの低い洗面台…何か不自然。 -
お庭
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中座敷棟は「衣装の間」と「化粧の間」の二間からなり、
この二間をぐるりと囲むように廊下があります。 -
湯殿…つまりお風呂場デス!
手前の高いところが脱衣所、奥の浴槽は昭和初期のもので、昭武の時代には掛け湯によって入浴していました。 -
浴室の天井は回し張りという技法で83cmの杉板が張られている戸定邸の中で最も豪華な天井なんだそうです。
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奥座敷棟には八重の間が。
本来は主の居室ですが、昭武が表座敷の一室を居間としていたため、八重さんが使っていたそうで、夜に昭武が御寝所として使った建物だと考えられているそうです。 -
八重さんとは昭武の後妻(妾)の八重(静岡県士族斉藤貫之次女)さんのことです。
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更に奥の離座敷棟。
こちらは昭武の母(斉昭の側室)である秋庭(万里小路建房の六女睦子)のために増築された建物です。 -
トイレ
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最期に使者の間棟
御来客のお付きの人たちが休憩する場所です。 -
欄間にはこうもり
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戸定邸の脇(戸定が丘歴史公園内)の道
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公園の一番奥にある梅園
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戸定が丘歴史公園を後にして散歩しながら駅の方へ。
線路を越えて松龍寺に。松龍寺 寺・神社・教会
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山門の前には六体のお地蔵様が並んでいます。
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観音堂
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本堂
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鐘楼の礎石にはお地蔵様が…
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松戸神社に来ました。
松戸神社 寺・神社・教会
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橋を渡ったところには亀と
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フクロウ?
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御神水は龍の口から
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拝殿
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水戸街道を歩いていると土手が見えたので行ってみました。
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江戸川の対岸はちょうど東京と埼玉の境あたりのようです。
つまり、この辺りが3都県の境になっています。 -
再び水戸街道へ。
この辺りは江戸時代は松戸宿だったそうです。 -
歩いていると松戸探検隊ひみつ堂という不可思議な名前の建物。
どうやら観光案内所のようですが…松戸探検隊ひみつ堂 名所・史跡
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根本壁画通り
常磐線の越える陸橋の壁面に描かれた絵です。
最初は落書きかと思いました…(笑)根本壁画通り 名所・史跡
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反対側の壁画
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松戸駅に到着
松戸駅 駅
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最後は駅ナカのアトレにある
アトレ松戸 ショッピングモール
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スタバで休憩してから…
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常磐線で帰ります!
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