[8] コペンハーゲン観光＆帰国 | 渡り鳥ラインに乗るドイツ・デンマークの旅

2017/05/24 - 2017/05/26

夏季だけ運行中の福岡発フィンエアでベルリン・ハンブルグ・コペンハーゲンを回ってきました。渡り鳥ラインに乗ることと、あとはゆっくり滞在するのが目的なのであまり観光らしいことはしていませんが、天気もよく気持ちのよい道中になりました。
デンマークではサクッと観光をして、翌日またフィンランド経由で帰国しました。

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

コペンハーゲン到着の翌日は天気が良くない日でしたが、ひとまず市内観光へ。

コペンハーゲンも緑が豊かなゆったりした街でした。
デンマークの木はドイツのものと比べても大きいような気がしますね。

そして鳥も大きい。
これはカナダガンかな？
日本の鴨の3倍くらいありそうな鳥がゆったりお散歩していました。

デンマークの五稜郭と言われるカステレット要塞の入口。

この堀が星型になっていて、空から見ると日本の五稜郭にそっくりなんだそうです。
どちらかが真似たのかな？
とても素敵な散歩道です。

途中にある教会。
石造りの素敵な建物でした。

ゲフィオンの泉。
女神が4人の息子を牛に変えて土地を耕しているシーンらしいです。
お母さん怖いよ！

力強い女神の後ろ姿。

そしてそして、定番＆世界三大がっかりと言われる人魚姫の像へ。
人がたくさんいたのですぐに場所がわかりました笑

世界三大がっかりと事前に聞いていたので、まあこんなものかなとあまりがっかりせず。

人魚姫の像 モニュメント・記念碑

それよりもこのバイキング姿のおじさまが気になりました！
人魚姫像の近くで一生懸命鳥に餌をあげていました。不思議！

ちょっと休憩してアップルタルトとコーヒー。
このタルトについてるクリーム、生クリームかと思いきやサワークリームでした。酸っぱい！
でもタルトが甘いのでちょうど良い感じに。

そこからデザインミュージアムへ。
学生は無料で入場できます。

museumの前には「日本から学ぶ」というポスターが。
日本人は逆に北欧デザインが好きなんですが・・・！
何でしょうか、この相思相愛な感じ。

中には様々なデザインプロダクトが展示されています。

ヤコブセンの展示ルーム。美しい！！
デンマークのデザイナーは、椅子を大変重要なものと考えているそうです。
確かに家のなかにいる時間が長いし、椅子は常に腰掛けているので、そう考えると重要なアイテムですよね。

日本のコーナーも充実。
こちらは柳宗理＋天童木工のバタフライスツールや、日本をイメージしてデンマークのデザイナーが制作したものなど。

こんなパッケージまで展示されていました。

日本からの学び、という説明文。
デンマークに日本のプロダクトデザインの収集家がいたというのも驚きです。

そしてニューハウン！
ただの港なのに、みんながのんびり集まっていたり、ゆっくりカフェを楽しんでいるのがいいですね。
ドイツとコペンハーゲンを見ていて思うのは、そんなに立派な観光のためのオブジェクトはなくてもいいんじゃないかな、ということ。
地元の人がその地域を愛して日常的に賑わっていれば、自然と魅力的なスポットに見えるんじゃないかなと。
地元を魅力的に見せたいなら、まずは自分が街に出ることだな〜などとと思いました。

ブラブラと観光を楽しんで、翌朝は6時半に出発して電車で空港へ。
なんとなく空港と読めるようになったのがうれしい。

コペンハーゲン空港駅 駅

早めに手続が終わったのでラウンジで一息。
ここの椅子も北欧デザイン。セブンチェアをはじめゆったりと座れる椅子がたくさんありました。
ここからフィンランドを経由して、これで今回の旅もおしまい。

旅ののこりもの。
デンマークの硬貨は可愛らしいので、そのまま自分用の素敵なお土産になりました。

福岡空港 空港