ちょこっと南部アフリカ いいとこ取りの旅4 おまけのザンビア入国編

2017/04/14 - 2017/04/14

母が前から行きたいと言っていたサファリ。
長時間の移動は疲れるし、少しでも早くに行っておこうということで、短期間かつ見所がピンポイントなツアーを見つけて南部アフリカに行って参りました。
すぐ帰るのがもったいないほど遠かったですが、素晴らしい景色を沢山見ることができ、行って良かったと思える旅となりました。

この旅行記は旅の4日目と6日目、ヴィクトリアの滝を訪れる拠点であるリビングストン空港を利用するために、ザンビアにちょこっとだけ入国した様子です。ザンビアは今後訪れることがないと思うので、色塗り旅行記として作成しました。

＜旅程＞

4月11日　関空　CX507　香港
　　　　 香港　SA287　　　　　　　　　　 （機中泊）

4月12日　ヨハネスブルグ　SA323 ケープタウン
　　　　 テーブルマウンテン観光　　　　　（ケープタウン泊）

4月13日　ケープ半島国立公園観光
　　　　　・喜望峰
　　　　　・ボルダーズビーチ　　　　　　 （ケープタウン泊）

4月14日　ケープタウン　SA304　ヨハネスブルグ
　　　　 ヨハネスブルグ　SA048　リビングストン
　　　　 ヴィクトリアフォールズ観光（ジンバブエ側）
　　　　　　　　　　　　　　　　（ヴィクトリアフォールズ泊）

4月15日　チョベ国立公園サファリツアー
　　　　　　　　　　　　　　　　（ヴィクトリアフォールズ泊）

4月16日　ヴィクトリアフォールズ・ヘリコプター遊覧
　　　　 リビングストン　SA049　ヨハネスブルグ
　　　　 ヨハネスブルグ　SA286　　　　　　　　　　（機中泊）

4月17日　香港　CX502　関空

エリア ビクトリアの滝周辺(ザンビア)

• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 南アフリカ航空

＜旅行4日目＞

朝4時にホテルを出発してケープタウン国際空港に来ております。
旅行出発の3日前ぐらいまで、ジンバブエのヴィクトリアフォールズ空港を利用するものだと思っていましたが、日程表をよく見たらリビングストン空港になっていたので、ちょっとだけザンビアに行くことになるんですね～

早朝でホテルのレストランが開いていなかったので、朝食のボックスをもらいました。荷物になるのでケープタウンの空港でいただきました。

夜明け前なので外は真っ暗です。

6時過ぎにケープタウンを飛び立ちました。
窓際の席ではなかったけど、夜明けの空がきれいだったのでズームでパシャリ。

2時間ほどでヨハネスブルグに到着。
ここは2日前にも来ているのでもう慣れたもの。

ダチョウのたまごにペイントしたもの。

この旅で何度もお世話になった南アフリカ航空。
離発着時にブランケットをいちいちしまわなくてはいけないのが面倒でした。

さすがO・R・タンボ国際空港、飛行機がずらりと並んでいます。

リビングストンへ向かう飛行機に乗り込みました。
普段見かけない飛行機があるので物珍しさにパチリ。ケニア航空。

マンゴー航空。南ア航空の子会社で国内線のLCC。

なかなか飛ばないな･･･と思ったら、この通り滑走路が渋滞。
順番待ちの飛行機が並んでいます。

やっと飛び立ちました。
治安が悪いというヨハネスブルグの街は上空から眺めることにしましょう。

住宅街は整然としているように見えるけどね。

このフライトは窓際だったから、やたらと写真を撮っています。

青い空と白い雲☆

2時間弱のフライトなので、こんな軽食が出ました。

1時間も飛ぶと、なんだか本当にアフリカって感じの大地が見えてきましたよ。

緑の大地。

ザンベジ川かな？

もうすぐ着陸。とうとうブラックアフリカに来たって感じ。

暗雲がたちこめる中、リビングストン空港に到着。
とまっていた飛行機は英国航空一機のみ。小さな空港です。

正式名称は「Harry Mwaanga Nkumbula International Airport」というらしい。
ハリー・ムワンガ・ナンブラ国際空港だって。

この後、入国のための行列をしているときに、超どしゃぶりのゲリラ豪雨的大雨が降りました。外歩いてる時に降られなくて良かったよ～雷も鳴ってたしね。

入国審査は信じられないほどのろいスピードで2人の係官が対応。

ものすごーく待たされて、US$50お支払いして、ザンビア～ジンバブエ間を期間中何度でも往復できるという便利な「KAZA　VISA」を取りました。

てか、ビザのシールちぎれてるし。貼り方めっちゃ雑やし！（笑）
隣のページのロシアのビザはきれいに貼ってあるのにさ。

ガランとした殺風景なターミナルビル。
象さんがお出迎え。「ようこそザンビアへ」

これからヴィクトリアの滝に行くのでその準備をして、いざ出発。

滝はジンバブエ側から観光するので、国境に向かいます。

数少ないザンビアの車窓風景。

お土産を売ってますね。

写真は撮れなかったけど、頭の上に荷物をのせて運んでいる女性とか、アフリカっぽい風景も見れました。

インド料理やさん？

国境での撮影は不可なので写真はありませんが、ザンビア側の国境付近はバブーン（ヒヒ猿）がうろうろしていて、事務所の屋根とかに沢山いました。
物売りもいて、木彫りのお土産などをバスの窓越しに「いらんかえ～？」と近づいてきます。けど、そんなにアグレッシブな感じではありませんでした。

で、これはザンビアを出国してジンバブエに向かうザンベジ川の橋の上。
人が集まっているのはバンジージャンプをしているところです。

残念ながらお天気が…曇天。

ジンバブエにようこそ。
小屋みたいな事務所で入国スタンプをおしてもらいます。

ヴィクトリアの滝（ジンバブエ側）の入口

こちらの様子は次の旅行記で。

＜旅行6日目＞

これは2日後にジンバブエからザンビアに戻る際、国境の橋を歩いて渡ったときに見たヴィクトリアの滝。

詳細は後の旅行記で。

リビングストンからヨハネスブルグに戻る際、空港の外観を撮りました。

ハリー・ムワンガ・ナンブラ（1916-1983）

ザンビア独立の父。
旧イギリス保護領であった北ローデシアから、1964年10月24日にイギリス連邦内ザンビア共和国として独立した。

Wikiによると、1964年10月10日に開催された東京オリンピックに北ローデシアとして参加していたが、閉会式にあたる10月24日にザンビアとして独立したため、開会式と閉会式とで異なる国名となるという一幕があった、そうな。

ザンビアの航空会社なんてもう見ることないかもだからパシャリ。

ヴィクトリアの滝観光の時にはイマイチだったお天気も、リビングストンを去るときにはこの晴天。

さよなら、ザンビア。

ザンビア旅行記をねじこんだので流れが変になりましたが、次の旅行記はヴィクトリアの滝観光となります。

この旅行記へのコメント （1）

• trat baldさん 2017/05/26 06:28:15

  世界地図を全部黄色にするの？

  写真見ているだけでヤバそう、、、、、安全確保は出来ていたの？
  フグは食いたし命は惜しい！pacorinさんの写真を見てる僕は美味しいトコ取り。