木曽・塩尻旅行記(ブログ) 一覧に戻る
「長野県・阿智村で日本一の花桃を見よう!」<br /><br />今回の「春旅」は1年前に決めていた「憧れの花桃を見る為の旅」です。<br />過去のデーターをチェックして「確実に満開になる日」を狙い、近くの<br />「昼神温泉」のお宿も取り「準備万端」の予定でした。<br /><br />「阿智村」と言えば・・・「花桃」より「星空」に憧れる人の方が多い<br />場所かも知れません。「日本一の星空が見れる場所」でもあるんです。<br />私が訪れる日は偶然にも月が出ない新月・・・・すなわち晴れれば満天の<br />星空が望める日でもあったわけですが・・・・<br /><br />旅にトラブルと不運はつきものだ! <br /><br />旅行出発前から知ってました。「花桃がまだツボミ状態」「その日雨予報!」<br />急に暖かい日が続き花が一気に開花する事&天気予報がハズレる事を<br />願っていましたが・・・出発前の情報&予想通りの状況になりました。(苦笑)<br /><br />でも終わってみれば苦労しつつも、とっても満足な「春旅」になりました。<br />今回は「阿智村」の他に長年憧れていた「木曽路」を旅するべく、木曽の<br />素敵なお宿にも泊まり「奈良井宿」「木曽福島宿」「妻籠宿」「馬篭宿」と<br />4つの宿場を周って来ました。どこも似ているようでまったく風情が違う<br />宿場町で・・・・江戸時代に一気にタイムスリップした感覚に。<br />街道ウォーカーの血が騒ぐ、素敵な昔町をのんびり散策して来ました。<br /><br />歴史に触れ、自然と温泉と町並みを楽しむ「春旅」<br />雨だって風情? 花桃が遅れていて良かった? 大荒れの天気で星空?<br />温かい~おもてなしで不運も全て吹っ飛んだ春旅はどんな旅となったのか?<br /><br />今回は「妻籠宿編」です。江戸の頃そのままの町並み。風情たっぷりです!<br /><br />&lt;春の木曽路&花の昼神・1> 「奈良井宿編」▼<br />http://4travel.jp/travelogue/11236590<br />&lt;春の木曽路&花の昼神・2> 「福島宿&お宿編」▼<br />http://4travel.jp/travelogue/11237523

<春の木曽路&花の昼神・3>江戸の町並み「春の妻籠宿」雨だからこその風情あり!

68いいね!

2017/04/25 - 2017/04/27

83位(同エリア1213件中)

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みかり

みかりさん

「長野県・阿智村で日本一の花桃を見よう!」

今回の「春旅」は1年前に決めていた「憧れの花桃を見る為の旅」です。
過去のデーターをチェックして「確実に満開になる日」を狙い、近くの
「昼神温泉」のお宿も取り「準備万端」の予定でした。

「阿智村」と言えば・・・「花桃」より「星空」に憧れる人の方が多い
場所かも知れません。「日本一の星空が見れる場所」でもあるんです。
私が訪れる日は偶然にも月が出ない新月・・・・すなわち晴れれば満天の
星空が望める日でもあったわけですが・・・・

旅にトラブルと不運はつきものだ! 

旅行出発前から知ってました。「花桃がまだツボミ状態」「その日雨予報!」
急に暖かい日が続き花が一気に開花する事&天気予報がハズレる事を
願っていましたが・・・出発前の情報&予想通りの状況になりました。(苦笑)

でも終わってみれば苦労しつつも、とっても満足な「春旅」になりました。
今回は「阿智村」の他に長年憧れていた「木曽路」を旅するべく、木曽の
素敵なお宿にも泊まり「奈良井宿」「木曽福島宿」「妻籠宿」「馬篭宿」と
4つの宿場を周って来ました。どこも似ているようでまったく風情が違う
宿場町で・・・・江戸時代に一気にタイムスリップした感覚に。
街道ウォーカーの血が騒ぐ、素敵な昔町をのんびり散策して来ました。

歴史に触れ、自然と温泉と町並みを楽しむ「春旅」
雨だって風情? 花桃が遅れていて良かった? 大荒れの天気で星空?
温かい~おもてなしで不運も全て吹っ飛んだ春旅はどんな旅となったのか?

今回は「妻籠宿編」です。江戸の頃そのままの町並み。風情たっぷりです!

<春の木曽路&花の昼神・1> 「奈良井宿編」▼
http://4travel.jp/travelogue/11236590
<春の木曽路&花の昼神・2> 「福島宿&お宿編」▼
http://4travel.jp/travelogue/11237523

同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
JRローカル
旅行の手配内容
個別手配

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  • 春旅1日目・・・和モダンの素敵な宿で木曽の宿場を<br />感じながらのんびりと過ごしました。

    春旅1日目・・・和モダンの素敵な宿で木曽の宿場を
    感じながらのんびりと過ごしました。

  • 8時45分、お宿の車で木曽福島駅へ・・・<br />ずいぶん早い出発になったけどどうやら中津川方面の<br />電車はとても本数が少ないらしく、1~2時間に1本。<br /><br />電車は9時5分の予定です。それに乗り遅れて<br />しまうと次は11時台になるようなので、早めにホームへ・・・

    8時45分、お宿の車で木曽福島駅へ・・・
    ずいぶん早い出発になったけどどうやら中津川方面の
    電車はとても本数が少ないらしく、1~2時間に1本。

    電車は9時5分の予定です。それに乗り遅れて
    しまうと次は11時台になるようなので、早めにホームへ・・・

  • 本日は木曽路で一番訪れたかった「馬篭」「妻籠」宿を<br />見学して、その後は今回の旅の目的地「昼神温泉」へ・・・<br /><br />いちよ予定では今夜は山の上で日本一の星空を見る為に<br />高いお金を支払っているんだけど・・・なぜに1週間予報で<br />本日だけ雨予報なんだろう?? 山の天気は変わりやすい!<br />・・・これにかけるしか無さそうだ。

    本日は木曽路で一番訪れたかった「馬篭」「妻籠」宿を
    見学して、その後は今回の旅の目的地「昼神温泉」へ・・・

    いちよ予定では今夜は山の上で日本一の星空を見る為に
    高いお金を支払っているんだけど・・・なぜに1週間予報で
    本日だけ雨予報なんだろう?? 山の天気は変わりやすい!
    ・・・これにかけるしか無さそうだ。

  • 窓から見える風景はホントに山ばかり・・・<br />木曽路の宿場は山と山の間に造られたんだな~と良くわかる。<br />あと1ヶ月もすれば緑も青々として美しいだろうな。<br />今の季節はあちこちに、桜と花桃が咲いていて春らしかった。

    窓から見える風景はホントに山ばかり・・・
    木曽路の宿場は山と山の間に造られたんだな~と良くわかる。
    あと1ヶ月もすれば緑も青々として美しいだろうな。
    今の季節はあちこちに、桜と花桃が咲いていて春らしかった。

  • 「妻籠宿」「馬篭宿」の起点にもなる「南木曽駅」に到着。<br />この時間は電車の通過の関係なのか7駅で50分かかった。<br />

    「妻籠宿」「馬篭宿」の起点にもなる「南木曽駅」に到着。
    この時間は電車の通過の関係なのか7駅で50分かかった。

  • 駅はそれなりに立派だけど人気観光地のわりには<br />駅前は思ったより寂しい感じがした。<br /><br />今回は街道ウォーカーではないので「南木曽駅」から<br />バスで「妻籠宿」へ向かいます。バスの本数もけして<br />多くは無いので、事前に要時間チェックを!

    駅はそれなりに立派だけど人気観光地のわりには
    駅前は思ったより寂しい感じがした。

    今回は街道ウォーカーではないので「南木曽駅」から
    バスで「妻籠宿」へ向かいます。バスの本数もけして
    多くは無いので、事前に要時間チェックを!

  • 南木曽駅からはバスで10分程度で到着(300円)<br />宿場入口から「奈良井宿」や「福島宿」とは<br />雰囲気がまるで違い・・・山の中の静かな集落に来た感じ。

    南木曽駅からはバスで10分程度で到着(300円)
    宿場入口から「奈良井宿」や「福島宿」とは
    雰囲気がまるで違い・・・山の中の静かな集落に来た感じ。

  • この時期はバス専用駐車場エリアは桜と花桃が<br />咲いていてとても綺麗で感動。青空だったらな・・・<br /><br />

    この時期はバス専用駐車場エリアは桜と花桃が
    咲いていてとても綺麗で感動。青空だったらな・・・

  • 木曽路には沢山の花桃が植えてあるようで<br />電車の中から見ていてもホントに綺麗なのですが・・・<br />わりと色が濃い目の2色3色混合の花桃だから<br />遠くから見てもとっても華やかに見えるんです。

    木曽路には沢山の花桃が植えてあるようで
    電車の中から見ていてもホントに綺麗なのですが・・・
    わりと色が濃い目の2色3色混合の花桃だから
    遠くから見てもとっても華やかに見えるんです。

  • ところで・・・木曽路の事を事前に探っている時に<br />ネットで「妻籠派」と「馬篭派」がいる事を知りました。<br /><br />「妻籠派」は宿場や建物の保存具合や景観にこだわりがある<br />「昔町&歴史」が好きな男性や女性が多いようです。<br /><br />「馬篭派」は坂道に造られた宿場の風情やお買い物などが<br />楽しる観光地的な雰囲気が好きな女性が多いみたい。

    ところで・・・木曽路の事を事前に探っている時に
    ネットで「妻籠派」と「馬篭派」がいる事を知りました。

    「妻籠派」は宿場や建物の保存具合や景観にこだわりがある
    「昔町&歴史」が好きな男性や女性が多いようです。

    「馬篭派」は坂道に造られた宿場の風情やお買い物などが
    楽しる観光地的な雰囲気が好きな女性が多いみたい。

  • 私はどっち派だろう?今の所は「馬篭派」なんです。<br />あの坂道の風情ある宿場の雰囲気が写真を見ていると<br />とても素敵に感じて・・・。逆に妻籠は少し地味に感じたので。<br /><br />昼神温泉に移動する関係で、絶対に「馬篭宿」には<br />立ち寄る事になるんだけど、当初は木曽の宿場に泊まる<br />予定では無かったので、時間が無ければ「馬篭」だけ<br />見れれば良いなぁ~と思っていました。でも宿場の価値なら<br />妻籠の方があるようなので、諦めきれずやって来ました!

    私はどっち派だろう?今の所は「馬篭派」なんです。
    あの坂道の風情ある宿場の雰囲気が写真を見ていると
    とても素敵に感じて・・・。逆に妻籠は少し地味に感じたので。

    昼神温泉に移動する関係で、絶対に「馬篭宿」には
    立ち寄る事になるんだけど、当初は木曽の宿場に泊まる
    予定では無かったので、時間が無ければ「馬篭」だけ
    見れれば良いなぁ~と思っていました。でも宿場の価値なら
    妻籠の方があるようなので、諦めきれずやって来ました!

  • 花桃に吸い寄せられるようにあっちこっちと歩き<br />宿場への入口を探しますが、急な階段しか見つからず・・・。<br />荷物もあるのに辛いな~と思い、駐車場のおじさんに<br />入口を聞く事に。この案内のおじさんがまた気さくで<br />とても話しやすい方で、なんだか最初からホッコリ。

    花桃に吸い寄せられるようにあっちこっちと歩き
    宿場への入口を探しますが、急な階段しか見つからず・・・。
    荷物もあるのに辛いな~と思い、駐車場のおじさんに
    入口を聞く事に。この案内のおじさんがまた気さくで
    とても話しやすい方で、なんだか最初からホッコリ。

  • バス停から妻籠宿への入り方は奥の桜の脇を左へ・・・<br />この道だとなだらかな坂道を歩きながら宿場へ入れます。

    バス停から妻籠宿への入り方は奥の桜の脇を左へ・・・
    この道だとなだらかな坂道を歩きながら宿場へ入れます。

  • この先からが「妻籠宿」の旧中山道になるんだろう。<br />すでにココまでの風景で奈良井宿の時より感動していたり。<br />ホントにのどかでとても綺麗な所なんですよ。

    この先からが「妻籠宿」の旧中山道になるんだろう。
    すでにココまでの風景で奈良井宿の時より感動していたり。
    ホントにのどかでとても綺麗な所なんですよ。

  • おぉ~・・・。奈良井宿は私の中では完璧な宿場風情で<br />少し映画のセットの中を歩いているような気分にも<br />なったんですが、妻籠はなんだか庶民的・・・・

    おぉ~・・・。奈良井宿は私の中では完璧な宿場風情で
    少し映画のセットの中を歩いているような気分にも
    なったんですが、妻籠はなんだか庶民的・・・・

  • 奈良井の建物の事を「奈良井様式」なんて紹介していた<br />サイトがあるので、家のつくりもそれぞれ少し違うんだろう。

    奈良井の建物の事を「奈良井様式」なんて紹介していた
    サイトがあるので、家のつくりもそれぞれ少し違うんだろう。

  • ・・・私は今、とっても「妻籠派」になっている。<br />ものすご~くこの妻籠宿の雰囲気が好きだな~。<br />歩いていてとっても落ち着く。癒される~。

    ・・・私は今、とっても「妻籠派」になっている。
    ものすご~くこの妻籠宿の雰囲気が好きだな~。
    歩いていてとっても落ち着く。癒される~。

  • ポチポチ雨なら我慢出来たんだけど、残念ながら<br />雨脚が少しずつ強まっている。足も痛いしとりあえず<br />この大きなキャスターバッグだけどうにかしなければ。

    ポチポチ雨なら我慢出来たんだけど、残念ながら
    雨脚が少しずつ強まっている。足も痛いしとりあえず
    この大きなキャスターバッグだけどうにかしなければ。

  • こちらの昔の木造の小学校みたいな風情のある<br />建物が妻籠宿の「観光案内所」です。<br /><br />「妻籠宿」「馬篭宿」間は徒歩で旧中山道の峠越えを<br />する観光客も多いので(主に外人さんらしいが・・・・)<br />荷物の運搬サービスがあります。冬の間を抜かして<br />11時30分までに荷物を預けると、相手の宿場に13時に<br />到着するシステムです。(荷物は観光案内所預かり)<br />料金は500円なので、両方の宿場を訪れるならコインロッカーを<br />借りて自分で荷物を運ぶより、断然楽でお得なサービスですよ♪<br />http://www.kiso-magome.com/migarunatabi.html<br /><br />観光案内所は無料休憩が出来る他、コインロッカーもあるようです。<br />(バス停にもコインロッカー有り)

    こちらの昔の木造の小学校みたいな風情のある
    建物が妻籠宿の「観光案内所」です。

    「妻籠宿」「馬篭宿」間は徒歩で旧中山道の峠越えを
    する観光客も多いので(主に外人さんらしいが・・・・)
    荷物の運搬サービスがあります。冬の間を抜かして
    11時30分までに荷物を預けると、相手の宿場に13時に
    到着するシステムです。(荷物は観光案内所預かり)
    料金は500円なので、両方の宿場を訪れるならコインロッカーを
    借りて自分で荷物を運ぶより、断然楽でお得なサービスですよ♪
    http://www.kiso-magome.com/migarunatabi.html

    観光案内所は無料休憩が出来る他、コインロッカーもあるようです。
    (バス停にもコインロッカー有り)

  • ここで宿場の道は2手に分かれます。<br />この場所では「桝形の跡」を見る事が出来ます。<br /><br />「桝形」とは奈良井の「鍵の手」と同じような意味で<br />街道を2度直角に曲げて敵が侵入しにくいようにしたもの。<br />江戸時代のはじめに制定された宿場は一種の要塞の役割を<br />持たされて整備され、宿場の出入り口には必ず桝形が<br />設けられているようです。<br /><br />この場所は明治の街道の改修工事で上部斜面が掘り割られて<br />いるそうだが・・・・当時の姿が良く伝わる場所なんだとか。

    ここで宿場の道は2手に分かれます。
    この場所では「桝形の跡」を見る事が出来ます。

    「桝形」とは奈良井の「鍵の手」と同じような意味で
    街道を2度直角に曲げて敵が侵入しにくいようにしたもの。
    江戸時代のはじめに制定された宿場は一種の要塞の役割を
    持たされて整備され、宿場の出入り口には必ず桝形が
    設けられているようです。

    この場所は明治の街道の改修工事で上部斜面が掘り割られて
    いるそうだが・・・・当時の姿が良く伝わる場所なんだとか。

  • 「時代劇の世界だ!」<br />私が思った事はそれに尽きる。(笑)<br /><br />

    「時代劇の世界だ!」
    私が思った事はそれに尽きる。(笑)

  • 風情がある宿場の町並みに、素朴で温かみがある<br />日常を感じる事が出来ます。歩いていてもとても楽しい。

    風情がある宿場の町並みに、素朴で温かみがある
    日常を感じる事が出来ます。歩いていてもとても楽しい。

  • 雨がどんどん強くなっているのは残念だけど<br />ホントに来て良かった~と思える町並み。<br />求めていたのは「この風情だ!」

    雨がどんどん強くなっているのは残念だけど
    ホントに来て良かった~と思える町並み。
    求めていたのは「この風情だ!」

  • 「延命地蔵堂」1813年、光徳寺の住職さんが<br />地蔵尊像が浮かびあがっている岩を川から<br />運んで安置したものらしい。<br /><br />お隣の「石仏」は国内で唯一とされる<br />「寒山拾得像」なんだそう。

    「延命地蔵堂」1813年、光徳寺の住職さんが
    地蔵尊像が浮かびあがっている岩を川から
    運んで安置したものらしい。

    お隣の「石仏」は国内で唯一とされる
    「寒山拾得像」なんだそう。

  • こんな風情がある町並みを見ていると・・・<br />自分が江戸時代にタイムスリップして五平餅がご自慢の<br />「茶屋」の看板娘の「おみかちゃん」にでもなって・・・<br />八兵衛にお茶を運んでいる気分になってしまう・・・(笑)<br /><br /><br />

    こんな風情がある町並みを見ていると・・・
    自分が江戸時代にタイムスリップして五平餅がご自慢の
    「茶屋」の看板娘の「おみかちゃん」にでもなって・・・
    八兵衛にお茶を運んでいる気分になってしまう・・・(笑)


  • しかしよくよく考えれば江戸時代の寿命は<br />平均で50歳だったとか。すると私は隠居生活・・・?<br /><br />「おみかちゃん」なんて図々しかったか。<br />どちらかと言えば裏方で五平餅を作る方なのか。<br />そんな妄想が思わず浮かんでしまう世界感!<br />

    しかしよくよく考えれば江戸時代の寿命は
    平均で50歳だったとか。すると私は隠居生活・・・?

    「おみかちゃん」なんて図々しかったか。
    どちらかと言えば裏方で五平餅を作る方なのか。
    そんな妄想が思わず浮かんでしまう世界感!

  • 風情ある江戸の昔町に突然お洒落なジーンズショップ?<br />古い家屋にわりと違和感なく飾られていて・・・・<br />なんだかお洒落に感じてしまった。外人受け良い?

    風情ある江戸の昔町に突然お洒落なジーンズショップ?
    古い家屋にわりと違和感なく飾られていて・・・・
    なんだかお洒落に感じてしまった。外人受け良い?

  • 3つ折りの小さな折り畳み傘をさしているとはいえ<br />かなり雨が本降りになってしまったので濡れそう。<br />昨日の青空はどこにいってしまったんだろう・・・・

    3つ折りの小さな折り畳み傘をさしているとはいえ
    かなり雨が本降りになってしまったので濡れそう。
    昨日の青空はどこにいってしまったんだろう・・・・

  • 多少荷物&自分が濡れてしまうのは仕方が無い。<br />でも気になるのはカメラ。そんなトラベラーさんも<br />多いんじゃないでしょうか?雨が強い場合はバッグに<br />入れてしまうけど、急な雨や写真を撮りたい場合は<br />本体は雨から守りたい。でもレインカバーは持ってない。<br /><br />今まで雨の中の街道歩き等もあったので・・・スーパーの<br />ビニール袋をかぶせたり、シャワーキャップをかぶせたり<br />色々工夫しました。そして今回がコレ。折り畳み傘を入れる<br />傘袋です。表はナイロン。内側タオル地なのでこれを<br />ゴムで留めるだけでかなり雨を防ぐ事が出来ました~。<br /><br />ちょっとレンズが回しずらいのは難点だけど、本体部分は<br />身体についていて傘もあるので思ったほど濡れないし・・・<br />タオル部分で水も吸い取るし、イベントで無料で貰った<br />傘袋が今回とっても役に立ちました~。

    多少荷物&自分が濡れてしまうのは仕方が無い。
    でも気になるのはカメラ。そんなトラベラーさんも
    多いんじゃないでしょうか?雨が強い場合はバッグに
    入れてしまうけど、急な雨や写真を撮りたい場合は
    本体は雨から守りたい。でもレインカバーは持ってない。

    今まで雨の中の街道歩き等もあったので・・・スーパーの
    ビニール袋をかぶせたり、シャワーキャップをかぶせたり
    色々工夫しました。そして今回がコレ。折り畳み傘を入れる
    傘袋です。表はナイロン。内側タオル地なのでこれを
    ゴムで留めるだけでかなり雨を防ぐ事が出来ました~。

    ちょっとレンズが回しずらいのは難点だけど、本体部分は
    身体についていて傘もあるので思ったほど濡れないし・・・
    タオル部分で水も吸い取るし、イベントで無料で貰った
    傘袋が今回とっても役に立ちました~。

  • お土産屋さんも民芸品が多くて素朴です。<br />こちらのお店はわりと品揃え豊富でした。

    お土産屋さんも民芸品が多くて素朴です。
    こちらのお店はわりと品揃え豊富でした。

  • 今回は家中に置いておく耳かきを頼まれたので<br />3本購入。とっても種類が豊富だった・・・・

    今回は家中に置いておく耳かきを頼まれたので
    3本購入。とっても種類が豊富だった・・・・

  • 「寺下の町並み」<br /><br />日本で最初に宿場保存事業が行われた寺下地区は<br />妻籠宿保存の原点ともいうべき町並みです。<br />もちろん妻籠宿も「重伝建」に指定されています。<br /><br />妻籠宿の中でも一番落ち着いた風情のあるエリアかな。<br />

    「寺下の町並み」

    日本で最初に宿場保存事業が行われた寺下地区は
    妻籠宿保存の原点ともいうべき町並みです。
    もちろん妻籠宿も「重伝建」に指定されています。

    妻籠宿の中でも一番落ち着いた風情のあるエリアかな。

  • せっかくの妻籠なのに雨なのが残念・・・・<br />そんな風に思っていると観光客のおじさんが<br />「雨だから風情があってええなぁ~」と一言。<br /><br />なるほど。その考えがあったか・・・。思えば山は雲や霧で<br />霞み町並みも雨でしっとり。客足の影響もあるだろう・・・。<br />雨だからの風情があるような気が確かにするし、妻籠宿は<br />雨の日もまた雰囲気あって良いものだな~と。

    せっかくの妻籠なのに雨なのが残念・・・・
    そんな風に思っていると観光客のおじさんが
    「雨だから風情があってええなぁ~」と一言。

    なるほど。その考えがあったか・・・。思えば山は雲や霧で
    霞み町並みも雨でしっとり。客足の影響もあるだろう・・・。
    雨だからの風情があるような気が確かにするし、妻籠宿は
    雨の日もまた雰囲気あって良いものだな~と。

  • 「澤田屋」<br />http://www.sawadaya.com/<br /><br />妻籠宿には小さな和菓子店がいくつかあります。<br />和菓子屋の店頭で目にしたお土産が「栗きんとん」<br /><br />「妻籠宿」は信州の宿場ですが・・・岐阜はすぐそこ。<br />妻籠からすぐの「馬篭宿」は岐阜の中津川市です。<br />中津川の名物と言えば「栗きんとん」ですよね。<br /><br />馬篭宿には有名な「川上屋」があるのは知っていたけど<br />この雨。キャスターバッグを受け取ったら買えないかもと<br />思ったので、こちらの澤田屋さんで購入しました。

    「澤田屋」
    http://www.sawadaya.com/

    妻籠宿には小さな和菓子店がいくつかあります。
    和菓子屋の店頭で目にしたお土産が「栗きんとん」

    「妻籠宿」は信州の宿場ですが・・・岐阜はすぐそこ。
    妻籠からすぐの「馬篭宿」は岐阜の中津川市です。
    中津川の名物と言えば「栗きんとん」ですよね。

    馬篭宿には有名な「川上屋」があるのは知っていたけど
    この雨。キャスターバッグを受け取ったら買えないかもと
    思ったので、こちらの澤田屋さんで購入しました。

  • こちらが澤田屋の栗きんとん・・・って中身見せて<br />いませんが、なかなかの頑丈な包装だったので。<br /><br />栗きんとんは1つ1つ小さく茶巾絞りされた<br />栗そのものなお上品で素朴なお菓子ですが・・・<br />素材が良いのかなかなか高級なお菓子です。<br /><br />これは6個入りですが1440円しました。でも味見で<br />すごく小さな欠片を食べても栗の味がスゴイ。美味しい!<br />常温では7日しか持ちませんが、冷凍すれば長く持ち<br />栗の味も濃くなるんだそうですよ♪

    こちらが澤田屋の栗きんとん・・・って中身見せて
    いませんが、なかなかの頑丈な包装だったので。

    栗きんとんは1つ1つ小さく茶巾絞りされた
    栗そのものなお上品で素朴なお菓子ですが・・・
    素材が良いのかなかなか高級なお菓子です。

    これは6個入りですが1440円しました。でも味見で
    すごく小さな欠片を食べても栗の味がスゴイ。美味しい!
    常温では7日しか持ちませんが、冷凍すれば長く持ち
    栗の味も濃くなるんだそうですよ♪

  • 「上嵯峨屋」(有形文化財)<br /><br />18世紀中期の木賃宿です。建築当初の形式をよく<br />とどめ庶民の旅籠としての雰囲気を感じる事ができます。<br /><br />「木賃宿」とは・・・・江戸時代初めの庶民の旅は自分で米を<br />蒸して乾燥させた糒(ほしいい)という食品を持参して、<br />宿で湯を沸かして戻して食べたんだそうです。<br />今でいう「インスタント食品」のようなものですね。<br />その薪代が宿代になったので付けられたんだとか・・・。

    「上嵯峨屋」(有形文化財)

    18世紀中期の木賃宿です。建築当初の形式をよく
    とどめ庶民の旅籠としての雰囲気を感じる事ができます。

    「木賃宿」とは・・・・江戸時代初めの庶民の旅は自分で米を
    蒸して乾燥させた糒(ほしいい)という食品を持参して、
    宿で湯を沸かして戻して食べたんだそうです。
    今でいう「インスタント食品」のようなものですね。
    その薪代が宿代になったので付けられたんだとか・・・。

  • 「下嵯峨屋」(町文化財)<br /><br />当初長屋であったものだそうです。妻籠宿に<br />おける庶民の住居を代表する「方土間に並列二間取」<br />の形式を良くとどめています。<br /><br />「上嵯峨屋」や「下嵯峨屋」を見ると・・・江戸時代の<br />庶民の暮らしはこんな感じだろうなと思います。<br />奈良井宿より妻籠宿に心を惹かれたのは、奈良井は<br />宿場全体が立派に感じたせいかな。妻籠に比べたら<br />庶民の家もかなり立派だったような気がします。

    「下嵯峨屋」(町文化財)

    当初長屋であったものだそうです。妻籠宿に
    おける庶民の住居を代表する「方土間に並列二間取」
    の形式を良くとどめています。

    「上嵯峨屋」や「下嵯峨屋」を見ると・・・江戸時代の
    庶民の暮らしはこんな感じだろうなと思います。
    奈良井宿より妻籠宿に心を惹かれたのは、奈良井は
    宿場全体が立派に感じたせいかな。妻籠に比べたら
    庶民の家もかなり立派だったような気がします。

  • この階段を上がった先が「光徳寺」です。<br /><br />今回は雨&膝痛でお寺には訪れませんでしたが<br />石垣を築き白壁をめぐらせた気品があるお寺なんだとか。<br />1500年に開山されたと言われている歴史あるお寺です。

    この階段を上がった先が「光徳寺」です。

    今回は雨&膝痛でお寺には訪れませんでしたが
    石垣を築き白壁をめぐらせた気品があるお寺なんだとか。
    1500年に開山されたと言われている歴史あるお寺です。

  • 木曽と言えば「木曽ヒノキ」が有名ですよね。<br />一般的に「木曽檜」とは150年以上の「天然のひのき」<br />の事をさすんだそうです。木曽谷の木々は普通の木の<br />約2倍の年月をかけて一人前になるそうですよ。<br />それは山の傾斜が険しく、多雨で寒さが厳しい環境のため。<br /><br />こちらは「檜まくら」木曽檜かどうかはわかりません!

    木曽と言えば「木曽ヒノキ」が有名ですよね。
    一般的に「木曽檜」とは150年以上の「天然のひのき」
    の事をさすんだそうです。木曽谷の木々は普通の木の
    約2倍の年月をかけて一人前になるそうですよ。
    それは山の傾斜が険しく、多雨で寒さが厳しい環境のため。

    こちらは「檜まくら」木曽檜かどうかはわかりません!

  • そう言えば・・・お土産屋や飲食店が並ぶエリアに<br />戻って来ましたが、先ほどからやたら外人さんを目にする。<br />ひょっとして日本人観光客より多いかもしれない。<br />どうやらスペイン語を話しているようだ。団体さんかな?

    そう言えば・・・お土産屋や飲食店が並ぶエリアに
    戻って来ましたが、先ほどからやたら外人さんを目にする。
    ひょっとして日本人観光客より多いかもしれない。
    どうやらスペイン語を話しているようだ。団体さんかな?

  • 「わちのや」<br /><br />コチラのお店は「おやき」のお店のようです。

    「わちのや」

    コチラのお店は「おやき」のお店のようです。

  • おやき美味しそう。本日は12時45分だかの馬篭行きの<br />バスに乗らなければならないので、ランチを食べている<br />時間は無い。それならば・・・肉まんを昼代りにするか。

    おやき美味しそう。本日は12時45分だかの馬篭行きの
    バスに乗らなければならないので、ランチを食べている
    時間は無い。それならば・・・肉まんを昼代りにするか。

  • ひさしが長いので店先で食べるかな。<br />(店内でも食べる事が出来ます)<br /><br />ホカホカの肉まんとサービスのお漬物。<br />漬物が塩気も程々で美味しかったな~。<br />観光客の視線は多少感じたけど、通りを眺め<br />ながら食べた肉まんは美味しかった。

    ひさしが長いので店先で食べるかな。
    (店内でも食べる事が出来ます)

    ホカホカの肉まんとサービスのお漬物。
    漬物が塩気も程々で美味しかったな~。
    観光客の視線は多少感じたけど、通りを眺め
    ながら食べた肉まんは美味しかった。

  • 郵便資料館が併設されています。<br />島崎藤村の「夜明け前」にも開局当時の<br />様子が描かれているそうです。<br />(恥ずかしながら読んだことが無いので・・・)

    郵便資料館が併設されています。
    島崎藤村の「夜明け前」にも開局当時の
    様子が描かれているそうです。
    (恥ずかしながら読んだことが無いので・・・)

  • GW前の平日だからか・・・それとも雨の為か、本日の<br />妻籠宿はそれほど観光客は多く無かった。<br /><br />時間が少し早かったのもあるのかもしれない。<br />そんな妻籠宿で目立ったのが外国人観光客。<br />しかも話している言語は「スペイン語」<br /><br />日本人観光客より気楽に五平餅の茶屋やお土産屋に<br />入ってくつろいでいたのが印象的だった。

    GW前の平日だからか・・・それとも雨の為か、本日の
    妻籠宿はそれほど観光客は多く無かった。

    時間が少し早かったのもあるのかもしれない。
    そんな妻籠宿で目立ったのが外国人観光客。
    しかも話している言語は「スペイン語」

    日本人観光客より気楽に五平餅の茶屋やお土産屋に
    入ってくつろいでいたのが印象的だった。

  • 宿場の中ほどに「妻籠宿ふれあい館」と言う<br />広めの無料休憩所がある。<br /><br />この日は時期的に五月人形が展示されていた。

    宿場の中ほどに「妻籠宿ふれあい館」と言う
    広めの無料休憩所がある。

    この日は時期的に五月人形が展示されていた。

  • 五月人形と言うと・・・鎧兜の印象が強いんですが<br />お花見を楽しむ様子?のお人形なんかもあるんですね。

    五月人形と言うと・・・鎧兜の印象が強いんですが
    お花見を楽しむ様子?のお人形なんかもあるんですね。

  • 「妻籠宿本陣」300円(共通券700円)<br /><br />妻籠宿本陣には島崎氏が任命され、明治に<br />至るまで本陣、庄屋を兼ね務めました。<br />島崎藤村の母の生家だったそうです。<br /><br />時間は無いけど奈良井・福島宿と建物の見学を<br />してこなかったので、1ヶ所くらい見学するか!<br />見るならやっぱり本陣だろうな~と思い尋ねると<br />こちらは平成7年に復元された施設なので・・・<br />脇本陣の方が立派&案内人の説明があるので<br />時間が無いならそちらの方が良いと勧められた。

    「妻籠宿本陣」300円(共通券700円)

    妻籠宿本陣には島崎氏が任命され、明治に
    至るまで本陣、庄屋を兼ね務めました。
    島崎藤村の母の生家だったそうです。

    時間は無いけど奈良井・福島宿と建物の見学を
    してこなかったので、1ヶ所くらい見学するか!
    見るならやっぱり本陣だろうな~と思い尋ねると
    こちらは平成7年に復元された施設なので・・・
    脇本陣の方が立派&案内人の説明があるので
    時間が無いならそちらの方が良いと勧められた。

  • 「脇本陣奥谷」国の重要文化財<br /><br />代々脇本陣・問屋を勤めた家で、現在の建物は<br />明治10年にそれまで禁制であった桧をふんだんに使い<br /> 当時の粋を集めて建てたものです。島崎藤村の<br />初恋の相手「ゆふ」さんの嫁ぎ先でもあります。 

    「脇本陣奥谷」国の重要文化財

    代々脇本陣・問屋を勤めた家で、現在の建物は
    明治10年にそれまで禁制であった桧をふんだんに使い
    当時の粋を集めて建てたものです。島崎藤村の
    初恋の相手「ゆふ」さんの嫁ぎ先でもあります。 

  • 小さな宿場では「本陣」と「脇本陣」が交互に<br />職務をするところもありますが、大きな宿場では<br />「脇本陣」はあくまで「本陣」に何かあった時の<br />予備として建てられていました。<br /><br />その為、脇本陣は商売をする事が許されていたようで<br />結果補助金を貰っている「本陣」(補助金は多く無い)より<br />「脇本陣」の方が立派な家の事が多かったそうです。

    小さな宿場では「本陣」と「脇本陣」が交互に
    職務をするところもありますが、大きな宿場では
    「脇本陣」はあくまで「本陣」に何かあった時の
    予備として建てられていました。

    その為、脇本陣は商売をする事が許されていたようで
    結果補助金を貰っている「本陣」(補助金は多く無い)より
    「脇本陣」の方が立派な家の事が多かったそうです。

  • 明治天皇はこちらでも休憩されていたんだ~。<br /><br />街道歩きをしていると、あちこちで明治天皇の<br />御小休所の碑を見るけど、峠道なんかも移動して<br />いるんですよね。(もちろん籠だろうけど)

    明治天皇はこちらでも休憩されていたんだ~。

    街道歩きをしていると、あちこちで明治天皇の
    御小休所の碑を見るけど、峠道なんかも移動して
    いるんですよね。(もちろん籠だろうけど)

  • 「脇本陣奥谷」<br /><br />立派な家ですね。3階建てなんだそうです。<br />3階の部屋は一般には見る事が出来ないそうですが・・・<br />2階の戸棚にしか見えない廊下の壁に3階へと通じる<br />階段があるそうで、隠し部屋が現れるそうです。<br /><br />3階の隠し部屋は8畳の大きさがあり・・・重要な話しなどが<br />ある時に使われたのだとか・・・・

    「脇本陣奥谷」

    立派な家ですね。3階建てなんだそうです。
    3階の部屋は一般には見る事が出来ないそうですが・・・
    2階の戸棚にしか見えない廊下の壁に3階へと通じる
    階段があるそうで、隠し部屋が現れるそうです。

    3階の隠し部屋は8畳の大きさがあり・・・重要な話しなどが
    ある時に使われたのだとか・・・・

  • 入館料は「脇本陣・歴史資料館」で600円<br />本陣含めた共通券だと700円です。<br /><br />「脇本陣奥谷」では時間があれば案内人の方が<br />館内を丁寧に説明してくれます。歴史的背景が<br />良く分かり、大変楽しいのでオススメします♪

    入館料は「脇本陣・歴史資料館」で600円
    本陣含めた共通券だと700円です。

    「脇本陣奥谷」では時間があれば案内人の方が
    館内を丁寧に説明してくれます。歴史的背景が
    良く分かり、大変楽しいのでオススメします♪

  • 土間部分は吹き抜けになっていて天井が高い。<br />柱も太くてとても立派です。<br /><br />江戸時代木曽の人々はヒノキで年貢を納めていたそうです。<br />木曽檜は大変貴重で、江戸時代伐採を制限されたそうで・・・<br />木を切らない間に檜がどんどん成長。明治時代になり<br />規制が無くなった事で、大きくなった木曽檜を使い<br />脇本陣の建物を立派な物に建て替えたんだとか・・・・。<br /><br />それと同時に天皇陛下や重要な客人を本陣では無く脇本陣に<br />泊める事となり、本陣的な役割をする事になったそうです。

    土間部分は吹き抜けになっていて天井が高い。
    柱も太くてとても立派です。

    江戸時代木曽の人々はヒノキで年貢を納めていたそうです。
    木曽檜は大変貴重で、江戸時代伐採を制限されたそうで・・・
    木を切らない間に檜がどんどん成長。明治時代になり
    規制が無くなった事で、大きくなった木曽檜を使い
    脇本陣の建物を立派な物に建て替えたんだとか・・・・。

    それと同時に天皇陛下や重要な客人を本陣では無く脇本陣に
    泊める事となり、本陣的な役割をする事になったそうです。

  • 2階に通じる階段の下は本来廊下だそうです。<br />昔は両方に襖が入っていました。奥の部屋には<br />主人しか泊まれなかったので家来は廊下で寝泊まり<br />したそうです。その為廊下にも畳が敷いてあり・・・<br />小さな囲炉裏も用意されていたとの事。<br /><br />その後時代は変わり2階の部屋を客間として女性や<br />お供の人が使用したとの事。

    2階に通じる階段の下は本来廊下だそうです。
    昔は両方に襖が入っていました。奥の部屋には
    主人しか泊まれなかったので家来は廊下で寝泊まり
    したそうです。その為廊下にも畳が敷いてあり・・・
    小さな囲炉裏も用意されていたとの事。

    その後時代は変わり2階の部屋を客間として女性や
    お供の人が使用したとの事。

  • 貴賓の客間は庭に面した落ち着いた奥の部屋。

    貴賓の客間は庭に面した落ち着いた奥の部屋。

  • 囲炉裏の周りの席には明確なルールがあったそうで・・・<br />灰が飛ばず、囲炉裏の中に足を下ろせる一番温かい<br />上座は林家(脇本陣)の主人だけが許された席だった<br />そうです。客人でも横の席にしか座れなかったらしい。<br /><br />一番寒い屏風の前の席は女の子を座らせたそうです。<br />日頃から辛い思いをすれば、どこに嫁に行っても<br />耐えられるからと言う意味もあったんだとか・・・。<br /><br />昔は今のように畳敷ではありません。板の間に<br />直接座ったのですが、嫁と姑の差が下の写真の通り。<br />姑にはゴザが敷かれて嫁より良い席になっていました。

    囲炉裏の周りの席には明確なルールがあったそうで・・・
    灰が飛ばず、囲炉裏の中に足を下ろせる一番温かい
    上座は林家(脇本陣)の主人だけが許された席だった
    そうです。客人でも横の席にしか座れなかったらしい。

    一番寒い屏風の前の席は女の子を座らせたそうです。
    日頃から辛い思いをすれば、どこに嫁に行っても
    耐えられるからと言う意味もあったんだとか・・・。

    昔は今のように畳敷ではありません。板の間に
    直接座ったのですが、嫁と姑の差が下の写真の通り。
    姑にはゴザが敷かれて嫁より良い席になっていました。

  • 天皇陛下などの貴賓を迎える時はこちらの<br />玄関が使われていたそうです。

    天皇陛下などの貴賓を迎える時はこちらの
    玄関が使われていたそうです。

  • 周りを取り囲む壁は一切の段差を無くし外からは<br />入って来れないように工夫されていました。<br />壁が倒されないように、中から木で支えられてます。

    周りを取り囲む壁は一切の段差を無くし外からは
    入って来れないように工夫されていました。
    壁が倒されないように、中から木で支えられてます。

  • 玄関の上り口部分には玄関には珍しい<br />床の間が作られています。

    玄関の上り口部分には玄関には珍しい
    床の間が作られています。

  • 写真の一番奥のお部屋は明治天皇が<br />休憩された部屋なんだそう。

    写真の一番奥のお部屋は明治天皇が
    休憩された部屋なんだそう。

  • テーブルには書けないので、テーブルの裏側に<br />天皇陛下が休まれたと言う記載がされています。

    テーブルには書けないので、テーブルの裏側に
    天皇陛下が休まれたと言う記載がされています。

  • 天皇陛下が休憩された時に、ひょっとしてお泊りに<br />なるかも・・・と急遽作られたお風呂とトイレ。<br />トイレは漆塗りのトイレなんだとか。<br />結局、休憩のみだったので使う事はなかったらしい。

    天皇陛下が休憩された時に、ひょっとしてお泊りに
    なるかも・・・と急遽作られたお風呂とトイレ。
    トイレは漆塗りのトイレなんだとか。
    結局、休憩のみだったので使う事はなかったらしい。

  • お庭は美しい苔庭になっています。このお庭が<br />スペイン人観光客にも人気なんだとか・・・・<br /><br />スペイン人と言えば・・・妻籠宿は今スペイン人の中で<br />ブームになっているらしい。本日は観光バス1台しか<br />まだ来てないらしいけど、普段は2台3台と来るそう。<br />こちらの2件隣のお宿は、外国人観光客に大人気で<br />現在日本国内で2番目に外人さんの滞在が多い宿らしい。

    お庭は美しい苔庭になっています。このお庭が
    スペイン人観光客にも人気なんだとか・・・・

    スペイン人と言えば・・・妻籠宿は今スペイン人の中で
    ブームになっているらしい。本日は観光バス1台しか
    まだ来てないらしいけど、普段は2台3台と来るそう。
    こちらの2件隣のお宿は、外国人観光客に大人気で
    現在日本国内で2番目に外人さんの滞在が多い宿らしい。

  • まだあげ初めし前髪の<br />林檎のもとに見えしとき<br />前にさしたる花櫛の<br />花ある君と思ひけり<br /><br />島崎藤村の詩「初恋」の冒頭です。<br />この詩は藤村の初恋の人「おゆふさん」の事を<br />詠ったとも言われていますが、必ずしもそうでは<br />無かったと言う意見も。(素敵な詩ですよね!)<br /><br />おゆふさんさんの嫁ぎ先でもある脇本陣「林家」には<br />初恋発表後に藤村からおゆふさんに送られた直筆の<br />手紙?詩が展示されています。<br />藤村はとても綺麗な字を書かれた人だったんですね。

    まだあげ初めし前髪の
    林檎のもとに見えしとき
    前にさしたる花櫛の
    花ある君と思ひけり

    島崎藤村の詩「初恋」の冒頭です。
    この詩は藤村の初恋の人「おゆふさん」の事を
    詠ったとも言われていますが、必ずしもそうでは
    無かったと言う意見も。(素敵な詩ですよね!)

    おゆふさんさんの嫁ぎ先でもある脇本陣「林家」には
    初恋発表後に藤村からおゆふさんに送られた直筆の
    手紙?詩が展示されています。
    藤村はとても綺麗な字を書かれた人だったんですね。

  • 小さな中庭も大変風情があります。<br /><br />

    小さな中庭も大変風情があります。

  • 江戸の頃から交通の要として賑わいを見せていた<br />妻籠宿ですが、時代が変り明治になり鉄道や道路が<br />新たに造られ、宿場としての機能を失った妻籠宿は<br />衰退の一途をたどったそうです。<br /><br />昭和になり江戸時代の宿場の姿を色濃く残している<br />町並みが見直され、ここに全国に先駆けて保存の道を<br />選んだそうです。(観光業で町おこしをするのでは無く)<br /><br />妻籠の人たちは町並みを守るために家や土地を、 <br />「売らない・貸さない・壊さない」 という3原則をつくり<br />ここで生活しながら、江戸時代の町並みという貴重な<br />財産を後世に伝えているのです。 <br /><br />近年ではそんな江戸時代の風情を求めてわざわざ妻籠に<br />訪れる観光客も多く、昔のような賑わいを取り戻しています。

    江戸の頃から交通の要として賑わいを見せていた
    妻籠宿ですが、時代が変り明治になり鉄道や道路が
    新たに造られ、宿場としての機能を失った妻籠宿は
    衰退の一途をたどったそうです。

    昭和になり江戸時代の宿場の姿を色濃く残している
    町並みが見直され、ここに全国に先駆けて保存の道を
    選んだそうです。(観光業で町おこしをするのでは無く)

    妻籠の人たちは町並みを守るために家や土地を、
    「売らない・貸さない・壊さない」 という3原則をつくり
    ここで生活しながら、江戸時代の町並みという貴重な
    財産を後世に伝えているのです。

    近年ではそんな江戸時代の風情を求めてわざわざ妻籠に
    訪れる観光客も多く、昔のような賑わいを取り戻しています。

  • 脇本陣の案内人のおばちゃんは、とっても<br />気さくで感じ良く、妻籠宿の歴史的なお話も<br />大変興味深く楽しかったです。<br /><br />思いのほか話に熱が入って時間が不足した事&<br />私の膝が傍から見ても相当悪そうに見えた事もあり・・・<br />残念ながら2階の見学と蔵の展示はスルーする事に。

    脇本陣の案内人のおばちゃんは、とっても
    気さくで感じ良く、妻籠宿の歴史的なお話も
    大変興味深く楽しかったです。

    思いのほか話に熱が入って時間が不足した事&
    私の膝が傍から見ても相当悪そうに見えた事もあり・・・
    残念ながら2階の見学と蔵の展示はスルーする事に。

  • 妻籠宿は良い感じで田舎風情があって、人が<br />温かいんです。なんだかホンワカする宿場町です。<br /><br />最後は駆け足になりますが立派な歴史資料館を<br />サッと見て、そろそろバス停に戻る準備もしないと。<br />

    妻籠宿は良い感じで田舎風情があって、人が
    温かいんです。なんだかホンワカする宿場町です。

    最後は駆け足になりますが立派な歴史資料館を
    サッと見て、そろそろバス停に戻る準備もしないと。

  • 昔の妻籠宿の町並みかな?

    昔の妻籠宿の町並みかな?

  • 恐らく木曽檜の切り出し作業なんだろう。

    恐らく木曽檜の切り出し作業なんだろう。

  • 歴史資料館を見終わると、2階部分がこちらの<br />建物の1階となっています。

    歴史資料館を見終わると、2階部分がこちらの
    建物の1階となっています。

  • この辺りが妻籠宿の一番端の辺りになります。

    この辺りが妻籠宿の一番端の辺りになります。

  • 「高札場」

    「高札場」

  • 「水車小屋」

    「水車小屋」

  • 最後は時間が足りなくて少し駆け足になりました。<br />もう少し時間をかけてゆっくりと周りたかったな。<br />&雨の為に妻籠のMAPをのんびり開けなくて残念。<br /><br />

    最後は時間が足りなくて少し駆け足になりました。
    もう少し時間をかけてゆっくりと周りたかったな。
    &雨の為に妻籠のMAPをのんびり開けなくて残念。

  • 脇本陣に訪れた時に「歴史&写真好きの女性」と<br />認識されたらしい。写真好きと言う程、カメラや写真の<br />勉強もした事無いし、ましてや歴史についてはどちらかと<br />言えば、すっごく苦手な部類です。<br /><br />しかし街道歩きや札所巡りをする間にずいぶん日本史に<br />興味が持てるようになったかも。文学等も苦手ですが・・・<br />(要は勉強が苦手)今回のように歴史に触れるともっと<br />背景を勉強してから訪れたら絶対に2倍楽しい旅になると思う。

    脇本陣に訪れた時に「歴史&写真好きの女性」と
    認識されたらしい。写真好きと言う程、カメラや写真の
    勉強もした事無いし、ましてや歴史についてはどちらかと
    言えば、すっごく苦手な部類です。

    しかし街道歩きや札所巡りをする間にずいぶん日本史に
    興味が持てるようになったかも。文学等も苦手ですが・・・
    (要は勉強が苦手)今回のように歴史に触れるともっと
    背景を勉強してから訪れたら絶対に2倍楽しい旅になると思う。

  • 旅行の初めの方に私はどちらかと言えば「馬篭派」と<br />書きましたが、馬篭宿に行く前に断言しよう!<br /><br />私は断然「妻籠派」です。今回訪れた4つの宿場の中で<br />一番自然に江戸の頃はこんな感じだっただろうと<br />感じられ・・・素朴さと自然の美しさ・あまり観光地・観光地<br />していない感じにとても心惹かれました~。<br /><br />「妻籠宿」はまた季節を変えていつか訪れたいな~♪<br />妻籠に泊まってスペイン人観光客と乾杯も良いかも・・・<br />さて・・・この後はバスに乗って坂道の宿場「馬篭宿」へ向かいます。<br /><br />NO.4へ 次回は馬篭宿編 雨と坂道にかなり苦しみます~。

    旅行の初めの方に私はどちらかと言えば「馬篭派」と
    書きましたが、馬篭宿に行く前に断言しよう!

    私は断然「妻籠派」です。今回訪れた4つの宿場の中で
    一番自然に江戸の頃はこんな感じだっただろうと
    感じられ・・・素朴さと自然の美しさ・あまり観光地・観光地
    していない感じにとても心惹かれました~。

    「妻籠宿」はまた季節を変えていつか訪れたいな~♪
    妻籠に泊まってスペイン人観光客と乾杯も良いかも・・・
    さて・・・この後はバスに乗って坂道の宿場「馬篭宿」へ向かいます。

    NO.4へ 次回は馬篭宿編 雨と坂道にかなり苦しみます~。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • ちちぼーさん 2017/05/09 20:21:19
    旅での雨も良いものですね
    みかりさん、こんにちは。

    旅が雨だとがっかりしてしまいますが、
    こんな町並みはしっとりとして雨も良いですね。
    むしろ雨の方が似合っているかも。

    「妻籠派」と「馬篭派」がいるんですね。
    私はどっちだろう?
    お土産にはあまり関心がないのですけど、坂道に造られた宿場の風情はすきです。

    中華のイメージの肉まんもこんな風に出ると和の感じですね。

    みんまま

    みかり

    みかりさん からの返信 2017/05/10 15:03:16
    RE: 旅での雨も良いものですね
    みんままさん、こんにちは!

    ここ数日蒸し暑い日が続いていましたが、昨日辺りから
    また涼しく過ごしやすいですね。着る物困ってしまう。

    > 旅が雨だとがっかりしてしまいますが、
    > こんな町並みはしっとりとして雨も良いですね。
    > むしろ雨の方が似合っているかも。

    今回の旅は初日はお天気にも恵まれたけど、メインの2日目が
    ホントに悲惨で。荷物もあるし移動日だし星空観賞日だと言うのに
    散々でした。でも妻籠に関しては雨の風情が良かったかも・・・・

    > 「妻籠派」と「馬篭派」がいるんですね。
    > 私はどっちだろう?
    > お土産にはあまり関心がないのですけど、坂道に造られた宿場の風情はすきです。

    みんままさんは多分「妻籠派」だと思いますよ。多分・・・
    馬篭は坂道に造らているので写真を撮った感じとか(人がいなければ)
    風情はいいんだけど、再建された宿場だし思ったより観光地っぽい雰囲気。
    妻籠は地味だけど、江戸のままの雰囲気が残っていて良い所でした。
    >
    > 中華のイメージの肉まんもこんな風に出ると和の感じですね。

    そうですよね〜。書いてなかったけど、場所的に「飛騨牛」を
    使っていて貰いたいな。(笑)

                           みかり
  • aoitomoさん 2017/05/09 12:15:57
    私も妻籠派〜
    みかりさん

    『バス専用駐車場エリア』
    桜と花桃のコラボがこんなに美しいとは〜
    曇っていても鮮やかで癒されます。

    『妻籠派』
    昔町&歴史好きな人は当然『妻籠派』でしょ。
    坂道に造られた宿場の風情も大好きですが、
    買い物の雰囲気が前に出すぎると風情も消えてしまいますし、
    かと言って買い物等が楽しめるのもエリアも無いとトータル的に集客が減るし、難しいところですね。
    だから、ジーンズショップには違和感を感じてしまいました。
    ここだけ、『馬篭派』みたいな〜
    それでも、妻籠宿の雰囲気には感動しました。

    『雨』
    雨の妻籠宿も雰囲気があって、むしろ雨の方がより風情を感じますね。
    問題は撮影が大変なだけです。
    みかりさんの気合の撮影には恐れ入ります。
    さらに高級な澤田屋の栗きんとんのお土産も持って・・

    『肉まん』
    一休みで食べる肉まんは美味しかったことでしょう〜
    私なら2個食べちゃいそうです。

    『脇本陣奥谷』
    グッドタイミングで大きな桧をふんだんに使えて造られた立派な建築物ですね。
    中も色々とフォトジェニックで撮影も楽しそうです。

    でも、日本の昔ながらの風情を感じることの出来る妻籠宿が、
    外国(スペイン人)の人に人気なのが不思議ですね。
    日本人より、風情のある場所を知っている感じで。
    こんな場所を見つけられるなんて、さすがみかりさんです。
    私もこんな旅がしたいですよ。

    aoitomo

    みかり

    みかりさん からの返信 2017/05/09 15:55:35
    RE: 私も妻籠派〜
    aoitomoさん、こんにちは!

    > 『バス専用駐車場エリア』
    > 桜と花桃のコラボがこんなに美しいとは〜
    > 曇っていても鮮やかで癒されます。

    桜と花桃のコラボ・・・最高に綺麗ですよね♪
    木曽はすごく花桃が多いんですよ。関東にも花桃はけっこう
    咲いていますが白と淡いピンクの組み合わせも多く・・・・
    濃い赤が多い木曽エリアの花桃ほどはパッとしない感じも。
    この華やかさが雨でも目立つし、桜も引き立てますよね〜。

    > 『妻籠派』
    > 昔町&歴史好きな人は当然『妻籠派』でしょ。
    > 坂道に造られた宿場の風情も大好きですが、
    > 買い物の雰囲気が前に出すぎると風情も消えてしまいますし、
    > かと言って買い物等が楽しめるのもエリアも無いとトータル的に集客が減るし、難しいところですね。

    そうなんでしょうね〜。私は正直行く前はどこの宿場も同じ雰囲気の
    昔町だと思っていたので1ヶ所見れば十分なきもしていました。
    建物の様式や町の雰囲気、まるで違いますね。断然妻籠派になりました♪

    > だから、ジーンズショップには違和感を感じてしまいました。
    > ここだけ、『馬篭派』みたいな〜

    写真で抜き出すと違和感あるお店ですが、わりと風景に溶け込んでいて
    しかも私が行った時は人もいなくて静か。外観も損ねてはいなくて
    変に溶け込んでいる感はありました。(馬篭の方が観光地らしいですね)

    > 『雨』
    > 雨の妻籠宿も雰囲気があって、むしろ雨の方がより風情を感じますね。
    > 問題は撮影が大変なだけです。

    妻籠はまだ良かったんです。問題は馬篭。次回の宿場は
    「坂を下りただけ」になりました。(苦笑)
    昼神温泉まで行くのも大変でした〜。

    > 『肉まん』
    > 一休みで食べる肉まんは美味しかったことでしょう〜
    > 私なら2個食べちゃいそうです。

    当然足りずに続きは馬篭で・・・となりました。(笑)

    > 『脇本陣奥谷』
    > グッドタイミングで大きな桧をふんだんに使えて造られた立派な建築物ですね。
    > 中も色々とフォトジェニックで撮影も楽しそうです。

    以前、愛媛の内子に行った時も思いましたが贅を尽くした旧家を
    見るのは楽しいですね。若い頃は案内人の話も面倒に感じただけ
    だったんですが、話が上手で歴史がすんなり頭に入ってきます。
    >
    > でも、日本の昔ながらの風情を感じることの出来る妻籠宿が、
    > 外国(スペイン人)の人に人気なのが不思議ですね。
    > 日本人より、風情のある場所を知っている感じで。

    なんでスペインで妻籠が流行っているんでしょうね?
    関東人だって木曽路なんてあまり身近に感じないで行った事無い人も
    多いのに。テレビで放送? 有名なユーチューバーの影響?
    良くわからないけど、なぜか妻籠だけスペイン人だらけでした。(笑)
    でも、昔ながらの日本の風景がツボなんでしょうね。サムライの影響とか?

                              みかり
  • 白い華さん 2017/05/08 17:03:32
    花咲く! 雨・・・の 「妻籠宿」は、 「江戸時代・・・の 春風景。 そのまんま」なんでしょうね。
    今日は。
    いろいろ、トラブル・・・に 見舞われてしまい、
    今日から 皆さん!の 旅行記を 拝見する・・・気分。になり、 お伺い!させてもらいました。

    「木曽路」の 「奈良井宿」は、平坦な 一本道。を
    ズラリ・・・と お土産物屋さん!が 並んでて、「その 長さ!も 長かった」と 記憶しています。

    そして、「妻籠宿」は、 長い! 平坦な 一本道・・・ながら、
    「商売っけ!が ない」って、 4〜5年前に 思った。のですが、
    近年は、「スペインを 始め、外国人観光客も いっぱい」で、 それ!を 目当て・・・の ジーンズ・ショップなど、「民芸品! 以外・・・の お土産物屋」も 多いンでしょうか ?
    そう・・・だと、「ちょっと、ガッカリ!ですわ〜」。
    「古い!木造家屋・・・の 意地管理」には、お金が 掛かるでしょうし、
    観光客が 訪れてくれる・・・なら、「土産物屋」って 思ってしまう。って ありましょう。

    でも、何もない・・・「大昔!の 江戸時代」を 思わせてくれる! 映画セットみたい。な 「妻籠」が いい〜。
    「この 地味〜〜っ!な 江戸風情・・・こそ。に 価値がある」って〜、
    「一観光客!の 私・・・の わがまま」でしょうか ?
    他には、ない! 「木曽路・・・の 素朴な 町並み」にこそ、
    生き残り!の 「他・・・とは、違う。 オンリー・ワン」って 思うンですけど〜。

    ちょっと、地味!な 「妻籠宿」は、 雨・・・に 濡れている。
    そんな・・・道すがら。には、「カルフルな 春の花」。。。
    「明るい! 青空・・・も 嬉しい」けど、「静か!に 春到来・・・を 告げている」って 素敵です。

    私は、断然・・・「妻籠・派」で、 東京から、3度、訪問しています。
    「日本の 風景」でも、 ベスト 3。に 入るほど・・・の お気に入り。(笑)
    だから、「みかりさん!も 妻籠が 良かった」は、とても、嬉しいです。

    「木曽路」は、 渋い! 侘び寂び・・・の 「日本風景」って、 改めて、良さ!を 感じました。
       これからもよろしくお願いします。

    みかり

    みかりさん からの返信 2017/05/08 23:25:31
    RE: 花咲く! 雨・・・の 「妻籠宿」は、 「江戸時代・・・の 春風景。 そのまんま」なんでしょうね。
    白い華さん、こんばんは!

    > いろいろ、トラブル・・・に 見舞われてしまい、
    > 今日から 皆さん!の 旅行記を 拝見する・・・気分。になり、 お伺い!させてもらいました。

    今回は散々なトラブルに巻き込まれて大変でしたね。
    今後のカード会社の神対応をお祈りしてます。
    心がスッキリしない中で旅行記に遊びに来てくれてありがとうございます。

    > 「木曽路」の 「奈良井宿」は、平坦な 一本道。を
    > ズラリ・・・と お土産物屋さん!が 並んでて、「その 長さ!も 長かった」と 記憶しています。

    奈良井はこれと言った派手なお土産屋さんはありませんでした。
    ちょっと入りずらい雰囲気も。(人がいなかったからだろうけど)
    宿場は直線で1キロもあるので長く感じました。

    > そして、「妻籠宿」は、 長い! 平坦な 一本道・・・ながら、
    > 「商売っけ!が ない」って、 4〜5年前に 思った。のですが、
    > 近年は、「スペインを 始め、外国人観光客も いっぱい」で、 それ!を 目当て・・・の ジーンズ・ショップなど、「民芸品! 以外・・・の お土産物屋」も 多いンでしょうか ?
    > そう・・・だと、「ちょっと、ガッカリ!ですわ〜」。

    多分・・・ガッカリする事は無いと思いますよ。観光客で混雑している時は
    ちょっと華やいだ雰囲気が出るのかもしれないけど、私が感じた印象は
    そんな観光地スレしてない感じに受けました。ジーンズ屋さんも景観を
    壊してはいなくて、お洒落でしたよ。現地の素材を使うとか・・・そ〜ゆ〜事を
    しているお店かどうかはわかりませんでしたが。

    > 「古い!木造家屋・・・の 意地管理」には、お金が 
    掛かるでしょうし、
    > 観光客が 訪れてくれる・・・なら、「土産物屋」って 思ってしまう。って ありましょう。

    少なくとも脇本陣で案内してくれた人の話だと、この風情を守る事と
    妻籠の町に興味を持ってくれる事に対して喜びを感じているようだったので・・・
    あまり商売っ気は感じなかったかな。今回はスペイン人観光客だけだったので
    お土産を買い漁る感じも無かったですし・・・・(笑)

    > でも、何もない・・・「大昔!の 江戸時代」を 思わせてくれる! 映画セットみたい。な 「妻籠」が いい〜。

    確かにそんな風情に憧れますよね。しっかり残っていた気がします。

    > 「この 地味〜〜っ!な 江戸風情・・・こそ。に 価値がある」って〜、
    > 「一観光客!の 私・・・の わがまま」でしょうか ?
    > 他には、ない! 「木曽路・・・の 素朴な 町並み」にこそ、
    > 生き残り!の 「他・・・とは、違う。 オンリー・ワン」って 思うンですけど〜。

    今回4つの宿場を周り・・・火事で燃えてしまって街を再興したり
    残せるものだけ残そうとしたり・・・それぞれの町の事情はありそうでしたが・・・
    妻籠は観光地化で町おこしをするより、いかに昔のまま残すかを考え
    保護される道を選んだ宿場のようなので、今後もあまり変わることなく
    残ってくれるんじゃないかな〜と思います。住民の穏やかで素朴な感じも
    また素敵で、今回はとっても癒されて妻籠が大好きになりました♪

    > ちょっと、地味!な 「妻籠宿」は、 雨・・・に 濡れている。
    > そんな・・・道すがら。には、「カルフルな 春の花」。。。
    > 「明るい! 青空・・・も 嬉しい」けど、「静か!に 春到来・・・を 告げている」って 素敵です。

    青空の宿場も見てみたいけど、雨の風情と春の訪れを感じる風景が
    また何とも言えずに素敵で・・・絶対に他の季節も綺麗でしょうね〜。
    >
    > 私は、断然・・・「妻籠・派」で、 東京から、3度、訪問しています。
    > 「日本の 風景」でも、 ベスト 3。に 入るほど・・・の お気に入り。(笑)
    > だから、「みかりさん!も 妻籠が 良かった」は、とても、嬉しいです。

    すっごくわかります。私も今度は秋とか冬にも訪れてみたいと
    思ってしまいます。心奪われる風景ですよね〜。写真だと地味に感じるけど
    実際に行くと哀愁を感じると言うか・・・・ともかく素敵でした♪

    > 「木曽路」は、 渋い! 侘び寂び・・・の 「日本風景」って、 改めて、良さ!を 感じました。

    ホントにそうですね!その後に訪れた昼神温泉も素敵な所でしたよ〜。

                                みかり
  • nekonekoやんさん 2017/05/08 15:49:44
    しっとり妻籠宿
    みかりさん、こんにちは。

    南木曽駅に到着。
    桜と花桃が満開で丁度良いタイミングでしたね。
    私が訪れたときは、桜は終わり…花桃は一部の地域のみ咲いているバッドタイミングでした。
    木曽路のあちこちで花桃に出会えると嬉しいですね。

    「妻籠派」と「馬篭派」、二つに分かれるなんて面白いです。
    私はといえば…やはり記憶が曖昧で、両方がごちゃごちゃになっています。
    おまけに休日の訪問が多いため、どこも混んでいた印象しかありません。
    みかりさんの旅行記では、しっとりした旅情漂う町という雰囲気です。
    本当に「おみかちゃん」も登場しそうですね。
    私も「おねこちゃん」になって、おしゃべりに花を咲かせたいわ〜
    あ、私もご隠居年齢でした…(笑)

    雨も手伝ってか、こんなしっとりとした雰囲気の中での散策。
    外国人観光客の方も大満足なのでは。
    京都は別格として、人気の高山も人が大勢押し寄せていて、風情が少なからず損なわれているようです。
    観光客には来てもらいたいけれど…バランスを取るのは難しいですね。

    さて、次の馬篭も記憶が曖昧で、再確認の意味でも楽しみにしてます。

    nekonekoやん

    みかり

    みかりさん からの返信 2017/05/08 18:22:15
    RE: しっとり妻籠宿
    おねこちゃん、こんばんは!

    > 南木曽駅に到着。
    > 桜と花桃が満開で丁度良いタイミングでしたね。

    そうなんです。木曽路はホントに花桃が綺麗で、今後行く
    阿智村の花桃に期待が持てなかった分、とても楽しませてくれました♪

    > 「妻籠派」と「馬篭派」、二つに分かれるなんて面白いです。
    > 私はといえば…やはり記憶が曖昧で、両方がごちゃごちゃになっています。
    > おまけに休日の訪問が多いため、どこも混んでいた印象しかありません。

    休日は観光客が沢山訪れてまたちょっと雰囲気が変わりますよね。
    妻籠もGWは道いっぱいの観光客が歩いたんだろう・・・
    私が行った時はGW前の平日&雨だった事もあり、人が少ない分
    余計に風情を感じながら歩く事が出来たのかも。

    > みかりさんの旅行記では、しっとりした旅情漂う町という雰囲気です。

    まさにそんな雰囲気で、なんだかとっても癒されちゃいました。

    > 本当に「おみかちゃん」も登場しそうですね。
    > 私も「おねこちゃん」になって、おしゃべりに花を咲かせたいわ〜
    > あ、私もご隠居年齢でした…(笑)

    おねこちゃんと五平餅を串につけながら、噂話にでも花を咲かせたいです〜
    ご隠居さんだから、文句は言われないはず〜。(笑)

    > 雨も手伝ってか、こんなしっとりとした雰囲気の中での散策。
    > 外国人観光客の方も大満足なのでは。

    木曽路ってアジア系より欧米系が多いですよね。しっとりした雰囲気は
    日本らしい雰囲気を感じる事が出来て、旅気分も高まるのでは?

    > 京都は別格として、人気の高山も人が大勢押し寄せていて、風情が少なからず損なわれているようです。
    > 観光客には来てもらいたいけれど…バランスを取るのは難しいですね。

    高山も外人さん多いんですか。一昨年かな京都に行った時に想像以上に
    京都駅周辺が外人さんだらけでちょっとビックリしました。
    今回は、馬篭で外国人の団体さんとぶつかってしまい・・・ちょっと
    タイミング悪かった〜と思ってしまったかも。

    > さて、次の馬篭も記憶が曖昧で、再確認の意味でも楽しみにしてます。

    馬篭は・・・観光したと言うよりほぼ坂道を下っただけ(笑)
    また違う風情はありますが、思ったより観光地だったかな・・・・

                             おみか
  • hokkaさん 2017/05/08 08:57:15
    雨の妻籠宿
    おはようございます、みかりさん。
    妻籠派のhokkaです。
    春旅は、念願の木曽路と花桃の昼神だったのですね。
    花桃のタイミングは難しいようですが、この時季の木曽路は春の息吹が感じられて、とても素敵ですよね。
    生活感のある町並みの奈良井宿、お土産屋さんが並んで賑やかな馬篭宿、木曽路の交通の拠点の福島宿、タイムスリップしたような雰囲気の妻籠宿、それぞれ特色があります。
    私も、人の少ない時の静かな雰囲気の妻籠宿はとても好きです。
    みかりさんにとっては、雨で歩くのも写真撮影も大変だったと思いますが、写真から伝わってくる雰囲気がとてもいいです。そして、みかりさんの細かい描写がとても木曽路の旅情を感じます。今回は、雨だからこその風情!ですね。
    でも、秋の澄んだ青空の木曽路もいいもんですよ。またのお越しをお待ちしています(笑)

    この先、花桃はどうだったか?気になりますが、また続きを楽しみにしています。

    hokka




    みかり

    みかりさん からの返信 2017/05/08 18:08:52
    RE: 雨の妻籠宿
    hokkaさん、こんばんは!

    冷たい雨の旅行記を書いたばかりですが、東京はここ数日
    毎日蒸し暑くて〜。こんな天気で旅がしたかった気も。

    > 妻籠派のhokkaです。
    > 春旅は、念願の木曽路と花桃の昼神だったのですね。

    おっ、妻籠派のお仲間ですね!春旅は念願の花桃メインの昼神に
    行って来ました。ついでに憧れの木曽路にも。

    > 花桃のタイミングは難しいようですが、この時季の木曽路は春の息吹が感じられて、とても素敵ですよね。

    花桃は桜よりは簡単だと思ったのですが、今年は桜をはじめ色々な
    花の開花が遅くてタイミングがずれてしまいました。
    だからこそ、木曽路では春の始まりを感じる事も出来たのですが・・・

    > 生活感のある町並みの奈良井宿、お土産屋さんが並んで賑やかな馬篭宿、木曽路の交通の拠点の福島宿、タイムスリップしたような雰囲気の妻籠宿、それぞれ特色があります。

    行く前は正直どこも同じ感じなので1ヶ所行けば木曽路を知る事が出来ると
    思っている部分もありました。中でも妻籠は写真写りによっては一番
    地味に感じるし。でもホントそれぞれ特色がありますよね〜。どこも
    楽しかったし、歴史的な背景なのも勉強になりました。

    > 私も、人の少ない時の静かな雰囲気の妻籠宿はとても好きです。

    今回はラッキーな事に、どの宿場も人は少なめだったかも。
    奈良井も素敵なんですが、妻籠の風情はなんとも言えないものがありました。
    逆に楽しみにしていた馬篭は思ったより観光地っぽく感じたかも。

    > でも、秋の澄んだ青空の木曽路もいいもんですよ。またのお越しをお待ちしています(笑)

    絶対に木曽路の秋は綺麗ですよね〜。今度こそ青空の中、真っ赤に紅葉した
    木曽路を歩いてみたいです。&ひょっとしたらまた秋頃にまたそちらの方に
    お邪魔する事になるかもしれません。その時はお金貯めて新幹線使おう〜。(笑)

    > この先、花桃はどうだったか?気になりますが、また続きを楽しみにしています。

    旅行記の冒頭に書いてある通り・・・・ある意味大ハズレだったのですが
    大当たりだったとも言えるのかな。昼神ではhokkaさんが泊まったホテルだ〜
    なんて思いながら歩きました。朝市も楽しいですね♪

                                    みかり

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