雪の京都を訪ねて（金閣寺）

2017/01/16 - 2017/01/16

　前日の都道府県女子駅伝で雪の降る京都を見て、また、当日、ライブカメラで雪の金閣寺の様子を見て、以前から行きたかった雪の金閣寺に行ってきました。
　雪の京都は数十年前にお寺で泊まった時、偶然夜中に雪が積もり雪の三千院に行って以来2回目です。
　
○　金閣寺
　
　　正式名称を鹿苑寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的に金閣寺と呼ばれています。

　元は鎌倉時代の公卿、西園寺公経の別荘を室町幕府三代将軍の足利義満が譲り受け、山荘北山殿を造ったのが始まりとされています。


日程

金閣寺　⇒　竜安寺　⇒　仁和寺　⇒　嵐山
　

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

名神

道路は積雪なし、平日は渋滞が多いのですが、この日は渋滞もなくスムーズに金閣寺まで行けました。

金閣寺の第2駐車場に混雑もなくスムーズに駐車できました。

総　門

車で来る人は少ないですが、バス等で来る人は普段より多いように思います。

雪が降る中拝観料の支払いで少し並びました。

鐘 楼

鐘は西園寺家に由来し、鎌倉期に作られたと伝えられています。

庫　裏

宗特有の様式の建物で、明応・文亀年間（1492～1504）の建物と見られます。

今年初めての雪景色です。

雪の金閣寺

雪の金閣寺

鏡湖池(キョウコチ)

境内約132,000㎡（4万余坪）の内、92,400㎡（2万8千坪）が鹿苑寺庭園として特別史跡及び特別名勝指定地となっています。中心をなす鏡湖池(キョウコチ)は約6,600㎡（約2千坪）、ここに葦原島(アシハラジマ)など大小の島々、畠山石などの奇岩名石が配されています。

雪の金閣寺

雪の金閣寺

雪の金閣寺

雪の金閣寺

大勢の人です。

写真撮影は順番を待ちます。

雪の金閣寺

雪の金閣寺

本降りの雪です。

雪の金閣寺

雪の金閣寺

雪の金閣寺

雪の金閣寺

唐　門

雪の金閣寺

金閣寺の東側

屋上の鳳凰像に後光が差しています。

雪がやんで青空が見えてきました。

晴れた雪の金閣寺

お日様が出て金閣寺が輝きました。

輝きの金閣寺

輝きの金閣寺

陸舟（りくしゅう）の松

方丈北側にある足利義満手植えと伝えられる松。京都三松の一つ。

屋上の鳳凰像

輝きの金閣寺

輝きの金閣寺

北西側

輝きの金閣寺

北西側

金閣寺垣

小竹垣の代表とされています。

竜 門 滝

この滝は2.3メートルもの高さを一段落としにしたもので、龍門の滝を鯉が登りきると龍に化するといわれる中国の故事登竜門に因んだ鯉魚石(リギョセキ)が置かれています。

北側より

安民沢と白蛇の塚

安民沢(アンミンタク)は雨賜沢・望雲沢ともいう池で、まわりは樹林に囲まれ奥深い感じがします。ひでりが続いても涸れないので雨乞いの場ともされていました。池中の小島には、白蛇塚という五輪の石塔があり、西園寺家の鎮守などとも伝え、この池は同家当時の遺跡をとどめているといいます。

お別れの金閣寺

夕 佳 亭

江戸時代、傾きかけた金閣を復興し、池泉庭を修復したのが鳳林承章(ホウリンジョウショウ)で、修学院を造営した後水尾(ゴミズノオ)上皇の為に、承章が金森宗和（茶道家）に造らせたのが夕佳亭です。
　宗和が好んだ数奇屋造りの茶席で、夕日に映える金閣が殊(コト)に佳(ヨ)いということからこの名が付けられました。南天の床柱と萩の違い棚で有名な3帖の茶室です

雪のソフトクリームも乙なもんです。

金閣寺の全景パノラマ