2017/01/07 - 2017/01/07
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てくてくさん
浅草の今戸神社を参拝しました。ここの神社は近年縁結びの神社として売り出して若い女性に人気を博しているほか、新撰組剣士の沖田総司の終焉の地、招き猫発祥の地、最後に今戸焼発祥の地としてそれぞれ自称しています。最近よくバラエティ番組に出てきますよね。
この神社は、1063年に源頼義・義家父子が奥州討伐の際に、京都の石清水八幡宮を当地に勧進し、祈願したのが始まりであるといわれている。1937年に、白山神社を合祀して、今戸八幡神社を今戸神社と改称しています。
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神社に到着。
今戸神社 寺・神社・教会
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浅草七福神巡りの寺社の1つでもあります。
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大銀杏
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この長蛇の列は御朱印やお守りを購入するもの。ほとんどが女性。ここの神社は戦前に合祀された白山神社の祭神に、伊弉諾尊と伊弉冉尊の夫婦神を祭っていることから、平成に入った頃から縁結びにゆかりがあると訴求。バラエティ番組などのテレビマスコミを盛んに使って、集客宣伝にいそしんでいるようです。
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おしゃれな椅子が置かれていました。
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椅子にはミッキーがいます。まがい物かと疑いの目で裏側を見たら、ディズニーの名前がありましたから本物でした。
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それにしても女性受けしそうな猫と庭ですね。
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猫があちこちにいます。
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ちょっとしたイングリッシュガーデン風。
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20分ほど並んでようやく御朱印をもらう。
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絵馬とかお守りとか売られています。
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沖田総司の終焉の地の碑。結核を患い寝込んでいた沖田総司を診ていた松本良順が、今戸神社を仮の住まいとしていたことからきているそう。ウィキペディアや他のサイトでは千駄ヶ谷の植木屋で亡くなった説が優勢のようで、お墓は港区の専称寺にあるとのこと。果たして真実はどうなんでしょうか。
沖田総司終焉の地 名所・史跡
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隣には今戸焼発祥の地の碑。今戸焼は江戸時代にここら辺で盛んに焼かれていた陶磁器。ここに窯元があった訳ではありません。
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拝殿
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それにしても境内は殺伐としています。
ここの神社はでは鎮守の森が死語状態です。 -
境内は駐車場で一般的な神社にある杜がないのです。ここまで緑のない神社は落ち着きませんね。
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「禁犬に柄杓使用」。本当に犬に柄杓で水を与える人がいるのか?
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さてさて参拝します。
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周囲には絵馬がぎっしり。身長175センチ以上、優しくて、大卒、年収500万円以上・・・と10件くらいの条件を付け出会いを求める特注の女性の絵馬もありました。神さまも大変ですね。
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縁結びを願掛けする絵馬。角が立たないように丸いのが特徴。
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こちらがお礼参りの絵馬。先ほどの絵馬と異なり服を着ている(福が着ている)とのことで、区別を間違えて書かれている参拝者が散見されましたので、これから参拝される方ご注意を。
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招き猫。自称で招き猫発祥の地としていますが、これも世田谷区の豪徳寺説とぶつかっている。平成の時代に入って今戸神社は招き猫ブームあやかり「招き猫発祥の地」として看板を掲げ始めたとのこと。これもよく調べてみると豪徳寺発祥説の方が明らかに優勢だと思います。
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こちらにも招き猫の碑。
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あれだけ集めているお金がどこに投資されているのでしょうかね。
くつろぐ空間があまりないのが残念。 -
妻が頂いた御朱印。
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一通り廻ったようですので、そろそろ帰ります。
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