2016/11/12 - 2016/11/12
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ROSARYさん
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2016年秋、紅葉の京都の旅。
盛りの少し前の赤山禅院へ。かえって、赤、黄、緑がおりなす錦模様を楽しむことができました。
人出も少なめで、禅院らしい静かな雰囲気。境内には七福神の福禄寿や、縁結びの神様など、小さいけれど趣のあるお寺でした。
赤山禅院は比叡山延暦寺の塔頭。京都御所の表鬼門を守護しているのだそう。鬼門除けの猿の像もありました。
表紙写真は、赤山禅院の地蔵堂前の紅葉と寒桜。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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赤山禅院への参道。鳥居をくぐります。
お寺だけど、ご本尊は赤山大明神。陰陽道の祖神とされる中国の神、泰山府君です。赤山禅院 寺・神社・教会
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参道にも紅葉が。
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見上げると、太陽の光を透かして、緑から赤へのグラデーションが美しい。
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赤山禅院の山門です。
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山門をくぐった先のお庭。昔は一般にも開放されていたそうですが・・・
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イチオシ
濃い緑から赤へのグラデーション。
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石畳には散り敷く紅葉。
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石段の上、拝殿です。
屋根の上に見えるのは鬼門除けの「猿」。御幣とかぐら鈴を持っているとのことですが、よく見えませんでした。 -
拝殿の向かって左側には地蔵堂。赤山大明神は、地蔵菩薩の化身だとされています。
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地蔵堂の中。
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地蔵堂の裏手には、羅漢と観音像が並んでいました。
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苔むした羅漢像。
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端正な観音像。
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さらに奥には、弁財天。
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イチオシ
一旦戻りましょう。地蔵堂を横から見たところ。
快晴の光の中で、紅葉が輝いています。 -
地蔵堂から本殿に向かう途中、寒桜が咲いていました。
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寒桜のアップ。奥の紅葉とのコントラストが面白いですね。
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拝殿に戻って…
皇城表鬼門と書いてあります。 -
本殿に向かう正念誦。
願い事をしてくぐります。 -
本殿です。本尊の赤山大明神が祀られています。
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梵字が掲げられていて、どことなくエキゾチックな感じ。
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本殿裏手から続くお山も巡ってみましょう。
お稲荷さんの脇には、小さな狐がたくさん。 -
ここには都七福神の1つ、福禄寿を祀るお堂もあります。
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福禄寿です。
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手前には七福神を描いた額。
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お山には、いくつもの社が。
こちらは金神社。 -
金神社の脇にある鈴。
どことなく、マニ車があっても不思議ではない風景です。 -
縁結びの神とされる相生社。
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お山を下りたところには、「気学発祥の地」の記念碑がありました。
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お滝堂には護摩壇が。
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その名の通り、奥には滝。
滝行もできるようです。お滝堂には暖をとるためのストーブも置いてありました。 -
不動堂の脇には、木製の古いポンプ車。
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不動堂の中。
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環念珠です。正念誦をくぐりながら願った思いを、もう一度新たにするところ。
これで境内を一周しました。 -
イチオシ
赤山禅院は比叡山の千日回峰行とも関わりの深いお寺。千日回峰行を満行した大阿闍梨が住職を務められています。
千日回峰行では、6年目から7年目にかけては比叡山から赤山禅院をも巡り、1日の行程は、6年目には60km、7年目には1日84kmにも達するのだそうです。
写真はこの赤山苦行を行った行者の履いた草履。 -
逆立ちしている狛犬に見守られて、赤山禅院を後にしました。
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