2016/10/15 - 2016/10/16
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ROSARYさん
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2016年秋、京都の旅。
一般公開されるようになった京都御所。よく手入れされた庭や装飾の美しい御殿。すすきの穂に秋の風情。こちらは西洋を中心とした外国人の姿がとても多かったです。
さらに足を伸ばして仁和寺へ。門跡寺院ですので、皇族の方ゆかりのお寺です。御殿を中心に、境内をめぐりました。
宿の近く、下御霊神社と革堂ではフジバカマを楽しみました。
表紙写真は、京都御所の承明門から紫宸殿を見たところ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通手段
- タクシー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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京都御所。今年の7月26日から、通年一般公開されるようになりました。
建礼門の外側。 -
築地(ついじ)に沿って入り口へ。入り口は清所門です。
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手荷物検査を受けて、御所の中に入りました。
こちらは宜秋門の内側。外国人の方がしきりとカメラを向けています。 -
イチオシ
宜秋門の彫刻。細かく彫り込まれ、目の部分には石が埋め込まれているようです。
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こちらはお車寄せ。
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菊の御紋があしらわれた装飾。
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先程の建礼門の内側。
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朱塗りの承明門から、紫宸殿を見たところ。
御所の中心部分ですね。 -
紫宸殿を正面から。
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宜陽殿の脇から、清涼殿へ。
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清涼殿前の庭には、水をためたところがありました。
壁に水のきらめきが映っています。 -
清涼殿の前には、漢竹(向かって左)と呉竹(向かって右)。
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清涼殿には、年中行事が掲げられていました。
中にいるのは警備の方。 -
清涼殿は天皇が生活された場所。
御帳台とその手前の厚い畳は「昼御座(ひのおまし)」と呼ばれていて、天皇が日中使われた御座所とのこと。 -
御池庭と欅橋。
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その前に建つ小御所。
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小御所と御学問所の間に小さな庭は、蹴鞠の庭と呼ばれています。
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御学問所の階段についている装飾。
どこを見ても菊の御紋。 -
御学問所の扉絵。
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御内庭のすすきです。
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御内庭に面して建つのは御常御殿。16世紀以降、清涼殿とは別に建てられた、天皇が日常生活をされた場所です。
雅楽の様子を描いた扉絵。 -
イチオシ
御常御殿の菊の御紋。木の濃い茶色と、金色のコントラストが美しいですね。
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御常御殿の屋根。
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イチオシ
日光に輝くすすきの穂。
御所を後に、仁和寺へ向かいます。 -
仁和寺の山門。
仁和寺 寺・神社・教会
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ここにも菊の御紋。
仁和寺は平安時代に宇多天皇が開基。退位後にこちらの門跡(住職)を務められて以来、鎌倉時代まで代々皇室出身者が門跡に。皇室とのゆかりが深いお寺です。 -
まずは入り口左手の御殿へ。
仁和寺は華道、御室流の家元でもあります。 -
仁和寺御殿の南庭。
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白書院。
仁和寺 寺・神社・教会
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北庭からは五重塔が見えます。
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宸殿は御殿の中心建物。天井も欄間も、もちろんふすまも豪華絢爛です。
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同じ部屋の床の間部分。
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御殿の最も奥には霊明殿が。薬師如来坐像が安置されているそうです。
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こちらは黒書院のふすま。竹の間・秋草の間など6室が。
仁和寺 寺・神社・教会
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御殿の中に活けてあったコスモス。
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御殿を出て仁和寺境内へ。
色づき始めた紅葉の向こうに五重塔。 -
国宝の金堂です。阿弥陀三尊が安置されています。
仁和寺 寺・神社・教会
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イチオシ
金堂の装飾。
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御影堂。弘法大師像、宇多法皇像、性信親王像が安置されています。
仁和寺 寺・神社・教会
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瓦には「仁和寺」の文字。なんだか可愛らしいですね。
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金堂と御影堂の間には鐘楼が建っていました。
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金堂右手に建つのは経蔵。
仁和寺 寺・神社・教会
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さらに奥には九所明神。
仁和寺のHPから。「八幡三神を本殿に、東側の左殿には賀茂上下・日吉・武答・稲荷を、西側の右殿には松尾・平野・小日吉・木野嶋の計九座の明神を祀ります。」とのこと。仁和寺 寺・神社・教会
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五重塔を見上げます。
仁和寺 寺・神社・教会
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中門から二王門を見たところ。
人が多すぎず、ゆっくり拝観することができました。日本の方より海外からの方のほうが多かったような。 -
勅使門です。装飾が美しい。
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二王門の外には、弊が掲げられていました。
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二王門から。背の高い竹が二本。これは何を表しているのでしょうか。
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さて、嵐電を横目にホテルに戻ります。
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ホテルの前、下御霊神社。
お花が飾られているようですね。 -
イチオシ
「藤袴アベニューてらまち」という催しをやっているようです。
ちょうちょもやってきました。 -
すぐそばの革堂でも。
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フジバカマの淡い紫に彩られた革堂。
行願寺 (革堂) 寺・神社・教会
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可愛らしい獅子。
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革堂の奥には、くり抜かれた五輪塔の水輪の中に加茂大明神が。
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夜の下御霊神社。怨霊を封じるために建立されたというだけあって、凄みのある神社ですね。
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アップで。
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