電気ブラン発祥の店でしこたま飲んで千鳥足でホテルに何とか戻る羽目に。。久々の東京。今回は、上野、浅草、自由が丘、下北沢などへも！

2016/11/18 - 2016/11/20

娘が東京ドームでの嵐のコンサートチケットを取得し、娘と孫・嫁・義母がコンサートに行くのに便乗。銀座のホテルで二泊三日。
しかしながら、自分は特にどこに行きたいという所もなく、夜だけは東京と千葉に在住の小学校の同級生と一杯飲みの約束だけはした。

昼間の予定は全く立てずに行った東京。
正直、大したことのない旅行記になった。。。

エリア 東京

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

妻と娘がＪＲ東海の東京〇〇〇マークにて新幹線とホテルを予約。
彼女らの本来の目的地は東京ドームだが、かなり前に予約したにもかかわらず予約が取れたのは、銀座にあるホテルモントレ銀座。

場所的には東京駅から山手線で一駅の有楽町駅から徒歩１０分弱分。
地下鉄の有楽町線、銀座線、都営浅草線などの駅があり交通は至便。

事前にホテルをググってみたら結構クチコミの評価の高いホテルだったが、実際に行ってみると、欧州の街角にありそうなクラシカルなプチホテルで、地方のビジネスホテルよりもずーっと小さなフロントのホテルだった。
結婚式でもよく利用されているとのことだったが、確かに土日には数組の挙式の札が掛かっていた。

因みに、うちの娘は京都の松ヶ崎にある教会でささやかな結婚式を挙げたが、こっちの方が自分的には好みだった。余談だが、牧師は元ゴダイゴのスティーヴが牧師だった。

ホテルモントレ銀座 宿・ホテル

室内もこんなに狭いのになんでそんなに人気があるのかなぁ？

朝食バイキングも、味はそんなに悪くはないんだが、品数がどちらかと言えば少なく若干期待外れ。
朝食会場は、結婚式の披露宴にも使われているのか、さほど広くはないもののシャンデリアが天井からぶら下がっている、このホテルにしてはちょと贅沢そうな部屋だった。

朝食会場。

ホテルを出て、まず向かったのは「自由が丘」。
東京メトロ日比谷線銀座駅中目黒で東急東横線に乗り換えて向かった。
自由が丘下車後、駅近辺を散策。
駅周辺は上品な街って感じを受けたが、特に感動的なものはなし。
駅前の自由が丘デパート２階にあるベトナム家庭料理の店「QUAN AN TAM 自由が丘店」にて昼食。
牛肉のフォーのランチを注文。パクチーはいかがかとのことで、頼んだらコップにつけた大きなパクチーが。。
好みでちぎって入れるのだそう。

ベトナム家庭料理 QUAN AN TAM 自由が丘店 グルメ・レストラン

ランチメニュー。

牛肉のフォーのランチ。
味の方は可もなく、不可もなし。☆三つ。ミシュランの三ツ星じゃないですよ。
注文を聞いたり料理を運んだりしている年配の店員（オーナー？）はあまり愛想がないし、料理の説明もなんかいい加減投げやりな感じであまりいい印象なし。
少し早い目にこの店に入ったので待たずに食事できたが、食べ終わったころには外に何組かの待ち人がいた。何でかな？

パクチー。
自分は少しずつちぎって数切れ程度パクチーに入れたが、ほとんど全部入れている人もいた。

食後、もう少し自由が丘を散策後、自分は同行者とは中目黒で分かれ、山手線恵比寿、渋谷経由で京王井の頭線にて下北沢に向かった。

確か北口から出た。
さっきのちょっと気取った自由が丘とは全然違う雰囲気の街。
周辺を散策していると、なんか古着屋が多いような。。

自分的にはこんな気取ったところのない街のほうが落ち着く。

飛んでイスタンブ～ル♪の庄野真代さんがおかみ（看板娘？）を務めるライブハウスその他いろんなイベント等が行われているカフェを発見。

しかし、お店はまだやってなかったので入らず。

ビールが飲みたい！と思っていたので駅周辺を探す。

なかなか見つからず。きっと、ほんまはたくさんあったやろうけどビールだけが飲みたかった。。

Organic & Music. Com.cafe.音倉 グルメ・レストラン

ようやく発見したのが、最近全国各地で見かけるインド・ネパール料理の店。

ちょっと寒かったが、室内禁煙だったので、外の席でタバコを吸いながら生ビールを頂く。

夕方、川崎市内勤務、千葉県在住の小中高の同級生Ｈ君と東京駅近くの鶏料理の店で待ち合わせていたのと、少々歩き疲れたので、ビールを飲んだ後はいったんホテルに戻ることにした。

ホテルで少し休憩した後、歩いて東京駅近く（京橋）の鶏料理の居酒屋にてＨ君と再会。
あまりに特記すべきところのない店だったので、これまた写真なし。
２時間余りゆったしと話したのち、また歩いてホテルに戻って、シャワーを浴び、向いのコンビニで買ってきたビールを飲み、就寝。。と、寝かけたところで連れ合いが返ってきた。
連れ合いは、以前職場で一緒だった人と、新大久保で焼き肉、一杯飲みをやってきたそう。

東京二日目。
ゆっくりと朝食をとり活動開始
まずは、孫の服を買いにＧＡＰフラッグシップ銀座に立ち寄り、その後六本木ヒルズへ向かう。

六本木ヒルズ ショッピングモール

六本木ヒルズでは、森タワー５３階にある森美術館に立ち寄り、「宇宙と芸術展」を見学。
館内では、写真撮影ＯＫのスポットも多数。

森美術館 美術館・博物館

展望台からの眺めは、あいにくの天気のため、残念ながらあまり見晴らしは良くなかった。

六本木ヒルズ森タワー５２階のカフェエリア ＴＨＥ　ＳＵＮ　でランチ。
数種類あるランチセットの中からこれをチョイス。
味は、特にコメントするほどのものではない普通のパスタ料理。

食後、いったんホテルに戻り、同行者（自分以外の家族４世代）は夕方にある東京ドームでの嵐のコンサートに備え休憩。

自分も、東京に単身赴任している小学校の同級生Ｍ君と浅草で夕食の約束をしていて、それまでの間暫し休憩。

Ｍ君との約束の時間になったので都営浅草線で浅草に向かう。
浅草駅で友人と落ち合ったのち、浅草寺周辺の観光案内をしてくれた。

まずは雷門をくぐり、仲見世へ。

仲見世通り 名所・史跡

浅草寺参拝後、ホッピー通り（友人曰く、観光客向けの結構値の張る飲み屋街）、花やしき（おっさん二人で入っても仕方ないので前を通っただけ）や最近開業した全国４７都道府県の名産品等を扱う「まるごとにっぽん」などを案内してくれた。

浅草寺 寺・神社・教会

さて、夕食の場所に選んでくれていたのは「電気ブラン」生誕の店、『神谷バー』。
明治１３年に日本最初のバーとして、浅草一丁目一番地に創業したとのこと（開業当初は「神谷バー」という店名ではなかった）。
電気ブランは明治１５年に登場したとのこと。
下町情緒を味わえるとってもレトロな雰囲気の店だった。

神谷バー グルメ・レストラン

店に入ると、まず始めに空いている席を確保し、食券を買い求める。
それ以降は、店員にほしいものを注文し、その場で現金を払うキャッシュオンデリバリー。

店内は最近改装され小奇麗になったとのことだったが、店が持つ雰囲気はそのままで、あちらこちらで見ず知らずの人たちが一つのテーブルをはさんで気さくに会話を交わしながら美味しい酒と料理を楽しんでいる。

電気ブラン。

刺身の三点盛。

メンチカツ。

ベーコン。

生ハム。

う～ん、酒が進む！
何をどれだけ食べ、飲んだか記憶に残っていない（笑）

そこそこ腹いっぱいになり、かなり酔っていたのだが、河岸を変えＭ君の行きつけの飲み屋「てるてるぼうず」さんへ。
途中東京スカイツリーが見える通りがあったり、浅草寺の境内を横切ったりし、なんかぐるぐる歩き回ったので方向感が全く分からなくなっていた。

てるてるぼうず グルメ・レストラン

ここは気さくなおかみさんがやっている小さなおばんざいの店。
テーブル席もあったが、そこは物置みたいになっていたので、基本的にはＬ字型カウンターで７～８人が座れる程度のこじんまりとした店だが、満員で客のほとんどがＭ君の知り合いのようだった。

ここでも結構飲んだよう。もうこの時にはどんだけ飲んだか覚えていなかった。

しこたま飲んだ後、浅草駅近辺でスカイツリーがとってもよく見える公園を経由して浅草駅までＭ君が送ってくれた。

浅草駅からホテルのある銀座に向かったが、銀座駅を降りホテルに返るまでの道のり、何年、何十年ぶりかの千鳥足になっていた。
一体どれだけ飲んだのだろう？

それでもいつも通り、ホテルの向かいにあったコンビニでビール１本を買い、それを飲んで就寝。

東京三日目。
当然のごとく二日酔いが酷い！
今日は、上野公園、上野動物園へ。

上野動物園は結構広く、二日酔いの自分にはなかなかしんどかった（笑）

動物園を出たらちょうど昼頃だった。
ここから、娘と孫は娘の友人に会いに行き、妻と義母は上野公園内の美術館に、そして自分は築地場外市場に。

築地にっぽん漁港市場 グルメ・レストラン

そして、すしざんまい本店で昼食をとることにした。

すしざんまい 本店 グルメ・レストラン

お昼時で混んでいたので、注文した品が出てくるのに結構時間がかかった。

食後、築地場外から待ち合わせ場所のホテルに徒歩で向かう。
途中、新装なった歌舞伎座の前を通る。

ホテルへの道順を携帯のナビで見ながら帰っていると、だんだん変な方向に向いているようで。。
また、ナビではあるはずの道がなかったりして、結局ホテル近くで人に道を聞いた。
携帯のナビは、まだまだ発展途上なのか、以前に２度ほどやっぱり携帯ナビで行き先を探して歩いていたら行きつけなかったことがある。

一応約束の時間ちょっと過ぎにホテルにたどり着き、新幹線に乗り遅れることなく京都に向かうことが出来た。