2016/11/06 - 2016/11/06
148位(同エリア285件中)
ココさん
秋らしい晴天に恵まれた日曜、どこか行きたいねーと考えあぐねた結果
日帰りドライブの雑誌で見つけた、多治見のカフェを目指すことに決定。
それじゃぁ、その周辺での見どころは・・って、反対じゃないの?
見どころ → カフェ でしょ。 まーまー、そんな堅いことは抜きで。
多治見はタイル・焼きものの町。
久しぶりに人間国宝故加藤卓男さんの「幸兵衛窯」の見学と、まだ訪れた
ことのない「虎渓山永保寺」そして最近出来たらしい「モザイクタイルミ
ュージアム」へ行こうー!
そして第一目的のカフェ、本日臨時休業。 うっそー!
初っ端からがっかりスタートの一日や、いかに!?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
「多治見市モザイクタイルミュージアム」
〝かわいいーっ♪″ 一見ジャガイモにも見える素敵なミュージアム。
今年6月4日、多治見市笠原町はモザイクタイル生産シェア全国一を
誇る町として、この町に残るモザイクタイル製品を展示し、その魅力
を発信する場としてオープン。 -
1F 車がタイルだらけ~
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1Fはショップとワークショップがあります。
これはショップで販売しているもの。 -
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こんな外流し、あっても勿体なくて使えないよー
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何だか階段からすでに素敵な雰囲気。 2Fと上って行きます。
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2Fは商業振興フロア。
タイルのカタログ等が並んでいて、ショールームのよう。
展示室はどこも美しく、タイルはノスタルジックでモダン。
ああ、新しい家にこんなタイルが使えたら、どんなにいいか。
予定が無くとも、心ウキウキしてしまう。 -
実際に施主さんが相談に来て、迷いに迷うそうです。
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〝きれい!″〝素敵!″の言葉ばかり。
ボキャブラリー、少なっ(笑) -
こういう柄、ゆかたの模様にありましたよね。
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これ、昭和40年頃のコースターなんですよ。
外国からのオーダーが多かったそう。 -
3F・4Fへと続く階段。
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3Fは笠原町のタイル産業発展の歴史を、パネル・展示物
で紹介しています。
これは、はり板を使ったモザイクタイル。 -
↑の工程ですね。
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おおっ、おくどさんじゃないのぉ。
これも祖母の家で、使っていたのをリアル知っています。
何歳じゃ? -
ネオンアートの部屋。
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4Fは開放的~ 青空も見えて気持ちいい~
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思わずお風呂屋さんを彷彿させる色々なタイルが
目に飛び込んで来ました。
昭和20年代~45年頃までの作品です。 -
うわぁ、沢山の絵柄。
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どこかの国の風景?
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わたし、類似品知ってます。
子供の頃、祖母の家のトイレってこんなだったわ。
今見ると芸術品ですねぇ。 -
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ミュージアム前のトイレ。 これもお洒落。
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次に訪れた、臨済宗南禅寺派 虎渓山永保寺の庭園です。
少し離れた場所に無料Pがあり、歩きます。
すでに紅葉が進んでいて、ちょっと驚きました。
やはり寒い地方だからなのかなぁ。 -
大きな池があり、その周りの木々も紅葉がきれい。
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心字池に浮かぶ無際橋。
煩悩にまみれた世界と、煩悩から解放された世界を結ぶ橋。 -
わたしも渡りましたが・・解放されたのでしょうか。
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六角堂、梵音厳。
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岩上の六角堂には、千手地蔵が祭られています。
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側に流れる土岐川。
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池泉回遊式庭園。
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京都のお寺も顔負けの美しさ。
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開山堂。 裏側の祠堂には、開祖・夢想国師坐像が
安置されています。 -
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観音堂。 本尊は聖観世音菩薩坐像。
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庫裏・・2007年再建。
2003年の火災で、本堂・大玄関、そして庫裏が焼失。
本堂もすでに再建されています。 -
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お寺を後に、神言修道会多治見修道院。
1933年以来、修道院地下室で、敷地で栽培されるブトウは
醸造され、「修道院ワイン」として愛飲されています。 -
教会内部は撮影禁止なので、これは映像をお借りしたものです。
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今日の最終目的地「幸兵衛窯」
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン で、二つ星も
取得しました。 -
幸兵衛窯本館。 入館料¥300
2Fには人間国宝故加藤卓男さんの、特別展示室・ギャラリー
があります。 ラスター彩がとっても美しい作品ばかりです。 -
幸兵衛窯 陶房。
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2F ここからは撮影禁止。
民芸調の館内にオリエンタルの趣きが感じられます。 -
工芸館。 七代加藤幸兵衛さん、加藤亮太郎さん等の作品が
販売されています。 -
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オーダー1年半待ち。 1万数千円だったと・・
ブルーがすごーく美しいものです。 -
今現在も使用している穴窯。
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古陶磁資料館。
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1F 加藤卓男さんのペルシャ陶器研究の資料や、中国
朝鮮、また美濃古陶の参考品の展示物があります。 -
1F 和室。 庭から穴窯が見えます。
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2F
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3Fから見下ろした2F
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2Fから見た1F
数十年振りの多治見。 カフェは残念でしたが、それ以上に
素晴らしい場所を訪れ、大変充実した時間を過ごすことがで
き、嬉しい秋の一日となりました。
帰路、単身赴任地大阪へ戻る主人に四日市駅で降ろしてもら
い、ひとり帰って来ました。 また明日からお互い頑張るこ
とにしましょう~
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