2016/09/18 - 2016/09/25
166位(同エリア460件中)
なかさん
ラダックは、インド北部に位置する、平均標高3,500mの山岳地帯。ここを、2006年9月に初めて訪問して以来、十年振りに訪れた。
今回は、「ヌブラ谷とパンゴン・ツォ」のツアーに参加。
ラダックの中心地レーから、標高5,000m以上の峠を越えて、ラダック北部にあるヌブラを訪れる。パナミック、フンダル、デスキットでゴンパ(僧院)を参拝した後、再度、峠を越えて、下ラダックのスムダ・ドでキャンプ泊。最後に、インド映画『きっと、うまくいく』のラストシーンで有名なパンゴン・ツォを観光した。
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 航空会社
- エア・インディア・エクスプレス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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今日の日程は、標高5,000m以上の峠を越えて「パンゴン・ツォ(湖)」まで片道約150㎞の距離を往復。移動距離が長いため、ホテルを朝6時半に出発。
道中、車内から「シェイ・カル(王宮)」の撮影。前回は訪問したが、今回は外観のみ。 -
5分後、「ティクセ・ゴンパ」に到着。
ここも、今回は外観の写真ストップのみ。 -
幹線道路の分岐点にある集落地、カルーでトイレ休憩。
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カルーを北東に進んで、写真ストップ。岩山の斜面に連なる建物が「チェムレ・ゴンパ」。
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西側には、はるか遠くに「へミス・ゴンパ」。ラダック最大で最も有名。
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来た道を振り返ると、つづら折りの道路が続く。
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標高が上がると、道路脇にも雪がちらほら。
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ZINGRALでトイレ休憩。標高4,900m。
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添乗員さんによると、インドで2009年に公開され歴代興行記録を塗り替えた映画『きっと、うまくいく』のヒット以降、ラダックはインド人にとって大人気の観光地になっているとか。
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インド南部のムンバイから来ていたインド人観光客。雪が珍しいらしく、大はしゃぎ。
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前方は、まだ登り坂が続く。
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チャン・ラ(峠)に到着。標高5,360m。
ヌブラに行く際、通過したカルドゥン・ラに次いで、世界で二番目に高い自動車道とか(諸説あり)。 -
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当然、駐車は軍隊の車両が優先。
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後で知ったことだが、昨日スムダ・ドで降っていた雨はこの峠では雪になり、積雪で峠越えができず。ヌブラへ行く峠も、吹雪のため引き返しているとのこと。
目前の雪は昨日の残雪で、一日ずれてたら越えれなかったよう。 -
峠を後にして、湖に向かい東へ。
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タンツェ。インナー・ライン・パーミット(ILP)のチェック・ポイント。
待っている間に、トイレとチャイ休憩。 -
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車窓の景色が短時間でころころ変わるので、見ていて飽きない。
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高地に生息する動物ヤクやディモ(ヤクのメス)。
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チベットノロバを見かけたので、写真ストップ。
初めて知ったこの動物は、チベット高原に生息する野生のロバ。チベット語名は「キャン」。 -
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ドライバーさんが突然「ファイヴ、フォー、スリー・・・」とカウントダウンするので、何かと思ったら、目前に真っ青な湖が現れた。
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パンゴン・ツォは、ラダックから中国チベットにまたがる、全長約130㎞の細長い湖。東の4分の3は中国領(1962年以前は全てインド領)。世界で最も高い所にある塩湖。標高4,300m。
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西端に数件のレストラン等と観光客を何組か見かけたが、高台のビューポイント目指して、さらに東へ。
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この高台で写真ストップ。
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この先の東側が、中国が実効支配している領土。1962年に中国がインドに侵攻して生じた中印国境紛争の舞台で、のどかに見えるが実は紛争の最前線。
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湖に細長く突き出した浅瀬が、映画『きっと、うまくいく』のラストシーンの舞台。
時間があるということで、車でその湖岸まで移動。 -
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この先が、中国領。
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イチオシ
湖面に映る山景色は絶景!!
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風が吹くと、湖面の色が変化。
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塩湖なので水は塩辛いが、中国側ではなぜか淡水だそう。
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湖岸側。この辺りは、他に客もほとんどおらず、映画に便乗した店は全く見られない。
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昼食はランチボックスを持参していたので、添乗員さんがガイドさんに景色を眺めながら湖岸での昼食を要望するが、神聖な場所とのことで無理との返答。確かに周りにゴミは見当たらない。
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ということで、車でレストランに移動。
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ここで昼食。
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この雄大な景色はパノラマでしか記録できないと思い、食後に、スマホで撮りまくる。
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同じ道を通って、帰路に。再度、チャン・ラ。
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帰りの道中、マーモットを発見。
この後、レーのホテル「Grand Willow」に戻り宿泊。 -
翌日、空路でデリーへ戻るため、朝5時45分にホテルを出発。早朝のレーの空港風景。
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7時55分にレー発。
機内からザンスカールの景色。 -
着後、自由時間に、久しぶりにオールド・デリーを散策。
最寄りのメトロ駅、MGロード駅からチャンドニー・チョーク駅まで28Rs。値段は安いけど、到着まで約1時間。 -
オールド・デリー駅前の通り。
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チャンドニー・チョークは、変わらず混沌とした庶民の商店街。少しこぎれいになった気がするが、気のせいか。
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メトロのチャンドニー・チョーク駅。
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この後、MGロード駅に戻り、駅前のファースト・フード店で昼食。
近くのスーパーで買い物。そして、帰国のためデリーの空港へ。エア・インディアでデリーを21時15分発、翌日、8時45分着。
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