
2016/09/18 - 2016/09/25
241位(同エリア461件中)
なかさん
ラダックは、インド北部に位置する、平均標高3,500mの山岳地帯。中国のチベット自治区よりも、チベットらしさが残っていると言われている一帯。ここを、2006年9月に初めて訪問して以来、十年振りに訪れた。
今回は、「ヌブラ谷とパンゴン・ツォ」のツアーに参加。
ラダックの中心地レーから、標高5,000m以上の峠を越えて、ラダック北部にあるヌブラを訪れる。パナミック、フンダル、デスキットでゴンパ(僧院)を参拝した後、再度、峠を越えて、下ラダックのスムダ・ドでキャンプ泊。最後に、インド映画『きっと、うまくいく』のラストシーンで有名なパンゴン・ツォを観光した。
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 航空会社
- エア・インディア・エクスプレス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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朝7時過ぎにスムダ・ドを出発し、車で30分かけて登り口に。
ここからは、徒歩で「スムダ・チュン・ゴンパ」まで山道を登る。時々、小雨がちらつく天気なので雨具持参。 -
朝方、目が覚めるぐらいの強い雨と風があったが、道を塞ぐような斜面の崩れや落石は見られず。
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前方に、丘の上のゴンパが現れる。
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ゴンパの下は、スムダ・チュンの集落。
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徒歩2時間弱で、ゴンパの本堂に到着。標高は3,940m。
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僧侶がいらっしゃらないため、鍵番が来るまで本堂横で待機。
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鍵番は、集落の住民。
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本堂から、登って来た道を撮影。
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ここの見所は、チベット仏教美術の宝庫「アルチ・チョスコル・ゴンパ」に匹敵するカシミール様式の仏教美術。
アルチ同様、リンチェン・サンポによって11世紀に創建されたと言われている。十年前に訪れたアルチ・チョスコル・ゴンパは、撮影不可だったためポストカードを買ったが、こちらは撮影可能(フラッシュは禁止)。 -
ドゥカン(勤行堂)の正面奥には、木造彫刻の金剛界立体曼荼羅。中心のご本尊は、大日如来。その周りに無数の菩薩。
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右壁は、比較的新しい曼荼羅の壁画。
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左壁は、法界語自在曼荼羅。
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門の上に位置する明かり窓からの採光が、良い具合で仏像を照らしている。
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立体曼荼羅の右の壁には千仏画。
ライトで照らしているのは、リンチェン・サンポによる直筆が残っているとか。 -
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複雑な作りの完成度がすごい。
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時間の経過によって採光の当たり具合が異なり、仏像の見え方が変わる。
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右手にあるお堂は、チェンレジ・ラカン。数人でいっぱいになるような狭い堂内に、高さ4m程の観音菩薩立像が祀られている。
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左手のお堂は、チャンバ・ラカン。弥勒菩薩立像。
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お堂の裏手。
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裏の高台から撮影。
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近くにある、鍵番の方のお宅を訪問。
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チャイとリンゴを呼ばれる。
手前の粉は、ツァンパ(はったい粉)。チベット人の主食。チベット人は、ヤクのバターと湯等を一緒に練って団子状にして食す。 -
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5軒しかない集落。電気は太陽発電。
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訪問させてもらった民家の外観。
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同じ道を通って、下山。
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キャンプ場に戻って。昼食作りを覗く。
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キャンプ場前の川。
食後、14時過ぎに出発して、レーへ。 -
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途中、インダス川とザンスカール川の合流点で写真休憩。左から流れてくるのはインダス川、正面がザンスカール川。
十年前にはなかった、ラフティング乗り場ができている。 -
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三日前にレーで泊まったホテル「Grand Willow」に到着。荷物を置いてすぐに個人で散策。
Old Rdを1㎞程南下。 -
東に向かって、メイン・バススタンドを通り過ぎ。
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再びメインゲート辺りを通って、地元のマーケットをブラブラと。
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モティ・マーケットを南側から入場。
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英語を勉強中の女の子とおばあちゃんに写真撮影をお願いしたら、奥からお父さんが出て来た。
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「ジュッレー!」
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モティ・マーケットの北側の入口。
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その向かいのマニ車。
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男ばっかりが集っていたカフェ。
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メイン・バザールを歩いていたら、日本人が如来の絵のポストカードを売っていた。
現在では用いられなくなったカシミール様式で、絵画を描いているとか。 -
18時半頃から、点灯。
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ホテルのあるFort Rdは、外国人向けのレストラン、土産物屋、ホテル等が多くて賑わう。
ホテルで夕食後、就寝。
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