2005/10/09 - 2005/10/10
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Dwind_999さん
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かつて幕末の志士・高杉晋作も訪れたことがある、郷愁を誘うノスタルジックな街上海、しかしそれも今は昔。
中国の中の外国と言われながら発展してきた上海。
高層建築のビルが建ち並び、夜空を光の帯が行き交い、リニアモーターカーが時速430?で駆け抜ける、日々膨張を続ける魔界都市。
今回の6日間ツアーの最後は、上海をちょっとだけ観光。
- 同行者
- その他
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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10月9日(日)8時、西安のホテルをあとにして空港へと向かうバス。
ここは西安市の郵便局だろうか。 -
自転車で朝の通勤風景。
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交差点でもこのように、車の間に自転車や人がいるのは当たり前の光景。
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歩道に出て始業前の朝礼や体操をやっている光景をよく目にする、西安の朝。
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10時、中国国際航空の上海行き飛行機が飛び立つ。
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西安から2時間弱で上海虹橋空港に着陸。
上海虹橋国際空港 (SHA) 空港
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空港を出てまずやってきたのは、シルクの工場とその即売会場。
何人かの人がシルクの掛け布団を購入していましたが、日本で買うよりは安いらしい。 -
16時前、上海市内中心部にやってきました。
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バスを降りて、歩いて豫園に向かいます。
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豫園近くに来ました。
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豫園にある龍壁。
白壁の上の瓦を龍でかたどっている。
豫園は上海ツアーでは必ず足を運ぶ観光地で、前年の「蘇州・杭州・鳥鎮・上海4日間」のツアーでも訪れました。
見どころも多くじっくり見ていくとかなりの時間を要するでしょうが、ツアーでは主なスポットだけを見学。豫園 自然・景勝地
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玉玲瓏と呼ばれる、複雑な形をした奇石。
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18時40分、通称「バンド」と呼ばれる外灘(ワイタン)に来ました。
ライトアップされた租界時代の建物が黄浦江沿いに連なります。
1845年、イギリスが外灘地区に租界を得たのが上海での100年に及ぶ租界(中国の統治権が及ばない外国人居留地)の始まりで、その後アメリカ、フランス、日本が租界を獲得していきました。 -
右端の緑のトンガリ屋根が有名な和平飯店の北楼。
観光が終わったあとの一人街歩きで、この和平飯店の1階にあるジャズバーに入りました。 -
黄浦公園そばから黄浦江をはさんで浦東エリアの夜景を見る。
黄浦公園 広場・公園
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19時半ホテルに到着。
華亭賓館14階の部屋。
カーテンを開けると目の前には、別名8万人体育館といわれる、収容人数8万人の上海体育館があります。フア ティン ホテル & タワーズ ホテル
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五つ星ホテル、華亭賓館のロビー。
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20時過ぎ、ホテルを出て楽しみの街歩き。
ホテルのすぐそばに地下鉄の駅があるので便利。
地下鉄1号線、上海体育館駅から人民広場まで乗りました。
運賃は4元(\60)で、券売機で切符を買って自動改札。 -
人民広場駅で降りて、南京東路の入口に来ました。
南京東路 散歩・街歩き
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南京路歩行街の歩行者天国。
道路両側の建物はライトアップされ、その周りはこれでもかとネオンギラギラに埋め尽くされて脳髄をかく乱する。 -
この通りは終日歩行者天国になっている。
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時おり交差点をトロリーバスが横切って行く。
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歩いていると、風俗関係の呼び込みの男から何度も声をかけられます。
やはりすぐ日本人とわかるのか、普通の若い女の子がまるで友達のようにして声をかけてきます。二人連れの女の子が話しかけてくることも。
「今何時?」とか「どこ、行くの?」「ホテル、どこ?」などと、商売上に必要な日本語を覚えているようです。
この通りを歩いていて5、6人くらいから声をかけられました。
個人で援交のようなことをしてお金を稼いでいるのだろうか。 -
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観光用のミニバスが通りをゆっくりと走っていきます。
料金は2元だそうです。 -
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夜霧のブルースで「夢の四馬路(スマロ)か 虹口(ホンキュ)の街か」と歌われた、四馬路は現在の福州路。
南京路(大馬路)を1つ目として、南京路と平行して走る南へ4つ目の道が四馬路で、昔は歓楽街として大いに賑わっていたそうですが、今はその面影はない。
ノスタルジックな魔都上海にロマンをかき立てられ、夜霧のブルースを口ずさみながら往時を偲ぶなんてのは、それはやはり日本人の傲慢さなのかもしれませんが。 -
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正面の黄浦江の向こうに、高さ468mのテレビ塔「東方明珠塔」が見える。
左手にある和平飯店へと向かいます。 -
21時半、和平飯店1階にある、ジャズバーに入りました。
ここは上海ジャズ発祥の地だそうで、「老年爵士楽団」という往年のジャズメンたちが毎日、平均年齢70才代のその老体で頑張っています。 -
店に入るだけで50元(\750)。
1人なのでカウンターに案内され、ハイネケン(35元+税15%)を注文。 -
演奏は、お世辞にも素晴らしいとは言えないが、この伝説のジャズメンたちの演奏を聴きに来る人は多く、帰る頃には店の入り口で座れなくて待っている人が何人もいました。
グレン・ミラーの音楽やムーン・リバーなど、私の知っている曲もいくつか演奏されました。 -
南京東路からの帰りに吉野家の牛丼で腹ごしらえ。
牛丼並で13元(\195)。
日本と同じ味でした。 -
10月10日(月)の朝6時頃、部屋の窓から見る日の出と上海体育館。
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7時半前にツアーバスはホテルを出て、朝の上海の街を走っていきます。
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建物から張り出した、三次元的な洗濯物の干し方が面白い。
あんがい乾きが早いかも。 -
8時頃、自転車も交通ラッシュ。
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そしてバイク軍団も。
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バスの車窓から見る街角風景。
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8時過ぎ、どこかのお寺をちょっと見学。
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若い人でも、束ねた長い線香を持って熱心にお参りしていました。
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9時半、上海浦東国際空港。
上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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楽しかった6日間のツアーもあっという間に終わり、飛行機に乗って帰国の途につきました。
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