タヒチでCカード取得 【その１】 出発～ボラボラを自転車で１周！　

2016/03/12 - 2016/03/13

【セントレジス・ボラボラリゾートからのオテマヌ山の絶景 】

出張とは無関係な海外は、２０１０年の「イタリア（ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・ピサ・ローマ）・スペイン（マドリッド・バルセロナ）・ポルトガル（リスボン）・オランダ（アムステルダム）１２日間の旅」以来、５年半ぶり！久々の「極力、航空券はマイレージで、原則、宿泊はドミトリー」スタイルの旅行です。

ＪＡＬさんのマイレージで、エア・タヒチ・ヌイに搭乗できるキャンペーンがあることを知り、だめもとでとりあえずの予約。その後、何度か予約変更を行いながら、実現のチャンスを虎視眈々と狙っていたところ、３月末の異動が決定。異動の直前にそれまでの海外出張で溜りに溜まった振替休日を少しは消化するという理由で、周囲も納得(あきらめ？ or あきれ顔？)の休暇取得。４年間の度重なる出張の後の、またまたの１人旅の申出に渋る（激怒する？）奥様の了解もなんとか頂戴し、ばたばたと出発しました。

メインは、ランギロアでのダイビング（Ｃカード取得）でしたが、タヒチに行くなら、ボラボラは必須ということで、まずはボラボラに１泊。

ボラボラでの理想の過ごし方は、“高級水上コテージに宿泊、部屋からオテマヌ山の絶景を堪能。朝食はカヌーで運んでもらう、何もしない休日”。
リサーチすると、オテマヌ山を眺めるなら、セントレジス・ボラボラリゾートが一番よさそう！でも、100平方メートルを越えるコテージは１人では持て余しそうだし、リゾートへはボラボラ本島からはボートで行く必要があり、いったんリゾート入りすると身動きとりにくそう。何より、一番眺めのよさそうなコテージは15万円以上！ということで断念･･･

島の西側のVaitapeに良さそうなロッジを見つけたので、宿泊先はそちらに決定。セントレジスには、夕食のレストランの予約を入れて侵入を試みることに。

結局は、ロッジの無料ママチャリでボラボラを１周するという、ワイルドなリゾートライフとなりましたが、日曜日の朝のVaitapeも経験できて、結果的には大満足のボラボラでした！

エリア ボラボラ島(タヒチ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 船 自転車 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアタヒチヌイ

エア・タヒチ・ヌイで成田を出発。

青い機体は、ベトナム航空に似てるかも。

機内はこんな感じでカラフル。

久々の出張以外の海外で気分昂揚！

エコノミークラスの機内食はこんな感じ。

今、気が付いたのですが、ビールは行きからＨＩＮＡＮＯだったんですねぇ。
スパークリングワインも飲めましたよ！

無事、パペーテに到着。空港でお出迎えの図！

国内線のエア・タヒチに乗換えて、ボラボラに向かいます。

曇り空が残念でしたが、しばらくすると眼下にボラボラが！

どちらの席からの眺めがいいかは、経由便か直行便かにより違うようなので、搭乗前に要確認。

ボラボラに着陸！

高級リゾートに向かわれる方はこのようなカウンターでお出迎え、専用の船でリゾートに向かいますが･･･

貧乏バックパッカーは、この乗合船でひとまずボラボラ島の港に向かいます。

船上からの一枚。

この風景が見れただけで、ほぼ５割は満足！

港に着くと、予約していたロッジのオーナーがお出迎え。

なかなかワイルドな車です！

これが宿泊した“Sunset Hill Lodge”。この建物の１階の２ユニットがロッジ、２階はオーナーのご家族が生活中。オーナーはもう少し山側の住居に常駐、その建物にも、ロッジが１ユニットありました。

http://www.sunsethilllodge.com/

部屋はこんな感じ。

１泊１万円は超えていたと思いますが、ボラボラでは激安の水準！

ロケーションは、海の真ん前！

ロッジのオーナーと相談したところ、ピクニックツアーの類は、全て朝出発なので、これから参加できるアクティビティーは無し。セントレジスへの船着場までのタクシーは手配可能だけど、けっこう高い。特に帰りが夜だと、昼間の２倍くらいになる可能性ありということで、往復１万円相当以上になりそうな気配。

ということで、ロッジの無料レンタサイクルで、ボラボラでの次の目標、高級リゾートでのディナーに向かいます！

ブレーキが無く、ペダルを逆回転させて停める仕組み。慣れるまで、何度か道の脇に突っ込みそうになりました･･･

途中マンゴ売りのおじさんから、マンゴ購入！

１個１００円くらいだったかな･･･

ビーチで遊ぶ子供たち･･･

小雨の中、かなりワイルドな道をペダルを踏むこと３時間弱･･･

ようやく、島の反対側の、セントレジスに向かう船着場に到着！

宿泊客以外がリゾートに入るためには、事前にレストラン等の予約が必須だと思いますのでご確認を。

高級リゾートにお泊りのお客様とご一緒にこのボートでリゾートに上陸！

予約していたレストランへ。
まずは屋外のバーエリアで、記念撮影！

ちなみに後ろに見えている水上コテージの広さは150平方メートル、１泊15万円超だったような･･･

１人で行くにはもったいないレストランです･･･

食事も終わり、月明かりの下、また自転車でロッジに戻ります･･･

街灯が無い所は真っ暗です。登山用のヘッドランプがあって助かりました。

犬にも、かなり吠えられました。暗闇の中、ヘッドライトに犬の瞳が光るのはけっこう恐ろしい構図。放し飼いのため、複数で自転車を追っかられたりすると、けっこうビビります！

ロッジのある Vaitape に、島の北側を廻って２時間くらいで到着。南側を廻った行きよりも、高低差が無く楽でした。

翌朝は、自転車で Vaitape の村を散策。

日曜日だからなのか、道端で食べ物を売っている人も。

みんないい感じでしたよ。リゾートに泊まっても、こういうボラボラが気軽に体験できるようなロケーションだといいかもしれませんね。

スーパーは早朝から営業。焼き立てのバゲットを皆さんがまとめ買いしてました。

近所に朝から営業しているレストランの類はないようで、ロッジで、海を見ながら、スーパーで購入したバゲットとマンゴージュースの朝食！

ロッジの隣室に宿泊中のおじさんが、魚にパンをあげていました。

バゲットの切れ端に殺到する魚たち！

ロッジとお世話になったママチャリにお別れを告げ･･･

オーナーの車で港へ。

同乗のワンちゃんの名前は、フィーフィー。フランス語の“fille（女の子)”から来ているそうです。

空港に行く、乗合船を待つ方々。

船で空港へ。

ボラボラでの１泊が終わり、この飛行機でランギロアへ出発しました！