コッツウォルズ ケルムスコット マナー

2016/05/28 - 2016/06/02

レディングから車でリッチレイドに向かいます
日本と違い かなりのスピード ちょっと怖い
宿は 安く済むように コテージを借りて過ごします
食材はファームショップから買って 何回かは自炊
ファームショップの自家製チーズ ヨーグルト サラミ 最高

※バイブリー
※バーフォード
※ストウ オン ザ ウォルド
※ウィンチカム
※チェルトナム

エリア イギリス

• 旅行の満足度: 4.5

リッチレイドに 1週間 コテージを借りました
1階がリビングダイニングにオープンキッチン そして お風呂とトイレ ツインベッドルーム
2階の屋根裏（両サイドに ダブルベッド1室 シングルベッド1室)
実際いたのは5日間

納屋を改造して作っているみたい
簡単な食器 調理器具はあります
食事をオーダーする事も可能です
暖房はパネルヒーター 大家さんが管理していますが 若干の調節もできます
洗濯機 乾燥機は別棟に それぞれ2台あり アイロンも用意されています

リビングから裏の扉を開けたところ
裏に別なコテージがあります
雑草が無い
ウッドチップを敷いていたり 石畳にして 管理されています

奥の建物は ナースリー
コテージは8棟 プール施設もあります
このコテージの前の広い敷地には 山羊 や羊 馬がいます
入口にはウエルカム シープと書かれ 羊が数頭入るのですが 人を見ると
慌てて逃げていきます
気分が悪いなーと夫

コッツウォルズで どこに行きたい と言われ 先ずは ケルムスコットマナー

受付を済ますと 少し待つようにと この部屋へ
人数 調整しているんですね
ウィリアムモリスの事が書かれてるけど
残念 読めない
日本語で書かれたプリントも頂いたのだけれど
誰が訳したのー
いえいえ 私の読解力が無いのだろう

ケルムスコットマナーは 詩人 デザイナー 工芸家であった ウィリアム・モリスが１８７１年に農家のターナー家から借り受け、家族と、ラファエロ前派の画家ロセッティと移り住んだチューダー様式の邸宅です

モリスと、その妻ジェーン・モリス、ロセッティの奇妙な三角関係は有名な話
賃貸契約後 すぐに モリスはアイルランドに行く
ジェーンとロゼッティの関係をスキャンダルから守るためもあったのだろうか
公認とも思える

最終的には ロゼッティがノイローゼになりこの地を永久に去る事になり
モリスの友人フレデリック スタートリッジ エリスが 新しい共同居住者となり
幸せな時を過ごせるようになる

ジェーンは ロゼッティが亡くなるま連絡を取っていた
その後はウィルフレッド・スキャウェン・ブラントと出会い 親しい関係が続いた

これで良いのか モリス
と 思うのだけど

窓からの庭が美しい
心落ち着く風景

ここでは関係無い事ですが
日本でモリス柄のカーテンを作ると掃き出し窓で生地にもよりますが20万以上かと思うのですが
ジョンルイスのデパートで いちご泥棒柄の既製カーテンが売られていました
ずっと ずっと 安かったですよ

ジェーンは亡くなる前に娘達のために この家を買い取った
その後 次女メイが相続する

メイは 亡くなる前にケルムスコットマナーをウイリアムモリスの記念館として オックスフォード大学に譲り渡した

家具などの配置を乱されないようであれば 一般公開される事を望んでいたらしい

屋根裏部屋

ちょっと 内部事情を知ると複雑な気持ちになりますが
乳白色の建物に 手入れされたガーデン
モリス商会の家具 インテリア 見れて 良かった

お土産コーナー
モリス柄の物が たくさんあります
見ていて 楽しくなります
この店の前には 幾つかのテーブルと椅子があり 紅茶とケーキをいただく事ができました

お土産用にちょこっと

これは自分用
テーブルクロス 材質はとっても良く お気に入りなのです
実はこれ 売り物ではなく ディスプレー用だったんです
値段ないなーと思ってはいたのですが 欲しかったので レジへ
レジの人が なんか言ってる どーしょう
バトンタッチ
何でも 売り物ではない ここに ディスプレーと書いてあるぞと
あまりに 恥ずかしく 機転をきかしたのか これと同じ物か別の柄で良いから探して欲しかったのだと
もう この商品は無いのだ と言っていたのですが
特別 35ポンドの物だったが20ポンドで良いということになりました
これを広げるたびに
値段の書いていない物には手を出すまい と思うのです

この旅行記へのコメント （5）

• しろうささん 2018/04/11 10:33:28

  ケルムスコットマナーの滞在時間

  こんにちは。とても素敵な滞在記でした。
  私も絶対にケルムスコットマナーは行こうと思っています。
  見学にはだいたいどのくらいの時間が必要でしょうか。たぶん長居しちゃうと思うのですがやはり他にも予定があるので・・・
  よろしければ教えて下さい。

  アタムさん からの返信 2018/04/11 12:20:26

  Re: ケルムスコットマナーの滞在時間

  しろうささん こんにちは
  旅行記を見ていただいて ありがとうございます
  建物見学はは30分から40分くらいでしたが 入場するのに別の棟で15分待ちました
  ショップを見たり お茶時間を入れると 1時間30分くらい 滞在しました
  楽しんできてくださいね
  

  しろうささん からの返信 2018/04/15 17:21:49

  Re: ケルムスコットマナーの滞在時間

  アタムさん
  ありがとうございました。
  参考になりました。
  素敵なところが沢山あって色々迷ってます…

• わんぱく大将さん 2016/06/28 01:27:57

  通でらっしゃる

  アタムさん
  
  結構通でいらっしゃいますね。　ロンドンのデパートのことまで。前に住んでいらした？？　　いや、売り物でもなくても、いいな、と思うのはあるはずですよ。
  
  　大将

  アタムさん からの返信 2016/06/28 05:56:46

  RE: 通でらっしゃる

  大将さん
  いえいえ デパートは姪っ子のための食器を買いに行ったついでに 生地売り場を覗いたのです 高級布地も端切れになると 破格の値段になっているので 興奮しました
  壁紙が売られていたり イギリスの人はリフォームとか自分でするんですね
  何だか 生活の色々なところが 豊かだなーと思ってしまうのです