2016/05/02 - 2016/05/02
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berapalamaさん
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弾丸なGWにつき、インドネシアの滞在はまる1日。行ったことのないところへ行きましょう!ということでジャカルタ市内のブラブラはこの際止めて、バンドンまでドライブすることとなりました。バンドンでは有名なタンクバンパラフ火山やバンブーパークといった避暑地を訪れました。
また人生初の果物や、バンドン地方のランチを堪能。夕食はジャカルタに戻りでシーフードをごちそうになりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 1.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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泊めてもらった友人宅の窓を開けて。庭の植樹も南国しています。
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ここはジャカルタの東に位置する高級住宅街。エリアの入り口には24時間セキュリティゲートがありました。静かな街並みです。
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おうちの玄関近くにそびえるバナナの木。バナナは、実のなる木とならない木があってこれはならない方。もっぱら鑑賞用です。
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朝から揚げものですが、右のパンはミンチカレー風味でかなり美味い。日本のカレーパンみたいにカレールーは入っていません。ギトギトしていなくてかえって良いです。左は揚げバナナ。ちなみに、奥に写ってるのは私のお土産の「博多通りもん」。インドネシアの方には大人気で、定番の一品です。
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で、揚げる前のバナナはこんなかたち。フィリピンバナナではありません。友人の実家のマカッサル(スラウェシ島)でとれたもの。曲がっていません。フィリピンバナナは揚げたりすると溶けてしまうのですが、このバナナは溶けません。食感はややサツマイモに近いかな。
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これは生まれて初めて食します。これもマカッサルでとれた果物。左はランサッ(Langsat)、と言います。ひとつがぶどうの巨峰くらい。皮をむくとライチのような白い果実ですが、味はライチのような酸味はなく、さっぱりとした甘さで、何個でも食べられます。右はスリカヤ(Slrikaya)。手で簡単に割ることができます。割った時の見た目はドリアンのように白く、ネバネバしていますが、臭みなど全くなし。濃い甘さ。グアバっぽいですね。
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さてバンドンに向けて出発。途中のコンビニで、パンお菓子や飲み物を購入します。ピクニック気分です。
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車窓から、ジャカルタの下町らしい風景
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高速道路に乗って、約2時間走ります。
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高速のパーキング。こちらではレストエリアと呼ばれています。
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バンドンで高速道路を降りた途端渋滞。正面に見えるとても大きな看板は、女性の写真をデカデカと映す手法がこの国の宣伝広告みたいで、日本にはまずないですね。インドネシアは多いんです。
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雨が降ってきました。ここバンドンは降水量が多いことで有名で、ジャカルタの人々いわく、「バンドンと言えば雨」というイメージをまず持つそうです。
バンドンの都市部には行かず、まず山の方を目指します。 -
だいぶ高地に来ました。ほとんど田舎です。
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この竹の飾り付けは、結婚式の会場を表しています。ここで結婚式と披露宴をおこないます。インドネシアでも都会ではホテルを利用しますが、田舎ではもっぱら自宅で催されます。昔の日本と一緒です。ちなみに写ってはいませんが、この道路の反対側でお祝い料理の炊き出しをおこなっていました。
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Dusun Bambuというバンブー(竹)パークに到着。
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標高の高い場所に竹をモチーフにして造られたテーマパークです。大変涼しいところです。敷地内に大きな池があって、それを囲むようにロッジが建てられています。これからここでランチします。
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竹を加工してオブジェにしたレストランのフロント
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レストランからの風景。向こう岸に見えるのがロッジです。
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左のジュースはサーソップジュース。サーソップ(soursop)は少しの酸味とやさしい甘さが合まった味わいで、ヨーグルトにも近いですね。トロピカルフルーツの中では私のお気に入りのひとつです。右はこちらのレストランの特性野菜ジュース。色どりがきれいだったので、ふたつ一緒に記念撮影。
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バンドンランチプレートとでも言いましょうか。ご飯のまわりに、写真上から反時計回りに、フライドチキン、牛肉の角煮、白身魚のフライ(小片)、さつま揚げ(魚のミンチ揚げ)、テンペ(揚げ納豆)。白いのは、クルクプ(揚げせんべい)かな?揚げ物ばっかりです。肉類以外には、やや発酵臭があり、慣れないかたには厳しいかも。特に白身魚のフライ(小片)はまるでクサヤでした。右に見えるチリソースが臭みを和らげてくれます。インドネシアらしいたべもので私はOKでした。
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スープは、やや酸味が効いています。それでいて甘さもあってバランスは良かったです。
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定番のサテの登場。サテサピ(牛)です。小皿はケチャップマニスの甘いソースに生唐辛子が入っていて、さらに味わいが増します。
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食事を終え、レストランの回りを散歩。これも竹のオブジェですが、これは竹を寄せ集めて細いボルトや針金で結んだだけのもの。私自身、先日の熊本地震を北部九州で経験したばかりでしたので、これを見て、ちょっとした地震でも、すぐに倒れるよ!とかなり危険を感じました。
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初めて見る花。「トランペットフラワー」って呼んでましたが、正式名はわかりません。
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さて、一路タンクバンプラフへ向かいます。
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車窓より。田舎の風景。これはドリアン屋だそうです。
こういうタイムトリップした景色が、いまだにいっぱい残っていて、アジアンフリークな私には嬉しくてしょうがありません。 -
道すがら、突然現れた揚げ豆腐屋さん。なんとドライブスルーになっていて、車から降りる必要はありません。話のタネに立ち寄りましょう。
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箱詰めにしてくれます。
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さっそく車中で食べましょう!
もめん豆腐を揚げて、塩を振ったもの。揚げたてなので美味しいです。
この青唐辛子を割って、少し塗って食べるとなお美味し。
「もっとどう? 」「ううん、もう大丈夫。」
話のタネでした(笑)。 -
しばし車窓
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また標高が上がりました。
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霧というか雲ですね。もうじきです。
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到着。で、簡単に説明しますと、バンドンの北約30キロメートルに位置し、標高は2000メートル強。ジャワ島最大級の火山として知られ、19世紀以降、十数回もの噴火が記録されている。山頂部の巨大な火口とその山体からスンダ語で「ひっくり返された船」とよばれている。(一部コトバンクから引用)。阿蘇山中岳火口みたいなもんですね。
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が、しかし、霧(雲)のため火口は全く見えません。係の方(お土産屋さん)いわく、すぐ雲は流れて見ることはできますとのこと。
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しばし待ちます。
ここは寒い。長袖必須です。 -
おお!火口が見えました。かなり大きいです。底は水がたまって、というか温泉です。少し硫黄のにおいがします。そういえば入口でマスクを売ってました。心配だったので買いましたが、結局必要なかったです。阿蘇中岳より月面っぽいと感じました。
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渋滞もあって、結構時間がかかったので、色々回れずのままにジャカルタに戻ります。高校生の世界史で習った、アジアアフリカ会議が開催された会議場は次回とします。
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ジャカルタに戻るための高速道路入り口にて、しばし休憩。
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というより、モスリムの友人はここでお祈りをします。
「Mushola」とはお祈りをする場所。いたるところに設置されてあります。日本人の宗教観は全く及ばないほどの敬虔さは、毎度のことながら尊敬します。 -
高速道路を2時間走り、市内に入ります。夜間で画像が見にくいですが、このゲートは、日本のETCに相当します。最近急ピッチで設置中とか。
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ジャカルタの中心市街にて。
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他の友人も集まってくれて晩ご飯はここ「Plau Dua」でいただきます。
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ここはシーフードの有名レストランで、全体が屋根のみのオープンエアになっています。
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右奥が「カンクン(青菜炒め)」その下のスープは「トムヤンクン」、左が温野菜のサラダ「ガドガド」。下は海老入りさつま揚げです。
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イカをカリカリに揚げて、甘辛いソースをかけたもの
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中央:海老のフリッターです。どれも美味しかった。
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集まった友人各々から同じことを言われました。「なんでたった1日?」もっとゆっくりきて、うちにも泊まっていけよ」と。ありがたい言葉です。
次回は必ずそうすると約束して別れました。
ああ、年内もう1回来なきゃね、、、約束を果たさなきゃ。 -
明日はシンガポールへ移動します。朝8時30分のフライトなので、空港近くに宿を取ります。友人のブッキングで「Swift inn」というホテル。1泊2,000円程度。
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フロントの様子。こじんまりとして清潔感はあります。
空港まで無料送迎がありますが1時間おき。ここは空港の西に位置します。ほとんど空港エリアですが、道路の一方通行?の関係で、大きく迂回します。
そのためターミナルまで25〜30分かかります。
前回も空港近くの「Amarisホテル」に泊まりましたがこちらは空港の東に位置するので、ターミナルまで、ほんとに5分で到着します。 -
部屋は激狭です。まあ寝るだけならOKです。
明日は朝5時起き、5時30分出発です。
明日はシンガポールで1日楽しく過ごします。在星の友人と会う予定です。
お疲れ様でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- TOKOMASさん 2018/08/16 11:11:40
- 懐しのバンドン
- バンドンの詳しい様子がよく撮れてますね!
バンドンには25年ほど前に行きました。
バンドンはスラウェシ島マナドに次いで美人の産地とされているようです。
また、スマトラ島のバンダアチェに次いで敬虔なイスラム教徒が多いようです。
- berapalamaさん からの返信 2018/08/28 23:38:46
- RE: 懐しのバンドン
- TOKOMAS様
ご訪問いただきありがとうございます。
わたしもかれこれインドネシアには30回ちかく行きましたが、
バンドンは初めてでした。
前日ジャカルタの友達(インドネシア人)宅に泊めてもらった折、
「明日どこ行きたい?プラウスリブでも行く?」
と聞かれ、「プラウスリブは行ったことあるので別のところがいい」
と答えたら、「じゃあバンドンは行きましょう!」ということになり。行ってきた次第です。
インドネシア人の視点での案内で、結構濃い旅でした。
TOKOMAS様も結構いろんなところ行かれてますね。在尼されていたのですか?
私、来年還暦を迎えるにあたり、妻とバリに行くことにしました。
インドネシアとの最初の出会いが34年前に訪れたバリです。
今から楽しみです。
TOKOMAS様も旅を益々エンジョイされてください。
またこのWEBでお会いできることを楽しみにしております。
それでは失礼します。
Berapalama
> バンドンの詳しい様子がよく撮れてますね!
> バンドンには25年ほど前に行きました。
> バンドンはスラウェシ島マナドに次いで美人の産地とされているようです。
> また、スマトラ島のバンダアチェに次いで敬虔なイスラム教徒が多いようです。
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