台北・台中・九份の旅

2016/05/03 - 2016/05/08

ジェットスターがＧＷ中でも取れたので、台湾旅行に行ってきました。
今回も飛行機とホテルを手配しての完全個人旅行。
LCCなので完全なる深夜便。

小籠包の食べ比べの旅です。

せっかくなので、残しておきます。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

初日は移動のみ。
ジェットスターの深夜便。
飛行時間は3時間程度なので問題は全くありません。
ただ、到着が翌日の深夜なので、
ホテルまでの移動はタクシーも考えたけれど…送迎予約をしておきました。
Expediaで予約をしておいたLionTravel。
到着口で無事に発見できてトラブルもなく一安心。
(90分以上待たせると追加料金的なメールが来てたので心配してましたが、ギリギリセーフ)
両替所は、この到着出口の直前にあります。
深夜でも開いていました。レートは日本と比べ物にならないくらい良いです。

ドライバーさんが時速140キロで高速を爆走してくれたおかげか、40分程度でホテルに到着。
今回のホテルはThe Westin Taipeiです。
南京復興駅からすぐの場所にあるためとても便利でした。
繁華街というよりもビジネス街に近いのかしら？
事前に日付越えてのレイトチェックインの旨を連絡していたため、キャンセルされていたなんてトラブルもなくスムーズにチェックイン終了。
翌朝、エグゼクティブラウンジで朝食を食べて(←今回はちょっとだけ奮発したのです)、台北駅に向かいます。
目的は、社員のクマ…ではなく、sim FreeのiPadMini用のプリペイドsim確保のためです。飛行機が深夜便だったため、当然空港のキャリアショップは軒並み閉店。
こちらのサイトを参考に台湾モバイルにて無事に設定までしてもらいました↓
http://www.photravel.net/?p=1572

余談ではありますが、写真は台北駅舎内のLineのショップです。
やばいくらい大きいです、Lineのクマ(ブラウンという名前らしい)
駅自体は吹き抜けになっていて、日本資本系の飲食店がいっぱいでした。

台北駅 駅

さて、この日の予定は九份へ。
その前に腹ごしらえだ！ということで、九份のバス停にほど近い駅(忠孝新生駅)にある済南鮮湯包へ。
こじんまりとしたお店ですが、日本人観光客がたくさんいます。
場所的にもちょっとわかりにくいかな？
日本語メニューもあったため、苦労することもなく、
ランチの時間帯であったにも関わらず、少し待ったら入れました。
あ、相席でしたけどね。笑
小籠包に海老焼売、海老炒飯。
後々知ったことですが、このお店シラス炒飯が有名だそうで。
通りで隣のお客さんが食べてると思ったのよねと後悔したのは今更の話なのでした。

済南鮮湯包 中華

九份行きのバスは忠孝復興駅から乗れます。
相乗りを進めるどこぞの運転手さんを無視して、バス待ちの列に並びます。
交差点付近にもバス停がありますが、違うバス停なので要注意。
金額は100元程度。
EasyCardを準備しておくと、金額に困らなくて便利でした。
(交通系電子マネー)

忠孝復興駅 駅

お店を冷やかしながらプラプラと散策。
すぐに有名なお茶やさんに到着しました。
でもここはちらっと中を見て入らずに撤収。

阿妹茶酒館 カフェ

もうひとつ有名なお茶屋さん。
九分茶房。
待ちます。
待ちます。
結構待ちます。
でも、古民家素敵でした。

九份茶坊 カフェ

お茶は、東方美人茶を選択。800元くらい。
飲まなかった茶葉はお持ち帰り(写真右下)
お店のおねえさんがお茶の入れ方を教えてくれます。
テーブルの近くに炭火にかけてある鉄瓶があり、
自分でその後はお茶を入れられます。

チーズケーキは烏龍茶葉入りだそうです。
(あまり味はせず…苦笑)


外は生憎の雨でしたが、
それがまた独特の雰囲気で…
某ジブリ映画も雨のシーンあったねぇなんて思いながらの小休止でした。

九份茶坊 カフェ

雨が強くなってきたので、早めに九份は切り上げてバスで台北市内に戻ります。
晩御飯は彼の有名な鼎泰豊に行こうと前まで行ってみたものの、
あまりの待ち人で断念。
近くにあった高記に。

今回の旅の目的のひとつは小籠包の食べ比べ。
これで二軒目です。

小籠包、海老焼売、牛肉麺、大根餅そして台湾麦酒！
ここでまさかの黒酢を零すという大失態をやらかしましたが、
店員のお兄さんがとても親切でした。
大変失礼いたしました。

ということで、この日はおとなしくホテルに戻って寝ました。

高記 (永康店) 中華

さて、台湾二日目。
この日は、相方が新幹線！！と煩いので、台湾の新幹線「高鐵」で台中へ。
旅のお供にスタバのラテは必須でしょうと高鐵の指定席を予約して、台北駅二階のスタバへ。
台湾仕様のマグカップが可愛いと迷いつつも、大人しくラテをテイクアウト。

台北駅 駅

「高鐵」を側面から。
余談ではありますが、相方が正面の写真を撮りに行ったら、
運転手さんに怪訝な顔をされたようで。
台湾では電車オタクって存在しないんですかね？

台北駅 駅

スタバのラテと高鐵のチケット。
台湾の高鐵は日本の新幹線と同じだと聞きますが、
ドリンクホルダーの形が違いました。

台北駅 駅

バスを間違えつつも、何とか台湾国立美術館に行った後は、
パールミルクティの春水堂へ。
本当は美術館内に併設されているはずが…なぜか工事中。
10分程歩いた先にもあるようなのでそちらへ。

パールミルクティと台湾風混ぜ蕎麦？
ちなみに相方は、ジャスミンパールミルクティを頼んでいましたが、
意外と美味しかったです。

春水堂 (大墩店) カフェ

高鐵で台北に戻った後は、金品茶楼へ。
三件目の小籠包です。
ここも日本人観光客であふれています。


小籠包・海老焼売・高菜と豚肉の炒飯そして台湾麦酒。
写真を撮り忘れた…。


ホテルに帰ってきて、１階のエリートカフェでアルコール。
カウンターを陣取って、モヒートです。
ちなみに相方は、台湾ウィスキー。
ソーダ割りがしたいと伝えたら、ソーダをデキャンタで出してくれました(俗にいうハイボール)
Kavalanというウィスキーですが、わりと飲みやすい感じを受けました。
まぁ、ウィスキーは詳しくないのでわかりませんが。

ザ ウェスティン タイペイ ホテル

さて、最終日はお買い物の日。
ホテルをチェックアウトして、台北駅のコインロッカーに荷物を預け、自分用の土産を買うと気合十分でお出かけです。

あらかじめ調べておいた、迪化街へ。

まずは、「聯通貿易公司」でドライマンゴーとフルーツティーを購入。
それから、「泉通行」で乾燥タピオカを1斤(600グラム)。
相方が、どこぞのお店でカラスミを買い、
「林華泰茶行」で茉莉花、蜜香紅茶、東方美人茶を150グラムずつ購入。
本当は他にも買いたかったけれど、帰りの荷物を考えて断念。

さて、ここからは東門駅に移動をして、マンゴーかき氷。
スムージーハウス(思慕昔)は並んでいたので、マンゴーキング(芒果皇帝)へ。
大変おいしゅうございました。

芒果皇帝 スイーツ

そしてお昼は、鼎泰豊のリベンジ。
14：30ならば入れるでしょうとあえて時間をずらして来たのです。
案の定、30分程度の待ち時間で入れました。

小籠包、蟹味噌小籠包、海老焼売、海老炒飯。


蟹味噌小籠包に、黄色い蟹が…。


これで4件目です。

鼎泰豊 (信義店) 中華

台北101です。
さらっと見て回った後は、近所を徘徊。
CityHallとか新光三越とか。

台北101 ショッピングセンター

歩き回ったら疲れたので、夜ご飯の予約までの時間つぶし。
日本でも一時期話題になった野菜スイーツのお店が入っているショッピングモール(？)の4階が乙女チックな飲食店が入っていました。
ここで、鉄観音烏龍茶のタピオカミルクティを。
お客さんがいなくて、ほぼ貸し切り状態です。
お店のお姉さんが良い人でした。

甜蜜王國 カフェ

旅の最後は、JCBプラザで予約をしてもらっていた、
奇跡的に窓際の席が取れた欣葉101食藝軒。
ミニマムチャージが2300元であるものの、良い感じでした。
1800元のコースにワンドリンク・中国茶・食後のコーヒーでミニマムチャージクリア。
料理もおいしくいただきました。
夜景もとてもきれいでした。


ただ、高級感はありません。
モダンで素敵な店内ですが、結構お客さんが自由ですし、
店員さんもばたばたと忙しく動いているというイメージ。
逆に言えば、写真を撮っても顰蹙をかうことはありません。笑
良くも悪くも観光地。
美味しく楽しくちょっとリッチなディナーでした。


最後に、台北101のスーパー(?)でお土産の欧州産のチョコレート中国語のシール付きを買って、台北駅へ。

帰りは、高鐵で桃園駅に行き、桃園国際空港まではシャトルバスを利用します。
ここでもEasyCardが活躍しました。

実はこの後、飛行機の欠航がわかり、あたふたとフライトを変えてもらうなんてトラブルがあったものの、なんとか多少の誤差程度で日本に帰国。
LCCの恐怖を身をもって知った日でもありました。苦笑

欣葉101食芸軒 地元の料理