2015　10回目の香港・マカオ　ひとり旅（１）

2015/09/12 - 2015/09/16

待ちに待ったこの季節。

今年は3年ぶりの香港・マカオです。
本当はマカオ＋香港なのですが、体裁が悪いので香港・マカオと一応しました。

今年のマカオいや香港は、ついにＬＣＣであるバニラエアで行くことに。
初のＬＣＣ香港は果たして快適な旅となるのでしょうか？


１ＨＫ＄＝１６円でした。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: バニラエア (運航停止)
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

今年から成田のＬＣＣは国際線も国内線もほとんどがターミナル３に移動。
すごく、差別感がありますけどね。ラウンジもないし。

直通の電車もバスもないので、Ｔ２から歩いていくことに。
それでも、600m位なので、10分もあれば十分かな。
しかも、ご親切に道にペイントがしてあるので、Ｔ２よりも迷わないかも。

個人的には、道後温泉を思い出した。
道後温泉は料金によって行くルートが違っている。（風呂だけと休憩室ありなんて感じ）
陸上のトラックっていう人もいるけどね。

成田空港第3ターミナル 空港

一応、正面のバスでも行けるみたいだけど、時間的に余計にかかりそうなので歩いていく。

後で気づいたんだけど、青が出発、赤が到着らしい。

途中には、ご丁寧に地図まで。
この下にはベンチと隣にはジュースの自販機が。
自販機はサービスなのか、それとも儲け主義なのか。
成田空港だから、後者かな。

10分もしないでＴ３に到着。

新しくてシンプルという肯定的なイメージ。
否定的意見だと、貧乏人の集まりってところでしょうか。

成田空港第3ターミナル 空港

ラックの向こうにローソンが。
国際線に乗る人は、ここでドリンクを買うと没収されるので、注意が必要なんだけど明らかに国際線の人も結構買ってますね。出国までに飲めますかね。

なんだかんだで、座る場所が少ない気が・・。
その代りに、ソファーが結構ある。
帰れなくなったら寝れるようにですかね。

航空会社のカウンター。
天井はむき出しで、いかにもＬＣＣって感じ。
いやいや、つり天井は落下の危険がありますからね。（強気）
今回の航空会社は、青組（ANA）の仲間の会社。

どっちにしても、空港のカウンターがどうであっても、旅行には影響がないのでＯＫ。
ラウンジがあればいいにこしたことないけど、特に旅行が変わるわけでもないので、自己満足的な部分が多いかもね。

投稿もラウンジとかビジネスクラスとか多いいしね。

隣は、紅組（JAL）の系列ですね。

結構広めのフードコートもあるけど、貧乏人ターミナルとはいえ、そこは空港。
値段もそれなり。オイラは現地に行ってからの腹を残しとくために
あえて山下清ばりにオニギリです。（ファミマのベルマーク付き）

成田空港第三ターミナル フードコート グルメ・レストラン

Ｔ３の出発便のフライトインフォメーション。
10時過ぎとはいえ今日残りはこれだけですか。
どうりで空いてるはずです。

出国審査を過ぎたところ。
海外へのフライトは少ないので出国審査もあっという間に通過です。
ちなみに、オイラは自動化ゲートの登録をしているので、いつもは
並んでいる人を横目にすり抜けていくんだけど、Ｔ３にはゲートが無い！
まぁ、空いてるから必要ないと言えばそれまでだけど。

出国審査後には、小さいながらも免税店が。
水をここで調達しないと、機内では350mlのペットが200円位で
販売していただけるので、それを買う羽目になります。
しかも、だいたいどこ空港も水系が売ってるのって1か所なんだよね。

搭乗が始まってるらしいので、もう誰もいない。

エアバス320までの道のりが・・・。
ボーディングブリッジではないのはいいとしても、バスでもない。なんだこれ？

普通は、搭乗口のところではグランドホステスが、「行ってらっしゃいませ～」だけど
そこはＬＣＣ。おねえさんの後ろにはキャリーバッグが。
たぶん、グランドさんはＣＡさんも兼ねてるんだろうね。
ついでを言えば、チェックインカウンターも同じ人だったのかも。

搭乗ゲートを過ぎると、そこは不親切にも階段。
（奥の方にエレベーターはありましたけどね）

で、さっきのエアバス320までの道のりはドームみたいなやつが。
親切に雨除け・・・ではなく、どっかにいかないように見張られているだけかな。

機内の様子はこんな感じ。
ほぼ満席ですね。ＬＣＣは基本キャンセルしてもお金が返ってこないので、
空席は乗らなくなってキャンセルしてないだけでしょうね。

エアアジアでキャンセルした時は、空港使用料と税金なんかは帰ってきたな。
微々たる金額だったけど。

キャビンの後ろはこんな感じ。
よく考えたら、ナローボディー（一列通路）の航空機で香港行くのは初めてだ。
釜山に行ったことはあるけど。

いつものことながら、足元がそんなに狭いとは思わないけど、
3か月前にＪＡＬに乗っちゃったから、それと比較すると狭くも感じるかな。
ま、そんなに長い時間は乗らないからいいんだけど。

では、いってきま～す。

普通なら5時間で到着する予定が、成田渋滞のせいで出発から30分ディレイ。
到着で10分位は取り戻したけどね。

香港は雨模様。
日本もずっと不安定な天気だったので後が思いやられます。
晴れたら晴れたで暑いんだけどね。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

香港でもＬＣＣなので、やっぱり離れ島みたいなターミナル。
でも、ＨＫＩＡは元々ターミナルが1つだった上に、トランジット便も多いので
同じターミナルでも延々と歩かないといけないことも多々ある。
到着のときは、電車乗せられるしね。

だけど、離れ島からはこのバスで結構入国審査の近くまで行くことができる。
意外と悪くないかも。

しかも、このバスリバーシブル。
更には、ターミナルとの段差がない上に、動きもスムーズ。
あたかも、床が動いていくって感覚。

離れ島はこんな感じ。
本当に、バス以外で行く手段はないので離れ島。
逆に、四角い島だから、全方向に航空機が着けられるので、
ターミナルの広さの割には多くの航空機を捌ける。

入国後の風景。

もう、この風景も十数回見た風景。ガイドブックは持ってきたけど、
空港で配ってる簡単な地図さえあればどこいくにも大抵平気。（無くても平気だけど）
前回来てから３年間のうちにどのくらい変わったかが気になるけど、
一番変わったのは・・・円安でした。

３年前は１香港ドルが１０円前後だったのが、今や１６円。
それでも１０年前と比較するとそんなに変わらないので、今が正常なのかも。
ただ、１６円だと日本よりも物価が高いことになる。
ジャパンマネーももう幅が利かないね。

空港からはいつもの空港バスA11で40ドル（約640円）約１時間。

乗り換えが無くて個人的にはエアポートエクスプレスよりも楽。
しかも、今回はA11バスの終点の北角にホテルを取ったので、降りるのを
気にしなくてもいいから、更に楽。

しかも、ホテルは春秧街っていうもう香港でもほとんど残っていない
街がそのまま小売市場になったような場所。

春秧街 散歩・街歩き

道の両側には、肉、野菜、冷凍食品、麺etc。食品で揃わないのはないと思うぐらいいろんなものが売ってる。

築地の場外をもっとディープにしたって感じでしょうか。
豚がまるごと吊るされてて、それをその場で切って売るみたいな感じ。

それでも、クアラルンプールの市場で見た、鳥肉屋のすぐ後ろにニワトリが
居たのよりかはまだ大丈夫な気がする。

春秧街マーケット 市場

この街の名物は、数々のお店よりも通りの真ん中を走るトラム。
人が多かったりトラックが駐車してたりすると、トラムがクラクションを鳴らす。
ディープだ。てか、よく事故らないな。

肉なんて吊るされてるだけで、冷蔵庫なんかには入ってない。
この湿度が高い香港でそれができるのは、商品の回転が早いってことなんだろうね。

今日は、土曜日なので週末お休みのメイド（今でもフィリピンの人が多いのかな？）たちが、集って公園や階段を占拠している。普通に弁当を広げたりしてます。

明日は日曜だから、もっと多いだろうね。

ココに入ってくるのは、北角行の東行きトラムのみ。
ココを通らないと逆方向に転回できない。

トラムは信号で停車してるわけではなく、運転手さんがいないだけ。
バスの折り返しみたいなものでしょうか。

トラムはエアコンが付いてないから（最近はついてるやつもあるらしいけど）、窓を開けて走る。ムッとするものの心地いい。

どこまで行っても料金一律。

都電みたいなものかな。一人2.3ドル（約40円）
オイラはとても大好きなんだけど、スーツケースみたいな大きな荷物を持ってる時は、降りられなくなるので乗れないんだよね。
でも、これに乗るとまた香港に来ちゃったんだなぁって思うんだよね。