ミニ同窓会 in ソウル Part 4 - もう帰国

2014/11/12 - 2014/11/14

同窓会でやってきたソウルももう帰る時間です。最終日は何をしようか、と思案していましたがワイフのショッピングタイムとなり、結果案ずる事はなかったです。

ソウルもそうなのですが、食い倒れの町で食と観光要素のバランスが合わないと現地の予定プランニングに苦労します。決してする事がないのではなく、食べたい物が多すぎるのに胃袋は一人ひとつしか与えられていないと言うジレンマ。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

二泊三日はあっという間。今日は最終日です。
旅行はのんびりリラックスしたいワイフに対して滞在時間は最大限活かしたい私。渋るワイフを連れて朝から町へ繰り出します。

寒い寒いとばかり言っておりましたが、それもそのはず、この日はどうもソウルで初雪が観測されたらしい。そりゃ寒いがなー！
ってか、左の姉さん、寒くないんかい？

南大門市場 市場

朝御飯にはお粥を食べます。
日本ってお粥は病人食ってイメージが強いですが、他のアジア諸国ではお粥は一般的に広く浸透していますよね！ワイフ王国でもお粥はメジャーで時々家でも作ってくれます。
ここで食べたのは鮑粥。少々贅沢な気分ですが、旅行中なんだからと奮発。濃厚な味に細かくされた韓国ノリがマッチして美味。そして濃厚さにさっぱりを加えてくれるキムチ等々。絶妙ですね。

地下鉄を降りて階段を登ります。
階段の途中「え？そこ？」と思うような場所に小さな扉があり商店を営んでいたりします。そして階段全部が店舗(笑)1/3が商品で占領されておりますが、欲しいものは見当たりません。
「孫の手欲しいなー」「あ、あそこの階段に売ってるよ」ってなるんかな？

明洞駅 駅

ワイフ的にはのんびりと過ごしたい旅行でもショッピングは例外。明洞に戻ってきた瞬間にトップギヤーにシフトチェンジ。
旦那は着いて行きますともどこまでも。
でもその店、さっき入ったよ？と思いながらも違う店舗だからいいの、と。

帰りの飛行機は18:35発なのでまだ3時間ほどショッピングに時間を費やせます。うーん、足が棒になるな(笑)
案の定時間目一杯までショッピング天国でした。

ところで明洞の大きな交差点で10〜15名ほどの人たちが横断幕を掲げて何やらマイクで大きな声を張り上げております。
横断幕には十字架が記されているので多分キリスト教系の団体なのでしょうが、横断幕の内容と拡声器から聞こえてくるのは竹島がどうのこうの。しかも日本人に対する敵意丸出しな声。韓国語は初歩レベルなので詳しい内容は解りませんでしたが、なんだかなぁ…。
ただでさえ国民一丸となって嘘を述べる事に対して嫌悪感を持っているのに、それをわざわざ観光客が多く来るところで吼えるって、完全に喧嘩売ってるでしょ。
これには外国人のワイフもげんなり。「あと10年は韓国にはこなくてもいいかな」と言わしめる始末。

明洞 散歩・街歩き

ギリギリまでショッピングを楽しみすぎた結果、駅に到着したのはギリギリになってしまいました。
タクシーの運転手さんに空港鉄道に乗る！と言った所、車を西口に回してくれました。ソウル駅の市内空港カウンターは西口の方が近く、横断歩道を渡ったら直ぐ駅舎。地下のかなり深い所へ降りると空港行き専用入口とホームがあり、直通列車に乗っちゃえば45分くらいでインチョン空港に到着。

ソウル駅都心空港ターミナル その他の交通機関

なるべく国際線、特に主要空港を出発する際には余裕をもって2時間前に空港に到着しているようにしています。
この日はその心掛けを持っていてよかった。大韓航空のチェックインカウンターは長蛇の列！
遅々として進まない列に周囲の人はみんなイライラ。地方空港じゃなく、メインの空港で見るところピークとも思われる時間帯に1アイランドの片側しか使用していないって…。チェックイン完了までに要した時間は一時間以上！
大韓航空さん、もう少し考えた方がいいですよ…。

仁川国際空港 (ICN) 空港

一昔前だと747のように2階だてだったり、MD11やDC10のような三発機があったりと明かに見た目が違う飛行機がたくさんあって、搭乗口で今から乗る飛行機の写真を撮るのも楽しかったのですが、今はどれも基本的にのっぺりとした双発機ばかりで代わり映えしないなぁ。もちろん380のような機体だと明かに違うけど、それくらい…。
そう言えば大韓航空の機体デザインってもう何年も変更してないですよね。

18:35発の所、搭乗がなかなか始まりません。18:20も回った頃やっと搭乗開始ですぐにfinal call。定刻まであと10分だけどまだ搭乗の列が半分くらい残っています。定刻は無理でしょうねぇ…。
ま、世界的に見ても日本の時間に対するうるささは異常とも思えるレベル、と思えば数分くらい目くじらを立てるレベルではない。ケンチャナヨ。

往路でも思いましたが、いや、いつも思いますが、本当に近いですねー。もちろん時差もないので遅い時間に帰っても翌日の仕事に時差調整の疲れを引きずらないのはイイ！

大韓航空 KE705
18:35 ソウル仁川空港発
20:45 成田空港着

今の大韓航空777の機内は3-3-3の配列になっていますが、すっごーーく昔の初期777は2-5-2でしたね…。あの配列、5の真ん中になったら悲惨だなぁ、と常々思ったものです。
座席自体もその時代と比べてかなり薄型に。柔らかい座席が好きな方には残念ですが、適度な硬さがある今の座席はやはりこのタイプですね。お陰で少し座席感覚に余裕ができるし。ブラウン系の色合いで落ち着いた機内でした。

長距離路線にも使われているからか、座席の感覚にはゆとりがあります。平均的な身長(胴回りと座高は平均か解りません)の私でもそこそこ足元に余裕があるのがいいですね。
そしてカップホルダー。エコノミークラスに乗る時、私の中でこれは嬉しいポイント。机を出さなくても飲み物を置いておけるし、膝元のポケットに入れて足回りを圧迫しなくてもいい！
右にはUSBポートがあり充電もできます。これ、段々標準装備になりつつありますね！

時刻表では2時間10分の旅程で、実際のフライトタイムは2時間未満。本当に早いよね。住んでいる地域によっては多分空港に来るのにかかる時間の方が長いでしょう。

見た目はカレーだけど、カレー的な複合スパイスの風味がない。なんだろう、とろみのついた肉じゃが？盛り付けも雑だし…。
でも暖かい機内食が出るのは短いフライトながら大変なのでしょう。JALさんは冷たいお弁当箱をさっと配って終わりですから。
大韓航空で嬉しいのが歯磨きチューブみたいなのに入ったコチュジャン。毎回お土産に機内から持ち帰っておりますが、大量にほしい方は機内で免税品として売っているようです。セコい私は買った事ないけど（苦笑）

2時間程度のフライトなので食べて一息付いたらもう到着。
さ、家帰って、風呂はいって、屁こいて、寝よ！

って思っていたら、あ、あれ？あれはどうした？？

… to be continued!