気分はセレブか海賊か　西カリブ海クルーズに行ってみた　その２　フォートローダーデール出航編

2016/02/21 - 2016/02/29

フォートローダーデールという、このカタカナで書くと長い綴りの港町は、マイアミと並ぶクルーズ船の出港スポット。

南フロリダの過ごしやすい気候に恵まれた治安のいい別荘地で、市内にも運河があることから、「アメリカのベニス」と呼ばれているそう。

水上タクシーに乗れば、セレブの住む町並みや、その庭先に停めた自家用クルーザーやヨットを見ることができる……のだけど、今回私達は時間的制約から、水上タクシーには乗れませんでした。

そんなフォートローダーデールから、いよいよ巨大クルーズ船が出港します☆

　　以下■chiki　◎ワイちゃん

■フォートローダーデールって一息で言えるようになるまで、結構時間がかかった（笑）

◎わかる！　「ー」が多過ぎだもんね！


＜目次＞
＜目次＞
2/21 気分はセレブか海賊か　西カリブ海クルーズに行ってみた　その１　フォートローダーデール到着編
http://4travel.jp/travelogue/11110443

◎2/22 気分はセレブか海賊か　西カリブ海クルーズに行ってみた　その２フォートローダーデール出航編
http://4travel.jp/travelogue/11110972

◎2/23 気分はセレブか海賊か　西カリブ海クルーズに行ってみた　その３船上のベリー苦しみます
http://4travel.jp/travelogue/11111622

◎2/24 気分はセレブか海賊か　西カリブ海クルーズに行ってみた　その４ジャマイカ　ファルマス編
http://4travel.jp/travelogue/11111631

◎2/25 気分はセレブか海賊か　西カリブ海クルーズに行ってみた　その５ハイチ　ラバディ編
http://4travel.jp/travelogue/11111640
◎2/26 気分はセレブか海賊か　西カリブ海クルーズに行ってみた　その６船裏探索と551の謎
http://4travel.jp/travelogue/11111722

◎2/27 気分はセレブか海賊か　西カリブ海クルーズに行ってみた　その７フォートローダーデールからアトランタへ　
http://4travel.jp/travelogue/11111752

◎2/28 気分はセレブか海賊か　西カリブ海クルーズに行ってみた　その８さよならアトランタ
http://4travel.jp/travelogue/11111929

◎2/29 成田着　15:35

◎特別付録＜愛蔵版＞気分はセレブか海賊か　西カリブ海クルーズに行ってみた　　行ってみてわかった、クルーズの真相☆覆面座談会
http://4travel.jp/travelogue/11114111



　　　為替　1$＝114円

エリア フォートローダーデール(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: デルタ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

フロリダの朝です。今日も天気は上々。
ホテル前のテラスです。

◎気温は春先ぐらいの感じでしたねー。
風はカラッとして、陽光まばゆく、流石のフロリダ感。

ホテルに付属しているレストランでアメリカンな朝食。
思えばアメリカでちゃんとした朝食を食べるのは超久しぶりかもしれない（35年ぶりくらいかも）。たいてい前日残った料理をボックスに入れてもらったのを食べるか、ちょこんとフロントに置いてあるパンをいただくか。

■「え〜と、私は卵とソーセージ」
◎「私は卵にベーコン付けて」
ウェイトレスさん「卵、どう焼きます？」

　　　　　　　　　
　　　　　　■◎「Sunny side up!」

そしてどんと置かれたデカ皿（長辺40センチぐらい）ふたつ。

　　　　　　　o(＠.＠)o 　「！！！でか！！！」　o(＠.＠)o

◎「油断した〜。ここ、アメリカだったー」
■「一皿シェアでよかった（；；）」

コーヒーと２皿で22$でした。

レストランの中はこんな感じ。
ウェイトレスさんの愛想のないこと。

それでもチップは置かねばならぬ。

クルーズの観光客が多いためでしょうか、フロントはフレンドリーでもカインドリーでもなく。

14時までにチェックインすればいい。水上タクシーに乗ってゴージャスハウスを見に行く案もあったので、フロントの人に聞いてみると、乗り場まではタクシーで20ドル程度だとのこと。

どうしようかと相談の結果、早く船に行きたいので、ゴージャスハウスは無しにすることにしました。チェックインは12時からだけど、いろんなブログを読んでいると、１時間前でもすでにチェックインは始まっているとのこと。だったらもっと早くても大丈夫かも。このホテルは港までの送迎バンを出しています。タイムスケジュールはなく、客が集まったら出るみたいです。

とりあえずしばらくホテルの中庭でまったりすることに。自販機でマウンテンデューを買い（2$)、ふたりで朝ご飯のポテトをつまみにε= (^□^*) ぷはっ♪

◎屋外だと、無料wifiの電波が飛んでたね！

■レストランの中も飛んでた。部屋の中までは届かない微弱な電波~
Lineで友だちに「今フロリダ」っていれた。

部屋の前に現れたお客さま。鳥好きワイちゃん、おおはしゃぎ☆

◎「かわいい、かわいい、このホテルに来て良かった！」（地面に這って写真撮ってる）

猫好きワイちゃん、驚喜☆

◎「なにもう、このホテル、最高！」

この猫さんは毛艶もよく、ちゃんとしたカリカリも、もらってました。
さっきまで無愛想だったウエイトレスさんが、「オー、マイハニー、スウィートベイビー、アイラービューソ−マッチ、ちゅっちゅっ」と言いながら、猫撫でてた。
猫バカの言動って全世界共通なのね〜。

このとき私が手にしているのは、そう、昨年サンタフェで無くしたカメラです。→http://4travel.jp/travelogue/11065794
その時のドタバタ大騒ぎ。

この時までは確かにありました。

このカメラを見たのはこれが最後。

再びアメリカの地で消えました。

これはもうこのカメラ、私から離れたいのだなと思い切り、諦めることにしました。そのため、ケネディ空港からこの時まで撮っていた画像がありませんのです。

ホテルのお客さんたちが送迎バンに乗り込んでいたので、急いで荷物をまとめて私たちも乗り込みました。

いざ、Port Evergaldesへ出発！　時間は11時ちょっと前です。

ホテルから10分ほどで港に着きました。
船が泊まっています。私たちの乗るロイヤルカリビアン（RCI)のIndependence of the Seasはどこでしょう？

一緒に車に乗っていたおばあちゃんに「ハイチに行くのよ」と言ったら「ラバディ？」って。へ〜、有名なんだな〜

運転手さんには何も言わなかったのに、船の前で降ろしてくれました。
なぜわかったんだろう？？

◎バンに荷物積むときに、私が行き先（船名）を言ったからだよー。ほら、chikiさんは失くしたカメラ探す為にうろうろしてたからさ……（chikiさんは出発時間直前になると、突発的行動を始める傾向があるもよう）。

■へ〜そうだったんだ。今まで謎だったんだ。わかってよかった＊

バンの運転手さんが荷物を降ろしてくれたので、チップ１$を渡します。

自分のスーツケースにはRCIのサイトからダウンロードしたタグを自分でつけます。プリントアウトはしたものの、ステープラは現地に行けばあるだろうと、そのままにしていた私は荷物に付けられなくてウロウロ。ワイちゃんは

◎両面テープ付けしてきたし。

私のは誰かが何とかしてくれて、スーツケースを係の人に渡せました。ここでまたチップの1$。

沢山の人が並んでいます。これはたぶんチェックイン開始２時間前でも大丈夫そうです。

ウェッブチェックインをしておいた時に出てきたシーパスとの交換用紙を係員の人に渡し、健康チェックのペーパーを書く。すると

「ESTAは？」

お〜、４トラ読んでいてよかった。そう書いていたブログがあったので、ESTAを印刷しておいたのよ。日本語のものでもOKでした。

ここでプラスチックのシーパス（クレカサイズ）をいただきます。
ＩＤカードを下げるホルダーは東京都からもらった啓発物品です（笑）

◎シーパスを入れるホルダー、すっごく便利だった。ありがとう、東京都！

■ピンクのワークライフバランス推進啓発ホルダー。まずは保育園作ろう、東京都！

いよいよ船に乗り込みます。
Independence of the Seasはフリーダムクラスの船です。

総トン数 ：154,407トン
乗客定員 ：3634人
乗組員数 ：1360人

全長 ：338m
全幅 ：56m

この船に５千人の人が乗ります。ひとつの町が動いているのと同じですね。

積み込まれていく荷物も、ハンパな量じゃありませんでした。

ボーディングブリッジで。

向こう側にも停泊している船が。

ちょっと船の中を見学。
デッキ11の子ども用プール。まだ誰も泳いでいません。
暑いわけではないけど、寒くもなく、穏やかな日和です。

展望台です。

お腹がすいたので、デッキ11ウィンジャマー（ブッフェ）でお昼を食べることにしました。
ウィンジャマー入り口。

広い〜〜〜！！

スイカやメロンで細工切り。

豪華さ満点です。

席は沢山あります。相席になることは一度もありませんでした。

料理も目移りしてしまうほどたくさん。
６日間で制覇できるかしらん。

◎（乞う、ご期待☆）

デザートも

サラダも

出航前。

飲み物はアイスティー、ピンク色の何か、水が冷たいもの。
コーヒー、紅茶（10種類以上あった）、普通のお湯もあるのでカップうどん作れます。
食べ物、飲み物を部屋に持ち帰っても全然ＯＫ！

◎まだ接岸してたのに、ネットはもう繋がらなかったなー。ここからネット断ち生活が、本格的に始まります。

ワイちゃんの皿。

私はスモークドターキーを大ぶりに切ってもらって、サンドイッチを作りました。

美味し〜い！

さて、船内探検です。

センターは吹き抜け。どこを見てもゴージャスです。

chikiはバッグパッカーなので、こういうのに慣れておりません。
お上りさんみたいです。

デッキ５。プロムナードです。

免税店とかバーとかカップケーキ屋のお店が並んでいて、広い通路でパーティやパレードが行われます。

デッキ３にある「Antony and Cleopatra」という名前の部屋。

なんだか去年行ったラスベガスのルクソールみたいだなー

アメリカ人って、エジプト好きだなー

■あ、ワイちゃんちのネコだ

◎ホームシックになりそ……

これがワイちゃんちのネコ様。

◎名前はネフ○○○○○○です（意味なく伏せ字ｗ）。

さすがの気品です。

■ネフ○○○○○○、大きくなったなー、私が見たときはまだ子猫だった。

ついなでてしまうワイちゃん。

◎あ、灰皿ある。ここ、タバコ吸える！

以後▲印があったらワイちゃんからの喫煙情報です。

▲このエジプトの品々を大英博物館へ運んだ的な内装の部屋は「シガーバー」。
十組ほどのゆったりしたソファーセットと大きな灰皿があり、喫煙者に厳しいクルーズ船の中でも下船終了直前まで煙草を吸えた、奇跡の如く素晴らしい場所。

バーといっても、お酒は販売しておらず、適当自由に持ち込めば良いもよう。
カリブ海航路だからかな、ぶっとい葉巻を吸ってる人が結構いました。

■私、本物の葉巻吸ってるおっちゃん見たの初めて(ﾟﾟ;)

エジプト風内装のディスコ。
四日目ぐらいに貸し切りパーティが開かれてました。

カジノ！

カジノ内のお馴染み、スロットマシーンスペース。

▲半席ぐらいは喫煙可！

続々と乗り込んでくるひとびと。

客室の準備ができて入室できるまで、あと一時間ぐらい。
皆、手荷物を持って船内を散策したり食事したりと、思い思いに時間をつぶす。

ボーッと汽笛が鳴って、出港です。

ここは十二階。

風は肌寒いのに、白人さんの多くは既にタンクトップな超リゾート姿。
「日焼けしてやる！」って、意気込んでるみたい。この人達って、いつもそう。

大地よ、さらば。

もう引き返せない。

別荘的マンションやビーチから「いってらっしゃーい」と手を振ってくれる人達が、たくさんいました。

４トラに「左側の方が景色よし」とあったので、さっと左舷をキープしました。大成功！

船内はどこも清潔感がありました。
この人はポセイドンなのでしょうか？

ここは休憩室かラウンジだったかな。丸窓が船っぽいデザイン。
お洒落で広いスペース。

窓から海がゆったり見えるせいか、いつも混み気味だった。

まだオープン前のメインダイニングへ侵入。
シェイクスピアのモチーフで作られたタペストリー。

三階分ぶち抜き構造のメインダイニングを最上階から見ると、オペラハウスっぽい。

素敵なシャンデリア。
三階フロアは「ロミオとジュリエット・ダイニングルーム」、四階は「マクベス」、五階は「リア王」と名がついてます。

「マイタイム・ダイニング（夕食時間と座席を指定しない）」を選んだ私達は、いつも五階席に案内されました。

五階（ショッピングモール的なプロムナード）から四階（カジノとかがある）へと行き来する、宝塚的なムードの階段。

この船の模型だね。ぶれてるけど……

帆船をイメージした内装のバー。立地がよくて、毎日流行ってた。

◎……。
（chikiさんは何故この写真をセレクトし、ワイにコメントを求めたのだろう。
ひょっとして「アメリカ人は大きい」と私に言わせたいのだろうか。）

■クルーとゲストが5,000人いる船で、日本語しゃべってるの我らだけだったんだよ。日本人は数人くらいはいると思ったんだけど、だ〜れもいなかった。

◎あ〜〜、それか！　うんうん！　
我々は大抵「ニーハオ〜」と声を掛けられ、英語でべらべらっと話しかけられ、「？」という顔をすると、次はスペイン語でべらべらと話しかけられた。

■てか、帰りの成田行きの飛行機に乗るまで、日本語に出会わなかったなぁ、この旅。しかも標準語と大阪弁の二大メジャー日本語会話だし（笑）

船室がずらりと並ぶ長い廊下。ひたすら長いよ！

船室の前には乗船前に預けたスーツケースが、Ｘ線審査を終えて届いていました。

◎やったね、客室オープン！！

だがしかし！！

部屋がダブルベッド仕様！！

なんで！？

あたし達をどうしたいの！？　ラブロマンスとか芽生えないから！（焦）

■廊下に出たらクルーがいたので「部屋を換えて！無理だから！」と言ったら「３時になったらハウスキーピングが来るから頼んで」って。
部屋をチェンジをする権限なんて、ハウスキーピングが持っていると思えないので、フロント（船ではどうやらShore Excursionの場所がフロントの役目をしているもよう）に行ったら「ハウスキーピングに分けてもらって」とのこと。

そうか！これ、ふたつのベッドがくっついているんだ。
ハウスキーピングのフランソワーズに「分けて」とお願いしました。夕食を食べている間に分断してくれました。

これで萌えなし(o^∇^o)

カプセルみたいなシャワールーム。
備え付けシャンプー有。
狭いけど、水やお湯はとても豊富に出ました（昨日のホテルより調子いいぐらい）。

湯船に浸かりたいときは、ジャグジー付き温水プールへ出かけます。

洗濯したときは手絞りなので水が垂れます。このシャワー室の奥の方に短い物干し線が入っているので、いったんここに干して、水が垂れなくなってから部屋に干しました。

シャワー室の隣にトイレ。
ばんばん水が流れて快適。日本みたいに「節水しましょう」なんて書いてない。

洗面台。十分な広さ。

タオルは清潔。交換もきちんとしてくれる。
ただし、アメニティは絶望的。石鹸あるのみ！

八階の部屋の窓から、五階のプロムナードを見下ろす。

今回、海側ではなく、内側（プロムナード側）の船室を選んだのです。

■海は夜になると何も見えないから、こっちの方がいいかな〜と思って。バルコニーは手が届かなかった（；；）

◎意外にプロムナードの騒音も部屋には届かず、カーテンを開ければ眼下にいつも人影があって、寂しくないよ。なかなか快適。

部屋から出陣です。
北国出身のchikiさんが、いきなりアイススケート体験開始。
リンク使用、スケート靴とヘルメットと膝当てのレンタル、すべて無料です。長いパンツと靴下を持ってきてとクルーズコンパスに書いてあった。

■楽し〜！20年ぶりくらいかしらん。あと１時間くらいトレーニング積んだらアクセル飛べるかも。

◎寒い、怖い、固い……

螺旋階段ふうの船内階段にて。

このときの服装はフレンチスリーブのシャツの上に黒ラメの薄いセーターです。船内は冷房がガンガンきいているので、このくらいの服装が一番よいと思う。外人さんたちはどうも皮膚感覚や内臓の出来が違っているらしく、寒い日にも肩や背中のべろんと出たサンドレス着て、氷のいっぱい入った飲み物を飲んでいます。

日本人には真似できません。

11階のプールフロア。いつも賑わってます。

▲左舷やや前方は、灰皿が設置されている喫煙可エリア。
肩身の狭い喫煙者同士、通ってるうち、だんだんアイコンタクトが取れるようになってくる……

■大人プールを探していたら、どこにも見つからず。「どこなの〜？」ってワイちゃんに聞いたら「ココ」って。これって噴水公園みたいじゃん。

◎もしかして25mプールとか想像してた？

■・・・うん。バタフライで泳ぎたかった。これじゃ二かきもできない。深度だけは２mあるから、潜水だけはできそうだけどさぁ。

温水プール。右舷左舷に一カ所ずつ。
ジャグジー付き、ガラス張り、天窓付き。
最初はここから出航の様子を見る人達で、結構混んでた。

◎クルーズ中は空いてることも多く、湯船代わりに二、三度利用したねー。

■みんなカクテル片手に入ってたね〜。本当にのんびりするのが上手な人たちだ〜

プロムナードではウェルカムショーとパレード開始。


■バックストラップの靴を履いて10メートルほど歩いたら、紐がぶっつり切れてしまった。確かに長く履いていた靴だったけどさ。。

◎ぬ。不吉！

賑々しい！　ノリがいいの、さすがアメリカ！
派手な女装の大きなお兄さんも目立ってます。

■そうそう、クルーズコンパス（船内新聞）で気になったのが「LGBT Community Mixer」。
毎晩開かれていました。仕事柄こちらの方面にアンテナを張っておかなければならないので、初日にワイちゃんとのぞきに行きましたが、

◎「真面目にインタビューするなら行っていいだろうけど、私達の語学力では難しいでしょうね。
あの輪の中に興味本位で入るのは失礼だし、私達もLのカップルだと思われて、歓迎されちゃうかも☆」

■「そうね。これに入ったらあたしたち当事者になりますよね」

◎「なるでしょうね〜。『Lですよね？』って聞かれた時、いっそ『ハイ♪』って言い切る覚悟はあります？」

■「帰りましょう」

◎「帰りましょう」

■イベントが開かれてたバーには、外見男性が７〜８人くらいいました。え〜と外目には男性に見えましたが、心の中はわかりません。

◎結局、LGBTのイベントには行かないままでしたが、お互いLGBTをどう思うかについては、船室で何時間か、長話をしましたね〜☆

秘密クラブのかほり。クラブラビリンス。

■六本木にありそうだなー

教会っぽい内装と思いきや……

内部はダークなライティング。

◎これ、悪魔教徒の集うイメージなのかな？　ま、ディスコ的な悪所だもんね。
そんな所に鳥さんが。ペリカンっぽい鳥がいる！　まさかのハシビロコウなの？！（興奮）

キャバレーっぽいお姉さんのマネキンと、ダンスフロア。

夕食まで、まだ時間があります。
この日はカジノルームで、ディーラーさんによるチュートリアルレッスンが開かれてました。

chikiさん、ブラックジャックの遊び方を教わる之図。

■隣にやってきたおじさんが、やおら財布から札を取り出して本番始めるつもり。やる気満々のおじさんにそばにいた女性一同

　　　　「これ、レッスン！レッスン！」

本日のメインショー。

船内新聞によると、アルハンブラという３〜４階にあるメイン劇場で、午後７時４０分から「Welcome Aboard Show」なるものが開催されるんだって。
観劇料は勿論、無料。

さっそく行ってみよ！

は、早く来すぎた……。

幕があくまで、じっと緞帳を見て待ちます。

◎ちなみにワイは、この絵柄が好きでした〜

開始時間が迫る頃には、ほぼ席は埋まってきます。

演奏と歌とダンスとコメディアン（演出家）によるトークと。
客席の盛り上がりがすごい〜。テンションあがるね。

ショーの終わり時間に予約を入れて、初ディナー。

前菜、サラダ、メインが書かれた当日のメニューから、好きな物を好きなだけ選んで食べ放題です。

前菜に何故かそろってエスカルゴをチョイスする日本人二人組。

そしてメインは肉！　でかい！
奥の岩石みたいな塊は、多分ポテト（大）。ブロッコリも無駄にでかい。


お酒は別料金で、この日はスパークリングワイン１本買っちゃった。
ウエイターさんにシーパスを渡してサインして。価格は税込46ドル。美味い。

◎chikiさんはデザートも抜かりなく。

■（chikiの心の中）
　
まずいよ、まずい。この調子で６日間食べてたらずぇ〜〜ったいに船から降りるときは５キロ増えてる。どうするよ、５キロ。帰ってから５キロどうやって減らすよ。


　　　しかし、この心配は不幸な出来事によって見事にはずれたのです・・・・。翌日に続く。

素人カラオケ大会をのぞきに行く。

このおじさんの「My Way」の上手いこと！思わず動画で撮っちゃった。
私が英語の歌を歌うと、字余りか字足らずになるのにちゃんと合ってる。さすがネイティブ。

楽しそうに歌う人々が次々ステージへあがる。

◎あと一杯飲んでたら、私も歌うとこだったワ……

■外国のカラオケってイメージドラマみたいなのはないんだね。歌詞がずらずらっと出るだけで。

◎そうそう。曲を選ぶのも「紙の本」から。そこんとこ、ローテクだったね〜。

美しきかな、満月。
だんだん湿気が強くなってくる夜風を感じつつ、クルーズ一日目終了です。

……と終わろうと思いましたが、おまけの一枚。

▲四階左舷デッキの喫煙エリアで一服☆　灰皿が見えるでしょ。

「シガーバー」、「プールサイドの一角」、「カジノの一角」に続く、船内４つ目の、稀少な喫煙エリア（＝ダメな大人が集まる場所）です。

「船のしおり」には「右舷のデッキに喫煙エリアがある」と書かれていたけど、正解は左舷だったから！　（焦って探したんだからね、ぷんすこ！）
部屋から一番近い喫煙所だったので、ここには随分お世話になりました。

この旅行記へのコメント （3）

• hide-bachさん 2018/09/05 20:58:10

  カリブ海クルーズの初日

  カリブ海クルーズの初日の夜、プロムナードの橋の上から、
  船長のウエルカムスピーチがありました。
  This is captain speaking from the bridgeと話しました。
  ボクが英語のダジャレと思って大きな声で笑った時、一緒に数人笑いました。船長はノルウエー人でノルウエーのダジャレは日本人には通用してもアメリカ人には通用しないのですね。
  （ちなみにｂｒｉｄｇｅはプロムナードの橋と船長が仕事をするブリッジ＝操舵室を賭けた）
  ノルウエー人は一人でした。日本人は２６人、アメリカ人が一番多かったと思います。
  

  chikiroomさん からの返信 2018/09/05 23:05:34

  Re: カリブ海クルーズの初日

  たくさんの投票と書き込みありがとうございます。
  日本人が２６人！って記念撮影とかされたのですか（笑）
  私たちのクルーズではひとりも日本の方は見かけませんでした。
  
  ほんと、クルーズ船のスタッフは多国籍で、いろんな国の方がいました。ジャマイカの方が多かったかな。
  
  ノルウェーの船長さん、ダジャレが通じず残念でしたね。
  でも bridgeとbridgeを＜架ける＞って。。
  
  
  　　　ひゅ～～～っ（さむっ！）という感じでしょうか。
  
  　
  
  
  
  
  

• しゅんはさん 2016/04/10 21:05:30

  お礼が遅れました‥同じ時期に‥同じような‥失敗をしている‥しゅんは　です

  chikiroomさん
  こんばんわ
  
  はじめまして
  投票　コメントをいただきながら‥そのままで今になった事、ご容赦　m(_　_)m
  しゅんはも‥旅行で仲良くなった方達に旅行記をせっつかれ??? ^^；
  完了するまで、ただひたすら専念しておりました。
  
  で‥‥今日にいたったという‥‥言い訳　です。
  
  chikiroomさんの旅行記楽しい＆とても参考になります。
  しゅんはが、同じ所に旅行に行く時は、参考にさせていただきます。
  
  ところで‥船からの満月‥とっても素晴らしい。海面に映るなんてなかなか見ることができないと思います。
  いい景色を見せていただきました。これから‥ゆっくり訪問させていただきますね　
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しゅんは(*^^*)