2015/12/08 - 2015/12/16
1350位(同エリア2722件中)
yazzさん
東京から盤谷(バンコク)へ向かうのに、香港、澳門(マカオ)、パタヤを経由するという大回り途中下車の旅。
3日目はパタヤ沖にあるラーン島のビーチへ船に乗って行ってみた。
【ご参考:この前の旅行記】
■香港・澳門・パタヤ・盤谷2015.12 (4)久々のパタヤ、夜のお散歩
http://4travel.jp/travelogue/11090375
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝〜!
ベランダ付きなので、外に出て天気をチェック。 -
うん、今日もいい天気!
せっかくパタヤに来たのだから、ビーチに行かないとね。 -
チェックアウトして、荷物を預かってもらう。
今朝はオーナーのロシア人のおっさんがいた。
話してみると、いい奴みたい。部屋の居心地はどうだったとか、気にしてるみたいなので、快適だったと答えると「予約サイトに良いレビュー書いてね」だって。
やはりレビューは重要みたい。 -
ソイの入り口はこんな感じ。左のバイク屋はなんと24時間営業。
こいつを目印にするとわかりやすいかも。 -
では、朝飯を食べに昨日の名もなき食堂へ行ってみよう。
赤い看板の金行を目印にして行くとよい。 -
その左隣が名もなき食堂ね。
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昼前だからか空いてるじゃんと思っていたら、注文してる間に、続々とお客が入店してきて満席になってしまった。さすが!
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昨夜、隣の客が食べてて美味しそうだった、あさりのバジル炒めをチョイス。
やっぱりものすごい量。味も良し。これで90バーツだからね。
隣に座った相席のカップルが、これ見て、同じもの注文してた。
女性がタイ人だったから、この店のこと聞いてみた。
パタヤに来て4ヶ月。バービアで働いているらしい。お客さんに連れられてここに来るようになったのだとか。安いし味も良いからとタイ人の舌でも満足らしい。なので、すっかり常連さんだという。
相方のロシア人とも話してみたが、この辺に宿泊してる長期滞在者は皆ここに来ると言っていた。彼らの間ではこの店は有名で、口コミで皆通うようになり、ここに来れば誰かしら知り合いに会うんだと。彼も既に1ヶ月ここに滞在してると言っていた。 -
朝飯が済んだので、ソンテウに乗ってビーチへ行ってみよう。
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以外と綺麗だったパタヤビーチ。
海はちょっと綺麗とは言い難いが、浜辺で日焼けするならここでもいいかも。パタヤ ビーチ ビーチ
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名物の物売りおばさんも居た。
日焼け対策バッチリですな。
では、もっと綺麗なビーチがあるというラーン島へ行ってみませう。パタヤ ビーチ ビーチ
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ラーン島へ行く船はバリハイ・ピアから出ている。
しかし、そこへ行く乗り合いソンテウはないのだ。なのでウォーキングストリート手前のサウスパタヤ・ロードまでソンテウで行き、750メートルあるウォーキング・ストリートを歩かなければならない(ピアはその先にある)。
時々ウォーキング・ストリートを走るソンテウを見かけるが、全てチャーターされたものだ。 -
パタヤのソンテウは何処へ行くのかわからないため、以外と乗りにくい。ビーチロードとセカンドロードを巡回する路線が基本だが、途中で他の道へ行ってしまうものもあるからやっかいだ。
車体には、路線番号や路線名がタイ語で書いてあるが、全く当てにならない。現地のタイ人に聞いても、最初に目的地を運転手に聞かないとわからないと口を揃えて言う。
まあ、運賃が10バーツと安いので違う方向に行ったら降りて、次のソンテウを拾えばよいというのが現地の常識。
そんな中、あるソンテウの運転手が役に立ちそうな情報を教えてくれた。パタヤ市内を走る紺色のソンテウにはパタヤ管轄とジョムティエン管轄のものがあるという。そしてジョムティエン管轄のものは車体の下の部分に白いラインが入っているのだ。
ジョムティエン行きのソンテウはセカンドロードとサウスパタヤロードの交差点に乗り場があるが、ジョムティエンから来るソンテウはそこで終点とならずに、そのままセカンドロードを北上しビーチロードを巡回してから再びジョムティエンへ戻るというケースが多いらしい。
だからビーチロードでソンテウを拾うときには、車体の下の部分を見ればジョムティエンへ行くのかサウスパタヤ・ロードで左折してセカンドロードへ向かうのかがわかるという。 -
余談はさておき、バリハイ・ピアへ行くためウォーキングストリートを歩いているとレートが良いと評判の「Yenjit Exchange」の本店を発見した。スワンナプーム国際空港にも支店がある、あの店だ。
店主に話を聞いてみたが、パタヤ各地の支店よりも本店のほうが良いレートを出しているそうだ。ウォーキングストリートのど真ん中と場所も良いので、両替するならここがおすすめ。 -
活気のない昼間のウォーキング・ストリートを完歩して南端までやってきた。
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この先にバリハイ・ピアがあるのだが、正面にある駐車場ビルが邪魔で姿が見えない。
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この駐車場ビルの手前を右に進んでいくとバリハイ・ピアが見えてくる。
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中には船を運行するいろいろな会社のブースが並んでいる。ラーン島へ行く船はいろんな会社から出ているが、建物に入っていくと客引きが凄いので注意。彼らは値段の高いスピードボートの客引きで、さっそく私も捕まった。
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連れて行かれたのはこのブース。
ラーン島まで一人往復400バーツ。なんでも安い船はビーチには行かず港から別の交通手段が必要になるらしい。スピードボートならビーチに直接接岸するので便利だし時間も15分と船の半分以下で到着するのがウリとのこと。
高いんじゃないと渋ってると今なら300バーツでいいよ、と値引きしてきた。これいいかもと思ったが、一通りどんな選択肢があるのか調べたいので、即決は断った。 -
次にやってきたのはこのブース。こちらはスピードボートではないが直接ラーン
島のサメー・ビーチへ乗り付けるので現地での足が必要ない。それでいて往復150バーツとリーズナブルな運賃だ。
だが、出発便の最終が午後1時半と既に出発済。なので店員は居眠りしてた(笑)。もう少し早く来るべきだったな。 -
そして一番奥にあったのが片道30バーツと最安値の船のブース。
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こちらは午後6時半まで出発便があり、今からだとちょうど午後3時半の便に間に合う。島までの所用時間は35分くらいとのこと。
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ならばと、チケット購入。
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船は島の東側にあるNa Banピアに接岸する。
そこから各ビーチへはソンテウを利用して移動する。各ビーチへの運賃が表示してあった。ずいぶんたくさんビーチがあるんだなあ。
どこがオススメなのだろうかと聞いてみると、一番大きいのがタウェーン・ビーチで多くの観光客がここを目指すという。しかし、最近は中国人団体御用達となっており、混雑してるのでやめたほうがいいらしい。
では、どこがオススメ?と聞くと、より西側にあるサメー・ビーチが良いのだと。なるほど、ソンテウで30バーツね。じゃあ、そこに行ってみよう。 -
ちなみに、もう一社30バーツの船を出してる会社があった。
こちらはタウェーン・ビーチへ接岸するので、現地の足がいらずコスパ最高なのだが、出発便が午後1時で終了していた。
午前中に行くなら、これがオススメかもね。 -
こちらがピアの案内図。ラーン島行きの船はA桟橋から出てるんだな。
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A桟橋まで結構あるね。まだ出発時間まで余裕があるので、のんびり行きませう。
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途中にスピードボート乗り場があった。
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5分ほど歩くとA桟橋に到着。
この船で行くんだな。 -
チケットを渡して乗船すると、乗客はまばら。こんな遅い時間から行く人は少ないよね。
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出発を待っているとフルーツ売りが乗り込んできた。
お隣の白人さんがご購入。 -
時間となったので、いざ出発。
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途中、何回もスピードボートに追い抜かされた。
そんなに急いでどうする?
所要時間は20分ほどしか違わないのにね。
の〜んびり行きませう。 -
島から帰ってきた船とすれ違い。
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お〜岸が見えてきた。
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Na Banピアに到着。
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ついに上陸〜!
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ラーン島の玄関口。
さあてソンテウ乗り場はどこだ? -
おっと先ほど見たような看板が・・・
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あれ?値段が違うぞ。
50バーツになってる。 -
よく見るとソンテウがモタサイになってるぞ。
え?ソンテウなくなっちゃったの? -
右を見ても・・・
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左を見ても、ソンテウの姿はない!
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あと、あるのはレンタルバイク屋。
1日200バーツだって。
おかしいな、モタサイで行くしかないのかなあ?
納得行かないので住民に聞いてみると・・・ -
この先の細い通りを右へ行ったところに、ソンテウ乗り場があるらしい。
なあんだ、あるんじゃん。
でも、聞かなきゃわからないよ。こりゃ観光客をぼったくる罠だな!
一見ではわからないところにソンテウ乗り場を設けて、割高で危険なモタサイを利用させるように仕向けるとは・・・けしからん! -
教えられたとおりに右に曲がると、あった!ソンテウ乗り場!
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バリハイ・ピアで見たあの図も健在!
ということでサメービーチ行きのソンテウに乗車。 -
でこぼこ道をかっ飛ばすソンテウ。
すれ違うのはソンテウばかり。
たぶんソンテウしかこの島には車がないんじゃないかなあ。 -
あっという間にサメービーチへ到着。
運転手に30バーツ支払う。
念のため最終便の時間を聞いてみる。
午後6時とのこと。
最終の船が港を出る時間が午後6時だから、5時半くらいにここを出ればよいらしい。 -
やってきたよ〜サメー・ビーチ!
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驚くほど綺麗というわけではないが、十分綺麗な海!
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ほどよい混雑具合なのもいいね。
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水面のアップ。かなり透明度は高いよ!
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ビーチの中央に伸びる浮きを組み合わせた簡易桟橋。
ここにボートが接岸するんだな。 -
ビーチアクティビティーの定番、バナナボートもある。
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と思ったら、さっそく、やってるやってる!
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ビーチの端まで行ってみると、カラフルな小屋が建っていた。
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その手前には石を木の枝にぶら下げたオブジェが・・・
厄除け? -
ビーチ沿いに建つリゾート。
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カフェが営業中。
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トイレ10バーツ、シャワーは30バーツだって。
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ビーチチェアもあるね。
この辺は、余裕ある配置だからいいかも。 -
ビーチ沿いのテラスに並ぶデーブル。
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喉が渇いたのでシンハービールを注文。
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夕陽を眺めながら飲むビール、最高!
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しばらく眺めていると、桟橋に救命胴衣を着けた人たちが集合しはじめた。
あれは何と聞いてみると、パタヤへ帰る船に乗る人だって。ここから片道100バーツで帰れるらしい。
それはいいね。どこでチケット買うの?と聞くと・・・ -
やって来たのが、この人。
船会社のボスらしい。
すぐ最終便が出るよ!
というので・・・ -
チケット購入。
あれ、150バーツ?
あ、往復だとこの運賃なのね。
そういえばバリハイ・ピアで見たな。往復150バーツの看板。あの会社の船なのか。 -
で、やって来たのがこのボート。
え?こんな小さなボートで帰るの? -
とりあえず出発。
さらばサメー・ビーチ。 -
前方を見ると、沖に停泊してる大きな船が・・・
そうだよね。こんな小さな舟のわけがない。
ビーチが浅瀬なので接岸できないから、このボートでピストン輸送してるわけだ。 -
大型船に乗り換えて、いざ出発。
途中、沈みゆく夕陽と沖を行く船が重なり美しいシルエットに。 -
躍動感のあるジェットスキーと夕陽のコラボもいい感じ。
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船尾から眺める夕陽がいいねえ。
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だいぶ沈んできたよ。
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乗務員と夕陽のコラボ。
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まもなく日没。
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パタヤの港が見えてきた。
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無事、到着。
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桟橋に上がると、行きに撮影したであろう乗客の写真が時計になって販売されていた。けっこういい感じで写ってる。こりゃいい記念かも。
当然、帰りしか乗船してない私のはない。 -
桟橋から陸地までピストン輸送するリアカーみたいな乗り物。
これ楽チンでいいかも。 -
急ぐ旅ではないので、のんびり歩きませう。
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ウォーキング・ストリート入口の前で待機していた乗り合いソンテウ。30バーツ也。
なあんだ、帰りはこれを利用すればいいわけね。 -
こいつでセントラル・フェスティバルまで行って、昨日同様、横のソイを歩いて例の名もなき食堂へ。
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連続3回目の利用。
今晩はカオパッド・ムー、じぇじぇじぇの40バーツ也。
旨い!
この店最高。 -
食事を終えたら預けていた荷物を取りに宿へ。
そのままソンテウを乗り継いでバンコク行きバスターミナルへ。
ドルフィン・サークルまでは順調だったのだが・・・ドルフィン サークル 散歩・街歩き
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ノースパタヤ・ロードを走るソンテウがぜんぜん来ない。
10分待っても来ないので、あきらめて歩くことに。 -
途中、あの有名な牛専門レストラン・コークンのパタヤ支店を発見。ここ友人がハマッたお店。ラッチャダーに支店ができたときに一緒に食べに行ったが、最高に美味かった。
【ご参考】
■タイの牛肉は硬くて不味い!という常識を覆す農場直営牛肉専門レストランへ行ってみた
http://4travel.jp/travelogue/10786351 -
その後も、雰囲気良さ気なお店が続々登場。
現地の若者御用達って感じで、観光客の姿はない。
プラナコーン・フィン
พระนครฟินน์
https://www.facebook.com/
พระนครฟินน์-1416775028620377 -
ここも、いい感じ。
The Living Bistro and Bar
https://www.facebook.com/pages/The-Living-Basto-Bar/282139868493791 -
ここも。どうやら地元の若者はこの辺で遊んでいるようだ。
Society@pattaya
https://www.facebook.com/pages/Society-Pattaya/362542003945392 -
ようやくバスターミナルへ到着。
北パタヤバスターミナル バス系
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さっそくエカマイ行きのチケットを購入。
北パタヤバスターミナル バス系
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午後9時10分発エカマイ行き
115バーツ也。北パタヤバスターミナル バス系
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午後9時で売店は閉店となるため、近くのファミマで水を調達。
北パタヤバスターミナル バス系
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乗ったのは一番奥のバス。
新しいバスで座席も快適。
出発すると、すぐにチョンブリー=パタヤ・ハイウェイに入ったので2時間かからずにエカマイへ到着した。
さて、次からいよいよバンコク編
この続きは以下、旅行記で
■香港・澳門・パタヤ・盤谷2015.12 (6)渋滞都市バンコクから車が消えた日
http://4travel.jp/travelogue/11091031
【ご参考:香港・澳門・パタヤ・盤谷2015.12シリーズ】
(1)香港繽紛冬日節
http://4travel.jp/travelogue/11089855
(2)雨天の中ターボジェットで香港から澳門(マカオ)へ
http://4travel.jp/travelogue/11090186
(3)澳門(マカオ)からパタヤ・ウタパオ空港へ
http://4travel.jp/travelogue/11090245
(4)久々のパタヤ、夜のお散歩
http://4travel.jp/travelogue/11090375
(5)パタヤ沖のラーン島へ行ってみた
http://4travel.jp/travelogue/11090742
(6)渋滞都市バンコクから車が消えた日
http://4travel.jp/travelogue/11091031
(7)カオサン周辺をぶらり散歩
http://4travel.jp/travelogue/11091474
(8)バンコク滞在最終日
http://4travel.jp/travelogue/11092496
(9)パタヤへ戻りウタパオ空港からマカオへ
http://4travel.jp/travelogue/11093438
(10)トランジットでマカオ半日観光
http://4travel.jp/travelogue/11093788
(11)遂に最終章、香港から帰国
http://4travel.jp/travelogue/11094248北パタヤバスターミナル バス系
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