2015/06/12 - 2015/06/19
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yummyさん
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6月に早めの夏休みをとってポルトガルに行ってきました。
リスボンを拠点に周辺の街を一人旅しました。
初めてのポルトガルは、人々が控えめで優しくご飯がとっても美味しくて、治安もよくて、今まで行った外国の中で最も好きな国の一つになりました。いつか住んでみたいと思うぐらいに....。
1日目:リスボン着(イワシ祭り)
2日目:トマールのキリスト教修道院へリスボンから日帰り (聖アントニオ祭)
3日目:ナザレ
4日目:オビドス
5日目:リスボン市内
6日目:ロカ岬、カスカイス
7日目:リスボン市内
8日目:帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2日目の今日はポルトガル中部の街トマールに日帰りで行きます。7時半に起きてまずは朝食をいただきます。
このホテルは18世紀の邸宅を改装したものなので、ホテルの中にあるアズレージョも18世紀当時のものです。 -
朝食の部屋は2階でポルトガルらしくアズレージョに囲まれていただきます。
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朝食の内容はシンプルな感じです。
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9:50発のトマール行きの電車に乗るためにタクシーでサンタアポローニア駅まで向かいます。
ポルトガルは物価が全般が安いのですが、タクシーも初乗りが3 Euroちょっとと安いので気軽に乗れるがの嬉しい。サンタアポローニア駅前の建物も美しいアズレージョで覆われていて青空に映えてとても綺麗。リスボンは街全体が骨董品みたい。 -
サンタアポローニア駅も水色でかわいい。
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駅構内も石畳なのがポルトガルっぽい。
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この電車に乗ってトマールに向かいます。トマールまで直通電車でちょうど2時間。ポルトガルは道路とかには普通のヨーロッパ並みにごみが落ちていたりはするのですが、駅構内や電車の中には落書きやゴミなどは一切なくてとても綺麗に保たれていて、治安のよさがここからも分かります。
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時間通り12時ごろにトマールに到着。トマールは世界遺産に指定されているキリスト教修道院で有名な街。街の中の石畳にもキリスト教修道院の紋章の十字架が埋め込まれています。
ここでキリスト教修道院と騎士団の歴史について.....12世紀にこの地をイスラムから奪還した際に.国王から功績のあったテンプル騎士団に贈られました。その後国家をしのぐほどの権力と財力を持ったテンプル騎士団が異端と認定され解散させられた時も、ポルトガルでは国王によりキリスト教騎士団として引き継がれました。15世紀にポルトガルの大航海時代の礎を築いたエンリケ航海王子はこのキリスト教騎士団の騎士団長として40年間ここで過ごしています。小国だったポルトガルが大航海時代に乗り出せた背景には、エンリケ航海王子がテンプル騎士団から受け継いだ莫大な財産を注ぎ込むことができたためとも言われています。
最初はリスボンから片道2時間もかかることもあり、トマールは飛ばそうかと思っていました。でも歴史を調べるにつれて、この場所が十字軍と大航海時代、中世と近世の中継地点であり、それによって日本に南蛮文化がもたらされたことを考えると、歴史上良くも悪くもこの場所の果たした役割の重要さを思い、どうしてもこの目で見てみたくなったのです。 -
まずは詳細な地図を手にいれるべく観光案内所に向かいます。駅から街の中心まで徒歩で10分ぐらい。
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観光案内所の建物は何か歴史的な建築物のようで、お城のように素敵でした。観光案内所のおじさまが、地図で街の見所をささっと説明してくれました。
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キリス教ト騎士団に縁のあるであろう人々のこんなステンドグラス。
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ちょうどお昼なのでまずはランチをとるために街の中心に向かいます。トマールの街は風情があって街歩きも楽しい。
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街の中心のレプリカ広場に出ました。広場に面するサン・ジョアン協会では結婚式が行われていました。教会の向かいが市庁舎。この広場も石畳が綺麗。
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街のいたるところに騎士団のシンボルが。
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クラッシクで美しいアズレージョの建物もたくさんありました。
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トマールは4年に一度開かれるポルトガルで一番華やかといわれるタブレイロス祭りでも有名。ちょうど来月7月に開かれる予定で、その時はポルトガル中から人が押し寄せるそう。これはそのお祭りに使われるパンと紙の花でできたお供えもの。街のいろんなお店に飾っています。
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メインストリートからキリスト修道院を望む。
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ナバオン川を渡ります。中州が公園になっていて緑豊かで綺麗。
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川沿いのレストランでランチをいただきます。手前のテラス席に座りました。
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ポルトガル初ごはんです♪お通しが出てきました。ポルトガルでは席に着くと自動的にお通しが出てきますが、ここから食べた分だけチャージされます。真ん中のケイジョフレスコ(フレッシュチーズ)のみいただき、後は下げていただきました。ケイジョフレスコは名前のとおり、出来立てでミルクの風味そのもの。モッツァレラチーズをさらにやわらかくしてヨーグルトみたいな酸味を加えた感じでなかなか美味。容器からカポッとお皿に出してオリーブオイルと塩をふりかけていただきます。
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ラムのローストのハーフサイズを注文しました。これでハーフサイズです、笑。このほかにラムの内臓が入ったライスもついてきました。飲み物はこの後先ほど見えていた山を登らないといけないので、ガス入り水にしました。ラムのパリパリの皮とジューシーなお肉がおいしい。付け合せのキャベツのサラダもにんにくが効いていてラムに合います。人気みたいでたくさんに人が注文していました。が、しかしハーフサイズといえすごい量なので2/3を食べたところでギブアップ。食後にエスプレッソをいただいて全部で15Euroぐらいでした。
さて、おなか一杯になったところで、キリスト修道院に向かいます。 -
市庁舎裏の駐車場の脇にある階段からこんな感じの山道を登っていきます。
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思ったより近くて10分かからずに修道院に到着。修道院といっても騎士団の本拠地であるだけにムーア人からの防衛も兼ねていたため、要塞のつくりになっています。
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正門に通じる通路も城壁で囲まれていて、かなり迫力があります。
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長い庭を抜けてようやく到着しました。正面に見えているのがテンプル騎士団時代に造られた円堂で修道院の中心です。聖地エルサレムのオマール・モスクや聖墳墓教会をモデルとしたロマネスク建築です。
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受付を入ってすぐの墓の回廊。こちらは15世紀にエンリケ航海王子が増築したものです。
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今は廃墟のなっているこの場所はエンリケ航海王子の宮殿があった場所。
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墓の回廊の脇にある礼拝堂は全面繊細なアズレージョで覆われています。
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天井にも騎士団の紋章が。
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円堂に通じる廊下。
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修道院の中心、テンプル騎士団聖堂です。16角形の円堂になっていて、当時の騎士はすぐに戦いに行けるように馬に乗ってミサに参加したそうです。
天井から足元まで全てフレスコ画とレースのような細かい彫刻で彩られ、圧倒されます、本当にすごくてずっと見ていても飽きないです。
この贅を尽くした空間からテンプル騎士団の財力をここから量り知ることができます。 -
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この素晴らしい聖堂で30分ぐらい過ごしました。ずっと見ていたい気持ちを抑えつつ次に移動します。
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ここは16世紀に増築された主回廊。
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この修道院の見所のひとつ、マヌエル様式の窓。マヌエル様式の最高傑作といわれています。マヌエル様式とは珊瑚やロープ、椰子の木など大航海時代のモチーフを用いたポルトガル独特の様式です。
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この苔むした彫刻が在りし日のポルトガルの栄光をとどめる亡霊のようにも見えて、美しいというよりはその迫力が正直恐いぐらいでした。
修道院はかなり広く見ごたえがあるのですが、リスボンやポルト・コインブラなどの都市からいずれも離れているためか訪れる人もそんなに多くはなく、観光シーズン真っ只中でもちらほらと人がいる程度でした。その分ゆっくり見れるので良いのですが、シーズンオフなどに一人でいくと広い修道院内は迷子になりそうな箇所もあり、ちょっと恐いのではないかと思われます。 -
こちらは南門。16世紀に造られたもの。繊細な彫刻が美しい。
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広〜い修道院内を後半は駆け足で回りましたが、1時間半はかかりました。想像していたよりもはるかに見ごたえがあり、今まで見た世界の宗教施設の中でもベスト5に入る素晴らしさでした。リスボンから行くと往復で丸一日かかりますが、その価値は十分にあると思います。
ポルトガルの大航海時代に至る歴史とそこに生きた人々の息吹が感じられる貴重な場所でした。
修道院から出てくると城壁の脇にコクリコの真っ赤な花が咲いていました。 -
山を降りて広場までやってくると、ちょうど雨が降りだしてきました。傘も持っていないし、ちょっと疲れたのでカフェで一休みすることにします。
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このカフェのアズレージョは幾何学的でモダン、かわいい。
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チャ・デ・リマオン(レモンの皮にお湯を注いだだけのレモンティー)をいただきます。レモンの皮が入っているだけだけど、さわやかで私は結構好きになりました。これで確0.8 Euroほどでした。ポルトガル物価安い! 雨も10分ほどでやんだので帰りの電車の時間に合わせて駅に向かいます。
ちなみにトマール - リスボン間の電車は朝夕は1時間毎、昼間はだいたい2時間以内毎ぐらいです。 -
帰りの電車の車内、とても綺麗です。行きより空いていました。
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サンタアポローニア駅到着後、地下鉄ブルーラインに乗ってレスタウラドーレス駅で降りて、リスボン旧市街の中心ロシオ広場にやってきました。ここはロシオ駅、一目では駅とわからない美しい建物です。
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こちらはロシオ広場。休日で観光シーズンのためか、たくさんの旅行者が行きかっていました。
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ロシオ広場周辺をしばらくウロウロして、19時過ぎに夕食をいただくためロシオ広場からすぐのレストラン、Barealに行きました。ガイドブックにも載っているお店ですが、庶民的で口コミもよいのでチャレンジしてみることに。
店内は地元の一人で来ている常連のおじさま達と観光客がそれぞれ半分ぐらいで、ローカルすぎず観光地すぎずいい塩梅。
飲み物はヴィーニョヴェルデ = ポルトガル語で「緑のワイン」、微発砲でアルコール度数も8%程度の若いワインです。夏にさわやかで飲みやすい。グラスはなくハーフサイズから出てきました。 -
お店のおじさんのお勧め、魚介のリゾットのハーフサイズを頼みました。またもやハーフサイズでもこのボリューム、内容も蟹と伊勢えびがそれぞれ半匹、海老が3種類ぐらいがたくさん、アサリなど、、、、ものすごく豪華。この魚介のおいしいお出汁をたっぷり吸ったリゾットが美味しくないわけがない、塩加減もちょうどいい塩梅でした。。特に蟹のつめと、伊勢えびの身の味が本当に濃厚でプリップリで絶品でした。
しかし、やはり量が多いので、具はほぼすべていただきましたが、ご飯の部分は大量に残してしまいました。。。無念、もったいないけど仕方ない。。。
これだけ贅沢なものを食べて、ワイン込みで20Euroぐらいでした。
このあと、ロシオ広場のスーパーで水などを買い、地下鉄でラトまで戻りこの日は終わりました。
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