直行便は戻って来ないけど行きたかったバリ島へ　その２はジンバランでローカルを楽しむ

2015/07/07 - 2015/07/12

その２は、ジンバランの町の散歩・ワルンや屋台での食事・町スパ・買い物や、ホテルステイの旅行記です。

乾季なので、町をじゃらんじゃらんしていてもそれほど暑くなく、快適に過ごせました。
ホテルでも、プールに入るときはヒヤッとするくらいでした。
いい時期に来られたねと、娘と話していました・・帰りの空港に着くまでは。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

マリンウォークから帰って来たらおなかが空いたので、夕食に出かけます。

ホテルを出て右(空港と反対方向)に１０分のところにある、ワルンワルンへ。

ガイドブックに出ているような、観光客が入りやすいきれいなワルンです。

メニューも写真や英語・日本語があってわかりやすいし、ローカルワルンよりは少し値段が高いけどその分お店や料理がおしゃれでした。

夕食には早い時間だったこともありますが、惣菜をひとつひとつ説明してくれたり、迷っていたら少し試食させてくれたりと、お店の人はとても親切でした。

店内は意外に広く、冷房が効いていて快適に食事ができました。

ナシチャンプル(ごはんが白・赤・黄から選べる)３４０００Ｒｐとミーゴレン３５０００Ｒｐ。
手前のおせんべいは食べ放題。

マンゴージュースはイマイチでしたが、レモンジュースはシナモンがついていておいしかったです。

ワルンワルンからジェンガラケラミックを過ぎてさらに歩き続け、探していたスーパーマーケットに気づかず歩いていたら、バイパスのマクドナルドまで行ってしまいました。
ホテルから３０分は歩いたな・・

アイスコーヒー２２０００Ｒｐとアイスチョコラテ２５０００Ｒｐでちょっと休憩。

帰りに探していたスーパーニルマラをみつけて、おいしそうな果物はないかなと見てみましたが、季節的なものか食べたいと思うものはありませんでした。

おみやげのカップ麺やジュースを買って、暗くなった人気のない道を急いで帰りました。

ホテルすぐ近くのアイランドスパはお休みで、隣のアルターナティフスパはフットマッサージ３０分しかできないと言われたので、仕方なくそれをお願いしました。

フットマッサージ３０分４００００Ｒｐ。

こっちのきれいなベッドでマッサージして欲しかったけど、フットマッサージなので普通のソファに座って施術してもらいました。

足を洗ったり拭いたりすることもなくいきなり始まり、ちょっと弱めでしたが丁寧にマッサージしていただけました。

ホテルに帰って、シンガラジャ専用ラウンジに寄ってみました。

飲み物もスナックもあんまりおいしくない・・

４日め。

今日はゆっくり朝食を食べることができます。
テラス席に座りました。

パンはおいしかった。

フルーツはおいしいものがなかった。

フルーツを指定して搾ってもらうジュースがおいしかった！

のり巻き・みそ汁・肉じゃが・つけものなどの日本食もありました。

朝食後、まだ見ていなかったホテルの中を散歩しました。

プールの向こうには、海が見える場所に並んでいるビーチチェア。

こっちにも椅子がいっぱい。

いい雰囲気です。
カップルで来たらいいでしょうね。
娘よ、私とではなく彼氏(いないけど)と来るべきだよ・・

ホテルのビーチで泳げるかは、このフラッグで確認するんですね。

午前中はホテル周辺を歩いてみました。

ホテルを出て左に１５分のジンバラン市場。
昨日、マリンウォークのお迎えの車から賑やかな朝市の様子が見えたので、朝食後の１０時頃に行ってみましたがもう終わっていました・・

仕方がないのでもう少し歩いていくと、多くの人が出入りしている寺院がありました。

中に入って真似してお祈りしてみようかなと思いましたが、人が多かったので後ろで見てただけ。

ホテルに戻る途中の町スパ、ジュプンバリ。

バリニーズマッサージってどんなの？？と、朝からマッサージ。
６０分８５０００Ｒｐ。

マッサージベッドの穴に顔を入れると、ベッドの下にきれいな花が！

バリニーズマッサージは初めてでしたが、結構強い力で押されてイタ気持ちよかったです。

さらにホテルに向かって歩くと、ランチには早い時間なのに行列のできているフライドチキンのお店がありました。

夜に通りかかったときにはお店の外まで行列になっていた、Ｃ'Ｂezt friedchicken。

フライドチキン＋ごはん＋アイスティで１０５００Ｒｐと激安！
チキンは小さいですが、おいしかったです。

ホテルから右に歩いたときの風景。

昼食はホテルを出て左に５分の、ワルンバニュワンギ。

ローカルワルンでしたが、指さしで注文するとお店の人はニコニコと応じてくれました。
値段もお札を見せて教えてくれました。

ナシチャンプルの左が１００００Ｒｐ、右は１４０００Ｒｐ。

おいしいけど辛い・・
お肉や厚揚げは辛くないのに、野菜のおかずは全部辛いー

ホテルから左へ歩いたときの風景。

午後は無料タクシーを利用してＤＦＳに行き、すぐに隣にあるショッピングセンターへ。

２階のハイパーマートでピンクグァバジュースを大量買い〜

１階のスタバで今日のアイスコーヒー。

スタバのお兄さんもニコニコと優しい〜

モカフラペチーノ４３０００Ｒｐ。

帰りはクラクラバスに乗ってみます。
ＤＦＳの奥に案内所があり、乗車券代わりのクラクラコインを購入しました。

案内所の横のドアを開けてバス乗り場に行きます。

きれいで冷房やwi-fiがあるバスです。

ただ、ジンバラン線は運行本数も少なくて１回乗車が４００００Ｒｐと値段が高いので、あまり使い勝手がいいとは言えないような気がしました。
行きの無料タクシーの料金表示が１０００００Ｒｐ弱だったので、２人以上ならタクシーの方がいいですね。

インターコンチネンタルに泊まっている人は、ル・メリディアンホテルのバス停で降ります。
その近くにジンバランコーナーという小さなショッピングセンターがありました。
ホテルからだと右に歩いて５分。

ホテルに戻って、有名なジンバランの夕日を見に行きました。

もうひとつ、有名なイカン・バカールもあります〜
シーフードを焼くいい匂いが漂ってきます。

海岸にはたーくさんの人たち。

雲が多いですが・・夕日を見ることができました！

イカン・バカールでもなく、明かりが灯りはじめていいムードになってきた海が見えるホテルのバーでもなく・・

夕食はホテルから左に１０分のバクソ３９。

ミーアヤムを注文したら「もうないのでバクソを食べて」と言われ、バクソって何？？
食べ物の名前とは思えない〜

左がアヤムバクソで右がサピバクソ、どちらも１５０００Ｒｐ。

バクソはミートボールやキャベツ・春雨が入ったスープでした。
チリソースを入れるように言われたけど、入れずにいただきました。
これ、すっごくおいしかったです！

ホテルの前にも夕方になるとバクソの屋台が来て、多くの人が食べていました。

ホテル周辺にはコンビニが数軒あって、飲み物やお菓子・お土産などを買うことができて便利でした。

バクソを食べた後に寄ったコンビニで、チャラいお兄さんから「明日帰るの？ガルーダが飛んでいないよー明日どうする？」と声をかけられ、バリではこんな風に観光に誘うんだと、適当にあしらってホテルに帰りました。

５日め。

サテは毎日違う味でしたが、他はあまり変化がありませんでした。

食後は残しておいたパンを、池のアヒルと鯉にやります。

午前はプールで過ごします。

カエルのシャワー。

じゃぶじゃぶ池っぽいけど、プールです。

自分でプールサイドに積んであるタオルを好きなチェアに敷いて、場所取りをするようです。

このプールには浮き輪やボールが置いてあったので、子ども・家族向けでしょうか。

こちらのプールはまるで海につながっているかのようで、ホントに素敵でした。

私たちはいちばん奥の屋根つきのチェアに横たわり、のんびりと過ごしました。

スタッフを呼びたいときは、テーブルに倒してあるフラッグを立てるようです。

フラッグを立てていないのに、「マッサージは？」「ヨガは？」とスタッフが声をかけてきました。

ホテルでは毎日イベント(ほとんど有料)が行われていて、こんなスケジュールになっていました。
もっと長く滞在していたら、参加してみたいなと思うものもありました。

昼食はホテルから左に２０分のバビグリンが食べられる、ワルンハスバリ。

丸焼きになった豚さんが出迎えてくれました。

チャンプルとごはん・スープもついて、アイスティは後から注文して全部で４５０００Ｒｐ。

真ん中の茶色の長方形が豚の皮で、固くて噛むと脂がじゅわ〜と出てきました。
手前の丸っこいのは豚のホルモンで、私はこちらのほうがおいしかったです。
そしてやっぱり野菜のお惣菜は、どれも辛くて完食できませんでした。

ホテルを１４時にチェックアウトして、ホテルから右に２分のクラウディアスパへ。

向かいにあった旧店舗から移転したようで、中はとてもきれいでした。

マッサージベッドの穴に顔を入れると、赤ちゃんヤモリがいた！

マッサージ師は男でもいいかと聞かれましたが、裸なので女性をお願いしました。
バンコクでも聞かれたことがあるけど、男の人を頼む人っているのかなー？
ここのスパは、紙パンツがありませんでした。

ボディマッサージ＋ボディスクラブ＋フェイシャルビバのセット２時間２１００００Ｒｐを受けました。

どれも丁寧にしていただけ、満足満足〜
でもやっぱり紙パンツが欲しかった・・

夕食はホテルから左に７分の、ワルンジャワ。

まだ準備中のようでしたが、声をかけるとどうぞどうぞと椅子を出してくれました。

ミークアとナシゴレン、どちらも１５０００Ｒｐ。

バリ島のお母さんの味でおいしい〜
ボリュームたっぷりの上に、おまけのてんぷらまでつけてくれました。

１９時に迎えに来てくれたＪＴＢのスタッフが笑顔で「昨日、ジャワ島の火山が噴火して空港が閉鎖になったけど、今日の昼に再開してよかったですね。」と。
え〜知らなかった〜！！
そんなことになってたなんて〜！！
コンビニのチャラ男くんが言っていたことは本当だったんだー

ＤＦＳに連れて行かれたけど、隣のショッピングセンターのＫＦＣっぽい、よく似たＣＦＣで最後のアイスコーヒー。

大混雑の空港に着いてチケットを受け取ったら、００：４５発のはずが６：１５発に変更になっている〜！！
て、ことは空港で一夜を明かすということ・・ですね。

６日め。
床で死体のように寝ている人もいる中、ベンチで丸くなってウトウトしていると４時半頃に毛布と食事と水が配られました。

関空に着く前に出るはずだった朝食を食べている頃、デンパサール空港は夕方まで再び閉鎖になったとのこと。

よくぞ、閉鎖と閉鎖の間に飛んでくれたと感謝感謝！！

座席指定してあった難波から乗る近鉄特急には間に合わず、ジュースで重いスーツケースを引きながら空いた席を探すというハプニングもありましたが、夜には自宅に帰って翌日の仕事には問題なく行けました。

娘は「バリ、よかった〜！また行く！」と言っているので、彼氏がみつからないとまた私が一緒に行くことになりそうです。