2015/06/21 - 2015/06/21
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morisukeさん
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オッサンネコです。
仕事の休みを利用して、タイはプラチュワップ県にあるフアヒンに行って来ました。
フアヒンはパタヤと並んでバンコクから日帰りでも行けるビーチリゾートで、
かっては歴代の王様が別荘地を設けるほど、タイ人にとっても特別な保養地になります。
しかしそんなリゾート地でまったりすることもなく、色んなとこを駆け巡るのがオッサン流。
幸いにも友人から面白いお寺がフアヒンの近くにあると聞いて
バンコクから片道3時間をかけて、海と寺の景観をじっくり楽しんで来ました。
今回訪れた場所はこちら。
・タイ国鉄フアヒン駅
・プランブリ国立森林公園(マングローブトレッキング)
・ワットカオタオ
・プルーンワン
・フアヒンビーチ
その時の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
フアヒンにはBTS戦勝記念塔からロットゥーが定期的に出ています。
朝7:40頃出発、現地には10:20頃到着、2時間40分程度の移動時間でした。
料金は180バーツ(700円ほど)、鉄道やツアーに比べると格安です。
ロットゥーは自分で降りる場所を指定する必要があります。
今回は写真にあるフアヒンの中心辺りで降ろしてもらう事にしました。
この交差点を左に行くとフアヒンのビーチ、右に行くとタイ国鉄フアヒン駅があります。
まずは気になるタイ国鉄のフアヒン駅に行ってみましょう♪ -
イチオシ
タイ国鉄フアヒン駅になります。
先ほどの交差点から5分も歩けば到着です。。
タイ国鉄フアヒン駅は、タイの中でも一番美しい駅舎と評価されており、
赤とクリーム色を基調にしたタイ様式の建築になります。
ふぉー(*´з`) -
王室専用の待合室になります。
これはとてもとても有名ですね。
中には立入り出来ませんが、見た目よりも小さいので外からで十分見た気になれます。
多くのタイ人の観光客がこの待合室の前で写真を撮っていました。
やはり王室関連のスポットはタイ人にとっても見逃せないポイントなんでしょうね。 -
毎度の事ですが、線路には好き勝手に入ることができます。
言わば何でもアリの状態。
電車が来なけりゃ別にいーじゃん、って考え方に基づいているんですが、
タイ特有の合理性と言いますか、マイペンライ思想と言いますか…
でもタイの駅に流れるこういった自由でルーズな空気が大好きです。 -
逆方向からもう一枚。
良いですねー(;・∀・)
フアヒン駅舎を堪能して次の場所に向かいます。 -
フアヒンは郊外にスポットが点在しているので、ここはレンタルバイクの出番でしょう。
先ほどのビーチに向かう大通りにはレンタルバイクの看板を掲げたショップが沢山あるので、
良さげなところをロックオンして値段と条件の交渉を始めます。
今回、デポジットはパスポートのコピーのみ、16:00まで150バーツの条件で談合成立です。 -
This is my 相棒。
This is 安心の YAMAHA Brand。
今タイでは警察がヘルメットの取り締まりをガンガン強化しているので、
捕まりたくなければ着用は必須です。 -
フアヒンの中心から走る事15分、ワットタキアブに到着です。
ビーチがワットタキアブの入り口になります。 -
ビーーーーチ!!
プーケットの様な青さはありませんが、南国の海に来た感はそれなりに味わえます。
でもどこか閑散…。
というのもタイ人はビーチが大好きなんですが、基本彼らは泳がないし日光浴もしないんです。
タイ人は男も女も肌白いのがモテるらしいので、日焼けなんて以ての外…
BBQをしたり日除けの下でのんびりするのがタイバカンスのステータスだそうです。 -
ワットタキアブには以前来た事があるので、丘からの眺めだけ堪能して後にする事にします。
オッサン行きつけの鴨川や館山の海と比べると、ややマイルドな印象を受けます。 -
参拝路にはエテ吉がいるんですよね。
こいつら人間慣れしていて、なまじ近づくと威嚇してきたりします。
何が怖いって、狂犬病ですね。
野生の猿からも感染のリスクはあるので、
短パン半袖のオッサンはビクビクしながら、隣を通らせてもらいます。
ちくしょー、こんなエテ吉如きに(ノД`)・゜・。 -
そしてドレスコードが…。
いやいや、お寺にビキニで行ったらそりゃアカンでしょ。 -
ワットタキアブを後にして、今回行きたかったプランブリ国立森林公園に向かいます。
プランブリはフアヒンの隣町で、バイクで30分ほど走れば辿り着きます。
タイのローカルな道をのんびり走って行くのですが、どんよりした雲が多くなってきました。
出かけ前は晴れていたんですが、フアヒンとはどうも天気の相性が良くないようです。
まぁ雨期だからしょうがない(ノД`)・゜・。 -
プランブリ森林公園の近く。リゾート地の建築ラッシュでした。
この辺は海岸線とは言えマングローブが茂る湿地帯であり、
将来の液状化やら地盤沈下がちょっぴり心配になります。
気になるお値段は6.5MB = 2,400万円 (゚Д゚;)フオッ 誰が買うんでしょか? -
プランブリ森林公園に到着。
ここの見どころはマングローブの中に遊歩道が設けられていてトレッキングが出来るのです。
右の東屋がトレッキングのゲートになります。 -
遊歩道はこんな感じ。
いや、確かにマングローブ群なんですが、支根の数がハンパない(*´з`)
鬱蒼とした森林にこの不気味な光景が延々続くわけですよ。
そして生物の気配が全くない… -
林を抜けた川の湿地帯にやっとカニを発見しました。
片手(鋏)だけ大きいシオマネキですね。
シオマネキは漢字で「潮招き」と書きます。
オスは鋏を左右に振って求愛活動(Waving)を行っているのですが、
この姿が潮を招いていると古くから信じられていたそうです。
このWaving、みんな一斉にやっているので、傍から見たらめっちゃ気持ち悪いんです…。 -
さて、このマングローブトレッキング。
マングローブとの距離が近いのは良いですが、何の工夫もないので段々飽きてきます。
8割方この途方もない道を進んで行くだけ、見どころはさっきのシオマネキくらいでしょうか。
うーん、残念スポットでしたね。 -
続いて友人から教えてもらったおもしろ寺院 ワット・カオ・タオに到着です。
英語では Wat Khao Tao。
Google Mapで位置は検索できますが、ガイドブックには載っていません。
さて辿り着くと何故か入口が中国様式、亀山如来禅寺って書いてある。
ん? 禅寺…?
でもよーく考えてみればカオ(山)タオ(亀)… おおっ!意味が合っとるがな。
この寺は色んな神様や仏像が見られ、そしてビーチの景観が素晴らしかったです。
個人的にはこの寺はかなりおススメです。 -
イチオシ
まずワットカオタオの入口。
なんかもうテーマパークのアトラクションの入口みたいですね。
ナーガは釈迦の瞑想の守り神とされていますが、もはや捕食寸前にしか見えません。 -
ちょっと中国式の名残が。
何の神様か分かりませんが、素敵な笑顔に癒されます。 -
…。(゚Д゚;)
失礼ですが、仏様でしょうか?
日本昔話に出て来る狐が化けてるやつに酷似している気がするのですが…。 -
多分高僧を祀っているのでしょうが、顔がえらいリアルで怖いって。
写真とか撮ってると怒られそうな気になってきます。 -
この寺院は鍾乳洞を掘って寺院の通路としています。
結構立派な鍾乳石が連なっているのですが、あんまり参拝者の関心を引くこともなく、
日本と違って雑な扱いになっています(笑)
洞窟を抜けると… -
またしても南国の海がどーんと広がってきます。うひょーw(゚∀゚)w
このド派手な仏殿がワットカオタオの本堂の様です。
中には本尊が座しており、多くの参拝客で賑わっていました。 -
仏殿の端には休憩できるスペース一角があります。
ここから眺める海は最高ッス。
海からの潮風と午後の気怠い空気が合わさって眠気を誘ってきます。
ただ海をボーっと眺める至福の時間を過ごしてきました。 -
イチオシ
寺院からの眺めをもう一つ。
黄金の亀もフアヒンの美しい海を眺めております。 -
ワットカオタオの眺望をパシャリ。
写真の様に丘陵地の裾根に仏殿を建てて、岩肌を削って参拝路を作ったのが分かります。
写真右手に見えるのは、海ではなくて川です。 -
寺院で見かけた像。
これはナンディン(牛)に乗るシヴァ神ですね。
ヒンドゥー教の神様として有名ですが、タイでも人気のある神様の一人です。
インドで牛が神聖なものとして崇められていますが、
これは偉大なシヴァ神の乗り物がナンディン(牛)だからという所以から来ているのです。 -
千手観音像。
タイや東南アジアでは珍しいですね。
千手観音の云われは、千本の手であらゆる民衆やその苦しみをすくい取って、
救済しようとする観音の慈悲を表しています。
これって大乗仏教の考え方で、上座部仏教が根付くタイにはない考え方なのです。 -
このワットカオタオのハイライトが丘の上のビッグブッダです。
説明書きがないので詳細は分かりませんが、10m以上の大きさがあるかと思います。
まぁ毎度ですが、よくこんなん丘の上に造ったなと感心してしまいます。
ワットカオタオの散策はこれにてお終い。
フアヒン市内に再び戻ります。 -
フアヒンの街に戻り、プルーンワンにやってきました。
プルーンワンは2009年にオープンしたレトロなタイを味わえるテーマパークの様なもので、
日本で言う昭和館を小さいモールにしたような感じです。
カップルがウヨウヨしている中を、カメラを持って一人突撃じゃい!! -
プルーンワンの看板ですね。この前で写真を撮っていく人がすごく多かったもので…
確かにレトロチックですが、そのお姉さんどう見ても欧米人でしょ… -
おっ!? ガムのガチャガチャ…?
と思ったらおみくじのようなものでした。 -
さてプルーンワンですが、古き良き時代のタイを再現したテーマパークと聞いてたのですが、
これは完全に日本の横丁ですね。
もっとレトロな感じに浸れるかと思っていたのですが、
昔っぽい建物と雰囲気だけで、残念ながら売っているものは他と大差がありまへんでした、
うーん、期待していただけに残念(*´з`) -
折角なので最後にフアヒンのビーチを見に行きます。
レンタルバイクの道を海岸に向かって進んで行くと、何かそれっぽくなってきましたよ。
浮き輪などの海水浴グッズを売っているお店があって、視界の先には海が見えてきます。 -
って磯やないかーい (゚Д゚;)
ビーチが広がっていると思っていただけに、この景観は衝撃です。
カニでも探せというんでしょうか。
いや、磯は大好きだけどね…。
よく考えてみれば、フア(頭)ヒン(石)なので、
その名の通り石や岩がゴツゴツした場所なんでしょう。 -
そんで馬っすか?(゚Д゚;)
ビーチで馬に乗れと?
残念ながら馬にはあまり興味がなかったので、そーっとフアヒンビーチを立ち去りました。
これ隠し撮りですが、馬の写真を撮ってると
金を払えと言われる可能性があるので注意が必要です。 -
レンタルバイクを返却して、戦勝記念塔(アヌサワリー)行きのロットゥーを探します。
至る所で戦勝記念塔行きのロットゥーが出ていますが、
安心なのはナイトマーケットの近くでブースを構えているところかと思います。
欧米人の皆様はマックよりもバーキンの方がお好みのようでした。 -
毎度おなじみのバンコク戦勝記念塔に帰ってきました。
今回フアヒンには日帰りで行ってきたのですが、一日で往復は正直ツライですね。
今度はあまり動かずにに、リゾートなんかでのんびりしてみるのもありかと思いました。
それではまた。
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