2015/05/23 - 2015/06/04
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schneewittchenさん
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2015年5月23日〜6月4日にかけて、スコットランド+おまけのロンドンに行ってきました。スコットランドは特にハイランド、中でもヘブリディーズ諸島中心のツアーに参加しました。地図でふと見つけて、以前からなぜか気になっていたヘブリディーズ。想像以上に厳しい風土、そして、想像を絶するほど美しいところでした。これから行かれる方の少しでもお役に立てば幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5月23日、スコットランドに向けて旅立ちます。9時55分成田発ルフトハンザ、フランクフルトを経てエディンバラには17時ごろ到着。
エディンバラ空港は地方空港みたいな感じで、飛行機からはタラップで降り、歩いて建物に入ります。入国審査は「UKとEUの人」「その他の人」に分かれており、「その他の人」のほうはがらがら。
空港からはバスで市内へ。バスの中からエディンバラ郊外を撮った写真です。Hello Scotland ! -
今日は市内中心ではなく、中心からバスで20分くらいのPortbelloという浜辺のB&Bに宿をとりました。今回、B&Bはすべて、自分で直接宿にメールして予約しました。どこも素晴らしいところばかりでした。
これはB&Bの建物です。このB&Bはすごくフレンドリーで、環境配慮も行き届いていました。 -
きれいな室内に荷物を置いて一息。
さぁこれから10日間、自由だ! -
このあたりは、エディンバラ市民の憩いの海岸、という感じでした。遊歩道やベンチが整えられています。もう夜7時ごろですし、どんよりとしてとても寒く、散歩という気分ではありません。地元の人たちはちらほら歩いていましたけれども。
曇り空の下、寄せては返す波を眺めていると、はぁ、はるばるエディンバラまで来たんだ、という思いが。。 -
周囲の建物。
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5月24日。B&Bの朝食ルーム。スコティッシュブレックファーストはイングリッシュブレックファーストと似たようなものですが、毎日サーモンがたっぷりつきました。B&Bによっては、キッパーズ(にしんの燻製)やブラックプディング(昔はブタの血を固めて作ったという食べ物)がメニューに載っているところもありました。イギリスの、薄く切ったかりかりのトーストに、サーモンを乗せて、毎日飽きるほど食べました。
「スコットランド英語はアクセントがきついよ〜」とさんざん聞かされていました。たしかにここのおじいちゃまの英語はちょっと癖がありました。でもたいていの人は、私のような旅行者に対しては、きれいな英語を話してくれました。 -
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今日は日曜日。エディンバラ市内のお目当てのお店は休みなので、郊外へ出ようかな、と思い、エディンバラ中央駅から北へ。これは、有名なフォース橋から見たところ。
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北の国では今頃菜の花が咲くらしい。飛行機の中からも、スカンディナビア半島のあたりでも黄色い菜の花畑がぽつん、ぽつんと見えました。
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Leucharsという駅は、周囲に何もない平野の真ん中にあります。そこからバスでセントアンドリュースへ。ここはゴルフ発祥の地であり、大学と、聖堂の廃墟で有名です。海沿いにある明るい廃墟、ということで、行ってみたくて。
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イチオシ
この大聖堂は、今は教会としての機能はなさそうですが、お墓は今も使われているらしく、最近亡くなった方の名前も刻まれていました。お天気がいいせいか、廃墟、お墓というような暗いイメージはまったくありません。むしろ、あっけらかんとした感じ。海風に吹かれ、足元には小さな花が無数に咲いています。
いいな〜、こういうところに眠るのって。 -
チケットを買うとこの塔に上ることができます。上から誰か降りてきたらどうしよう、というような狭いらせん階段を上って上へ。上からはセントアンドリュースの街並みと、海岸がきれいに見渡せました。
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墓地から海へ降りていくこともできます。
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海岸沿いに少し歩くと、お城の跡があります。聖堂とお城がセットになったコンビチケットもあります。ここも廃墟ですが、展示室もあり、このお城とスコットランドをめぐる嵐のような歴史が説明されていました。
ここもまったく陰鬱な感じはありません。海風に吹かれた明るい廃墟。雨が降っていたら印象が違ったでしょうけれども。 -
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セントアンドリュースの街並み。大学町なので若者が多く、5月なので旅行者はまだそれほど多くはありませんでした。
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エディンバラへ戻ります。このあたりはイングランドとあまり変わらない、緑の平野が広がっているようです。
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エディンバラ中央駅(ウェイバリー駅)そばのスコットモニュメント。市内でひときわ目をひきます。詩人はこの国最大の偉人のように見受けられました。ウェイバリー駅の名前もスコットの小説にちなんでいるとのこと。ここは観光客も多く、この下にはたいていバグパイプを吹いている人がいました。
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イチオシ
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エディンバラは線路をはさんで、旧市街と新市街に分かれています。旧市街は新市街より小高く、その中央通りはロイヤルマイルと呼ばれ、この両端にエディンバラ城とホリールード城があります。新市街の中央通りはプリンセス通りと呼ばれ、比較的大きなビルやデパート、ホテルなどがあり、通りにはバスが行きかっています。
これはプリンセス通りのほうから旧市街を見たところ。この建物群は、産業革命後、労働者がひしめき合って暮らしていたスラム街と思います。 -
プリンセス通りから坂をのぼってロイヤルマイルへ。ここはエディンバラ観光の中心です。両側にはお土産物屋さんやパブがひしめきあい、観光客がそぞろ歩き、大型バスが行きかっています。
ここで、「教えていただいたウィスキーを試してみよう」と思い、1軒のお店へ。ウィスキーを飲むのは勇気が必要・・・(+_+)。やっぱり辛い。ちょっと舐めただけなのに(とほ) -
旧市街の真ん中あたりにあるセントジャイルズ教会。ここで夕方合唱曲のコンサートがあったので行きました。大変素晴らしい音楽で、天国から聞こえてくるかのような美しい歌声。ただ、昼間から寒かったものが夕方になってさらに冷え込み、石造りの聖堂内は凍える寒さでした。
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