2015/04/10 - 2015/04/11
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Halonさん
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棚田があるバタッドまで歩いて日帰り。帰りは運よく車に拾ってもらったから良かったものの、やはり1泊すればよかったと後悔。乗合いジプニーは午前にバタッドを出発し、午後にバナウェを発車するのがほとんどだそうだ。
【交通】
4/11 Banaue ⇒ Bontoc バス 150ペソ
【宿泊】
4/10 バナウエ Wonder Lodge ダブル 300ペソ
【為替】
1ペソ≒2.7円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前日のうちにホットシャワーのある宿を見つけて朝から引越し。
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この気候で水シャワーは厳しすぎる。今度の部屋にもコンセントはないが、1階のコンセントを自由に使えるのがよい。従業員に充電を頼んで受け取るたびに礼を言うより、はるかにまし。
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チェックイン直後からトライシクルの売り込み攻勢を受けた。誘ってくるのはバタッド村への往復だ。そんなにいいところなら歩いて行ってみるか。でも片道16kmあるということで、さすがに無理と思いつつも東の方向へ歩き出してみた。
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8時20分、ホテルから見下ろしていた吊橋。
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足を繋がれたチャボもよく見かける。
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30分歩いたところで催し物らしきステージを発見。一族が集まってのお祝いだ。
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座って休憩していたら朝ご飯を勧めてくれた。例によっておかずは豚肉づくしで、写真を撮る間もなく大皿を片付けられたので写真は無い。
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トライシクルの7人乗り、サイドカーの屋根にまで。
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ジプニーの屋根も天気がいいから気持ちよさそう。
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ビューポイントじゃなくてもこの景観は迫力あり。
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谷の対岸にも隠れ家的な村があるようだが、枝道にそれるエネルギーがもったいない。
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絶景ポイントには観光客がいる。
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中程度の棚田。
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ギホブ・ナチュラル・プールは泳ぐには水が冷たい。足をつける程度なら涼しくていい所。
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谷間を切り開いた高低差。
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田植え風景。
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ティラピアの養殖生簀。
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キナキン村のインフォメーション・センターでバタッド村の情報を聞いてみたが、受付のお姉さん自身がまだバタッド村へは行ったこともないそうだ。話題を変えてバナウェまでジプニー運賃は20ペソとのこと。
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このあたりの民芸品。
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急激な下りになった。帰りが怖い。
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角のお宅で道の確認。
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豚の解体現場を初めて見た。しかも2頭。祭りの準備かな?
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12時10分、バタッド村への分岐点に着いた。ここからは上り坂。
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太陽が真上に来て最悪。木陰を求めて早足になる。ずい分上ってきたが、オフライン地図上では1kmも進んでない。
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13時5分、峠のてっぺんに着いた。商店にいたガイドの話ではバナウェ行きジプニーは午前中にしか無いそうだ。げっ、困ったなあ。チャーターしたらいくら取られるか分からんし、帰りも歩きとなると時間が無いぞ。
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ここからは下りなので坂道を駆け下りる。気分は箱根6区。
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1時25分、だいぶ下ってきた。工事現場を逆方向から上ってくる観光客が増え始めた。すれ違いざま「あなた、ハンカチ落ちたわよ」
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「村まであと何分?」「20分で着くよ」とのこと。
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バタッドと書いた標識が見え始め、
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1時40分、バタッドの棚田が見えた。
バタッド ライステラス 山・渓谷
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展望所のある商店で休憩しながら情報集め。この先、下っていけば別のルートで村を抜け、再び幹線道路に出られるはずだ。
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校庭を通り細道を下りひたすら下を目指す。
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民家の狭い庭で子供たちがすご六遊び。インドで見たのと同じヘビとハシゴ付き。
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人がすれ違えないほど狭い道だが、道があるだけまだましだ。
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やがてあぜ道になった。本当にこの道でいいの?
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2時10分、不安になって民家で聞いてみるとこの先に村を出る道なんか無いと言う。えっ?そんなはずじゃ?地図を見返し分岐点付近のゲストハウスの場所を尋ねるとはるか上のほうだと。しくじった!それからは今来た道を駆け上がる。が上りはつらい。すご六をしていた子たちの家まで来たときには、もう汗だくで息も絶え絶え。
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その後、白人2人を連れたガイドと合流し、村を出る分岐点を発見したが、あまりにも道が細いので進むのを断念。来たときと同じ道を戻るという観光的には最悪のルートとなった。
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だが安全には変えられぬ。欧米人客を抜かして早足で歩く。そのあと声をかけた男性はマニラから来たと言った。この先に車が停めてあるそうだ。「僕はバナウェまで歩きで帰るよ」と言ったら笑っていた。
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午後3時、峠の商店まで戻った。「速かったなあ」と先ほどのガイドに驚かれる。ガイドの男は自分の客がバタッドから戻ってきたら車でバナウェまで送るそうだ。「もし途中で僕を見かけたら、車に拾いあげてくれ」と冗談で頼んでおく。ここからはまた走って下る。
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3時20分、下り終わって本道と合流。さあ夜の7時ごろまでにバナウェに着けるとよいが。暗くなって集落道で犬に襲われるのが一番怖い。
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それから20分ほど歩いたところで車から声がかかる。「乗っていきませんか?」さっきしゃべったマニラからの観光客だった。はあ、助かった。乗ってすぐにバンザイ三唱。彼らは男女総勢10名ほどの会社の同僚とのこと。
豚の解体はあいかわらず続いていた。 -
朝ご飯をご馳走になったテントではステージで歌が始まっていた。
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バナウェの食堂の前で降ろしてもらう。魚定食(60ペソ)を食べてホテルでWIFI。ホットシャワーが気持ちよかった。
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4月11日(土)バナウェからボントックへは朝8時半だと聞いていたが、それらしい車が見当たらない。
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朝食を先に食べておく。山菜定食(35ペソ)とお安かったが繊維っぽかった。
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階段を上った先のジプニー乗り場へ行くと「ボントック行きは下の駐車場からだ」と教えてくれた。
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客引きに連れられジプニーに乗り込む。MADE FOR JAPANのキーボードって?
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定刻は8時半だが客がまだ半分なので出発するはずもなく。
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9時半ごろにやっと出発。
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道路脇にはときどき展望所もあり、
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10時40分、峠の集落で休憩。バナナ入り春巻き5ペソ。
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八百屋の野菜には英語のネームプレートが付いているところがさすがフィリピン。
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いい感じの丘陵棚田。
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川沿いの石組み田んぼ。
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11時55分、ボントックの裏通りに到着。同乗のオランダ人、チェコ人はサガダ行きに乗り継いでいった。
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この旅行記へのコメント (2)
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- うめはなさん 2016/02/28 13:03:20
- 棚田
- 棚田のある風景に憧れています、が、とってもハードそうですね。
根性&スキルのないわたしにはハードルが高そうです。
でも、こうして見る事が出来てよかった。ありがとうございますm(__)m
うめはなでした。
- Halonさん からの返信 2016/02/29 09:14:00
- RE: 棚田
- うめはなさん コメントありがとうございます。
私がやったとおりに歩くととてもハードですが、バタッドに1〜2泊してシェアジプニーを使えばもっと楽にたどり着けます。
ともあれ棚田の美しさ、ダイナミックな景観はこの辺りでは群を抜いているなと感じました。うめはなさんにお届けすることができてよかったです。
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