ひと昔前の思い出、完結編

2000/10/10 - 2007/02/02

第六部は残りの写真の消化試合となりました(^o^)
記事をUPするための作業が自分の思い出？思い間違いや記憶の訂正に役立つ結果になりました。
最後はネグロス島最西南のシパライの海とたぶんマビネイ＆タンジェィ辺りのトライシクルの写真です、記憶が曖昧で間違えていたらいけないので写真を眺める程度にお願いします。
表題に使った写真は、推定ですがタンジャイの町で活躍するトライシクルです。
カワヤン辺りと全く違うのが見て取れます、原因は道路に有るのでしょう。
それと多くの荷物を載せたい、オリエンタルは降雨量がハンパないかな？

エリア ネグロス島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

このターミナルはシパライじゃあ無いような気がする、記憶が定かではない(ioi)

バス内の写真が無いしスタートするバスを撮っているから、、、
2時間に1本のバスを乗り過ごせない。
バイクで行ったならダンジュガン島か？

ジェスチャーで手を挙げてと頼んだら快くOK。

船と海を見ると完全にスールー海だな〜、、、、

連続写真ー１

連続写真ー２

連続写真ー３

連続写真ー４

洗濯物が干してある場所があの子達の家？

乗組員10人！

北風が入らない穏やかな湾。

二人乗りの手漕ぎも有り。

ロスマン君の船はデカイ、手前の木は船を乗せる台。

日よけのテントが無いと灼熱のスールーは持たない。

確実にバイクの移動だったネ、バスじゃこの写真は無理。

あの山の向こうはカンドニかな？

サウスロードが南北から東西に変わる手前には砂浜そのものが村になってる場所があった。

ヤシってワザワザ植えて育てるのです、防風林として。

これも連続写真、二人で網を持って沖に出て左右に分かれて半円型に人力で網を張ります。
何度も繰り返します。

連続写真ー２

連続写真ー３

連続写真ー４

オッサン何してるの？

砂浜そのものが村です、電気も有るし。

コイツはマジ金持ち、家族が多い事＋酒を飲みすぎない＝稼げる。

5隻も有ればトラック1台分の漁獲が望めるでしょう。

幼稚な漁具は取り過ぎを防ぐ(^o^)

スールー海は安全で豊かな漁場です、島の西南ドライブは終わり！

記憶が定かでは無いので間違いが有ればごめんなさい。
ネグロスを二つに分ける西州と東州は島の中部山岳地帯になります、東に入って最初の町がマビネイです。

マビネイである根拠はトライシクルの許可ナンバーが三桁だからです。
これすら怪しいけど景色の感じもそれらしい。

バスから降りる客がいないのでカモを探しています、これがこの町の標準車。
客席後部だけでなく屋根にもキャリア？が着いています。

中にはナンバー無しが、、、それ以前に飾りたてる資金が無い！
お酒の飲みすぎかな？そんなには新しく無い様な風ですが、、、、

セレスのターミナルはこの町の唯一の繁華街で常設市場も有ります。

50mも離れれば静かなもんです、バスに出発されると困るから遠くに探検は出来ない。

絶対の強みは曲りなりに舗装がコンクリートで出来ている。
日本ではアスファルトが基本ですが原因は不純物の多い原油を買わされているからだと僕は考えています。
アラビアン・ライトなら分離してもガソリンとケロシンだけだけどコールタール成分が多いなら使うしかない(^0^)

活気の有るのはココだけで町の全てが集中していました。
カメラが構えられないほどのデコボク道に点在する家を見れば千人単位の人口だった様な気がする。

第一、果物を売っている事が素晴らしい、金を出して食料以外の食べ物を買う事は贅沢ですから、、、、

物資の集積地でも有りました、セレスの貨物トランクにもテンコ盛りでしたがカバンカランからもタンジェィからも強烈な峠越えですからジープニーでも辛い！

半径10Kmがトライシクルの守備範囲でしょう。

セレスのターミナルが人と物を運ぶ出発点か到着点です。
薄い記憶ですが当時は携帯電話を持てるのは少数派でした、道路に出て車を待つのは時間を要します。

この写真が一番端的です、荷物を目一杯積める様にサイドカーのスプリングは2ton車並に強化されていました。

バイク側もダンパーは改造で2本着けて有ります。

お客さんが乗っていますが左が持ち上がっているでしょ！屋根にキャリアが着けて無いだけマシ？？
ウインドゥの前に有るメッキのバーは前に乗って掴まるために着いています(^o^)
マビネイは終わって東海岸に入ります、許可ナンバーが四桁になります。

表題写真にも使ったジョーネル君のシコロです、ここがタンジェィの町だと考えています。
横をセレスが走り抜けますが東部最大で観光地のドマゲッティの他にも山越えでサンタ・カタリナに向かう路線も有ります。

10Km手前(北)バイスの町でカバンカランからの山越え路線とセブに面した東海岸ラインが合流するので運行数がグッと増えます。
位置情報はバイスを入れておきます。

タンジェィのセレス・ターミナルも常設の市場が隣に有ります、セレスに乗れる経済力が市場の進出を呼ぶのでしょう。

市場と呼ぶには余りに情けない、たむろしてるだけと云う感じです。
売れるものは何でも売って現金が欲しい！

ここで仕入れて郊外の自分の店で売る、サリサリストアの概念です。
薄利少売だから利益に結びつかない(ioi)
自転車シコロを使う時点で想像できます、むしろ運ぶ人のパワーを褒めたい！

歩きつかれてお姉さんシコロに乗っちゃった、漕ぎ手の苦労に気が付かないな！
もっとも運賃は払っているからね。
アッ、ひょっとしたら家族？自家用車で仕入れか〜、、、、

新品の服はデパートで、中古衣料は市場で。
これを更に選んで仕入れて帰り自分の店で売るの！

食堂は朝だけ勝負だけどヤル事ないから営業継続。

お父さんと向かい合わせに子供が乗っているが分かります？フロントガラスの前も含めて最大10人は乗れます。
背景部分ではパンク修理中です。

列を成して走るトライシコロを抜けません、自動車は諦めて追いて行きます。

2280号車はツバサ＝翼？日本人の関与が有るなら驚きです。
趣味なら兎も角、商売なら必死です。

ビルも建っているしタンジェィはそこそこの大きさの町です、ドマッゲティまで35Kmですがセブに接近しているので船便が近くに有ります。

一つの目安は質屋の有る無しです、ポーンショプが成り立つ条件を満たせば町と呼んでいいでしょう。

日本にはタイヤのスリップラインを超えては車検が受かりません、こちらはそれからが使い時です。
本来は中古タイヤの輸出は禁じられているんだけど(^o^)

パヤワンはおろかサンタ・カタリナどころかドマゲッティの写真すら紛失です、バスの車窓からの写真でお別れです。
位置情報はパヤワンを入れて置きますがネグロス島の南西の海は最高でした、記事を書きながら思い出に浸っています。