2014/10/12 - 2014/10/18
42位(同エリア80件中)
ゆっこさん
5日目の宿は大正天皇の銀婚式の日に温泉を掘り当てたことから
宿の名を銀婚湯とした上の湯温泉にある温泉旅館銀婚湯
函館からだと車で1時間ちょっとの山沿いにある温泉宿です
広い敷地内に点在する貸切風呂巡りも楽しいし内湯もまた素晴らしくて
いつかのんびりと連泊してみたい宿となりました
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紅葉真っ只中の銀婚湯に到着
今年は紅葉が1週間ほど早かったそうでラッキーでした♪ -
素朴な木の門 ここが入口
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駐車場に車を停め 本館 玄関へ
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看板からは歴史ある温泉旅館の雰囲気
提灯がちょろっと写っていますが、こちら秘湯を守る会加盟宿 -
館内は本館・東館・西館・新館からなり全て繋がっています
本館2階はトイレ洗面共同の部屋があり よりお得
今回は川沿いにある西館を予約しました -
雰囲気良く寛げる談話室
館内はスリッパなしなので楽、真冬は床暖なのかな? -
本館から新館&西館へと続く廊下には
銀婚湯だけあって結婚記念日の年数と名称一覧が -
新館の吹き抜けの廊下は陽が入り明るい館内
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部屋は 10畳+広縁付
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トイレ洗面も広縁にあって時代を感じるタイプだったけど清潔感があったので全然問題無し
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窓の外は紅葉した木々
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上の写真は部屋の窓から右側を見たところ、吊り橋が半分くらい見えます
下の写真は西館の廊下の窓から見えた紅葉 -
浴衣 タオル類
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貸切風呂の地図と温泉使用情報
貸切風呂は帳場で鍵を借りて行くシステム
宿泊した日は貸切を利用している人が少なかったようで希望の貸切にすんなり入れました
空いていたら5ヶ所ある貸切風呂に続けて入ることも可能
けれどその都度帳場まで戻り鍵を借りて行くのでかなりの時間を要します -
帳場で貸切風呂の使用状況をお聞きすると全部空いていたので
最初に向かったのは一番人気のトチニの湯
玄関を出て雑木林のお庭の中の小道を進みます -
小道を出たら紅葉が一段と色鮮やか〜(^^)
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道標に従い進むと吊り橋があり対岸へ
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道標を確認してトチニの湯を目指します
平坦で歩きやすい道をテクテク♪ -
玄関から10分超歩いて到着したトチニの湯は森の中にある隠れ家の様
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鍵を扉の内側にはめると開かなくなるんだけど周りがこれでは意味はないですね〜(笑)
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トチニの湯は湯船がふたつ 杉の木をくり抜いた湯船と
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もう一つの湯船はより川に近い場所にあります
小さく見えるけどどちらも大人2人は入れます -
両方ともちょうどいい湯加減♪
ココの湯は他と源泉が違うそうで一番濃い温泉なんだそうです
解放感があり過ぎて対岸がちょっと気になるものの気持ちイイ湯に浸かれば、まぁいいかぁ〜となりました(笑) -
トチニの湯を堪能したら再び吊り橋を渡って宿に戻ります
西館の前の紅葉も彩り鮮やかで溜息もの(^^) -
玄関横の湧き水で喉を潤し
ニチトの湯の鍵を返したら今度はどんぐりの湯の鍵を貰ってまた出発! -
前の写真からこの写真までの間にはまたあの吊り橋を渡っています(^^;
どんぐりの湯は吊り橋渡って先程とは反対側
道しるべに従って進むとどんぐりがゴロゴロ転がっていたので
この季節はどんぐりの道って言ってもいいかも♪ -
木々が多くてちょっと薄暗い小道を進んだ先にありました どんぐりの湯
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湯船の中に大きな葉っぱが入ってるのもご愛嬌
ここもちょうどイイ湯加減、そして川を眺めながらの湯浴みでまたまた癒されました -
入浴目線
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どんぐりの湯の鍵を返して今度は流石に対岸まで行くのも疲れて来たので宿から一番近い、かつらの湯をチョイス
雑木林のお庭を抜けカツラの並木道を進みます
カツラの木は既に落葉していましたが青葉の頃にも歩いてみたくなりました -
かつらの湯はまるで秘密基地のような造り
手造り感満載な階段を上り中へ入ると
脱衣所は大きな木をくり抜いたものでびっくり! -
駒ヶ岳から運んだ巨石をくり貫いた湯船は大人2人入っても余裕の大きさ
そう、ここは巨石の上!これも驚き!! -
上を見上げればご覧の通り、まっすぐに伸びる木と空を見ていたらすごくリラックス出来て、私は3ヶ所の中でここが一番気に入った〜(^^)
しかし貸切にここまでとんとん拍子で入れるとは思いもよらず!
13時にチェックイン出来ていたら全ての貸切風呂に入れたと思うけど
逆に残して置いた方が再訪意欲が湧くと言うもの(笑)
この時は今日は宿泊客が少ないから入り易かったのかな?なんて思っていたのですがそれは大いなる間違いであると朝食時分かったのでした -
夕食は部屋食 HPにお食事処が載っていたのでこれは予想外(^^;
けれどお世話して下さった女性は気さくな方で楽しい夕食になりました -
部屋食なので天麩羅と煮物、デザート以外のお料理が最初に全て並びました
部屋食の場合はこの方が気楽に好きな物から食べられるので好み
上のお皿は銀ムツソテー
前菜は合鴨・湯葉・サーモンしそ風味・チーズ真丈などいろいろ〜 -
自家製食前酒
お造り(平目・サーモン・海老)
牡蠣の卵とじ
キノコ料理などなど
どれも美味しくて食が進みました -
鶏鍋はお野菜が盛ってあるお皿に鶏肉も綺麗に盛られていたものの主人がアッと言う間に鍋の中に入れてしまってこの通り(^^;
拘りの生卵で頂いた鶏鍋、鶏のキンカンも食せて大満足 -
熱々の天麩羅に蕎麦饅頭の煮物もおいし〜
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炊き込みご飯とお味噌汁、デザート
完全に食べ過ぎた〜
ごちそうさまでした(^^) -
夕食後 こもれびの湯へ
正面奥の扉は貸切内湯、こちらは後ほど〜 -
大きな湯船 またまたちょうどイイ湯加減 湯の香にも癒さる
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写真では明るく写ってしまうけど本当はもっと暗めで落ち着いてる露天風呂
夜一人はちょっと寂しいかな? -
こちらが貸切風呂
大人2人位までなら一緒に入れそう
大浴場が広くてその上空いていたから入らず -
〜翌朝〜
布団はそのままで朝食へ -
朝食は全室お食事処でのようです
そしてこの時、ほとんどのテーブルが埋まっていて
宿泊客が沢山いた事を知りました(@@)
なのにあれだけすんなりと貸し切りに入れたのは貸切目当てでは無い常連さんが多かったのかな? -
お庭の見えるお座敷席に案内されました
これは宿泊した部屋によって違うのかしら?
壁側はテーブル席でしたけど眺めがいいのはこちら
御膳はお庭が見えるように横並びにセット -
夕べあれだけ食べたのにご飯が進みます(^^;
そしてお味噌汁の具が初めて食べる食感でとても美味しかった! -
食後 セルフのコーヒーを談話室で〜
コーヒーは食事処に用意されているので移動するのが面倒なのかこちらで飲んでいる方はいませんでした(^^; -
この日は朝から天気がコロコロ変わっていて晴れたと思ったら雨が降ってきたりで貸し切り湯めぐりはせず、ひと休みしたのち24時に入れ替わっていたもうひとつの内湯 渓流の湯へ
こちら入口が2つあって、手前の入口から入ると内湯に行けて
奥の入口から入ると内湯&露天と両方への扉がありました
手前の入口から入った方が脱衣所は大きいです -
湯船が大きくてびっくりした渓流の湯 まさに渓流!
HP等で見てはいたものの思っていた以上に大きいし岩の配し方がベスト
なにより温泉がいいとこもあるけど掃除が行き届いていて清潔
外の眺めも良くて気持ちのいい湯浴みが出来ます -
若干の濁り湯 湯加減ちょうど良し
岩の配し方も良く寛げ すっかり気に入りました
ココを1人占めでした 最高♪ -
露天風呂
もうひとつの露天は石造りでしたがこちらは木の湯船 -
イチオシ
紅葉が取り囲む露天風呂も居心地&湯加減良し
雨の日や貸切に行くと疲れるからなーなんて時でも
この内湯&露天だけで充分満足出来そう(^^) -
お土産コーナーで朝食のお味噌汁に入っていた物の乾物があったので購入
お味噌汁に入っていたのは生の銀杏草だったので食感に差はあったものの
それでも購入した2袋アッと言う間に完食 -
秘湯の会のスタンプ
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のんびりとした時間が流れているって言葉がぴったりな銀婚湯旅館
いつか再訪が叶いますように
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