Tarsierに会いにフィリピンへ　2015年5月

2015/05/14 - 2015/05/18

マガンダン　ハポン　ポ　（フィリピン語でこんにちは）

表紙写真はボホール島にいるメガネザル「ターシャ」です。
Tarsier：インドネシア、ボルネオ島、フィリピン諸島など、東南アジアの島嶼部に生息し、メガネザルという名称の由来となった大きな眼に大きな耳が特徴の体重100グラム程度の小型の霊長類です。
　

フィリピン旅行の覚え書きと印象

渡航時のレート　１円＝２.７ペソ、１US$＝１２０円

フィリピンの公用語は英語とフィリピン（タガログ）語ですが、フィリピンには１７２の言語があるそうです。

フィリピンは７１０７の島があり、その中のメジャーな４島（ルソン・セブ・マクタン・ボホール）を巡る旅で、３〜５月が夏なので最も暑い時期（３６度位）でした。

フィリピンは４００年以上他国に占領されてきた歴史を持ち、その為に現在は「サリサリ」（何でも有り）の国となっているそうです。

ホテルやショッピングセンターなどの出入り口では銃を持った警備員が待機し、荷物検査が必ず行われていました。

食事は、お米が主食で、フィリピン料理は激辛でなく甘酸っぱいか塩辛いものが多く食べやすかったです。
訪れたときはマンゴーの最盛期で、毎食マンゴーを食べ、マンゴージュースを飲んでいました。

街中は車が他の東南アジアよりも多くバイクが少なかったですが、他にフィリピン独自の乗り物が走り回っていました。
ジプニーはマニラでは派手でケバケバしく、セブでは地味な塗装でした。
トライシケルはバイクに側車をつけてお客を運ぶ、一般庶民の足で、ボホール島でよく見かけました。
トライシカッドは自転車に側車をつけてお客を運ぶ乗り物ですがあまり見かけませんでした。


パアラム（フィリピン語でさようなら）　

エリア フィリピン

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス 船
• 航空会社: セブパシフィック ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

羽田からフィリピンのマニラ国際空港へＡＮＡ便で行きました。
一度空港上空を通り越してからＵターンして着陸しました。


旅行の行程
5/14木）空路、マニラへ　マニラ市内観光　
5/15（金）空路、セブへ　セブ島観光　
5/16（土）高速船にてボホール島へ　ボホール島市内観光 ロボック川のジャングルリバークルーズ　チョコレートヒルターシャファンデーション　セブ島へ

5/17（日） マクタン島へ マクタン島観光 ラプラプ記念碑とマゼラン記念碑

5/18（月）空路、マニラ乗り継ぎ羽田直行便にて帰国

ニノイ アキノ国際空港 (MNL) 空港

マニラ到着後、早速、市内観光です。
空港は、市街地から近い場所にあるのですが、道路事情が良くないので時間がかかります。
フィリピンの英雄リサール記念像のあるリサール公園です。

リサール公園 広場・公園

サンチャゴ要塞は、マニラの城壁都市の北端にあり、兵舎や牢獄があったところで、英雄リサールも幽閉されていたところです。

サンチャゴ要塞 建造物

マニラ・カトリック教会の総本山、マニラ大聖堂です。

マニラ大聖堂 寺院・教会

世界遺産にも指定されているフィリピン最古のサン・オウガスチン教会です。

サンアグスチン教会 (マニラ) 寺院・教会

昔の上流階級の家を再現したカーサマニラの博物館で、スペイン風のパティオ（中庭）があります。

カーサ マニラ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

マニラで宿泊したホテルで、ハリソンプラザという庶民的なショッピングセンターの前にあります。

センチュリー パーク ホテル ホテル

マニラ湾の夕日観賞です。
アジア最大級のショッピングモール「モール・オブ・アジア」の海岸沿いからの眺めです。

マニラ湾 海岸・海

夕食はマニラ市内レストラン「サンボアンガ」でフィリピン料理とフィリピン伝統舞踊のディナーショーです。

サンボアンガ シーフード

翌日は、ニノイアキノ国際空港のターミナル３からセブ・パシフィック国内線でマクタン・セブ空港へ向かいました。

セブ島の空港は、橋で繋がっているマクタン島の中央部にありました。

マクタン・セブ国際空港 (CEB) 空港

到着後、セブの市内観光です。
幼きイエス像を祭るサントニーニョ教会ですが、外装の一部は地震（震源地がボホール島で２０１３年１０月１５日発生）のために修復中でした。

サント ニーニョ教会 寺院・教会

マゼランが立てた十字架があるマゼラン・クロスの説明版で、サントニーニョ教会の裏側の市庁舎との間にあります。

マゼランクロス 寺院・教会

７００年の歳月をかけて建造されたサンペドロ要塞です。

サンペドロ要塞 史跡・遺跡

夕食は、セブシティ市内のフィリピンレストラン「ライトハウス」でバンド演奏を聴きながら食べました。

ライトハウス アジア料理

セブシティで泊まったホテルで、カジノも併設されていました。

ウォーターフロント セブ シティ ホテル アンド カジノ ホテル

翌日は、高速船でボホール島の日帰り観光です。

セブ マクタンフェリーターミナル 船系

ボホール島の港がある賑やかなタグビララン市内です。
のんびりした町中をトライシケルが走っていました。

タクビララン港 船系

ボホール島で定番のロボク川ランチクルーズです。
竹で組んだボートにのり、ギターのライブ演奏を聴きながら船の上でフィリピン料理のビュッフェランチを食べました。

ロボック川クルーズ アクティビティ・乗り物体験

体長１０?ほどの世界最小の原始猿「ターシャ」を保護林で見学しました。

ターシャ リサーチ＆ディベロップメント センター サファリ・動物観察

３０ｍほどの円錐形の丘が１０００以上連なる幻想的な風景です。
展望台のあちらこちらが地震の影響で破壊されたままでした。

チョコレート ヒル 国立公園

ボホール島最古のバクラヨン教会です。
この教会の一部も地震の影響を受けていました。

バクラヨン教会 寺院・教会

初代総督ラガスピと首長シカトゥナが血で杯を酌み交わし友好を誓い合った記念碑です。

血盟記念碑 モニュメント・記念碑

夕食は、セブシティ市内の「チカアンレストラン」でフィリピン料理を食べました。

チカアン セブ 地元の料理

翌日はセブ島からマクタン島へ移動し、マゼラン記念碑とラブラブ像の見学です。

マゼラン記念碑＆ラプラプ像 モニュメント・記念碑

昼食はスペイン料理でした。

オラ エスパーニャ その他の料理

早めにホテルに入り、マクタン島のビーチとプールで泳ぎました。

ビー リゾート マクタン ホテル

帰国は、マクタン・セブ国際空港からニノイアキノ国際空港乗り継ぎで羽田へ向かいました。

ニノイ アキノ国際空港 (MNL) 空港

フィリピンのルソン島北部の上空からです

この旅行記へのコメント （2）

• masamimさん 2015/06/29 00:02:13

  ターシャに会えてよかったですね。うらやましい！！

  likely_koalaさんはじめまして！masamimと申します。
  
  私のセブの旅行記や口コミに、投票してくださってありがとうございます！
  
  セブも、初めて行ってからはもう10年も経ちますか・・
  ダイビングやゴルフしに、年に数回通ってます。
  
  ４時間半ほどで行けて物価も安いですもんね。
  もっとも、円安の今はメリットも薄れてきましたが。
  
  美味しいものも楽しんでます！
  実は、セブには和食屋がたくさんあってレベルもなかなかなんですよ。
  私は滞在中けっこう食べに行ってます。
  
  しかし、likely_koalaさんのレストランの選択は良かったですね・・
  いい店ばかりなんでびっくりしました。
  
  ボホールでターシャに会えたのもいい思い出になりましたね！
  でも、かなり忙しい旅程でお疲れだったかな？
  
  ところで、帰国便もANAだったんでしょうか？
  午前便ですよね。
  
  ANAが羽田から飛び始めた時に調べたんですが、
  旅程としては帰国前日にマニラに戻ってなければ羽田には戻れないようだったんですが・・
  
  投稿数のランキングで、ずっとおとなりに並んでいたのもご縁ですよね＾＾
  フォローさせてくださいね。
  
  今後ともよろしくお願いします！

  likely_koalaさん からの返信 2015/07/03 12:13:01

  RE: ターシャに会えてよかったですね。うらやましい！！

  
  masamim様
  
  こちらこそよろしくお願いします。
  
  likely_koala