2014/12/07 - 2014/12/13
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mas98765さん
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王宮を見ます。
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旧王宮に入ります。写真はありませんが、入って左側に売店があって、そこは「緑の部屋」と呼ばれているところのようです。入って右に進むと観光客用の改札機があります。
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聖ヴィート大聖堂と同様、改札機のセンサーにチケットをかざし、回転バーを回して入ります。この写真は入った後(実はもっと後に)、機械を振り返って撮ったものです。
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改札機を通り抜けたここは、エントランスホールです。この写真も後で振り返って撮ったものです。改札機を通り、エントランスホールで左に曲がると、
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旧王宮の一番の見どころである、ヴラディスラフホール(英:Vladislav Hall)に出ます。完成した16世紀当時、ヨーロッパ最大のホールだったそうです。
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肋骨のような模様のアーチ型天井があります。戴冠式や馬上競技が行われたそうです。1934年からは、大統領選挙の場所になっています。
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シャンデリア
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つきあたり
その手前に3つ入口が並んでいます。 -
この写真にはほとんど写っていない一番向こうの奥に、議事の間(後で見ます)の入口があります。少し離れて、この写真に写っている2つの入口があります。向こう側は「Riding Stairs」(後で見ます)の入口です。最後に、手前左側の入口を入ると、
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階段があって、上っていくと
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このような部屋があります。「The Regional Land Registry Office」というところです。
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Office clerk(日本語がわかりません)の紋章が並んでいます。これは上の写真の左側の部屋の正面に並んでいる紋章です。
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この下の部分から向こうの部屋に行くと、
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このようになっていて、
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本棚に本が並んでいます。この部屋から
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次の部屋に抜けます。
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正面にはこのようなドアがあって、
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何やら並んでいます。あちこちに番号が書かれています。オーディオガイドで説明を聞けるのでしょう。文章の説明版があまりないので、オーディオガイドを借りて回った方が有意義ではないかと思います。
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ここの部屋はこんな雰囲気です。
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戻って
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階段をおります。
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ヴラディスラフホールに戻りました。先ほどとは反対側から見ています。
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やや左側
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正面(一番最初、正面右手の入口からこのホールに入ってきました)
正面左手にも -
このような入口があって、入って
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進んでいくと
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部屋があって、
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プラハ城の模型があります。
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先の部屋に入って、
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(たしか)右を向くとこのようになっていて、
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このような窓があります。
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逆に左手を向くと、左前方に窓があって
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このような景色が見えます。
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この窓は、ヨーロッパ全体に及ぶ宗教紛争として世界史の教科書にも出てくる「30年戦争」の発端となった現場です。当時のボヘミアはカトリック派のハプスブルク家の支配下にありましたが、ボヘミア王を兼ねた歴代の神聖ローマ皇帝たちは、プロテスタントに信仰の自由を認めていました。でも、敬虔なカトリック教徒のフェルディナント2世がボヘミア王に即位すると、プロテスタントを弾圧するようになりました。1618年5月23日、弾圧に反発したプロテスタントの民衆がプラハ王宮を襲い、この窓から国王顧問官2人(SlavataとMartinic)と書記(Fabricius)を投げ落としました。これを「第二次プラハ窓外投擲事件(とうてきじけん)」といいます。たしかここは、旧王宮を見学するときの入口と同じフロアですが、建物が斜面に建てられているため、ここは3階の窓です。下の地面までは20メートル以上ありましたが、下に干し草が積んであったため投げ落とされた3人は命を取り留め、フェルディナントのいるウィーンへ逃れてプラハの反乱を報じました。これをきっかけにヨーロッパは30年戦争に突入しました。
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ヴラディスラフホール近くまで戻って
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階段を上ります。
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説明書きがあります。もともとここには、軸柱で支えられた螺旋階段があって、ヴラディスラフホールからバルコニーに行くことだけに使われ、先ほど見た「第二次プラハ投擲事件」のあったルートヴィッヒ翼の建物の部屋とはつながっていなかったそうです。数年後に、ルートヴィッヒ翼の各フロアにつながる螺旋階段が造られ、これは当時最先端のものだったそうです。
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階段を上がるとこのようになっていて、
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ここに
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部屋があります。ドアマンの部屋だったようです。
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先に進みます。
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このような部屋があります。
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肖像画がたくさん掲げられています。おそらくはハプスブルク家の人々です。
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窓から
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景色が見えます。
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部屋の反対側から眺めたところ
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戻ります。
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またヴラディスラフホールにやってきました。正面つきあたりが一番最初に入ってきたホールへの入口です。よく見ると順路の矢印がありますが、あまり気にしていませんでした。順路に従わなかったので、見落としたところがあるかもしれません。さて、この位置で一番手前右手にある
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この入口を入ります。
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入る前、その右側にこのようなものが飾られていました。説明書きによると、1800年のボヘミアの旗です。絹でできていて、片面にライオン、もう片面にオーストリアの帝国のシンボルである鷲が描かれています。長い間、旧議事の間の入口に掲げられていたそうです。
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入口を入ると、議事の間があります。
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議事の間は、1559〜1563の間に、ボニファツ・ヴォールムートという人が今の形にデザインしたそうです。国のいろいろな重要なことを決めた場所です。ここの玉座は19世紀のもののようです。
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天井
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入口の上には、肖像画が飾られています。
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これは、レオポルド2世のようです。
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部屋の片隅に、きらびやかなものが飾られています(一部にどなたかの顔が写りこんでしまいましたが、心霊写真ではありません)。
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これは聖ヴァーツラフの王冠のレプリカです。この他に、笏(しゃく)と宝珠のレプリカがあって、この3点セットは王権の象徴です。
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ここにも肖像画があります。
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ヴラディスラフホールに戻って、右から2番目の戸口を入ります。
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すると
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このような空間があって、馬に乗ってヴラディスラフホールに入るための階段がありました。
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ここを通って
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外に出ました。果たしてこれが本当の順路だったのかどうか、よくわかりません。見落としたところがあるかもしれませんし、よく調べられなかったので説明が不十分ですが、雰囲気だけでもご紹介させていただきました。
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