夜のプラハを歩きます。旧市街広場やカレル橋に行きます。旧市街広場では、クリスマスマーケットの様子を見ます。

2014年12月プラハ(05) 夜のプラハ１

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2014/12/07 - 2014/12/13

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#街歩き

エリア

プラハ(チェコ)

日暮れを待って、プラハの夜景を見に行くことにしました。まずは夕食を食べておきます。ガイドブックを見て安そうだった「ハヴェルスカー・コルナ」というチェコ料理の店に行ってみました。社会主義時代には１コルナで料理が食べられたらしいです。入口は２か所あって、そこで初めに伝票のようなものを受け取ります。正面まで歩いていくと、料理が並んでいましたが、よくわからないのでぽかんとしていると、英語で話しかけてくれました。ポークシュニッツェルを選び、ソースの種類をきかれたのでトマトソースを選び、付け合せにポテトを選びました。チェコはビールが有名らしいですから、ビールも頼みました。その際、伝票を渡すように言われ、そこに数字のようなものを書いて渡されました。しばらく待って料理を受け取りました。

※周辺の地図
https://maps.google.com/maps?ll=50.085432,14.421766&spn=0.001564,0.004128&t=m&z=19
料理はこんな感じです。テーブルが並んでいて、そこに運んで食べました。

返却棚があって、ビールのグラスだけは上に置き、その他はトレイごと差し込みます（写真を撮りましたが、ひどいピンボケのため公開をやめました）。
会計は出入口のレジでします。入口が２か所あったので近い方に行ったら、もう一方のレジに行くように言われました。伝票を差し出すと料金を告げられ（表示されます）、支払います。伝票に書かれた数字との関係がよくわかりませんでしたが、１６０コルナでした。レシートを見ると、「Smazeny veprovy rizek-Ky」というのがシュニッツェルで、「Brambory」がポテトで「Rajska amacka」がトマトソースで「Gambrin」がビールだと思われます。これらを合計すると１６０コルナです。その下に別の集計がでていて「132.23」と「27.77」とあり、これまた足すと１６０コルナです。チェコの付加価値税（消費税のようなもの）は２１％ですから、132.23×21%=27.77となり、どうやら合計の１６０コルナを、付加価値税が含まれる形に計算し直しているようです。
Melantrichova通りを通って旧市街広場に行きました。広場に出る直前に右をみると、アーケードが青く照らされていて綺麗です。

※周辺の地図
https://maps.google.com/maps?ll=50.087062,14.421068&spn=0.003129,0.008256&t=m&z=18
目の前に旧市庁舎の塔があり、
その下に天文時計があります。
向こうにクリスマスツリーが見えます。
右に目をやると、正面にティーン教会がライトアップされています。２つの塔が青く輝いています。
広場の中にもレストランがあります。
クリスマスツリーの横にある展望台（と勝手に呼びます）です。上ってみます。
赤い屋根の屋台が並び、昼間よりずっと多くの人が集まっています。
明るく写すとこんな感じです。
展望台の上の星が輝いています。
反対側も人がうじゃうじゃ。
こんな風に。
普通の建物も綺麗です。
広場の大きなクリスマスツリーです。
クリスマスツリーとティーン教会
クリスマスツリーには、リンゴやリボン（蝶でしょうか）、魚、丸い玉のような飾りがたくさんついています。そして、スノーフォールライトの白い光があちこちで上から下に輝き、動きのあるツリーになっています。
もっと華やかに写してみました。
ツリーの下の部分には、こんな感じや
こんな感じの白い像が並んでいます。聖家族でしょうか。
しつこいですが、再びクリスマスツリーの拡大です。
とにかく、このクリスマスツリーが華やかだということを表現したいのです。
傍らの屋台で肉をあぶっていました。
舞台があって、合唱団が歌っています。
聖ミクラーシュ教会の方向
屋台では、いろいろなものを売っています。
赤い屋根の屋台が並びます。
像のふりをした人が立っています。
こちらにもイルミネーションがあります。
赤屋根の屋台とティーン教会
旧市庁舎横に十字架が並びます。昔、ビーラー・ホラの戦いというのがあって、ハプスブルク家に負けたチェコの指導者たち２７人が１６２１年に処刑され、その首を置いた場所２７か所にこの十字架があるのだそうです。
カレル橋の方に向かいます。
カレル橋の橋塔が見えてきました。

※周辺の地図
https://maps.google.com/maps?ll=50.086102,14.414186&spn=0.003129,0.008256&t=m&z=18
路面電車も通る交通量の激しい道路が手前にあって、信号があります。待ち時間が数字で表示されてカウントダウンされます。
信号を渡って右手のカレル４世の像
カレル橋
左を眺めます。
国民劇場の特徴的な屋根が光っています。
前方左を見ると、ペトシーン公園の展望台タワーが光っています。
右手前方を見ると、プラハ城が輝いています。手前のモルダウ川に浮かぶ船が青い照明をつけていて、色の対比が綺麗です。
旧市街の方を振り返ります。カレル橋の像とともに、旧市街の建物がライトアップされています。
これは、ブロンズの十字架像です。キリストの両腕の下の丸くなったところにヘブライ語の碑銘があるのが特徴です。左手には聖母マリア、右手には聖ヨハネの像があります。
信号のところまで戻りました。向こう（旧市街側）に見えるのは、クレメンティヌムのファサードです。
ここで道路を渡らず、右手（南側）のアーケードを抜けて少し歩き、カレル橋とプラハ城を一緒に眺めてみました。後でわかったのですが、アーケードを抜けてすぐ右に行くと、奥にスメタナ博物館があって、そこからの眺めの方がちょっといいようです。くどいですが、その時の写真はあとで。
明るく写してみました。プラハ城が輝き過ぎて白くつぶれてしまいました。このあたりの手前には鳥がたくさん休んでいます。
プラハ城にズームアップしてみます。
展望台の塔を眺めます。
ズームアップしたら失敗。
ただの道路も、なんとなく綺麗です。
旧市街広場に戻ってきました。
サンタクロースが立っています。
旧市庁舎とティーン教会
屋台の一部。手前左は焼き栗屋さん。
クリスマスツリーと聖ミクラーシュ教会と展望台と屋台
火薬塔の方に歩いていきます。途中、左手にワックスミュージアムがありました。プラハには、日本のガイドブックにのっていない博物館や美術館がたくさんあります。
ボヘミアガラスの店
別のショーウインドー
相変わらず、チンパンジーや犬が歩き回っていました。
火薬塔までたどり着きました。

※周辺の地図
https://maps.google.com/maps?ll=50.087293,14.42801&spn=0.003129,0.008256&t=m&z=18
市民会館の一部
火薬塔のところを右に曲がり、ナ・プシーコピェ通りをMustek駅方面に向かいます。この通りは、昔の堀を埋め立てたものだそうです。
この通りはにぎやかな繁華街で、いろいろな店があります。両側に広い歩道があります。
Mustekの交差点のところにも、大きなクリスマスツリーがありました。

※周辺の地図
https://maps.google.com/maps?ll=50.084267,14.423788&spn=0.003129,0.008256&t=m&z=18
このあたりは特ににぎやかで、ネオンも綺麗です。
ここでもクリスマスマーケットをやっていて、屋台が並んでいました。例えばこんなものや
こんなものを売っています。
目の前に、細長いヴァーツラフ広場がのびていて、正面に国立博物館が見えます。
少し歩いてMustek方面を眺めると、こんな感じです。ヴァーツラフ広場の両側にも、いろいろな店やホテル、レストランが並んでいてにぎやかです。
今回のシリーズの２番目の旅行記でも書いたように、国立博物館の前にもクリスマスマーケットがあります。クリスマスツリーもあります。ヴァーツラフ広場全体でクリスマスマーケットをやっていたら旧市街広場のものよりずっと華やかなのでしょうが、Muskek駅近くと国立博物館前とでは、クリスマスマーケットが分かれています。
博物館もライトアップされています。
博物館前にやってきました。

※周辺の地図
https://maps.google.com/maps?ll=50.079503,14.430467&spn=0.003129,0.008256&t=m&z=18
聖ヴァーツラフの像もライトアップされています。
裏側からヴァーツラフ広場を眺めます。
ここに来たのはホテルに帰るためです。おやすみなさい。