2014/12/05 - 2014/12/06
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morisukeさん
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オッサンネコです。
休みを利用してバンコクからラオスのビエンチャンに行ってみました。
ドンムアン空港からエアアジアでウドンタニまで飛び、
ウドンタニ空港から一旦市内に乗合タクシーで移動、
バスターミナルから国際バスでビエンチャンまで直行します。
市内までの乗合タクシーが80THB、ビエンチャン行きの国際バスも80THBでした。
9時半にはバスターミナルに到着したのですが、この時は大変込み合っており10時半のバスが売り切れ、
仕方なく11時半発のバスに乗り、ビエンチャンに着いたのは結局2時半過ぎでした。
1日目は何をするわけでもなく、ただボーッとメコン川に沈む夕日を眺めて過ごしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ビエンチャンの小道。
バスターミナルは街の真ん中にあるのだが、5分も歩けばこんな小道になってしまう。
タイのウドンタニの方が栄えている印象。
欧米人が多く集まるファランスワキン通りを目指してぽちぽち道を歩いていくが、歩道はしっかりしており歩きやすい。
個人的にこういう穏やかな街並みは大好きだ。 -
タートダム。
道をあるいているとパッと視界に入ってくる。
その名の通り黒い(ダム)煉瓦や漆喰が特徴的なストゥーパであり、その外観からは歴史を感じさせるが、周りには何の説明もなく少々さみしい佇まい。 -
メコン川の河原。
お寺帰りの少年僧が歩いている風景。
こういうのを見るとラオスって敬虔な仏教国だなぁと感じてしまう。
お勤めご苦労様です。 -
メコンに沈む夕日。
正確には対岸のタイの町に落ちていくのだが、それは置いといて…
ビューティフル、それだけに尽きる。
ゆっくりと落ちていく夕日に対して、ただボーッと眺めているのは至上の贅沢だと思う。
Orange Rangeの「落陽」が頭をずーっと流れていました。 -
夕日を鑑賞するひとたち。
よく見ると地元の人じゃなく、欧米人ばっか。 -
メコンに沈む夕日。
ラオスに限らず東南アジアの落陽は本当に赤い。
今日の一日が終わっていく事を切に実感できる。 -
パトゥーサイ。
夕日が沈んでから晩飯まで軽く散歩する。
メコン川からパトゥーサイまでは歩いて20分くらいの距離。
道中結構暗かったけれども、無事たどり着きました。
初めて見るパトゥーサイは想像以上にでかかった。
だけどライトアップは想像以上に暗い。
もっとアピールするべき建造物のはずなのに、広場は閑散としている。
個人的には見るべき価値はあると思うだけに、なんかもったいない…。 -
パトゥーサイ。
逆側(噴水広場)から。こっちには観光客がポツポツいる。
ビエンチャンはバンコクと比べて道端の屋台の数が圧倒的に少ない。
メコン河からパトゥーサイへの大通りも、またパトゥーサイの広場周辺にも、6時という時間にもかかわらず、屋台はひとつも見当たらなかった。
ラオスの人はあまり外食しないんですかね。 -
ビアラオ。
というわけで、夜の探索も早めに切り上げてホテル周辺に戻ってきた。
このエリアは欧米人が多く、彼ら好みのテラスのある店がたくさんある。
とりあえず美味しそうな食堂に入り、ビアラオとラーブムーを注文。
よく歩いた後のビアラオは涙が出るほどうまい。
ラオスの言葉だが、基本的にビエンチャンであればタイ語がほぼ通じる。
言葉自体が非常に似ているのと、ビエンチャンの人たちは国境を越えてくるタイのドラマが大好きで、自然と言葉を覚えるそうな。 -
今宵の宿泊地。
LAO SILK HOTEL。
一晩700バーツ、無料WiFiアリ。
部屋は狭いが清潔感があり、シャワーもお湯がちゃんと出る。
時折酔っぱらった欧米人がガハガハ笑っているのが聞こえてくるが、それ以外は問題なし。
静かに眠りにつきました。
これにて一日目は終了也。 -
ラオスの通貨 キープ。
ビエンチャンではどこでもタイバーツが使用できるため、
タイバーツを持っていれば、基本的には両替する必要はない。
10,000キープ=40バーツ
どこへ行ってもこの換算で勘定してくれる。そして計算が異様に早い。
でも仕組みが分かってしまえば計算はすごい楽チン。 -
2日目。
まずはメインイベントであるタートルアンを見に行く。
オッサンネコは歩くのが大好きなので、宿からパトゥーサイ通り、
12月23日通りを抜けて、タートルアンに辿り着いた。
写真は大通りからのパトゥーサイ。 -
タートルアン北寺院。
タートルアンのすぐ横に隣接する寺院。
重ね屋根とその傾斜がラオス独特の様式であり、独特の雰囲気があります。
中には入ってないけどね。 -
タートルアン。
タートルアンというのは要するに黄金の仏塔で、観光客は外周から眺めるだけ。
この日は曇り男の本領を発揮して、見事に曇り空。
晴れてたらもっと金ぴかに輝いてるんだろな…。
それでもラオスのシンボル的存在となっており、10,000キープ札や5,000キープ札にも描かれているのです。
まぁ言うてしまえば、こんなもんかって感想です。 -
タートルアン。
建造物は正方形の形をしているので、どこから見てもほとんど一緒。
一周して終わりなので、10分もすれば見学終了。 -
タートルアン正方の各中心には礼拝所が設けられており、
その階段の手すりがこのようにナーガの彫刻が施されている。
中々精巧に作られており、いい感じ。 -
こちらのお方がセーターティラート王。
16世紀半ばに王都をルアンプラバンから今のビエンチャンに遷都したらしい。
このタートルアンを建てたのもこのお方。
現在も神格化されており、多くのラオスの人がお参りをしていました。 -
革命の記念碑。
タートルアン広場から国会議事堂へ抜ける道で発見。
周囲には革命に至るレリーフが彫られている。
中央の星形はラオス人民革命(社会主義)の象徴。 -
折角なので、ラオス人民軍歴史博物館に行ってみた。
敷地内には内戦で使用された本物の戦車や軍用ヘリが展示されており、日本では中々お目にかかれない、といったところか。
中央の女性が手に鎌を持って稲穂を刈っているのに、銃を背負ってるのが印象的。
ラオス国民全員が革命の主人公であるかのような演出をしてるんですかね。 -
展示されている戦車。
この山に囲まれたラオスで、こやつが活躍する機会はあったのかな。 -
パトゥーサイに戻ってきました。
正確にはアヌサワリー・パトゥーサイ。
ラオス人民軍の勝利と内戦で亡くなった人の慰霊塔として建造が始まったが今なお未完成のままである。
何が未完成なのかさっぱり分からずじまい…。
近くまで来るとその巨大さに圧倒される。
ラオスは高い建物がないからなのかもしれない。 -
ネイルをやってくれるおばさんが広場には多い。
さすがにオッサンには声かけんだろ、と思ってたら色んなおばさんから勧められてしまった。
今思えばちょっとやってみた方が良かったかもと反省中。
凱旋門を模しているので、もちろん門の下は通れる。 -
パトゥーサイに上ってみた。
写真は天井の仏画。細かいとこまで良く描かれている。
ナーガに座っている仏様が印象的なのだが、手は4本あるわ、足は崩しているわ、ラオス独特の仏教感を感じてしまう。 -
パトゥーサイからの眺め。
とっても眺めが良い。そして風が気持ちいい。
正面の白い建物が迎賓館、左手の緑の屋根の建屋はタラートサオで、ラオス唯一のショッピングセンター。
といっても3階以上はまだ未完成で、3階から上の室内は真っ暗でエスカレーターは止まっていた。
こういうところがラオスっぽい。
通りの車を見るとラオスは道路は右側通行、フランス統治時代の影響ですね。 -
ワット・シームアン。
願い事が叶うということで、地元の人たちには一押しのお寺。
確かに地元の人がいっぱい来ており、熱心にタンブンをしてました。
ラオスの仏像は、表情がどれも豊かです。
なんか眺めていると、幸せになった気がしてきます。 -
ワット・シームアン。
それにしてもどこもかしこも彩色ごてごてである。
そして置かれている像がけっこう意味不明。
表情も敬虔や厳かなんかじゃなく、なんか間が抜けたようなほんわかしたような感じ。 -
最後に訪れたワット・シーサケート。
12時からは昼休みを取るらしく、中が見れなかったのが残念。
13時半ウドンタニ発のバスチケットを買っておいたので、
観光を終了しターミナルに向かった。
ビエンチャンは見るのが何もないという人の意見が多いが、ゆっくりと街歩きをする分にはいいところだと思う。
また暑いときに来てみたい。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ぴよ太さん 2016/03/28 18:22:40
- オッサンネコさん…じゃなくて
- morisukeさん、初めまして。ぴよ太と申します。
(旅行記で「オッサンネコ」と称されているので、そのように刷り込まれてしまいました…)
先日は、私の拙い旅行記(フライブルク編)に投票いただき、ありがとうございました。
ビエンチャン、興味深い町ですね。
ネイルには是非トライしていただきたかったです。
私は「石橋を叩いて渡らないチキン」なので、一方的に共感を抱いてしまいました。
またお邪魔いたします。
- morisukeさん からの返信 2016/03/29 02:39:03
- RE: オッサンネコさん…じゃなくて
- ぴよ太さん
こんばんは&はじめまして。
随分昔ですがドイツをプラりとした事がありまして、教会の写真などを見ると当時の思い出が甦ってきました。やはりヨーロッパの教会は別格にすごかった印象が今でも残っています。
ビエンチャンは沈没者がいっぱいいました(笑) 物価が安いし人当たりもいいので居心地が良いのでしょうね。そういう意味でも非常に興味深い街です(*‘∀‘)
そして石橋を叩いて渡らないチキン、これは良い響きですね〜。若いころは無鉄砲さがウリでしたが、もはや安全と安定を好むようになりました。たまにトラブルに憧れる、でもやっぱり平穏に旅を終えるのが今一番の理想です。
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。
Mori Neko
-
- アルデバランさん 2015/04/30 21:23:11
- ビエンチャンのメコン川
- morisukeさん こんにちわ
一国の首都とはとても思えないビエンチャンのノンビリとした街並み、こたえられませんね。
そしてメコン川
これらに惹かれ4回も同じルートで行ってしまいました。
堤防に座る欧米人は同じだけど、メコンの河川敷が季節によって全然ちがっており12月はけっこう緑が多いのにびっくり。
キープがまだあるんでまた行ってみようかな…
アルデバラン
- morisukeさん からの返信 2015/05/01 19:24:38
- RE: ビエンチャンのメコン川
- アルデバランさん、
書き込みありがとうございます。
4回同じルートはすごいですね。
夕暮れ時にメコン川を見ながらぼーっと。何とも言えないラオスの魅力ですね。
これを共感してもらえるのはすごく嬉しいです。
下関の旅行記も拝見させて頂きました。
下関は学生の時にツーリングで何度も訪れた街ですが、
視点が変われば印象も全然違うのに気づきました。
月並みな感想ですが、いつかまた街並みを見に行きたいと思います。
お互いに良い旅を。
Mori Neko
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