スペイン・アンダルシアの旅 #8 - ドン・キホーテの舞台、ラ・マンチャ

2005/05/06 - 2005/05/06

5月 6日（金）、快晴　
スペイン・アンダルシアの旅、No.8、ドン・キホーテの舞台、ラ・マンチャです。ラ・マンチャ地方はセルバンテスの名作｢ドン・キホーテ｣の舞台となったところで、ラ・マンチャとはアラビア語で｢乾いた土地(大地)｣という意です。

ドン・キホーテが巨人と間違えて突進していった風車群は、カルロス1世の時代に、フランドルやライン地方から逆輸入、今でもコンスエグラ、カンポ・デ・クリプターナなどの街に点在しています。

写真は「コエンスグラの風車群」です。雄大なラ・マンチャの平原を見下ろす丘の上に建っています。

以下、SNTバカンスツアー「地中海のまばゆい光とスペイン・アンダルシアの旅 8日間」の日程です。　

5月 2日（月）成田 10:20→14:45 ロンドン経由 16:30→バルセロナ 19:30
5月 3日（火）バルセロナ（市内観光）http://4travel.jp/travelogue/10958078　→アリカンテ
5月 4日（水）アリカンテ（市内観光）http://4travel.jp/travelogue/10958628　
→グラナダ、アルハンブラ宮殿 http://4travel.jp/travelogue/10960352
5月 5日（木）グラナダ→ミハス散策　http://4travel.jp/travelogue/10962957
→ロンダ観光　http://4travel.jp/travelogue/10963158
→セビリア（市内観光）　http://4travel.jp/travelogue/10965002
5月 6日（金）コルドバ（市内観光）　http://4travel.jp/travelogue/10966154
→ラ・マンチャ観光→マドリッド
5月 7日（土）マドリッド→トレド（市内観光）→マドリッド（市内観光）
5月 8日（日）マドリッド 16:20 → 18:45 アムステルダム経由 20:15
5月 9日（月）成田着 14:30

エリア コンスエグラ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: エヌオーイー

コルドバを発ち、コンスエグラまで、281?、約3時間、延々、バスの旅です。

スペインは意外と広い！疲れました。

コンスエグラ　ラ・マンチャの風車群
ここには12基の風車が立ち並んでいます。青空に映えますねぇ！

風車の入口
観光バスが到着すると、お土産屋の主人が出てきました。

丘の上の風車群

風車の近くまでバスで来ることができます。

遠くに見えるのは、12世紀のアラブの城の廃墟です。

風車は風が強い高台に設置されています。

眼下に広がるのはラ・マンチャの台地とコンスエグラの町
ここはサフランの生産地で、10月頃に花を咲かせ、それから収穫するそうです。サフランはスペインの名物料理、パエリャに欠かせないものです。

ライトアップの装置が風車の周りにありました。

丘の上の風車群

丘の上の風車群

コエンスグラの他、カンポ・デ・クリプターナにも10基の風車があります。

セルバンテスの「ドン・キホーテ・ラ・マンチャ」の物語で、ドン・キホーテがカンポ・デ・クリプターナの町の風車を巨人ブレアレオと見間違え、槍を小脇に愛馬ロシナンテにまたがって戦いを挑んだそうです。

風車の中は有料ですが、見学できるようになっていて、ちょっとしたお土産も売っていました。

お土産屋の主人です。手を振って、お見送りをしてくれてました。片言の日本語がうまかった。

コンスエグラの風車を後に

一路、マドリードまで。131?、幹線道路4号線経由で、1時間半程度です。

途中、給油

高速を降りて、マドリッド市内へ

マドリッド市内の橋

マドリッド市内に入ってきました。本日のお宿は、ラファエル・アトーチャでした。

明日はトレド日帰り観光へ向います。

スペイン・アンダルシアの旅 #9 - エル・グレコの町、古都トレド
http://4travel.jp/travelogue/10968795