スペイン・アンダルシアの旅 #5 - 断崖絶壁の町、ロンダ

2005/05/05 - 2005/05/05

5月 5日（木）、晴れ時々曇り　
スペイン・アンダルシアの旅、No.5、断崖絶壁の町、ロンダです。ロンダはロンダ山地を流れるグアダレビン川の浸食によってできた深い峡谷の上に広がる町で、海抜739m、人口3万7千人の町です。タホ渓谷の絶壁をまたいで新市街と旧市街をつなぐヌエボ橋は、町のシンボルとなっています。

写真は「ヌエボ橋」。「プエンテ・ヌエボ（新しい橋）」で、1751年に着工、1793年に完成した石橋で、高さ約100mもあります。もう一つ「プエンテ・ビエホ（古い橋）」があって、ローマ時代の石組みの上に造った橋で、1616年に完成したそうです。

以下、SNTバカンスツアー「地中海のまばゆい光とスペイン・アンダルシアの旅 8日間」の日程です。　

5月 2日（月）成田 10:20→14:45 ロンドン経由 16:30→バルセロナ 19:30
5月 3日（火）バルセロナ（市内観光）http://4travel.jp/travelogue/10958078　→アリカンテ
5月 4日（水）アリカンテ（市内観光）http://4travel.jp/travelogue/10958628　
→グラナダ、アルハンブラ宮殿 http://4travel.jp/travelogue/10960352
5月 5日（木）グラナダ→ミハス散策　http://4travel.jp/travelogue/10962957
→ロンダ観光→セビリア（市内観光）
5月 6日（金）コルドバ（市内観光）→ラ・マチャ観光→マドリッド
5月 7日（土）マドリッド→トレド（市内観光）→マドリッド（市内観光）
5月 8日（日）マドリッド 16:20 → 18:45 アムステルダム経由 20:15
5月 9日（月）成田着 14:30

エリア ロンダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: エヌオーイー

ロンダへは高速道路経由で、ミハスから94?。

高速道路の料金所
コスタ・デル・ソルの海岸からロンダの町へ向かいます。

ところどころ、白い村がありました。

バスは白い村の傍を通って行きます。

ロンダ街道
山沿いのカーブが多い道です。

ロンダ街道

ロンダ街道
断崖絶壁の道が続きます。

メルセー修道院
ロンダ、新市街側に到着しました。

メルセー修道院
1551年にメルセス会聖母の名の下に作られた歴史ある教会だそうです。

メルセス会 : 13世紀にスペインで成立した修道会

メルセー修道院
白い壁にベージュ色の柱、椰子の木が素敵でした。

アラメダ・タホ公園
メルセー修道院から、公園の方へ。新緑の並木の下を歩くのは気持ちが良いですね。

アラメダ・タホ公園
5月なので、蔓バラのアーチも綺麗でした。

アラメダ・タホ公園の展望台
快晴の元、絶好の撮影日和です。

展望台には突き出た場所があり、写真のような感じで撮ることができます。

アラメダ・タホ公園の展望台を離れた場所から見ると、突き出ているのがわかります。

展望台からの絶景
遠くは、シエラ・デ・グラサレマ自然公園の方角だったと思います。

展望台からの絶景

アラメダ・タホ公園
ロンダ市民の憩いの場だそうです。公園から「オーソン・ウェルズ通り」を少し歩くと、ロンダの闘牛場が見えてきます。

ロンダ闘牛場
スペインで最も古い闘牛場で、1785年、ヌエボ橋の建設時期と同じ頃に建てられた歴史のある建物だそうです。

ロンダ闘牛場
闘牛場の前にはバラの花が。。闘牛はここから始まったとも言えますね。

アラメダ・タホ公園の展望台
パラドール・デ・ロンダから断崖の上にある展望台を望む。

海抜739mの岩だらけの台地の上にロンダはあります。

ヌエボ橋
ヌエボ橋は日本語で「新橋」の意味だそうです。

ヌエボ橋
橋の下にドアの付いた部屋があって、かつて牢屋として使われていて、今はロンダ博物館となっているそうです。

タホ渓谷

タホ渓谷の絶壁

ロンダの新市街

ロンダの新市街

ロンダの新市街

クエンカ公園
タホ渓谷に向かって坂を下って行くと、ヌエボ橋の写真スポットへ

ヌエボ橋
旧市街と新市街をつなぐヌエボ橋を東から、綺麗に撮れるスポットで記念撮影。添乗員さん、さすがですね。

□ ヌエボ橋の写真スポットでは、「サン・ファン・ボスコの家」からの眺めも素晴らしいようです。この家は典型的なアンダルシアの豪邸で、パティオがあって、無料で見学できるようです。

ヌエボ橋
橋の輪郭が良く分かります。橋の右にパラドール・デ・ロンダが見えます。

再び新市街側へ戻ります。

ロンダの町並み

新市街 ロサリオ通り
パラドール・デ・ロンダの方へ戻ります。

パラドール・デ・ロンダ、Parador De Ronda Hotel
1761年に建てられたロンダの旧市庁舎を使用したパラドール（国営ホテル）で、ここを取り囲むようにテラスが張り巡らされており、ロンダ峡谷とヌエボ橋の見事な景観を眺めることができます。

http://www.parador.es/es/paradores/parador-de-ronda

レストランで昼食

昼食後、周りを散策
バラの季節ですね。

レストラン、Del Escudero

レストラン、Del Escudero

ロンダ闘牛場の入口

闘牛士の像
入口の両側には闘牛士の像があって、左がカジェタノ・オルドニェス、父の像

闘牛士の像
右がアントニオ・オルドニェス、息子の像です。

ビルヘン・デ・ラ・パス通り
新市街をメルセー修道院の方へ歩いて戻ります。

メルセー修道院
再び、アラメダ公園のすぐ近くにあるメルセー修道院へ戻って来ました。

昼食を挟んで、短い時間の滞在でしたが、ロンダのエッセンスが感じられたひとときでした。メルセー修道院を後に、バスはセビリアへ向います。

スペイン・アンダルシアの旅 #6 - 華麗なる都、セビリア
http://4travel.jp/travelogue/10965002