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長い間憧れていたイタリアへ10泊12日で旅に行ってきま<br />した。治安や食事を考えると、一人旅は心細かったのですが、<br />知人がイタリアに滞在中、長期休暇は今後数年は難しい事が<br />わかっていたので決断、結果的には大満足でした。<br /><br />少しづつアップしていきます。<br /><br />旅の日程(文字数が多いので半角をお許しください)<br />10/9 ローマ泊   成田発→アリタリア直行便→ローマフィウチミーノFCO到着 <br />10/10 ローマ泊   「探し物をしながら」コロッセオ・フォロロマーナ・真実の口等 <br />10/11 ローマ泊   ボルゲーゼ・バチカン美術館、サンピエトロ大聖堂、ローマ街歩き <br />10/12 フィレンツェ泊 ローマより列車移動 アカデミア、ウフィッツィ美術館他 <br />10/13 ミラノ泊   フィレンツェ市内観光 ミラノへ列車移動 <br />10/14 ミラノ泊 ミラノ街歩き市場他 ドゥオーモ観光<br />10/15 ヴェネチア泊 「最後の晩餐」鑑賞 ヴェネチアへ列車移動 フィニーチェ劇場オペラ <br />10/16 ヴェネチア泊  ムラーノ島、ブラーノ島観光 ヴェネチア街歩き <br />10/17 ミラノ泊 ヴェネツィア街歩き ミラノへ列車移動 スカラ座にてバレエ鑑賞<br />10/18 ミラノ泊 ミラノ街歩き&お買いもの<br />10/19 機中泊   ミラノマルペンサMXP発→成田へ<br />10/20 成田着<br /><br />2日目、ガイドブックはなくiphoneの充電量も残り少なく<br />心細いながらもローマの街に繰り出しました。<br />迷って迷ってとにかく歩きました。

イタリア10泊12日女一人個人旅行ー2日目ー★ガイドブックはないけれど古代都市ローマ観光。そして遂に街の電気屋で変換アダプタを購入iPhone復活!

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2014/10/09 - 2014/10/20

986位(同エリア6974件中)

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koro

koroさん

長い間憧れていたイタリアへ10泊12日で旅に行ってきま
した。治安や食事を考えると、一人旅は心細かったのですが、
知人がイタリアに滞在中、長期休暇は今後数年は難しい事が
わかっていたので決断、結果的には大満足でした。

少しづつアップしていきます。

旅の日程(文字数が多いので半角をお許しください)
10/9 ローマ泊   成田発→アリタリア直行便→ローマフィウチミーノFCO到着
10/10 ローマ泊   「探し物をしながら」コロッセオ・フォロロマーナ・真実の口等 
10/11 ローマ泊   ボルゲーゼ・バチカン美術館、サンピエトロ大聖堂、ローマ街歩き
10/12 フィレンツェ泊 ローマより列車移動 アカデミア、ウフィッツィ美術館他 
10/13 ミラノ泊   フィレンツェ市内観光 ミラノへ列車移動 
10/14 ミラノ泊 ミラノ街歩き市場他 ドゥオーモ観光
10/15 ヴェネチア泊 「最後の晩餐」鑑賞 ヴェネチアへ列車移動 フィニーチェ劇場オペラ
10/16 ヴェネチア泊  ムラーノ島、ブラーノ島観光 ヴェネチア街歩き 
10/17 ミラノ泊 ヴェネツィア街歩き ミラノへ列車移動 スカラ座にてバレエ鑑賞
10/18 ミラノ泊 ミラノ街歩き&お買いもの
10/19 機中泊   ミラノマルペンサMXP発→成田へ
10/20 成田着

2日目、ガイドブックはなくiphoneの充電量も残り少なく
心細いながらもローマの街に繰り出しました。
迷って迷ってとにかく歩きました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 朝9時にホテルを出発しました。テルミニ駅まで徒歩5分です。日本で読んだガイドブックやネットで駅の治安が良くないとの情報をたくさん見かけたので、凄く緊張していました。でも、確かに屋台の物売りのお兄ちゃんはちょっと見かけは恐そうでしたが、駅内は明るく清潔で特に危険は感じませんでした。ペンショーネには朝食はついていないので、まずは駅のカフェで朝食を取りました。美味しいカプチーノとクロワッサンを食べたら少しリラックスできました。<br /><br />次にネットで場所を調べておいた観光案内所で48時間のローマパスをパウチャーと交換しました。ローマパスに添付の地図は残念ながらイタリア語。英語の地図を期待していたのですがやはり購入しなければなりません。<br /><br />この時点でiphoneの充電切れまで残り38%。<br /><br />急ぎアダプター探しにローマ三越に向かいます。ネットで三越内にドコモショップがあり充電できるとの情報を見つけていたので、最悪アダプターがなくてもなんとかなると思って向かったのですが辿りついた三越にはドコモショップもすでに撤退してアダプターも売っていないと本当に愕然とする現実が!この段階でiphone充電は残り4%しかありませんでした。<br /><br />正直お手上げでした。三越をでて、でもこんなにお天気なんだしもう開き直るしかないきっといつかアダプターは見つかると信じ、電気屋を探しながら市内観光に出発しました。英語の地図を買おうとテルミニ駅に戻り、駅内の大きなブックショップで使えそうな地図を購入しました。(日本語コーナーに日本語のイタリア地図はありませんでした。)<br /><br />バスターミナルではどのバスに乗ったらいいのか全くわかりませんでした。ウトウロしているとスリとかに狙われると怖かったので、土地勘を掴むために日本語解説がイヤホンで聞くことのできるオープンバス110番でローマを一周してみることにしました。ローマパスは使えないので1日券を購入しました。混んでいて2台目でやっと乗車することができました。<br /><br />一階席は誰も座っておらずオープン席の二階席に行くと、イヤホンガイドは半分ぐらい壊れていて使えるものは全て使用されていました。仕方がないのでガイド利用はあきらめましたが、晴天の下、バスから見えるローマ市内は本当に本当に泣きそうになるくらい美しく、問題が山積みながらも気分か元気になってやっと本当にイタリアにきたんだ実感が湧いてきました。<br /><br />写真はローマパスと引換のパウチャーです。<br />

    朝9時にホテルを出発しました。テルミニ駅まで徒歩5分です。日本で読んだガイドブックやネットで駅の治安が良くないとの情報をたくさん見かけたので、凄く緊張していました。でも、確かに屋台の物売りのお兄ちゃんはちょっと見かけは恐そうでしたが、駅内は明るく清潔で特に危険は感じませんでした。ペンショーネには朝食はついていないので、まずは駅のカフェで朝食を取りました。美味しいカプチーノとクロワッサンを食べたら少しリラックスできました。

    次にネットで場所を調べておいた観光案内所で48時間のローマパスをパウチャーと交換しました。ローマパスに添付の地図は残念ながらイタリア語。英語の地図を期待していたのですがやはり購入しなければなりません。

    この時点でiphoneの充電切れまで残り38%。

    急ぎアダプター探しにローマ三越に向かいます。ネットで三越内にドコモショップがあり充電できるとの情報を見つけていたので、最悪アダプターがなくてもなんとかなると思って向かったのですが辿りついた三越にはドコモショップもすでに撤退してアダプターも売っていないと本当に愕然とする現実が!この段階でiphone充電は残り4%しかありませんでした。

    正直お手上げでした。三越をでて、でもこんなにお天気なんだしもう開き直るしかないきっといつかアダプターは見つかると信じ、電気屋を探しながら市内観光に出発しました。英語の地図を買おうとテルミニ駅に戻り、駅内の大きなブックショップで使えそうな地図を購入しました。(日本語コーナーに日本語のイタリア地図はありませんでした。)

    バスターミナルではどのバスに乗ったらいいのか全くわかりませんでした。ウトウロしているとスリとかに狙われると怖かったので、土地勘を掴むために日本語解説がイヤホンで聞くことのできるオープンバス110番でローマを一周してみることにしました。ローマパスは使えないので1日券を購入しました。混んでいて2台目でやっと乗車することができました。

    一階席は誰も座っておらずオープン席の二階席に行くと、イヤホンガイドは半分ぐらい壊れていて使えるものは全て使用されていました。仕方がないのでガイド利用はあきらめましたが、晴天の下、バスから見えるローマ市内は本当に本当に泣きそうになるくらい美しく、問題が山積みながらも気分か元気になってやっと本当にイタリアにきたんだ実感が湧いてきました。

    写真はローマパスと引換のパウチャーです。

  • 当初の予定通りコロッセオに向かいました。入場はフォロ・ロマーノからの方が空いていてコロッセオには抜けられるとうろ覚えの記憶を信じ、フォロ・ロマーノのあるチルコマッシオ駅で下車しました。これが間違いでした。フォロ・ロマーノの入口は一つ手前のコロッセオ駅下車でよかったのです。<br /><br />帰国後調べてみたら、チルコマッシオからそれほど遠くないパラティーノの丘にも出入口があったことが判明しましたが、その時はわかるはずがありません。頼るものは怪しい英語の地図のみ。チルコマッシオ通りをテベレ川方向に登り、フォロ・ロマーノ添いに歩き続けましたが、遂に道に迷ってしまいました。<br /><br />うろうろと歩き回っていると警察関係の制服の人を見つけました。そこは市警察の庁舎だったようです。地図をみせながら自分の今いる場所とフォロロマーノの入口への行き方を尋ねたところ、ここの坂道を登って丘を越えていけと教えられました。言われるがままに坂道をだらだらと登っていくと、いきなりフォロロマーノを一気に見渡せるところに着きました。素晴らしい光景でした。後にわかりましたが、モンテ・タルペオ通りを登ってカンピドーリオの丘まで歩いてきてしまったのです。<br /><br />坂の上の広場に面した美術館(カピトリーニ美術館)の前で疲れ切ってしまい座り込んでしまいました。日陰で涼みながら広場の中の彫刻や幾何学模様の美しいカンピドーリオ広場をしばらくぼーっと眺めていました。しばらくして少し元気になったので、みんなが写真を撮っている猫(狼の乳を吸うロムルスとレムスの像)を眺めて階段と坂道を降りたら大通り(フォーリ・インペリアール通り)にでました。右に遺跡を眺めながら進んでいくとようやくフォロ・ロマーノの入口に辿りつきました。<br /><br />帰国後調べてみたら、それでもなかなかいいコースを歩いているのですが、立ち寄るべき所を通り過ぎていたり、なによりiPhoneもデジカメもバッテリー切れで写真が残せなかったのが本当に悔やまれました。<br /><br />ローマパスでフォロ・ロマーノの中に入場しました。ローマパス48時間は美術館や博物館施設の一つが無料になります。コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘は1回の入場で全て回れます。すでに外からすっと遺跡を眺めていることと、コロッセオにいく時間や変換器を探しに街にでる事を考え、パラティーの丘はあきらめて、ヴェスタの神殿、ティトゥス帝の凱旋門を観ながら東側出口を抜けてコロッセオ方向に向かいました。<br /><br />コロッセオは外から見える列はあまり長くなかったので混んでいないと思いきや、内部に入ると当日券購入者の列はコロッセオ半周にも及ぶくらい延々と続いて驚きました。ローマパス保持者・予約者は列はガラガラで、全く動かない当日券の列の方々に申し訳ないくらいあっという間に入場できました。コロッセオの入場は予約またはローマパスは必須と思われます。<br /><br />パスポートと引き換えに日本語のイヤフォンガイドを借り、コロッセオを見学しました。映画「グラディエーター」の舞台です。眼前に広がる円形闘技場は、そこに自分が学んだ歴史がそのまま残っていることにただただひたすら感動しましたが、こちらも写真を撮ることができません。目に焼きつけオーディオガイドを返却、コロッセオを後にしました。<br /><br />自分でも経験してみて思ったことは、古代遺跡は時間があれば日本語ツアーと一緒に回りたいと思いました。歴史や遺跡をもっと理解できていたと思います。<br /><br />写真はテルミニ駅で購入した英語の地図の表紙です。コロッセオの写真は表紙になっていました。<br /><br />

    当初の予定通りコロッセオに向かいました。入場はフォロ・ロマーノからの方が空いていてコロッセオには抜けられるとうろ覚えの記憶を信じ、フォロ・ロマーノのあるチルコマッシオ駅で下車しました。これが間違いでした。フォロ・ロマーノの入口は一つ手前のコロッセオ駅下車でよかったのです。

    帰国後調べてみたら、チルコマッシオからそれほど遠くないパラティーノの丘にも出入口があったことが判明しましたが、その時はわかるはずがありません。頼るものは怪しい英語の地図のみ。チルコマッシオ通りをテベレ川方向に登り、フォロ・ロマーノ添いに歩き続けましたが、遂に道に迷ってしまいました。

    うろうろと歩き回っていると警察関係の制服の人を見つけました。そこは市警察の庁舎だったようです。地図をみせながら自分の今いる場所とフォロロマーノの入口への行き方を尋ねたところ、ここの坂道を登って丘を越えていけと教えられました。言われるがままに坂道をだらだらと登っていくと、いきなりフォロロマーノを一気に見渡せるところに着きました。素晴らしい光景でした。後にわかりましたが、モンテ・タルペオ通りを登ってカンピドーリオの丘まで歩いてきてしまったのです。

    坂の上の広場に面した美術館(カピトリーニ美術館)の前で疲れ切ってしまい座り込んでしまいました。日陰で涼みながら広場の中の彫刻や幾何学模様の美しいカンピドーリオ広場をしばらくぼーっと眺めていました。しばらくして少し元気になったので、みんなが写真を撮っている猫(狼の乳を吸うロムルスとレムスの像)を眺めて階段と坂道を降りたら大通り(フォーリ・インペリアール通り)にでました。右に遺跡を眺めながら進んでいくとようやくフォロ・ロマーノの入口に辿りつきました。

    帰国後調べてみたら、それでもなかなかいいコースを歩いているのですが、立ち寄るべき所を通り過ぎていたり、なによりiPhoneもデジカメもバッテリー切れで写真が残せなかったのが本当に悔やまれました。

    ローマパスでフォロ・ロマーノの中に入場しました。ローマパス48時間は美術館や博物館施設の一つが無料になります。コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘は1回の入場で全て回れます。すでに外からすっと遺跡を眺めていることと、コロッセオにいく時間や変換器を探しに街にでる事を考え、パラティーの丘はあきらめて、ヴェスタの神殿、ティトゥス帝の凱旋門を観ながら東側出口を抜けてコロッセオ方向に向かいました。

    コロッセオは外から見える列はあまり長くなかったので混んでいないと思いきや、内部に入ると当日券購入者の列はコロッセオ半周にも及ぶくらい延々と続いて驚きました。ローマパス保持者・予約者は列はガラガラで、全く動かない当日券の列の方々に申し訳ないくらいあっという間に入場できました。コロッセオの入場は予約またはローマパスは必須と思われます。

    パスポートと引き換えに日本語のイヤフォンガイドを借り、コロッセオを見学しました。映画「グラディエーター」の舞台です。眼前に広がる円形闘技場は、そこに自分が学んだ歴史がそのまま残っていることにただただひたすら感動しましたが、こちらも写真を撮ることができません。目に焼きつけオーディオガイドを返却、コロッセオを後にしました。

    自分でも経験してみて思ったことは、古代遺跡は時間があれば日本語ツアーと一緒に回りたいと思いました。歴史や遺跡をもっと理解できていたと思います。

    写真はテルミニ駅で購入した英語の地図の表紙です。コロッセオの写真は表紙になっていました。

    コロッセオ 建造物

  • お腹が空いたので、コロッセオ外の屋台でアイスとパニーニを購入。晴天の中遅めの昼食です。<br /><br />怪しげな地図を見て近いと思ったので真実の口まで歩いていくことにしました。パラティーノの丘を抜け、またもやチルコマッシモ横を歩き、テヴェレ川の横を行ったりきたり迷いましたがようやく「真実の口」のあるサンタ・マリア・イン・コスメディン教会に辿りつきました。観光客が記念写真を撮るために長蛇の列だったので、辿りついた事で満足して先に進みました。<br /><br />旅に良いところは、わからない場所を見つけて辿り着くと妙な達成感を味わえる醍醐味があります。だんだん勇気がでてきて、テヴェレ川沿い確かこの先にベルニーニの彫刻がある教会があったはずと、無謀にも記憶を頼りに歩き始めました、<br /><br />パラテーノ橋を渡り先に進みましたが、周り中が教会だらけでどの教会にベルニーニがあるのかさっぱりわかりません。迷いながら何となく観光客らしい人の後を追っかけていったら無事にフランチェスコ・ア・リーパ教会に辿りついてしまいました。ここにはベルニーニの「福者ルドヴィカ・アルベルトーニ」があります。この彫刻は本当に素晴らしかったです。ベルニーニ73歳最晩年の作品「生涯を貧しい人に捧げた女性ルドヴィカの功績を後に讃え、神のもとに旅立っていくその瞬間を劇的にとらえているその彫像の表情はまさしくベルニーニの代表作でした。<br /><br />ルドヴィカを眺めたあとたくさん迷って足は痛いし、少し精神的にもまいっていたので、静かな教会内で祭壇に向かいながらしばらく休憩していました。途中同じようにベルニーニを見にきた日本の方と少し情報交換。足の傷みが少し楽になりそろそろ中心部に戻ろうと、教会を出てトラステヴェレス通りを歩き始めました。<br /><br />写真は購入した地図を開いたものです。ローマの書店で売っていた地図はほとんどが大きな地図を折りたたむ様式で、街中で広げて見るのは大変です。これは地図の表示は少し怪しげですが唯一見つけた本形式の地図でした。ナヴォーナ広場で地図を見ている時、やはり一人旅らしき中国人の女性にそれはどこで買ったの?と尋ねられたのでテルミニ駅内の本屋で勝った答え、少し旅の話が盛り上がりました。<br /><br />最終的には荷物になるのでフィレンツェのホテルで捨ててきてしまったのですが、ローマで誰かに譲ればよかったなあと後から思いました。<br />

    お腹が空いたので、コロッセオ外の屋台でアイスとパニーニを購入。晴天の中遅めの昼食です。

    怪しげな地図を見て近いと思ったので真実の口まで歩いていくことにしました。パラティーノの丘を抜け、またもやチルコマッシモ横を歩き、テヴェレ川の横を行ったりきたり迷いましたがようやく「真実の口」のあるサンタ・マリア・イン・コスメディン教会に辿りつきました。観光客が記念写真を撮るために長蛇の列だったので、辿りついた事で満足して先に進みました。

    旅に良いところは、わからない場所を見つけて辿り着くと妙な達成感を味わえる醍醐味があります。だんだん勇気がでてきて、テヴェレ川沿い確かこの先にベルニーニの彫刻がある教会があったはずと、無謀にも記憶を頼りに歩き始めました、

    パラテーノ橋を渡り先に進みましたが、周り中が教会だらけでどの教会にベルニーニがあるのかさっぱりわかりません。迷いながら何となく観光客らしい人の後を追っかけていったら無事にフランチェスコ・ア・リーパ教会に辿りついてしまいました。ここにはベルニーニの「福者ルドヴィカ・アルベルトーニ」があります。この彫刻は本当に素晴らしかったです。ベルニーニ73歳最晩年の作品「生涯を貧しい人に捧げた女性ルドヴィカの功績を後に讃え、神のもとに旅立っていくその瞬間を劇的にとらえているその彫像の表情はまさしくベルニーニの代表作でした。

    ルドヴィカを眺めたあとたくさん迷って足は痛いし、少し精神的にもまいっていたので、静かな教会内で祭壇に向かいながらしばらく休憩していました。途中同じようにベルニーニを見にきた日本の方と少し情報交換。足の傷みが少し楽になりそろそろ中心部に戻ろうと、教会を出てトラステヴェレス通りを歩き始めました。

    写真は購入した地図を開いたものです。ローマの書店で売っていた地図はほとんどが大きな地図を折りたたむ様式で、街中で広げて見るのは大変です。これは地図の表示は少し怪しげですが唯一見つけた本形式の地図でした。ナヴォーナ広場で地図を見ている時、やはり一人旅らしき中国人の女性にそれはどこで買ったの?と尋ねられたのでテルミニ駅内の本屋で勝った答え、少し旅の話が盛り上がりました。

    最終的には荷物になるのでフィレンツェのホテルで捨ててきてしまったのですが、ローマで誰かに譲ればよかったなあと後から思いました。

    サン フランチェスコ ダッシージ ア リーパ教会 寺院・教会

  • テルミニ駅方向に向かうバス停が見つからず、いつのまにかテヴェレ川まで歩いて着いてしまいました。ガリバルディ橋を渡りアレヌーラ通りに入って少し歩き始めたその時!<br /><br />遂に電気屋を発見しました!<br /><br />もしかすると私のようにアダプターを探す事になってしまう方のために情報を残します。待ち望んだ電気屋はこのお店です!<br /><br />「Top Sound」<br />https://plus.google.com/109057710793326498364/about?gl=jp&amp;hl=ja<br /><br />恐る恐る店内に入り、お店のおじさまに「チェンジアダプターはある?」と聞くとちゃんとありました。もう私は抱きついてキスをしてしまいそうに喜び、おじさまも釣られて大笑い。やっとアダプターを手に入れたのです!<br /><br />足はもう限界なくらいに痛かったのですが、サンピエトロ大聖堂近くの110番のバス停まで歩きバスでテルミニ駅まで戻りました。途中売店でビールを買って部屋に戻り、一杯飲みながら部屋のコンセントにアダプターを付けiPhoneの充電を開始、再び立ち上がった時は、あまりの嬉しさに叫んでしまいました。<br /><br />

    テルミニ駅方向に向かうバス停が見つからず、いつのまにかテヴェレ川まで歩いて着いてしまいました。ガリバルディ橋を渡りアレヌーラ通りに入って少し歩き始めたその時!

    遂に電気屋を発見しました!

    もしかすると私のようにアダプターを探す事になってしまう方のために情報を残します。待ち望んだ電気屋はこのお店です!

    「Top Sound」
    https://plus.google.com/109057710793326498364/about?gl=jp&hl=ja

    恐る恐る店内に入り、お店のおじさまに「チェンジアダプターはある?」と聞くとちゃんとありました。もう私は抱きついてキスをしてしまいそうに喜び、おじさまも釣られて大笑い。やっとアダプターを手に入れたのです!

    足はもう限界なくらいに痛かったのですが、サンピエトロ大聖堂近くの110番のバス停まで歩きバスでテルミニ駅まで戻りました。途中売店でビールを買って部屋に戻り、一杯飲みながら部屋のコンセントにアダプターを付けiPhoneの充電を開始、再び立ち上がった時は、あまりの嬉しさに叫んでしまいました。

  • もう18時を過ぎてすっかり暗くなっていたのですが、せっかくiphoneも復活し気分は最高だったので、110番バスに乗り放題でローマの夜景を見に行くことにしました。暖かい洋服に着替えテルミニ駅に繰り出しました。<br /><br />すっかり土地勘がつき、テルミニ駅近辺も怖さは感じませんでした。110番のバスは昼より空いてはいましたが、やはり私のように夜景をみようと思う観光客がいらっしゃるようで20人くらい並んでいました。<br /><br />今度は日本語のイヤホンが使えました。バスはテルミニ駅を出発し、サンタマリアデッリアンジェリ教会を右手に、共和国広場、ナイアディア噴水を一周します。<br />

    もう18時を過ぎてすっかり暗くなっていたのですが、せっかくiphoneも復活し気分は最高だったので、110番バスに乗り放題でローマの夜景を見に行くことにしました。暖かい洋服に着替えテルミニ駅に繰り出しました。

    すっかり土地勘がつき、テルミニ駅近辺も怖さは感じませんでした。110番のバスは昼より空いてはいましたが、やはり私のように夜景をみようと思う観光客がいらっしゃるようで20人くらい並んでいました。

    今度は日本語のイヤホンが使えました。バスはテルミニ駅を出発し、サンタマリアデッリアンジェリ教会を右手に、共和国広場、ナイアディア噴水を一周します。

    ナイアディの泉 モニュメント・記念碑

  • ナツィオナーレ通りを走り美しいヴィットリアーノの正面にでます。

    ナツィオナーレ通りを走り美しいヴィットリアーノの正面にでます。

    ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物

  • フォーリ・インペリアーリ通りを走りコロッセオの周りを一周します。お昼に撮影できなかったので夜にもう一度来て美しい眺めを写真に残せてとても嬉しかったです。

    イチオシ

    フォーリ・インペリアーリ通りを走りコロッセオの周りを一周します。お昼に撮影できなかったので夜にもう一度来て美しい眺めを写真に残せてとても嬉しかったです。

    コロッセオ 建造物

  • フォロ・ロマーノを横を走り、真実の口を過ぎて再びヴィットリアーノの横から今度はヴェネチア広場を抜けて雰囲気のあるサンタンジェロ城が見えてきました。

    フォロ・ロマーノを横を走り、真実の口を過ぎて再びヴィットリアーノの横から今度はヴェネチア広場を抜けて雰囲気のあるサンタンジェロ城が見えてきました。

    サンタンジェロ城 城・宮殿

  • 光り輝くヴァチカンのサンピエトロ大聖堂。明日が楽しみです。

    光り輝くヴァチカンのサンピエトロ大聖堂。明日が楽しみです。

    サン ピエトロ広場 広場・公園

  • 110番バスの夜景ドライブ、大満足でした。遅い時間でしたが3日間の滞在中に一度は行きたいと思っていたので、ペンショーネのオーナーのレストランで食事をしました。一人でしたが雰囲気が良くパスタとサラダを頂きました。

    110番バスの夜景ドライブ、大満足でした。遅い時間でしたが3日間の滞在中に一度は行きたいと思っていたので、ペンショーネのオーナーのレストランで食事をしました。一人でしたが雰囲気が良くパスタとサラダを頂きました。

    トモコ トゥディーニ(旧リストランテ トゥディーニ ガブリエーレ&トモコ) イタリアン

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