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パリ訪問の際は、滞在中必ず1度は足を向けていたモンマルトル。  <br /><br />そのモンマルトルにあるブドウ畑(Vignes du clos Montmartre<br />14-18, rue des Saules, 75018, Paris)界隈は定番の寄り道スポット。<br /><br />このブドウ畑を見るたびに、いつかこのブドウ畑の中に入って、<br />ブドウ畑の &quot; 中 &quot; からの景色を見てみたい! と思っていました。<br /><br />今回の滞在は 『モンマルトルのブドウ収穫祭』 と重なったので、<br />お祭りの公式ホームページで調べていると、予約(登録)をすれば、<br />人数限定で、このブドウ畑の中に入れることが分かりました。<br /><br />予約(登録)は、9月15日朝9時(現地時間)からだったので、<br />その時間に、ホームページの S&#39;inscrire というページから<br />該当の(参加したい)イベントに予約(登録)を行いました。 <br /><br />自分の予約(登録)が、限定人数に入れば、<br />予約成立のメールが送られてきて、その中のpdfチケットを印刷。<br />当日、このpdfチケットを持っていけば、入場券となる、という、<br />フランス国鉄のTGVのweb予約のpdfチケットと同じシステムでした。<br /><br />&quot;ブドウ畑訪問 Visites de la vigne de Montmartre&quot; のイベントは、<br />お祭り開催中に何度か行われていて、1回に入れる限定人数は<br />30人ちょっとという感じであったように思います。<br /><br />パレード見学や花火のように無料で誰でもすぐに参加できるものと、<br />このように予約や登録を行ったり、有料のコンサートがあったりと、<br />とにかくお祭りの期間、モンマルトルはいつも以上に賑やかでした。<br /><br />・・というわけで、   <br />昨日(土曜)の ・パレード! ・花火! に続きまして、<br />本日(日曜)午前は、念願の ・ブドウ畑訪問! と相成りました♪<br /><br />Fete des vendanges de Montmartre <br />2014年10月8日(水)- 12日(日)<br />http://www.fetedesvendangesdemontmartre.com/<br /><br /><br />  - モンマルトルのブドウ収穫祭 -<br /><br />モンマルトルの丘には、今日もブドウ畑が残り、<br />毎年10月の第2週末に、その年のぶどう収穫を祝って<br />盛大なお祭りが行われています。<br /><br />お祭りでは他にも、フランス各地方の文化や<br />名産品を紹介する多くの出店者が集まるスタンドが立つほか、<br />伝統芸能を紹介するパレードも行われ、<br />サクレクール寺院の周辺一帯は大変な人出で賑わいます。<br /><br />    (参考:フランス観光開発機構)

モンマルトルのブドウ収穫祭2014 ブドウ畑訪問編 - Fete des Vendanges de Montmartre 2014 "Visites de la vigne de Montmartre"

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2014/10/12 - 2014/10/12

1594位(同エリア16385件中)

wiz

wiz さん

パリ訪問の際は、滞在中必ず1度は足を向けていたモンマルトル。  

そのモンマルトルにあるブドウ畑(Vignes du clos Montmartre
14-18, rue des Saules, 75018, Paris)界隈は定番の寄り道スポット。

このブドウ畑を見るたびに、いつかこのブドウ畑の中に入って、
ブドウ畑の " 中 " からの景色を見てみたい! と思っていました。

今回の滞在は 『モンマルトルのブドウ収穫祭』 と重なったので、
お祭りの公式ホームページで調べていると、予約(登録)をすれば、
人数限定で、このブドウ畑の中に入れることが分かりました。

予約(登録)は、9月15日朝9時(現地時間)からだったので、
その時間に、ホームページの S'inscrire というページから
該当の(参加したい)イベントに予約(登録)を行いました。 

自分の予約(登録)が、限定人数に入れば、
予約成立のメールが送られてきて、その中のpdfチケットを印刷。
当日、このpdfチケットを持っていけば、入場券となる、という、
フランス国鉄のTGVのweb予約のpdfチケットと同じシステムでした。

"ブドウ畑訪問 Visites de la vigne de Montmartre" のイベントは、
お祭り開催中に何度か行われていて、1回に入れる限定人数は
30人ちょっとという感じであったように思います。

パレード見学や花火のように無料で誰でもすぐに参加できるものと、
このように予約や登録を行ったり、有料のコンサートがあったりと、
とにかくお祭りの期間、モンマルトルはいつも以上に賑やかでした。

・・というわけで、   
昨日(土曜)の ・パレード! ・花火! に続きまして、
本日(日曜)午前は、念願の ・ブドウ畑訪問! と相成りました♪

Fete des vendanges de Montmartre 
2014年10月8日(水)- 12日(日)
http://www.fetedesvendangesdemontmartre.com/


  - モンマルトルのブドウ収穫祭 -

モンマルトルの丘には、今日もブドウ畑が残り、
毎年10月の第2週末に、その年のぶどう収穫を祝って
盛大なお祭りが行われています。

お祭りでは他にも、フランス各地方の文化や
名産品を紹介する多くの出店者が集まるスタンドが立つほか、
伝統芸能を紹介するパレードも行われ、
サクレクール寺院の周辺一帯は大変な人出で賑わいます。

    (参考:フランス観光開発機構)

旅行の満足度
5.0

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  • ブドウ畑に近い12号線ラマルク・コーランクール駅。<br /><br />いつもこの駅で降りて、サン・ヴァンサン墓地で画家ユトリロのお墓を訪れるのも私の定番なのですが、今日は、ブドウ畑に直行します。<br /><br />今回は、5区のサン・ミッシェル界隈に泊まっていたので、4号線サン・ミッシェル駅(Saint-Michel)からマルカデ・ポワッソニエール駅(Marcadet Poissonniers)で12号線に乗り換え2駅でラマルク・コーランクール駅(Lamarck-Caulaincourt)着となりました。

    ブドウ畑に近い12号線ラマルク・コーランクール駅。

    いつもこの駅で降りて、サン・ヴァンサン墓地で画家ユトリロのお墓を訪れるのも私の定番なのですが、今日は、ブドウ畑に直行します。

    今回は、5区のサン・ミッシェル界隈に泊まっていたので、4号線サン・ミッシェル駅(Saint-Michel)からマルカデ・ポワッソニエール駅(Marcadet Poissonniers)で12号線に乗り換え2駅でラマルク・コーランクール駅(Lamarck-Caulaincourt)着となりました。

  • ラマルク・コーランクール駅を出て振り返った階段を昇る。<br /><br />一応、この階段はピエール・ダック通り(Rue Pierre Dac)という名らしいですが、映画『アメリ』にも出てきた階段です。 これは、以前の旅行記にも載せていましたね。<br />http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=27306208

    ラマルク・コーランクール駅を出て振り返った階段を昇る。

    一応、この階段はピエール・ダック通り(Rue Pierre Dac)という名らしいですが、映画『アメリ』にも出てきた階段です。 これは、以前の旅行記にも載せていましたね。
    http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=27306208

  • ソール通り(Rue des Saules)を北へ。<br /><br />左前方に、シャンソニエ 『 ラパン・アジル 』 が見えてくれば、その先がすぐブドウ畑です!<br /><br />今日もまた、黒いケープと赤いマフラーの ”モンマルトル共和国(La Republique de Montmartre)” の方を見ることができました! 私も、あの衣装を着てみた〜い!<br />

    ソール通り(Rue des Saules)を北へ。

    左前方に、シャンソニエ 『 ラパン・アジル 』 が見えてくれば、その先がすぐブドウ畑です!

    今日もまた、黒いケープと赤いマフラーの ”モンマルトル共和国(La Republique de Montmartre)” の方を見ることができました! 私も、あの衣装を着てみた〜い!

  • シャンソニエ 『ラパン・アジル』<br /><br />説明不要の有名なシャンソニエです。 ピカソやヴラマンクなど懐のさびしいかけだしの作家や画家たちのたまり場であった場所です。 一度は中で音を聴いてみたいですね。<br /><br />Au Lapin Agile<br />http://www.au-lapin-agile.com/

    シャンソニエ 『ラパン・アジル』

    説明不要の有名なシャンソニエです。 ピカソやヴラマンクなど懐のさびしいかけだしの作家や画家たちのたまり場であった場所です。 一度は中で音を聴いてみたいですね。

    Au Lapin Agile
    http://www.au-lapin-agile.com/

    オ ラパン アジル バー

  • サン・ヴァンサン通り(Rue Saint-Vincent)<br /><br />ここは、シャンソニエ『ラパン・アジル』の前の通りで、右の壁の中がサン・ヴァンサン墓地でユトリロのお墓があります。 こちら側=シャンソニエ側は壁となっているので、やはり先程紹介した入口(ここから反対側にある)から入らなければいけません。<br /><br />だいたいのツーリストは、ここへ来て、シャンソニエとブドウ畑の写真は撮影されますが、この壁の中(サン・ヴァンサン墓地)に入ることまではされません。<br /><br />こちら側にお墓への入口があれば誰でも入ると思いますが、私は逆に入口がなくて良かったと思います。 お墓で眠っている方やお参りに来る方は静かにしていられますから。

    サン・ヴァンサン通り(Rue Saint-Vincent)

    ここは、シャンソニエ『ラパン・アジル』の前の通りで、右の壁の中がサン・ヴァンサン墓地でユトリロのお墓があります。 こちら側=シャンソニエ側は壁となっているので、やはり先程紹介した入口(ここから反対側にある)から入らなければいけません。

    だいたいのツーリストは、ここへ来て、シャンソニエとブドウ畑の写真は撮影されますが、この壁の中(サン・ヴァンサン墓地)に入ることまではされません。

    こちら側にお墓への入口があれば誰でも入ると思いますが、私は逆に入口がなくて良かったと思います。 お墓で眠っている方やお参りに来る方は静かにしていられますから。

  • モンマルトルのブドウ畑(Vignes du clos Montmartre)<br /><br />シャンソニエと隣り合うように、モンマルトルのブドウ畑があります。<br /><br />&quot;ブドウ畑訪問 Visites de la vigne de Montmartre&quot; の時間まで、まだ少し時間があるので、<br />Sちゃんはブドウ畑の前でしばし休憩。<br /><br />わたしは、ちょっとだけブドウ畑のまわりをぐるっとまわることにしました!

    モンマルトルのブドウ畑(Vignes du clos Montmartre)

    シャンソニエと隣り合うように、モンマルトルのブドウ畑があります。

    "ブドウ畑訪問 Visites de la vigne de Montmartre" の時間まで、まだ少し時間があるので、
    Sちゃんはブドウ畑の前でしばし休憩。

    わたしは、ちょっとだけブドウ畑のまわりをぐるっとまわることにしました!

  • サン・ヴァンサン通りを走るモンマルトロビュス!<br /><br />Montmartrobus<br />http://www.ratp.fr/informer/picts/plans/pdf/bus_paris/h_montmartrobus.pdf

    サン・ヴァンサン通りを走るモンマルトロビュス!

    Montmartrobus
    http://www.ratp.fr/informer/picts/plans/pdf/bus_paris/h_montmartrobus.pdf

  • コルトー通り(Rue Cortot)<br /><br />このあたりの建物は蔦が絡まる家がきれいでいつも撮ってしまいます。

    コルトー通り(Rue Cortot)

    このあたりの建物は蔦が絡まる家がきれいでいつも撮ってしまいます。

  • コルトー通り(Rue Cortot)<br /><br />ここもいい感じです。<br /><br />

    コルトー通り(Rue Cortot)

    ここもいい感じです。

  • ソール通り(Rue des Saules)<br /><br />コルトー通りは、あとでまわることにして、ソール通りへ。<br /><br />前方は、右手が、ギャラリー・ビュット・モンマルトル(Galerie Butte Montmartre)、左手が、ラ・ボンヌ・フランケット(La Bonne Franquette)、左奥にル・コンシュラ(Le Consulat)があり、ここもモンマルトルで有名な一角です。<br /><br />ラ・ボンヌ・フランケットはゴッホが描いたし、<br />サクレクールを背景にル・コンシュラの二又点を描いたのはユトリロ。

    ソール通り(Rue des Saules)

    コルトー通りは、あとでまわることにして、ソール通りへ。

    前方は、右手が、ギャラリー・ビュット・モンマルトル(Galerie Butte Montmartre)、左手が、ラ・ボンヌ・フランケット(La Bonne Franquette)、左奥にル・コンシュラ(Le Consulat)があり、ここもモンマルトルで有名な一角です。

    ラ・ボンヌ・フランケットはゴッホが描いたし、
    サクレクールを背景にル・コンシュラの二又点を描いたのはユトリロ。

    オーベルジュ・ドゥ・ラ・ボンヌ・フランケット ナイトライフ

  • サン・リュスティック通り(Rue Saint-Rustique)<br /><br />ここは毎回来るたびに撮っている通りですが、ここもユトリロが描いたことでおなじみの通りです。<br /><br />通りの名前、サン(聖)リュスティックとは、聖エルテールともに、サン(聖)ドニの二人の弟子司祭だった人物。 <br /><br />モンマルトルの名称は、「メルキュール(マーキュリー)神殿の丘」からきたとの説もあるが、8世紀頃に生れた聖者伝説によると、「マルチール(殉教者)の丘」がその語源ということになる。 250年頃、初代パリ司教サン・ドニ、首席司祭リュスティック、副司教エリュテールの3人が、シテ島で火あぶりの拷問を受けたのち、モンマルトルの丘で首をはねられた ( =現在のイヴォンヌ・ル・タック通り=マルティリオム/殉教者記念堂があるあたり ) 。 その時ドニは血まみれの自分の首を手に持って北に向かい、現在のサン=ドニの町のあるところまで歩んだといわれる。 (ミシュラン・グリーン・ガイド・パリ)<br /><br />現在のモンマルトルには、聖リュスティック通り(Rue Saint-Rustique)の近くに、聖エルテール通り(Rue St-Eleuthere)もあります。 また、聖ドニが切り落とされた自分の首を洗ったといわれる場所には、サン・ドニの彫像が立っています(シュザンヌ・ビュイッソン小公園)。

    サン・リュスティック通り(Rue Saint-Rustique)

    ここは毎回来るたびに撮っている通りですが、ここもユトリロが描いたことでおなじみの通りです。

    通りの名前、サン(聖)リュスティックとは、聖エルテールともに、サン(聖)ドニの二人の弟子司祭だった人物。 

    モンマルトルの名称は、「メルキュール(マーキュリー)神殿の丘」からきたとの説もあるが、8世紀頃に生れた聖者伝説によると、「マルチール(殉教者)の丘」がその語源ということになる。 250年頃、初代パリ司教サン・ドニ、首席司祭リュスティック、副司教エリュテールの3人が、シテ島で火あぶりの拷問を受けたのち、モンマルトルの丘で首をはねられた ( =現在のイヴォンヌ・ル・タック通り=マルティリオム/殉教者記念堂があるあたり ) 。 その時ドニは血まみれの自分の首を手に持って北に向かい、現在のサン=ドニの町のあるところまで歩んだといわれる。 (ミシュラン・グリーン・ガイド・パリ)

    現在のモンマルトルには、聖リュスティック通り(Rue Saint-Rustique)の近くに、聖エルテール通り(Rue St-Eleuthere)もあります。 また、聖ドニが切り落とされた自分の首を洗ったといわれる場所には、サン・ドニの彫像が立っています(シュザンヌ・ビュイッソン小公園)。

  • モン・スニ通り(Rue du Mont Cenis)<br /><br />サン・リュスティック通りを抜け、モン・スニ通りへ。

    モン・スニ通り(Rue du Mont Cenis)

    サン・リュスティック通りを抜け、モン・スニ通りへ。

  • シュヴァリエ・ド・ラ・バール通り(Rue du Chevalier de la Barre)<br /><br />モン・スニ通りとサン・リュスティック通りの角。<br /><br />たしかこのあたりで、ZAZが歌っていたなぁなんて思いながら通りすがり・・<br /><br />Zaz a Montmartre : Les passants<br />http://youtu.be/sp3G50jBRuU

    シュヴァリエ・ド・ラ・バール通り(Rue du Chevalier de la Barre)

    モン・スニ通りとサン・リュスティック通りの角。

    たしかこのあたりで、ZAZが歌っていたなぁなんて思いながら通りすがり・・

    Zaz a Montmartre : Les passants
    http://youtu.be/sp3G50jBRuU

  • シュヴァリエ・ド・ラ・バール通り(Rue du Chevalier de la Barre)<br /><br />サクレ・クール寺院の裏、サン・ピエール教会裏、にあたります。

    シュヴァリエ・ド・ラ・バール通り(Rue du Chevalier de la Barre)

    サクレ・クール寺院の裏、サン・ピエール教会裏、にあたります。

    サクレクール寺院 寺院・教会

  • カルディナル・ギベール通り(Rue du Cardinal Guibert)<br /><br />サクレ・クール寺院(左)とサン・ピエール教会(右)の間の通り。 このあたりは、” モンマルトルのブドウ収穫祭 ” の食べ物の屋台がたくさん並んでいて特に賑やかです。

    カルディナル・ギベール通り(Rue du Cardinal Guibert)

    サクレ・クール寺院(左)とサン・ピエール教会(右)の間の通り。 このあたりは、” モンマルトルのブドウ収穫祭 ” の食べ物の屋台がたくさん並んでいて特に賑やかです。

  • シュヴァリエ・ド・ラ・バール通り(Rue du Chevalier de la Barre)<br /><br />シュヴァリエ・ド・ラ・バール通りという名は、聖体行列のそばを馬で通りかかり、帽子をぬがなかったというので1766年7月1日に処刑されたラ・バールという19歳の青年騎士の名前による。 この処刑に反対してヴォルテールが弁護の筆をとったことが有名である。<br />(知られざるパリ/菊盛英夫著)<br /><br />また、この通りは、<br /> パリ・コミューン 蜂起の口火を切った二将軍の銃殺現場 でもある。<br /><br />この通りの36番地のところには、1914年までは壁塀が立っていた。 この壁の前で、1848年6月事件(国立工場閉鎖に反対して起こった暴動)の弾圧者クレマン・トマ将軍(1809-71)とルコント将軍が、71年3月18日に国民軍暴兵の手で銃殺されたのだった。( http://bit.ly/1vqA8NY ) そしてこの銃殺がコミューン蜂起ののろしとなり、あのパリ全市の混乱状態を招くにいたった。<br />(知られざるパリ/菊盛英夫著)

    シュヴァリエ・ド・ラ・バール通り(Rue du Chevalier de la Barre)

    シュヴァリエ・ド・ラ・バール通りという名は、聖体行列のそばを馬で通りかかり、帽子をぬがなかったというので1766年7月1日に処刑されたラ・バールという19歳の青年騎士の名前による。 この処刑に反対してヴォルテールが弁護の筆をとったことが有名である。
    (知られざるパリ/菊盛英夫著)

    また、この通りは、
    パリ・コミューン 蜂起の口火を切った二将軍の銃殺現場 でもある。

    この通りの36番地のところには、1914年までは壁塀が立っていた。 この壁の前で、1848年6月事件(国立工場閉鎖に反対して起こった暴動)の弾圧者クレマン・トマ将軍(1809-71)とルコント将軍が、71年3月18日に国民軍暴兵の手で銃殺されたのだった。( http://bit.ly/1vqA8NY ) そしてこの銃殺がコミューン蜂起ののろしとなり、あのパリ全市の混乱状態を招くにいたった。
    (知られざるパリ/菊盛英夫著)

  • モン・スニ通り(Rue du Mont Cenis)<br /><br />そろそろ、ブドウ畑に戻ります!<br /><br />(歩きながら撮ったのでぶれてます^ ^;)

    モン・スニ通り(Rue du Mont Cenis)

    そろそろ、ブドウ畑に戻ります!

    (歩きながら撮ったのでぶれてます^ ^;)

  • モン・スニ通り(Rue du Mont Cenis)<br /><br />ここからの景色もユトリロが描いているので毎回撮ってしまいます。<br />ユトリロがここを描いた絵は、オランジュリー美術館で見ることができます。<br />http://www.musee-orangerie.fr/pages/page_id19398_u1l2.htm<br />http://www.musee-orangerie.fr/pages/page_id19396_u1l2.htm<br /><br />今回は、右の建物の修復のカバーがちょっと残念ですが仕方ないですね。

    モン・スニ通り(Rue du Mont Cenis)

    ここからの景色もユトリロが描いているので毎回撮ってしまいます。
    ユトリロがここを描いた絵は、オランジュリー美術館で見ることができます。
    http://www.musee-orangerie.fr/pages/page_id19398_u1l2.htm
    http://www.musee-orangerie.fr/pages/page_id19396_u1l2.htm

    今回は、右の建物の修復のカバーがちょっと残念ですが仕方ないですね。

    モン スニ通り 散歩・街歩き

  • コルトー通り(Rue Cortot)の サティの家

    コルトー通り(Rue Cortot)の サティの家

    サティの住んだ家 博物館・美術館・ギャラリー

  • コルトー通り(Rue Cortot)の モンマルトル博物館(Musee de Montmartre)<br /><br />コルトー通り12番地の家は、ルノワール、デュフィー、シュザンヌ・ヴァラドンとその息子ユトリロなどが次々と借りていた家で、モンマルトル博物館となっている。

    コルトー通り(Rue Cortot)の モンマルトル博物館(Musee de Montmartre)

    コルトー通り12番地の家は、ルノワール、デュフィー、シュザンヌ・ヴァラドンとその息子ユトリロなどが次々と借りていた家で、モンマルトル博物館となっている。

    モンマルトル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • コルトー通り(Rue Cortot)<br /><br />ブドウ畑からはじめに歩きはじめた時に撮った蔦の絡まる家の少し奥の家です。 <br />こちらも赤く色づいてとてもきれいですね。

    コルトー通り(Rue Cortot)

    ブドウ畑からはじめに歩きはじめた時に撮った蔦の絡まる家の少し奥の家です。 
    こちらも赤く色づいてとてもきれいですね。

  • コルトー通り(Rue Cortot)<br /><br />ぐるっとまわってはじめに撮った蔦の絡まる家あたりに戻ってきました。 <br />この前にもモンマルトロビュスが止まります。

    コルトー通り(Rue Cortot)

    ぐるっとまわってはじめに撮った蔦の絡まる家あたりに戻ってきました。 
    この前にもモンマルトロビュスが止まります。

  • メゾン・ローズ(La Maison Rose)<br /><br />アブルヴォワール通り(2 Rue de l&#39;Abreuvoir)とソール通り(Rue des Saules)の角。<br />ここもユトリロが描いた場所です。

    メゾン・ローズ(La Maison Rose)

    アブルヴォワール通り(2 Rue de l'Abreuvoir)とソール通り(Rue des Saules)の角。
    ここもユトリロが描いた場所です。

    ラ メゾン ローズ フレンチ

  • メゾン・ローズ(La Maison Rose de Maurice Utrillo)<br /><br />ちゃんと、パリ名所案内版も立っています!

    メゾン・ローズ(La Maison Rose de Maurice Utrillo)

    ちゃんと、パリ名所案内版も立っています!

  • モンマルトルのブドウ畑(Vignes du clos Montmartre)<br /><br />ようやく、ブドウ畑に戻ってきました!<br /><br />なにやら、ぞろぞろと道化師かピエロか音楽隊かがブドウ畑の中に・・。

    モンマルトルのブドウ畑(Vignes du clos Montmartre)

    ようやく、ブドウ畑に戻ってきました!

    なにやら、ぞろぞろと道化師かピエロか音楽隊かがブドウ畑の中に・・。

  • 後を追っかけ、カメラ撮影!

    後を追っかけ、カメラ撮影!

  • またまた黒のケープのモンマルトル共和国の方がいらっしゃいました!<br /><br />ワインを通して、伝統と 連帯の精神を確認する、<br />モンマルトルのブドウ収穫祭。<br /><br />「モンマルトル共和国」とは文化・慈善活動を行うアソシエーション。 昔日のモンマルトルの面影を宿したブドウ園は、フランス的な価値を重んじる彼らの心の拠り所だ。 ここで育てられたブドウは、共和国市民やパリ市の管理のもと、収穫されてワインとなり販売される。 ( オヴニーOVNI http://www.ovninavi.com/730societe )

    またまた黒のケープのモンマルトル共和国の方がいらっしゃいました!

    ワインを通して、伝統と 連帯の精神を確認する、
    モンマルトルのブドウ収穫祭。

    「モンマルトル共和国」とは文化・慈善活動を行うアソシエーション。 昔日のモンマルトルの面影を宿したブドウ園は、フランス的な価値を重んじる彼らの心の拠り所だ。 ここで育てられたブドウは、共和国市民やパリ市の管理のもと、収穫されてワインとなり販売される。 ( オヴニーOVNI http://www.ovninavi.com/730societe

  • 私たちの訪問時間は10時でしたので、それまでは、入口で待機。

    私たちの訪問時間は10時でしたので、それまでは、入口で待機。

  • 奥の方ではなにかセレモニーを実施中。 ズームで撮影。。

    奥の方ではなにかセレモニーを実施中。 ズームで撮影。。

  • そして、10時15分頃。 やっと入れました〜!!! まず1枚目!

    そして、10時15分頃。 やっと入れました〜!!! まず1枚目!

    モンマルトルのブドウ畑 散歩・街歩き

    モンマルトルのブドウ収穫祭にて、ついに入ることができました ! Clos-Montmartre (Vigne de Montmartre) by wiz さん
  • セレモニーが長引いて、どうやら終わりそうもなく、

    セレモニーが長引いて、どうやら終わりそうもなく、

  • だから、セレモニーを邪魔しないようにということで、

    だから、セレモニーを邪魔しないようにということで、

  • 15分遅れで入ることができました〜! (*^^*)

    15分遅れで入ることができました〜! (*^^*)

  • やっと、入れたぁ〜!

    やっと、入れたぁ〜!

  • このブドウ畑の中からの景色が見たかったんだぁ〜!!!<br /><br />(※昨日はあっちの方=パリ北近郊=サン・ドニに行ってたんだよなぁ・・)

    このブドウ畑の中からの景色が見たかったんだぁ〜!!!

    (※昨日はあっちの方=パリ北近郊=サン・ドニに行ってたんだよなぁ・・)

  • 昨日の青空と一変、雨の中のブドウ畑訪問となりましたが。。

    昨日の青空と一変、雨の中のブドウ畑訪問となりましたが。。

  • でも、雨の中、しっとりしたブドウの葉もなかなか良いかと、プラス思考で^ ^;

    でも、雨の中、しっとりしたブドウの葉もなかなか良いかと、プラス思考で^ ^;

  • 何度も同じような写真を撮ってしまいますが、お許し下さい。。

    何度も同じような写真を撮ってしまいますが、お許し下さい。。

  • 今日しかないと思い、何度も何度もシャッターを切る。

    今日しかないと思い、何度も何度もシャッターを切る。

  • モンマルトルのブドウ畑は、<br /><br />紀元後944年には既に存在していたことが文献にあり、18世紀終わりにはモンマルトルの修道女たちが修道院の庭にブドウを植えることを条件に小作地を譲り、また所有していたブドウ絞り機の使用料を徴収することで、財源の一部に充てていたそうです。

    モンマルトルのブドウ畑は、

    紀元後944年には既に存在していたことが文献にあり、18世紀終わりにはモンマルトルの修道女たちが修道院の庭にブドウを植えることを条件に小作地を譲り、また所有していたブドウ絞り機の使用料を徴収することで、財源の一部に充てていたそうです。

  • モンマルトルのブドウ畑は、総面積にして1556?。<br /><br />栽培されているブドウの品種は全27種類。 生産量でみると75%がガメ(主にボジョレーで栽培されている品種)、20%がピノ・ノワールで、その他にセイベル、メルロー、ソーヴィニョン・ブラン、ゲヴュルツトラミネール、リースリングなどが栽培されていて、毎年ここで収穫されたブドウを使って約1700本ほどのワインが生産されるそうです。 (フランス観光開発機構)

    モンマルトルのブドウ畑は、総面積にして1556?。

    栽培されているブドウの品種は全27種類。 生産量でみると75%がガメ(主にボジョレーで栽培されている品種)、20%がピノ・ノワールで、その他にセイベル、メルロー、ソーヴィニョン・ブラン、ゲヴュルツトラミネール、リースリングなどが栽培されていて、毎年ここで収穫されたブドウを使って約1700本ほどのワインが生産されるそうです。 (フランス観光開発機構)

  • 限定生産の理由は、<br /><br />ワイン製造が営利目的のものではなく、売り上げもすべて社会活動の資金に充てていることにあります。 ブドウ畑の栽培を管理しているのはパリ市で、一般人にはまったく知られていないような18区内のいくつかのカーヴで醸造が行われています。 (フランス観光開発機構)

    限定生産の理由は、

    ワイン製造が営利目的のものではなく、売り上げもすべて社会活動の資金に充てていることにあります。 ブドウ畑の栽培を管理しているのはパリ市で、一般人にはまったく知られていないような18区内のいくつかのカーヴで醸造が行われています。 (フランス観光開発機構)

  • 太陽のよく当たるモンマルトルの丘の 「クロ・モンマルトル Clos Montmartre」<br /><br />鉄道普及以前、パリで大量に消費されていたワインの大半は、イル・ド・フランス産、つまり、パリ周辺の地域のブドウ畑からつくられるワインだった。 中でも、太陽のよく当たるモンマルトルの丘は「クロ・モンマルトル」と呼ばれる早飲みワインの産地で、斜面には一面のブドウ畑が広がっていた。 パリ市に併合されて以来は、さすがのモンマルトルも都市化が進み、1920年代の後半には、かつてのブドウ畑は全滅してしまった。<br /><br />これを嘆いたのが、ミュゼ・モンマルトルの建物の住人となった風刺画家のプルボ(Francisque Poulbot)( * http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=35785840 )。 裏手の斜面が不動産業者の手に渡りそうだと聞くと、モンマルトル在住の他の芸術家たちに呼びかけて住民運動を展開し、敷地をまず公園として保存してから、次にはブドウの木を植えて、クロ・モンマルトルを再興しようと考えた。 もしかすると、敷地を囲む通りの一つが、ワイン業者の守護聖人サン・ヴァンサンにちなんでいることも関係しているかもしれない。 このプルボのアイディアに賛同する住民も多く、1934年の10月ついに第一回の収穫(vendenge)にこぎつけた。 (パリの秘密/鹿島茂著)<br /><br />1934年に第1回目のモンマルトルのブドウ収穫祭が行われ、今年(2014年)、第81回目のブドウ収穫祭となりました!

    太陽のよく当たるモンマルトルの丘の 「クロ・モンマルトル Clos Montmartre」

    鉄道普及以前、パリで大量に消費されていたワインの大半は、イル・ド・フランス産、つまり、パリ周辺の地域のブドウ畑からつくられるワインだった。 中でも、太陽のよく当たるモンマルトルの丘は「クロ・モンマルトル」と呼ばれる早飲みワインの産地で、斜面には一面のブドウ畑が広がっていた。 パリ市に併合されて以来は、さすがのモンマルトルも都市化が進み、1920年代の後半には、かつてのブドウ畑は全滅してしまった。

    これを嘆いたのが、ミュゼ・モンマルトルの建物の住人となった風刺画家のプルボ(Francisque Poulbot)( * http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=35785840 )。 裏手の斜面が不動産業者の手に渡りそうだと聞くと、モンマルトル在住の他の芸術家たちに呼びかけて住民運動を展開し、敷地をまず公園として保存してから、次にはブドウの木を植えて、クロ・モンマルトルを再興しようと考えた。 もしかすると、敷地を囲む通りの一つが、ワイン業者の守護聖人サン・ヴァンサンにちなんでいることも関係しているかもしれない。 このプルボのアイディアに賛同する住民も多く、1934年の10月ついに第一回の収穫(vendenge)にこぎつけた。 (パリの秘密/鹿島茂著)

    1934年に第1回目のモンマルトルのブドウ収穫祭が行われ、今年(2014年)、第81回目のブドウ収穫祭となりました!

  • ちなみに、ブドウは9月末に摘み取ったのだそうです!

    ちなみに、ブドウは9月末に摘み取ったのだそうです!

  • このガイドさんが私たちの担当をしてくれました!

    このガイドさんが私たちの担当をしてくれました!

  • シャンソニエ 『ラパン・アジル』 の方に降りて来たところ。

    シャンソニエ 『ラパン・アジル』 の方に降りて来たところ。

  • 下から、モンマルトル博物館を見上げる!

    下から、モンマルトル博物館を見上げる!

  • しつこく、

    しつこく、

  • しつこく、

    しつこく、

  • 何枚も、何枚も撮る! (*^^)v

    何枚も、何枚も撮る! (*^^)v

  • 今度は、モンマルトル博物館側を登っていきます。

    今度は、モンマルトル博物館側を登っていきます。

  • また、モンマルトロビュスが通って走っていく〜。

    また、モンマルトロビュスが通って走っていく〜。

  • 右下のピンクの建物が、シャンソニエ『ラパン・アジル』

    右下のピンクの建物が、シャンソニエ『ラパン・アジル』

  • シャンソニエの向こうの壁が、<br />ユトリロのお墓のあるサン・ヴァンサン墓地。

    シャンソニエの向こうの壁が、
    ユトリロのお墓のあるサン・ヴァンサン墓地。

  • セレモニーはまだ続いているようです。

    セレモニーはまだ続いているようです。

  • おしゃべりする2人をブドウの葉っぱ越しに!

    おしゃべりする2人をブドウの葉っぱ越しに!

  • さっき撮った蔦の絡まる家の裏側はあそこかなぁ〜。

    さっき撮った蔦の絡まる家の裏側はあそこかなぁ〜。

  • シャンソニエの前の青い車は、道化師たちの車です!

    シャンソニエの前の青い車は、道化師たちの車です!

  • いつも閉じられているこのブドウ畑に入ることも、<br />ちょっとした夢だったけど、<br /><br />雨の中、<br />道化師たちがいたり衣装を着る人たちがいたり、<br /><br />なんだか夢の中にいるようなおもしろい感覚。

    いつも閉じられているこのブドウ畑に入ることも、
    ちょっとした夢だったけど、

    雨の中、
    道化師たちがいたり衣装を着る人たちがいたり、

    なんだか夢の中にいるようなおもしろい感覚。

  • 壁には、今年で81回目のブドウ収穫祭の赤いポスターが。

    壁には、今年で81回目のブドウ収穫祭の赤いポスターが。

  • コミカルな感じのおじさん、なんだか気分が明るくなる。

    コミカルな感じのおじさん、なんだか気分が明るくなる。

  • あ! ブドウみっけ〜!

    あ! ブドウみっけ〜!

  • 撮影用に一部摘み取らない場所があるって聞いたけど、ここだったのかも (*^^*)

    撮影用に一部摘み取らない場所があるって聞いたけど、ここだったのかも (*^^*)

  • なにをみてるの〜?

    なにをみてるの〜?

  • もうそろそろ終わりだから、<br /><br />名残惜しく、ブドウ畑越しにラパン・アジルを。

    もうそろそろ終わりだから、

    名残惜しく、ブドウ畑越しにラパン・アジルを。

  • あら! 最後に、笑顔を向けてくださいました!<br /><br />メルシィ〜、ムッシュウ〜!!!<br /><br /><br />こうして、無事、ちょっとした夢、念願だった、<br /><br />モンマルトルのブドウ畑訪問は終了となりました♪

    あら! 最後に、笑顔を向けてくださいました!

    メルシィ〜、ムッシュウ〜!!!


    こうして、無事、ちょっとした夢、念願だった、

    モンマルトルのブドウ畑訪問は終了となりました♪

  • サン・ピエール・ド・モンマルトル教会(Eglise Saint-Pierre-de-Montmartre)<br /><br />ブドウ畑訪問ツアーは11時頃に終わり、サン・ピエール教会にやってきました。<br /><br />教会のファサードは現在修復中でした。

    サン・ピエール・ド・モンマルトル教会(Eglise Saint-Pierre-de-Montmartre)

    ブドウ畑訪問ツアーは11時頃に終わり、サン・ピエール教会にやってきました。

    教会のファサードは現在修復中でした。

    サン ピエール教会 寺院・教会

  • サンピエール・ド・モンマルトル教会(Eglise Saint-Pierre-de-Montmartre)<br /><br />モンマルトル女子大修道院の建物のうち現存する唯一のもので、サン・ジェルマン・デ・プレ教会、サン・マルタン・デ・シャン教会とともに、パリで最も古い教会の一つです。

    サンピエール・ド・モンマルトル教会(Eglise Saint-Pierre-de-Montmartre)

    モンマルトル女子大修道院の建物のうち現存する唯一のもので、サン・ジェルマン・デ・プレ教会、サン・マルタン・デ・シャン教会とともに、パリで最も古い教会の一つです。

  • サンピエール・ド・モンマルトル教会(Eglise Saint-Pierre-de-Montmartre)<br /><br />メロヴィング王朝時代の教会の跡に1134年建立が開始され、12世紀末に建物自体が完成した。 柱頭つきの4本の大理石円柱は、丘の頂に建っていた古代ローマ時代のものといわれるそうです。

    サンピエール・ド・モンマルトル教会(Eglise Saint-Pierre-de-Montmartre)

    メロヴィング王朝時代の教会の跡に1134年建立が開始され、12世紀末に建物自体が完成した。 柱頭つきの4本の大理石円柱は、丘の頂に建っていた古代ローマ時代のものといわれるそうです。

  • サン・ピエール教会の前の屋台は、<br />ヴァン・ショー(Vin chaud)とショコラ・ショー(Chocolat chard)が。<br /><br />なんだか、ちょっと、マルシェ・ド・ノエルを先取り気分? ^ ^;

    サン・ピエール教会の前の屋台は、
    ヴァン・ショー(Vin chaud)とショコラ・ショー(Chocolat chard)が。

    なんだか、ちょっと、マルシェ・ド・ノエルを先取り気分? ^ ^;

  • ノエル先取り気分で、ヴァン・ショーを飲みたかったけど、<br />体調がいまいちなので、今回はショコラ・ショー(Chocolat chaud)に。

    ノエル先取り気分で、ヴァン・ショーを飲みたかったけど、
    体調がいまいちなので、今回はショコラ・ショー(Chocolat chaud)に。

  • エミール・グードー広場(Place Emile-Goudeau)<br /><br />サクレ・クール寺院の方に行くと混んでいるので、エミール・グードー広場の方に降りてきました。

    エミール・グードー広場(Place Emile-Goudeau)

    サクレ・クール寺院の方に行くと混んでいるので、エミール・グードー広場の方に降りてきました。

  • エミール・グードー広場(Place Emile-Goudeau)<br /><br />けっこう落ち葉も落ちていましたが、黄葉が残るところもあちこちにありました。

    エミール・グードー広場(Place Emile-Goudeau)

    けっこう落ち葉も落ちていましたが、黄葉が残るところもあちこちにありました。

  • バトー・ラヴォワール 洗濯船(Le Bateau Lavoir)<br /><br />エミール・グードー広場(Place Emile-Goudeau)にある&quot;洗濯船(Le Bateau Lavoir)&quot; 。 モンパルナスの &quot; ラ・リュシュ la Ruche (蜂の巣) &quot; に先立つ存在であったが、保存措置が講じられようとしていた1970年5月惜しくも焼失。 その後再建され、現在は芸術家たちのアトリエならびに住居となっている。 ピカソ、ヴァン・ドンゲン、ブラックなどがキュービスムを創始、一方マックス・ジャコブ、アポリネールらが伝統にとらわれない新しい詩の表現形式を生み出した。 (ミシュラン・グリーン・ガイド・パリ)<br /><br />このアパートはモンマルトルの丘の斜面を利用して、不思議な格好をしていた。 ラヴィニャン街がある上手から見ると一階建てだが、下のガロー街から見ると三階建てなのである。 洗濯船となったのは、歩くとギシギシ音がして、セーヌ河に浮かぶ選択のための船を思わせたからである。 (パリ物語/宝木範義著)

    バトー・ラヴォワール 洗濯船(Le Bateau Lavoir)

    エミール・グードー広場(Place Emile-Goudeau)にある"洗濯船(Le Bateau Lavoir)" 。 モンパルナスの " ラ・リュシュ la Ruche (蜂の巣) " に先立つ存在であったが、保存措置が講じられようとしていた1970年5月惜しくも焼失。 その後再建され、現在は芸術家たちのアトリエならびに住居となっている。 ピカソ、ヴァン・ドンゲン、ブラックなどがキュービスムを創始、一方マックス・ジャコブ、アポリネールらが伝統にとらわれない新しい詩の表現形式を生み出した。 (ミシュラン・グリーン・ガイド・パリ)

    このアパートはモンマルトルの丘の斜面を利用して、不思議な格好をしていた。 ラヴィニャン街がある上手から見ると一階建てだが、下のガロー街から見ると三階建てなのである。 洗濯船となったのは、歩くとギシギシ音がして、セーヌ河に浮かぶ選択のための船を思わせたからである。 (パリ物語/宝木範義著)

  • エミール・グードー広場(Place Emile-Goudeau)<br /><br />エミール・グードーは、初期の詩人サークル &quot; イドロパット・クラブ Cercle des Hydropathes &quot; を創設した人物(詩人・小説家)。 イドロパット・クラブやシャ・ノワールは、カフェ・コンセール(音楽喫茶)に姿を変え、アリスチード・ブリュアンのシャンソンなどがそこで披露された。

    エミール・グードー広場(Place Emile-Goudeau)

    エミール・グードーは、初期の詩人サークル " イドロパット・クラブ Cercle des Hydropathes " を創設した人物(詩人・小説家)。 イドロパット・クラブやシャ・ノワールは、カフェ・コンセール(音楽喫茶)に姿を変え、アリスチード・ブリュアンのシャンソンなどがそこで披露された。

  • エミール・グードー広場下のキャッフェレストラン<br /><br />Sちゃんは、写真をもとに絵を描くので、気に入った構図があると何度も写真を撮っています。

    エミール・グードー広場下のキャッフェレストラン

    Sちゃんは、写真をもとに絵を描くので、気に入った構図があると何度も写真を撮っています。

  • この構図も縦で撮ったり、横で撮ったり。<br /><br />私も横で、同じ行動をしているのでした ^ ^;

    この構図も縦で撮ったり、横で撮ったり。

    私も横で、同じ行動をしているのでした ^ ^;

  • ラヴィニャン通り(Rue Ravignan)を下って、<br />パッサージュ・ド・アベス(Passage de Abbesses)を<br />のぞいたりしながら、ここで本日のモンマルトルは終了〜!<br /><br />結局、今回の滞在中、ブドウ収穫祭のイベントを見るために<br />3回モンマルトルに来てしまいました。<br />( 土曜午前、 土曜夕方〜夜、 日曜午前 )<br /><br />モンマルトルのブドウ収穫祭に関する旅行記は<br />・パレード!編 ・花火! 編、 ・ブドウ畑訪問! 編 と、<br />今回で3冊目となりましたが、その他にもまだ歩いているので、<br />それはまた別にモンマルトル散歩の記事として後々ご紹介を。。<br /><br />この日は、この後、メトロ12号線アベス駅(Abbesses)から<br />モンパルナス(Montparnasse - Bienvenue)まで行き、<br />国鉄モンパルナス駅からフランス国鉄のTERに乗ってシャルトルに行きます。<br />

    ラヴィニャン通り(Rue Ravignan)を下って、
    パッサージュ・ド・アベス(Passage de Abbesses)を
    のぞいたりしながら、ここで本日のモンマルトルは終了〜!

    結局、今回の滞在中、ブドウ収穫祭のイベントを見るために
    3回モンマルトルに来てしまいました。
    ( 土曜午前、 土曜夕方〜夜、 日曜午前 )

    モンマルトルのブドウ収穫祭に関する旅行記は
    ・パレード!編 ・花火! 編、 ・ブドウ畑訪問! 編 と、
    今回で3冊目となりましたが、その他にもまだ歩いているので、
    それはまた別にモンマルトル散歩の記事として後々ご紹介を。。

    この日は、この後、メトロ12号線アベス駅(Abbesses)から
    モンパルナス(Montparnasse - Bienvenue)まで行き、
    国鉄モンパルナス駅からフランス国鉄のTERに乗ってシャルトルに行きます。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • マリアンヌさん 2015/03/22 22:55:37
    美しき葡萄畑
    wizさん、こんばんわ。

    モンマルトルのブドウ収穫祭ってあるのですね。
    それも歴史的意味合いから各地の葡萄組合の方々が、パレードに参加するのですね。
    あのモンマルトルの葡萄畑に入ってしまうなんて素敵です。
    折しも紅葉の季節、写真がとても美しい♪
    葡萄畑からのラパンアジルなど見せていただいて嬉しいです。
    写真の加工?もいい感じですね。

    ヴェネツィアも覗かせていただきました。
    私も塚本哲也の「わが青春のハプスブルグ 皇妃エリザベートとその時代」読みました。ヴィスコンティも好きなので楽しく読ませていただきました。

    では、また。
    マリアンヌ

    wiz

    wiz さん からの返信 2015/03/24 20:06:27
    RE: 美しき葡萄畑
    マリアンヌさん、こちらにもありがとうございます!

    ちょうどパリにいる10月第2週末にモンマルトルの葡萄収穫祭
    があることが分かっていたので楽しみにしていたんですよ〜。

    あそこを通る時いつも1度は入ってみたいと思っていたので・・。

    雨の日の湿度と、(ここに入ることはちょっとした夢だったので)
    夢っぽい感じにしたかったのですが・・
    ちょっと加工してみましたが、今見ると
    全体にやりすぎちゃったかしら、という風にも思っています^ ^;

    マリアンヌさんも塚本氏の本読まれたんですね。
    世紀末ウィーンとヴェネツィアやミラノが
    ヴィスコンティ監督の映画等を通して理解できた思いがした本でした。

      wiz

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