2014/09/06 - 2014/09/06
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昆虫博士さん
ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)附属の植物園と新渡戸庭園に行ってきました。
UBC植物園(UBC Botanical Garden)はバンデューセン植物園と違い、森のなかをハイキングしながら、植物を見るような感じでした。9月なので、花が咲いている植物よりも、実がなっている植物の方が多かったです。
新渡戸庭園(Nitobe Garden)は、新渡戸稲造を記念した、日本国外にある代表的な日本庭園です。手入れの行き届いた素晴らしい純和風の庭園で、カナダに住んでいることを忘れ 久しぶりに心が休まりました。
■ ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC) 訪問歴 ■
1回目) ベイティ生物多様性博物館
http://4travel.jp/travelogue/10812806
2回目) 人類学博物館
http://4travel.jp/travelogue/10815079
3回目) りんご祭り
http://4travel.jp/travelogue/10823694
☆4回目) 植物園&新渡戸庭園
http://4travel.jp/travelogue/10927300
- 旅行の満足度
- 4.0
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UBC植物園(UBC Botanical Garden and Centre for Plant Research)に到着です。
大学附属の植物園で、植物研究所を兼ねています。ブリティッシュ・コロンビア大学付属植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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売店の左側に入口があります。
入園料は大人9ドル(キャノピ[林冠]・ウォークなし)、20ドル(キャノピ・ウォークあり)で、安い方にしました。
駐車場は無料です。 -
売店前では鉢植えの花が売られています。
パンジー1鉢 1.6ドルと安いです。 -
売店の周りにもきれいな花が咲いています。
ムラサキベンケイソウ(Sedem Herbstfreude)。 -
ランの一種。
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園内に入ってすぐのところは、デービッド・ラム・アジア庭園(David C. Lam Asian Garden)です。
この植物園は大きく南側のデービッド・ラム・アジア庭園と道路をはさんで北側の北庭園(North Gardens)に分かれています。 -
園内を歩きます。
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この中華風の門とトンネルを抜けて、北庭園に入ります。
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9月なので 花はそれほど咲いていませんでしたが、それでもコスモスなどがきれいでした。
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野菜農園(Food Garden)です。
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カボチャです。
来月のハロウィンには欠かせません。 -
リンゴが鈴なりです。
食べるには、まだ早そうです。
来月には恒例のリンゴ祭りがこの植物園で行われます。
■ 参考旅行記 ■
ブリティッシュ・コロンビア大学(3/全4): りんご祭り
http://4travel.jp/travelogue/10823694 -
リンゴの木にかかるクモの巣。
なぜかクモをよく見かけました。 -
バラ科の植物は花が終わって、実がなっています。
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マドローナ(Pacific Madrone)。
この種は、カナダに自生する唯一の常緑広葉樹です。 -
トンネルを抜けて、デービッド・ラム・アジア庭園に戻ってきました。
針葉樹林内のトレイルをハイキングしているような感じです。 -
つる植物(Liana, Woody Climber)が針葉樹に巻き付いています。
UBC植物園は、これらのつる植物のコレクションで有名だそうです。 -
氷河によって流された大きな石。
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花の時期は終わって、実がなる季節です。
様々な実がなっていました。 -
木の幹に固定されたキャノピ・ウォーク(Canopy Walk)の通路が見えます。
キャピラノ吊り橋公園にもありました。
■ 関連旅行記 ■
夏のキャピラノ吊り橋 → 日系人の夏祭り パウエル祭
http://4travel.jp/travelogue/10809917 -
ガクアジサイ(Hydrangea)。
ガクアジサイの原産地は日本です。 -
名前はわかりませんが、オレンジ色のきれいな花です。
この植物園は、名札がない植物が多いです。 -
新渡戸庭園を目指します。
アジア・センター(Asian Centre)前には、漢字が書かれた石が置かれています。ブリティッシュコロンビア大学 (UBC) 建造物
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新渡戸庭園(Nitobe Memorial Garden)に到着です。
突然、純和風の建築が見えて驚きます。新渡戸記念庭園 広場・公園
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この写真だけだと、ここがカナダだとは思えません。
入園料は、大人7ドル(植物園との共通チケットは13ドル)です。 -
この庭園は、1933年にバンフで開催された会議の後、BC州ビクトリアで客死した新渡戸稲造(Inazo Nitobe)を記念したものです。
彼は、札幌農学校を卒業した農学者・教育者で、「武士道」 の英訳や国際連盟事務次長を務めたことで有名です。 -
この日本庭園は1960年に完成した森歓之助の遺作で、日本国外の代表的な純日本庭園です。
2009年には天皇・皇后両陛下が訪問されています。 -
門をくぐると本格的な日本庭園が広がります。
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橋と東屋(あずまや)が見えます。
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新渡戸灯籠(Nitobe Lantern)。
大きな灯籠です。 -
木々の葉が、新緑のような黄緑色で美しいです。
9月なのに、不思議な感じです。 -
「願わくは われ太平洋の 橋とならん」 の碑。
新渡戸稲造の有名な言葉です。 -
池のなかに亀のかたちをした島(亀島)が作られています。
「鶴は千年、亀は万年」 と言い、亀は長寿の象徴です。 -
本格的な茶室 “一望庵 (いちぼうあん)” もあります。
裏千家15世家元 千宗室により名付けられました。 -
池に緑が鏡のように写ります。
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よく手入れされた素晴らしい日本庭園でした。
心が休まりました。
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