2013/09/22 - 2013/09/22
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昆虫博士さん
ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)付属の人類学博物館(Museum of Anthropology)に行ってきました。
今日は傘が必要なほどの雨だったので、博物館に行くことにしました。バンクーバーは博物館・美術館も充実しているので、雨の日によいです。
人類学の博物館なので、世界中の民族の物品を収集していて、日本の収集品もあります。しかし、メインの展示物は、何と言っても バンクーバーを含むカナダ北西沿岸の先住民の物品で、非常に質の高い素晴らしいコレクションです。
去年の8月にバンクーバーを1週間訪れた際にも来ていて、今回が2回目です。2回目なのに、巨木を使ったトーテムポールや彫刻の数々に圧倒されました!
※カナダではイヌイットを除く先住民を「First Nations」と呼びます。
■ ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC) 訪問歴 ■
1回目) ベイティ生物多様性博物館
http://4travel.jp/travelogue/10812806
★2回目) 人類学博物館
http://4travel.jp/travelogue/10815079
3回目) りんご祭り
http://4travel.jp/travelogue/10823694
4回目) 植物園&新渡戸庭園
http://4travel.jp/travelogue/10927300
- 旅行の満足度
- 5.0
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UBC人類学博物館に到着です。
入館料は、大人16.75ドル(火曜日夕方のみ9ドル)です。UBC人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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メインの展示室に行く通路から、大きな彫刻が置かれています。
家の入り口に飾ってった彫刻のようです。 -
Wikipediaによると、トーテムポールは、人々の出自、家系に関わる紋章や、彼らが伝えてきた伝説、物語の登場者などを彫刻したもので、崇拝の対象ではなかったそうです。
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そして、メインの展示室。
天井も高く、広々としています。
そこに、巨木を使ったトーテムポールなどの彫刻がたくさん置かれています。 -
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鳥居のような門。
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船。
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巨大なお面。
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お祭りのときのかぶり物。
とても重そうです。
お祭りで実際にかぶっているところもビデオで見れます。 -
ビル・リード(Bill Reid)というハイダ族の血を引く芸術家の作品です。
彼は先住民(特にハイダ族)の芸術を復興させたことで有名です。
旧20カナダドル紙幣にも彼の作品が載っています。
これは、彼の有名な作品 “ハイダ族のクマ(Haida Bear)”。 -
これもビル・リードの有名な作品 “ワタリガラスと最初の人類(Raven and the First Men)”。
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人類学の博物館なので、先住民以外のコレクションもあります。
ただし、90%くらいのコレクションは先住民に関するものである印象です。
この仏像は、中国製か日本製か不明と書かれていました。
個人的な印象としては、中国製っぽかったです。 -
小さいながら日本のコレクションもあり、甲冑が飾ってありました。
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今日は雨だったので、外に出ませんでしたが、博物館の外にも先住民の集落が再現されています。
※この写真とその次の写真の2枚は昨年8月に撮ったものです。 -
トーテムポールはこのように家の中心に置かれていました。
この “トーテムポールとハイダ・ハウス” もビル・リードの共同作品です。
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