カナダドライブ旅行（その１）　札幌→羽田→バンクーバー→リルーエト

2016/08/26 - 2016/08/26

（現地行程）
８月２６日　バンクーバー（９９号）→リルーエト泊
８月２７日　リルーエト（９９号、９７号）→プリンスジョージ（１６号）→スミサ―ズ泊
８月２８日　スミサ―ズ（１６号、３７（Ａ）号）→スチュアート・（＊）ハイダー（３７（Ａ）号）→ディーズレイク泊
８月２９日　ディーズレイク（３７号、アラスカＨＷＹ）→ホワイトホース泊
８月３０日　ホワイトホース（アラスカＨＷＹ西方向）→クルアニ湖畔→ホワイトホース泊
８月３１日　ホワイトホース（バス＆鉄道）→（＊）スカグウェイ（バス）→ホワイトホース泊（ツアー料金ＣＡ＄１７６）
９月１日　ホワイトホース（アラスカＨＷＹ東方向）→フォートネルソン泊
９月２日　フォートネルソン（アラスカＨＷＹ）→ドーソンクリーク（４９号、アルバータ２号、マッケンジーＨＷＹ）→マニング泊
９月３日　マニング（マッケンジーＨＷＹ、イエローナイフＨＷＹ）→イエローナイフ泊
９月４日　イエローナイフ泊
９月５日　イエローナイフ（イエローナイフＨＷＹ、マッケンジーＨＷＹ）→ヘイリバー（フォートスミスＨＷＹ途中引き返し）→ヘイリバー泊
９月６日　ヘイリバー（マッケンジーＨＷＹ、アルバータ２号）→グランドプレーリー（４０号）→ヒントン泊
９月７日　ヒントン（１６号、５号）→カムループス（５号）→チリワック泊
９月８日　チリワック（１号、１０号、９１号）→バンクーバー

（＊）ハイダーとスカグウェイはアラスカ州（アメリカ）。レンタカー会社より「アラスカ走行不可！」と通告されており、ハイダーは徒歩（国境に車を停める）、スカグウェイはツアーで行くことと成った。

（飛行機）
８月２６日　新千歳→羽田（２１：５０）→バンクーバー（１４：５５）
９月８日　　バンクーバー（１６：２０）→羽田（１８：３０　９／９）→新千歳
（ＡＮＡで１２０９１０円、７月３０日購入）

（前書き）
２０１２年からアメリカ（アラスカ含む）とカナダのドライブ旅行に４回行ったが、カナダのバンクーバーからホワイトホースに到る区間が空白となっていた。　今回、この区間をドライブすると共に、イエローナイフでオーロラ鑑賞もしたく、両方可能なこの時期を選び、２週間のドライブ旅行を計画した。

（本文）
８月２６日朝１０時、札幌自宅を出発、１２時前に新千歳空港に着いた。ＡＮＡの国際線乗り継ぎカウンターでチェックインしたのだが、羽田→バンクーバーの搭乗券にＣの文字が！　オーバーブックとのことで、何とビジネスクラスにインボラアップグレードされていた！（エフタロウは、ＡＮＡのＳＦＣ会員でスターアライアンスゴールド）

北米線は今まで何十回と乗っているがビジネスＣインボラＵＧは、ＪＡＬで１回あっただけ、めったにないのだ。とてもうれしかった！

１５時半の新千歳発に乗り、１７時に羽田空港に着いた。羽田ＡＮＡ国際線ラウンジでは、恒例となった全のせうどん（油揚げ、山菜、てんぷらを全部乗せる）を食べて、２１時５０分発のバンクーバー行きに搭乗した。Ｂ７８７型機のビジネスクラスは初めてだ。

座席は、快適そのものだったｗｗ　フルフラットシートで、４時間ほどゆっくり横に成って足を伸ばして寝ることが出来た。　ただ、深夜にゆっくり食事を出されたから、中々寝る体制に成れなかった。　到着前にも軽食が出るのだが、逆にしてほしいなあ・・

１５時にバンクーバー空港に到着、入国手続きが混んでいてレンタカー会社（ＴＨＲＩＦＴＹ社）の窓口に着いたのが１６時前だった。　ここで保険について問題が発生する。

今回、代行会社を通じて１４日間約５万円でレンタルしたのだが、フロントガラスやタイヤの補償、ロードサービスなどが含まれておらず、問題が有った際には、全額実費負担になると云われたのだ。これらを付けると、一日あたり１６００円、１４日間で２３０００円ほど掛かる。（代行会社で１日１０００円ほどで付けられたのだが怠っていた・・）

今回は、１４日間で９０００ＫＭも走る予定だし、リスクが高いので、結局付けざるを得なかった。代行会社でやっておくべきだった。失敗したなあ・・　１万円近くも損することになってしまった。

車は、当初マツダデミオの予定だったが、トヨタカローラとなった。まあ日本車ならば何でもよい！

この件でゴタゴタしたため、バンクーバー出発が１７時になってしまった。今日の宿泊地は２５０ＫＭ北東にあるリルーエトという町だ。まずは、空港からバンクーバー市街地を抜けるのだが、真っ直ぐ向かうと、２０１３年６月にシアトルからバンクーバーに来た際に通った道と僅かにクロスしない。敢えて１ＫＭほど東に走ってＵターンした。（これで空白区間が無くなる）

９９号線を北上してバンクーバー市街地に入ったのだが、渋滞や一方通行規制の為、手間取ってしまい抜けるのに１時間掛ってしまった。そして漸くライオンズゲート橋に差し掛かる。

この橋を１８時に渡り、カナダ太平洋西岸の美しい景色を見ながら北上するが、道が曲がりくねっていて交通量も多く、走りにくい・・　思ったより時間を要して、１３０ＫＭ離れたリゾート地のウィスラーは１９時半頃に通過した。ここからしばらくして、交通量は激減したのだが、本格的な山岳道路となる。

ヘアピンカーブの連続で、へとへとになりながら、リルーエトには夜２２時に漸く到着した。　ウィスラーからは、思っていた以上にキツイ道だった。ビジネスクラスでゆっくり休めて良かったよ・・もしエコノミーだったら、もっと大変だっただろうなあ・・

本日の宿は、カナダズベストバリューインマイルゼロ・リルーエット（６１６３円也）。オーナーがソウル出身で韓国語で会話した。（エフタロウは韓国語が少し話せる）

長旅で疲れているから、もっとバンクーバー寄りの宿にしたかったのだが、金曜夜でウィスラーなどは途轍もなく高く（２万円レベル以上）、ここまで来ざるを得なかったのだ。　

到着後は、近くで給油をして、日本から持ってきたレトルトカレーを電子レンジで温めて食べた後、直ぐに寝た。　翌日は更に北上し、５３０ＫＭ先のプリンスジョージを経て１６号を西方向に走り、更に３６０ＫＭ離れたスミサ―ズまで向かう。

＊＊カナダドライブ旅行（その２）に続く＊＊

エリア バンクーバー(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

新千歳空港に１２時に到着し、１５時半の羽田行きまで時間があったので、新千歳空港温泉でひと風呂浴びた。　ロイヤルラウンジ（カード会社ラウンジ）に割引券（１５００→１１００円）が置いてあり、利用させてもらった。

１７時に羽田空港に到着したが、国際線で何かイベントをやっていた。少し見た後、出国手続きに向かった。

羽田空港ＡＮＡ国際線ラウンジの食事コーナー、軽食（カレー、焼きそば、スープ、サンドイッチ、おにぎり等）が置かれている。　もっと充実してほしいなあ・・

ＡＮＡで海外旅行に出発する際に、必ず？食べる「全のせうどん」　油揚げ、山菜、てんぷらを全部乗せる。これから海外に行くんだ！という気分になる。

エフタロウが搭乗した、Ｂ７８７型機のＡＮＡ１１６便（羽田→バンクーバー）　バンクーバー空港到着時に撮影

羽田→バンクーバーのＡＮＡ１１６便の、エフタロウが座ったビジネスクラスシート（ボタン操作でフルフラットになる！）

エコノミーオーバーブックのお蔭で、思わぬラッキーとなった。　到着からのドライブがキツかったので、とても有り難かった。

エフタロウが今回レンタルしたトヨタカローラ　１４日間で９２９７ＫＭも走ってしまい・・綺麗な車体が返却時はドロドロになる。

バンクーバー空港からは、北方向に走り市街地を抜けるのだが、前回２０１３年６月に走行した道とクロスする為に、敢えて１ＫＭほどフレーザー川に沿って東に走った。

ここで路地に入ってＵターンして切り返し、市街地に向かった。

バンクーバー市街の中心地付近　この先、一方通行で直進出来ず、渋滞と通行規制の為、抜けるのに１時間も費やしてしまった。

バンクーバー市街地を抜けて、ライオンズゲートブリッジに向かう。

バンクーバー市街の北の玄関口、ライオンズゲートブリッジ　３車線あり、中央車線は、時間によって北行きと南行きが切り替わる。　

でも、１８時（帰宅ラッシュ時）なのに、南（市街地）方向が２車線となっていた。何故？

バンクーバー市街を抜けて、太平洋沿岸を北上する。　まずは１３０ＫＭ先のウィスラーに向かう。　

カナダを代表するリゾート地、ウィスラーの入り口。バンクーバー五輪のメインゲレンデとなり、冬はスキー客で賑わう。

ウィスラーを過ぎて、来た道を振り返る。

ウィスラーの先にある湖沼の風景

ウィスラーを２０時前に抜けて、更に１２０ＫＭ先のリルーエトに向かう。ここから、どんどん険しい山道となる。夕暮れが迫ってくる。

この先、日が落ちて真っ暗な中、ヘアピンカーブの連続で、長時間フライト後で疲れている中、２２時にヘトヘトになってリルーエトに辿り着く。（ビジネスクラスに乗れて良かった・・）

平行して走る鉄道の踏切に引っかかる。何百両も繋いでいるから、随分待たされた・・

８月２６日に宿泊したリルーエト（バンクーバーから北東に約２５０ＫＭ）にあるカナダズベストバリューイン・マイル０モーテル　

オーナーはソウル出身で、しばし韓国語で会話をした。（エフタロウは韓国語が少し話せる）