指宿のたまて箱・・・に乗れなかった旅②路線バスで知覧へ、特攻平和会館と知覧の街

2014/06/28 - 2014/06/30

広島・長崎・沖縄ひめゆり平和祈念資料館・知覧特攻平和会館

平和を願う日本人として
この４ヶ所はぜひとも訪れて
戦争の悲惨さと人間の愚行を
記憶にとどめておくべきだと
思います。

広島と長崎と沖縄は以前に訪問しましたので
今回は知覧特攻平和会館を訪れてきました。

エリア 知覧・南さつま・日置(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

早起きは三文の徳。
こんな光景を撮ることができました。

大浴場は朝5時から。
廊下の閉めきられた窓を開けて
みたら、ほとんど見てもらえない
かわいそうなブーゲンビリアが。

朝ご飯はビュッフェですが
ご飯と味噌汁はおねえさんが
盛って渡してくれました。

三杯目のおかわりに行くのが
ちょっと恥ずかしい。

おねえさんたちの見送りを受けて
指宿駅へ戻ります。

並木や

生け垣が、いかにも南国風。

駅前到着。

バス停は

無料足湯の前。
バス待ち時間も退屈なし。

08:51発のバスで知覧に
向かいました。

海岸沿いにまず喜入へ
走っていきます。

喜入原油備蓄基地
日本の需要２週間分、735万キロリットル
がここに貯蔵されているそうです。

道の駅喜入
大浴場の他に温泉プールも。

途中で乗ってこられてお年寄りのグループは、ここで下車。

海岸線と別れ、喜入駅前から山の方へ

運転手さんに
｢歩いて知覧観光するならどこで降りたらいいですか？｣
↓
｢特攻観音入口で降りて、あとで街に行く方がいいですよ｣

料金は950円でした。

知覧はお茶の名産地。

知覧巡りにはこちらの
｢ぐるりんキップ｣がお得。
(特攻平和会館窓口で購入しました)

特攻平和会館をじっくり見学しました。
多くの若者の写真と遺品に、胸がきゅっとなりました。

二度と繰り返してはならない歴史。

隣の｢ミュージアム知覧(入館料300円)｣
ユネスコ世界記憶遺産「登録申請」特別企画展
知覧からの手紙〜知覧特攻遺書〜の最終日だそうで
サービスとしてぐるりん切符で無料入場できました。

知覧の街中心部まで
ずっと灯籠が並んでいます。

基本・下り坂
運転手さんが｢街はあとで｣とおっしゃった意味を
痛感。

それぞれの灯籠には

献納された方のお名前が。

この灯籠には、鳥浜トメさんの名前が。

お庭を拝見。

卵自販機。

今日は空っぽでした。まだ早かった？

特産の傘提灯。

ミュージアム知覧での説明では、いざというとき武器になるとか。
どこかに刃が隠してあるのかしら？

冷たくて心地よい水でした。

ちらん人形博物館

アトム君とウランちゃんと一緒に
「はい、ポーズ！」

ホタル館　富屋食堂
〜特攻の母　鳥浜トメ資料館〜
http://www.chiran.co.jp/

こちらにも、ぜひ立ち寄られることを
お薦めします。

お向かいの薩摩揚げ専門店｢長吉屋｣

軽めのお昼ご飯。

レンコン、チーズ、茶、さつまいもなどどれも1個108円。
ぷろぷりしていて、美味でございます。

「保存料を使っていないので、今日中に食べて下さいね。」
と、お店の方からのお願い。

水量豊かな清流。
この橋を渡って右折。

川に沿って歩いて行くと･･･
どうやら橋の向こうにはお土産やさんがあるようです。

知覧武家屋敷通り
http://www.chiran-navi.com/ck_bukeyashiki.html

庭園が公開されている７つのお屋敷
を見学するには参観券(500円)が必要です。

車の乗り入れを時間制限しているので、
この時間帯はぶらぶら歩いてまわれます。

道の突き当たりに、台湾でよく見かける｢石敢当｣

ここで道が2つに分かれます。
左へ進みましょう。

しばらく行くと、知覧型茅葺二ツ家民家
(参観無料)

たしかに二つの屋根が繋がって見えます。

知覧茶の売店、きれいなトイレもあり
縁側に座ってまったりできます。

花盛り

高校生の作品がさりげなく

大通りに戻って更に進むと

ぐるりんキップ、４つ目の施設
薩摩英国館　ティーワールド
http://www.satsuma-eikokukan.jp/

生麦事件の詳細紹介展示は
見応えがありました。

※入館料は紅茶付き500円ですが
　ぐるりん切符の場合は
　紅茶サービスは無し。

並木が松・・・というのは手入れの手間を考えるとすごいですね。

15:10発のバスで鹿児島に向かいました。

所要時間約80分、890円。

天文館バス停で下車。

空港行きの時刻を確認して
チケット(1,250円)を購入してから
街をぶらぶら。

アンテナショップ｢かごしま特産品市場(通称・かご市)｣は前日OPENしたばかり。
鹿児島市街地での販売経験がない県内の特産品約480点に絞り、消費者に再発見を促すのが狙いだそうです。
(2015年2月末までの期間限定営業)

｢あくまき(灰汁巻き)｣3本他を買い物。

鹿児島ならではの設備。

へ〜〜

七夕かざり

こんな専門店も。

ドトールコーヒーで
早めの夕食。

市電の新型車両

軌道も緑化対象？

空港に向かいます。

長崎にもありましたが、観覧車付きのアミューズメント施設が最近の流行なんでしょうか？

1時間弱で空港到着。

おお、ここにも無料足湯が。

ぎりぎりまで粘ってから搭乗。

ほぼ定刻に関空に着きましたが、第２ターミナルには計算違いでタクシーが１台もおらず、22:00発の神戸ベイシャトルに間に合いませんでした。
次の(最終)便は２時間後。
自宅到着は日が変わってからになってしまいました。