みたけの森のササユリ＆みのかも健康の森の山法師

2014/06/14 - 2014/06/14

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（アザミと共に咲くササユリ）

初夏に甘い香りを漂わせるササユリ。昔はどこででもみられた花、
戦前にはササユリを刈り取り、
花屋さんに出荷するほどの群生地であったが、
戦後の食糧難の時代に球根を取り尽くして一時は全滅した。
しかし自然の再生能力は素晴らしく徐々に花が咲き始め、
１５年ほど前からササユリの群生地として知られるよう、
群生地の入口で現地のガイドさんが説明がありました・

現地の保護パトロールボランティアの方が見頃をむかえてるとの事・

約70ｈａの広大な敷地に、
木々や植物が群生するみたけの森は、
四季を通じて家族連れが多く優しい遊歩道が整備されています。
春から初夏にかけての桜、八重桜、花ショウブ、アジサイ、ササユリ…　
秋のメタセコイヤやカエデの紅葉…　
四季を通じて彩り豊かなみたけの森です
小高い山を登るのに最近人気な御嵩の森

歩くの最適な環境最高の場所。
ここの地区はササユリが多く
以前は、有名なササユリ地の保全のためササユリサミットが
今は、どうなってるのでしょうか
ササユリサミットを調べ追いかけたのが今は昔の様・・・。


帰りに
みのかも健康の森
http://www4.ocn.ne.jp/~kenmori/bilder/morinoivento.htm
「みのかも健康の森」は、週末にあじさいまつりが有るが
その前に珍しい紅白の山法師 （やまぼうし）が見頃なので
紫陽花の様子と同時に立ち寄りました。

交通のご案内
■JR高山線　　　　　　ＪＲ美濃太田駅下車→車で20分
■国道418号　　　　　　中部台入り口交差点（消防車庫がある交差点）　　　　　　　　　　　　　を北へ→車で8分
■東海環状自動車道?　　美濃加茂ＩＣ→41号バイパス（川辺方面）を経て　　　　　　　　　　　　県道山之上古井線を三和方面へ→車で10分
■国道41号　　　　　　国道41号を直進し、41号バイパスを経て　　　
　　　　　　　　　　　県道山之上古井線を三和方面へ→車で10分

エリア 岐阜

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

可児郡御嵩町の豊かな自然が感じられる公園。
広さは約７０ヘクタール。
アカマツを中心にして、スギやヒノキ林が広がる。
３５年ほど前、付近ではマツクイムシの被害が拡大したことから、
環境保全を目的に、
町民のレクリエーションの場所にもなるよう１９８３年に整備された。
現在では年間約３万７千人が訪れる。

四季折々に表情を変える景色は、
訪れる人々を楽しませてくれます。
「みたけの森」自然公園内は遊歩道が整備され
散策やハイキングを楽しむことができるほか、
バードウォッチングなど気ままに一日遊べる公園です。

ボランティアの監視員さんも立っていて、
大切にされていますささゆりの群生地で知られる
みたけの森は一年で一番賑わう
岐阜県御嵩町の「みたけの森」へ

ハナショウブ菖蒲園
管理がなされないのか
ハナショウブ菖蒲園以外の所に咲いてました・

散策路の脇に咲く、白い花のホタルブクロを見ながら
菖蒲園.紫陽花を横目に眺めながら
秋葉池へ新緑が一杯・

秋葉池
爽やかな緑陰の散策路。
この道の先には?整備された芝生広場があり、
東屋やベンチが設けられていました。
秋葉池の水面も目の前・・。

道は湖畔の狭い山道になりますが、
道端には、ササユリが沢山咲いていました。

笹百合群生地
この辺りは、開花が早いのでしょうか。
以前は，緑に白い点のササユリが咲いてました・

望遠レンズが役割を果たしました・

ササユリは、中部以西の山地に自生する百合。
高さは約70ｃｍほどになり、
茎は立ち上がり、
間隔をおいて葉をつける。

日本を代表するササユリ（笹百合)は、
ユリ科ユリ属の球根植物で日本の特産。
種から発芽し花が咲くまで7〜8年かかり、
その後5〜6年は咲き続けるそうです。

ササユリは、初夏の姫花とも・・。清楚な姿

左急斜面の笹藪の中にも、ちらほらとササユリが咲いています。

花の長さは10〜15ｃｍほどの漏斗状で、
雄しべは6本ありオレンジ色から赤褐色に変わる。

並木の道　

東海地方を境にして、、西はササユリ、東はヤマユリ。
（中部以西の山地に自生する）
笹薮に咲くササユリ
（笹百合)高さは約70ｃｍほどになります、

南傾斜の笹原が沢山のササユリの咲く自生地の一つ
6〜7月頃に?花を咲かせるササユリ
葉は笹の葉そっくり

ｻｻﾕﾘはとても繊細で人がさわるだけで
枯れてしまうことがあるそうです。
群生を嫌い、大輪の花が咲くまでは
１０年ほどの年月がかかるそうです。

秋葉池前方の東屋近くにササユリの群生が現れます。
可憐なささゆりはきっと訪れた人々に感動をくれるでしょう。
ササユリの由来は、葉が笹に似ているところから
多年草清楚なササユリが可憐で美しく咲いてます。

みたけの森には、3ヶ所のササユリの群生地があり、
その面積は合わせて5000?（1500坪）ほどだそうです。

芳香があり、花弁の色は淡いピンク、
ピンク色、希に色の抜けた?純白のアルビノ種のものも咲く。

満開時には5000本を越える笹百合
　　６弁の花　　一株一茎に６輪

毎年ボランティアの方々によって..
ささゆりが整備管理されてるので
素晴らしいささゆりを
今年も..楽しく拝見出来ました。

御嵩から帰り道の美濃加茂を通る・

美濃加茂市山之上町の「みのかも健康の森」にある
http://www4.ocn.ne.jp/~kenmori/index.htm
この週末に
みのかも健康の森・第15回あじさいまつり
がありますが、その前に行けば
山法師 （やまぼうし）に出逢えると想い立ち寄りました。

「ヤマボウシ」ミズキ科ミズキ属落葉広葉樹

以前は花木が季節を彩り、森林浴や林内散策を、
また「777段の階段」の先にある展望台
「よろこびの砦（とりで）」からの眺めば、
伊吹山、御岳山、恵那山などが望めます。
今回は時間が無いので
動物園らしき所？で
クジャクをいろんなアングルで楽しむ。

山法師」の名前は、
中央の丸い花穂を坊主頭に、４枚の白い花びらを白い頭巾に見立て、
花の姿が、比叡山延暦寺の「山法師」に似ていることが由来です。

山法師 （やまぼうし）を
すこし引いて撮ると
まるで、渡り鳥がいっせいに飛び立つ様子が
思い浮かびます。

ヤマボウシの花言葉は「友情」になります。
緑色に真っ白い花がよく目立ち
歩いてると，その季節を感じる花です。
そのため、街路樹・庭園樹・公園樹として
よく目にします。

ヤマボウシの花言葉は「友情」なので
記念樹として植えられることも多いです。

ヤマボウシは、緑いっぱいの中に梅雨の頃、
白い花を咲かせてます。

花の時期は、ヤマボウシは5月中旬〜6月中旬になります。

ヤマボウシは、原産が日本
（東北以南、日本各地の山野に自生しています。）なので
古くから馴染みのある樹木なのですが
最近は、ハナミズキに似てますか
ハナミズキの方がよく知られていますね。

6000株とされる色とりどりのアジサイが遊歩道や斜面に咲いてるが
紫陽花はまだ早いようです。

雨が降らなければ週末に行く予定です・

2014みのかも健康の森・第14回あじさいまつり
http://4travel.jp/travelogue/10787779
2013みのかも健康の森・第13回あじさいまつり
?http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10684045/
2010.紫陽花スポット（5）みのかも健康の森
http://4travel.jp/travelogue/10473569