2014/04/26 - 2014/04/27
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kemiyさん
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国東半島の中心に位置する両子山を囲む、六村で栄えた山岳仏教文化が
六郷満山文化と呼ばれ、今でも、修行僧による【峰入り】の修行が
行われていて、世界遺産を目指す神仏習合の聖地、国東半島!
普段は余りにも縁が無い場所で、又、何時でも行けそうで、
訪れる機会が少ない、此の地を天気も良さそうなので、
行楽を兼ね、新緑を楽しみたい気分になり巡る事にした。
世の中、一年で一番のイベントのゴールデンウィークが始まった
ばかりだが、混み合う事も無いだろうと考え、近場散策に・・・
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
手始めに日本三大文殊の一つに数えられ、
【三人寄れば文殊の知恵】と称される
文殊仙寺へ・・・
寺の近くの道は現在、改良工事中だが、
駐車場まで支障なく行け、
駐車場の傍の階段から昇り始める。文殊仙寺 寺・神社・教会
-
境内入り口でにらみを利かしている様な
二体の仁王像が新緑の中、迎えてくれる。
右側の筋骨たくましい造形仁王像! -
同じく左側の仁王像。
-
境内入り口を守る二体の仁王門、木洩れ陽の中、
新緑が目にさわやか!澄んだ空気の中、
鳥のさえずりが聴こえて来る。
ほ〜法華経てか?・・・
しばし、見事な鳴き声に聞き入る。 -
上の方に小さく見える、
山門までこの階段をを昇る事に・・・ -
センターに手すりがあるので、
昇りも幾分楽である。 -
続いて両子寺へ・・・
古くは六郷満山の本寺として栄えたとされる。
最初の駐車場に車を止めると、
此方の無明橋を通り、仁王門、そして
山門へと続く。両子寺 寺・神社・教会
-
境内入り口にそびえる、
すぎの大木! -
やはり此処も二体の仁王門が迎えてくれる。
上に見えるのが山門。
大きな駐車場が山門より上にあるため、
駐車場に車を止めたら、此の仁王門を見るためには、
山門を逆方向から下る事に成る。 -
右側の仁王像。
-
左側の仁王像。
前に訪れた文殊仙寺とは、
趣きが違う! -
駐車場から山門へつながる境内。
山門を下り降りた所に仁王門がある。
楽しみにしていた、新緑がまぶしい! -
新緑に囲まれた両子寺!
周りの新緑を見渡しながら、
次回は紅葉の時期に来てみたくなった。両子寺 寺・神社・教会
-
駐車場からの眺め!
今回は、境内には入らずに帰る事にした。
次回の紅葉時に楽しみを先送りにすることにして・・・ -
さて、み仏の里、熊野磨崖仏だ!
受付で拝観料200円支払いう。
その時、竹のつえを貸してくれた。
是非、持って行って下さいとの事!
杖が必要な程険しいのか?熊野磨崖仏 寺・神社・教会
-
入り口から整備された道を新緑の中、
木漏れ陽を楽しみながら、そして近くの山々から聞こえて来る、
ウグイスの鳴き声を聞きながら歩いて行く。
周りの苔の緑が木洩れ陽の光を受け、すがすがしい! -
鳥居の前は意外と整備されていた。
周辺の新緑を楽しみながら鳥居までは、
余り苦労なく歩いて来れたのだが・・・ -
鳥居の先にある、石を積み重ねて出来ている、
石段がそびえている。
此処まで来たら引き返すわけにもいかないし・・・
借りて来た竹の杖が此処から役に立った。 -
鬼の築いた石段と称されるゴツゴツの石を積み重ねて
出来た階段から、途中、鳥居を振り返り見下ろす。
そして、階段を昇り詰めると、 -
正面に岩肌に刻み込まれた像が見えて来る。
像の前に立つ人物と比べると、其の大きさが
推測できるだろう・・・ -
高さ、おおよそ八メートルだとか・・・
山の岩肌にくっきりと彫り込んである。
不動明王像! -
何処か人間味のある慈悲深い
やさしい相の不動明王像である。 -
隣にある大日如来像!
古い形の大日如来では無いかと言われるとの事だ。
高さ、約6,8メートルとパンフに記して有ったが・・・ -
四角いお顔に研ぎ澄まされた理知の光と
思想の深みが感ぜられると記して有った。
(貰ったパンフレットから引用)
大日如来像! -
真木大堂・・・
横断歩道を渡り、入って直ぐの左手にある鐘楼。
右手に受付があり、此処でも拝観料200円を支払う。真木大堂 寺・神社・教会
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旧本堂!
新しい本殿には不動明王、二童子像、阿弥陀如来座像、
四天王立像、大威徳明王像などがあるが、見学は可能だが、
写真撮影は禁止されている。 -
旧本堂にまつられている二体の立像!
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左側の立像!
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右側の立像!
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その昔、蒙古軍襲来の折、国難を救うため、長期にわたり異国降伏の
大祈祷が行なわれた。その恩賞として、将軍家を経て朝廷より下賜
されたとされ、旧本堂に飾られてある、菊花の紋章!
【パンフからの引用】 -
そして国宝指定・冨貴寺・・・
境内入り口前には駐車場や食事処、お土産店がちらほら・・・
今回、巡って来た場所で、一番楽な階段のアクセスである。 -
山門までの階段数も少なくて楽だ・・・
階段横にはつつじなどの花が咲き、新緑共々
目を楽しませてくれる。 -
山門の中に組み込まれた様に、
両脇に立像がおさめられてある。 -
山門左側の立像!
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山門右側の立像!
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山門に掲げてある絵馬?(詳しくは分からないが・・・)
山門をくぐった右手に受付が・・・
此処でもまた、拝観料200円の支払い! -
新緑に囲まれた階段を昇ると、富貴寺の屋根が見えて来る。
富貴寺(大分県豊後高田市) 寺・神社・教会
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階段を上がって直ぐ、大木に挟まれ、周囲の新緑に覆われた富貴寺が見える。
富貴寺(大分県豊後高田市) 寺・神社・教会
-
本尊は阿弥陀如来座像で
正面は閉ざされていたが、両脇から自由に出入りが可能になっている。
しかし、ご本尊は此処も写真撮影は禁止である。
一周出来る廻り縁になっているので、廻り縁から付近の石仏を眺めるのも、
趣きがある。 -
やはり、ゴールデンウィーク!
此の後、バス数台で団体さんがご到着。
富貴寺が一番の人気スポットなのかな?
今回は、本当の新緑を愛でる小旅行だった。
正に、目に青葉、山ほととぎす、初鰹の気分だったが、
鰹が足りない春の小さな旅だった。
、富貴寺(大分県豊後高田市) 寺・神社・教会
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