2014/04/17 - 2014/04/18
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MILFLORESさん
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イースター休暇を利用して、隣国ポルトガルへ行ってきました。
今回はマドリードから車で、以下の旅程を組みました。最後の1泊だけスペインです。
1日目 マドリード → モンサント → カステロ ブランコ(泊)
2日目 トマール → バターリャ → ナザレ(泊)
3日目 カルダス ダ ライーニャ → オビドス → セトゥーバル → アゼイタオン → パルメラ(泊)
4日目 エヴォラ → メリダ(泊)
5日目 帰路 マドリードへ
何故ポルトガルでは、どの町もどの村もこう坂道が多いんだろう?
丘の上に城や修道院や宮殿があって、町がその周辺に広がった造り。
趣はあるけれど、決して歩きやすいとは言えない石畳につまずきながら、上へ下へ。
モンサントから約50kmの距離にあるカステロ ブランコ。マドリードから1日の移動距離にちょうど良いストップだし、手頃な値段のホテルが見つかったので、最初の1泊はここに決めました。
カステロ ブランコ(CASTELO BRANCO)とは「白い城」の意。
カタカナ書きだと気が付かないけれど、「白」はスペイン語では BLANCO、ポルトガル語では BRANCO。このように、「L」と「R」違いの言葉が多いのが面白い。(日本人には区別し難い「L」と「R」ですが、こちらでははっきりと発音が違います。)同じイベリア半島内で、同じラテン語を起原とする言葉がどのように発展して違う言語になったのか、少し興味あります。
カステロ ブランコの起源はローマ時代に遡ります。アフォンソ2世(Afonso II ポルトガル王国3人目の王)は、1214年にこの土地をテンプル騎士団に与え、守備と防衛を委ねました。騎士団は城を建設し、その周辺に町が拡大しました。
16世紀末、グアルダ(GUARDA)司教が聖職者の冬期の住居として司教邸宅(Paço Episcopal)を建設。その邸宅のバロック様式の美しい庭園は町の誇りです。18世紀以降は町は繊維産業を中心に発展し、現在はベイラ バイシャ地方の首都となっています。
ホテルは城のある小高い丘の上。町の中心や庭園は丘の下・・・ ここでも登り下りか!
【登れ!下れ! 中部ポルトガルの町巡り】 目次
-01- MONSANTO モンサント http://4travel.jp/travelogue/10879089
-02- CASTELO BRANCO カステロ ブランコ http://4travel.jp/travelogue/10881444
-03- TOMAR トマール http://4travel.jp/travelogue/10881829
-04- BATALHA バターリャ http://4travel.jp/travelogue/10884412
-05- NAZARE ナザレ http://4travel.jp/travelogue/10886686
-06- CALDAS DA RAINHA カルダス ダ ライーニャ http://4travel.jp/travelogue/10888703
-07- OBIDOS オビドス http://4travel.jp/travelogue/10892237
-08- SETUBAL セトゥーバル http://4travel.jp/travelogue/10892869
-09- AZEITÃO アゼイタオン http://4travel.jp/travelogue/10893698
-10- PALMELA パルメラ http://4travel.jp/travelogue/10911527
-11- EVORA エボラ http://4travel.jp/travelogue/10924065
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回のルートです。寄ったのはポルトガル11ヶ所+スペイン1ヶ所。
今回の旅行は「ナザレに行きたい!」という目的から計画が始まりました。ナザレまでの行き帰りのルートは、ポウサーダを1ヶ所、もう1泊は安く抑えよう。だから、ホテルを決めていって、最終的な行程が出来上がったようなものです。 -
スペインのホテルチェーン TRYP - MELIA のカステロ ブランコの4つ星ホテルが、朝食付きでダブル1泊59ユーロと格安。しかも何故か、6年も前の古いポイントが期限切れにならずに残っている!そのポイントを全部使って足りない分は支払いとWEBで指定できたので、それで予約したら、59ユーロが38ユーロまで下がった。あははは、ポイントカードって作っておくもんですねー。
TRYP COLINA DO CASTELO http://trypcolinacastelo.com旧市街を見下ろす丘の上のホテル by MILFLORESさんメリア カステロ ブランコ ホテル
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ホテル前の通りの歩道には、ポルトガルらしく白黒のモザイク模様♪
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広々と清潔な部屋で、カステロ ブランコの町が見下ろせる。MELIA REWARD カード保持者だから、サービスのミネラルウォーターも1本置いてある。安くて文句無しです、このホテル。
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ホテルのレセプションで地図をもらって、司教邸宅庭園まで行きたいんだけど歩ける距離かと聞くと、行けるというので、車はホテルに置いて散策開始。ホテルは城のすぐ近く。
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来る時、カーナビが何故ホテルの裏側の道を示したかが分かった。こんな道、車では行けませんね。車置いてきてよかった・・・
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イチオシ
ゲッ でも・・・ これ下りたら、帰りは上がって来ないといけないんだよー!
車とりにホテルに戻ろうかと一瞬考えた。
「帰りはタクシーでホテルまで戻ろう」という夫の意見に賛成。なんと無精な私たち (苦笑) -
ごちゃごちゃと古びた町並が面白い。大きな家ではないのにどこもドアがふたつ。番号もふたつ。中は2軒違う家なんでしょうか。
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道に埋め込まれていたプレートを見ると、「15世紀の扉」とある。古い家々なんですね。
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坂道に建った家々。
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なるほど、今通ってきた辺りは14〜15世紀のユダヤ人街だったそうです。
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下を見れば、ダビデの星。
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Cruzeiro de São João 聖ジョアンの十字架
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イチオシ
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窓枠にとまった4羽の鳩がなんとなく可笑しかったので。
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司教邸宅庭園 JARDIM DO PAÇO の入り口。入場料2ユーロ。
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庭園はいくつかの高さに別れています。ここは一番低い部分。美しいアズレージョがいくつかあります。見てみましょう。
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João de Mendonça (1673-1736) この司教邸と庭園の建設を命じたグアルダの司教。
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これは昔のカステロ ブランコの町並でしょうか。
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さっき前を通ってきた十字架です。教会は今は残っていません。
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これは、上から見たところ。植木の模様がよく見えます。 (夫撮影)
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噴水は魚のお化け。
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この庭園の見所はたくさんある石像。この階段部分には四大天使がいます。写真中央の像は大天使ラファエルです。さて、階段を登って上部の庭園へ行きましょう。
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上のメインの庭園部分にはもっとたくさんの像があります。それぞれ何か(誰か)を表しています。写真は大陸を表した像の内の「アフリカ」、頭にターバン巻いて足元にはライオンがいます。
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月と星座を表した像も。これは「10月 さそり座」
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徳目を表した像の中の、これは「希望」。それぞれ何か名前が書いてあるから分かりやすい。
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イチオシ
でも、圧巻はこの階段部分です。 (夫撮影)
たくさんの石像の間を散策 綺麗な庭園 by MILFLORESさん宮殿庭園 文化・芸術・歴史
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片方の階段には、キリストの使徒たちが並んでいます。
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4人の福音書記者はそれぞれのシンボルと一緒に表されています。ルカはいつも雄牛と共に表現されます。
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もう片方の階段には、ポルトガル王国の王達が並んでいます。
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イチオシ
(夫撮影)
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スペインのイサベル女王関連で、分かる王もいます。アフォンソ5世(Afonso V 在位 1438-1481)、アフリカ王(Africano)と呼ばれた人。カスティージャ王エンリケ4世(イサベルの異母兄)の妃はアフォンソの妹でした。エンリケの死去により、イサベルとエンリケの長女フアナ(アフォンソ5世の姪)の間に王位を巡る抗争が起こります。アフォンソは実の姪フアナと結婚、イサベル派と闘って、カスティージャ・ポルトガルの両国王になるつもりでした。
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後ろの大きい方の像は、上記アフォンソ5世の長男ジョアン2世(João II, 在位 1481−1495)、精力的で覇気に溢れた名君として評価され「無欠王」と呼ばれる。
ところで、王達の中に小さな像が3体あるのですが、これは1580年から1640年にかけてポルトガルを支配したスペイン王フェリペ1世、2世、3世です。皮肉をこめて、ポルトガル王よりもかなり小さく作られています。 -
王冠の池
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イチオシ
左に見える建物が元司教邸、現在は博物館。この地域の伝統産業である刺繍を施されたリネンキルトのコレクションがあるそうですが、余り興味なかったので行かず。 (夫撮影)
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庭園から向かいにある市民公園への渡り廊下を渡って見学は終わり。
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現在 PARQUE DA CIDADE 市民公園となっているのは、昔の司教邸の菜園だった場所です。
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イチオシ
ポルトガルらしい、モザイクの施された石畳。
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Sé / Igreja de São Miguel Arcanjo カステロ ブランコの大聖堂。
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寂れた町並ですが、これこそポルトガルらしさと私は思う。
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あっ、城の風見! 時計は止まったまま。
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旧市街の中心、カモンイス広場 (Praça de Camões) にある16世紀に建てられた市庁舎。その後、裁判所になったり牢獄として使われたことも。現在は市営図書館が入っています。鐘楼は建設当時のものが残っている。
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カステロ ブランコを見守り続けた風見鶏はすっかり錆び付いています。
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Solar dos Cunha / Solar dos Mota 17世紀の貴族の館 現在は市の建物
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もう少し旧市街を歩きましょう。特に何があるという訳でもないのですが、良い雰囲気です。
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城壁の一部が残っていて、登れるようになっていました。
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城が見えます。
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大通りに出ました。こっちが現在の市庁舎。 (夫撮影)
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カステロ ブランコの紋章は、名前の通り、白い城。
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劇場の見える所にバールがたくさん並んでいて、どこもテラス席に人がいっぱい。我々もビール休憩することにしました。スペインでいうカーニャ(生ビール小)が1ユーロ、ドブレ(生ビール中)が2,20ユーロ。テラス席で飲んでいるのに、とても安い!
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旧市街でディナーにしても良かったのですが、時間が早過ぎるので、歩いてホテルまで頑張ることにしました。坂道を登る・・・
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あなた達、帰りはタクシー拾うって言ってなかったっけ?
結局、頑張っちゃったのよ。おかげで可愛い君に出会えたし♪ -
ディナーはホテルのレストランでとることにしました。同じレストランでアラカルトでもビュッフェでも可能。ビュッフェの内容を確認して、安いし(1人14,50ユーロ)、ビュッフェにしました。タコ入りサラダが美味しい。
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翌朝、起きてテラスに出たら、下の町に霧がかかり始めていました。
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早い早い、どんどん町を隠していく!
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あらら、完全に町が霧に覆われちゃいました。
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朝食ビュッフェに、ポルトガル名物のパステル デ ナタ(エッグタルト)があった! 嬉しい♪ オレンジジュースが生でなかった分、オレンジの切り身で口直し。
さぁ、旅2日目。ナザレに向かいますが、途中で世界遺産の修道院をふたつ見ます。
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