それ行け～、８人家族はじめての海外、パリ市内を巡る（３日目）

2014/03/31 - 2014/04/04

家族旅行としてははじめての海外へ。一度行ってみたかったフランス、モンサンミッシェルに行ってきました。子どもたちを連れての旅行は、訪問先を1日2-3か所に絞るようにしています。短い日程でしたが天候にも恵まれ、思い出に残る旅になりました。

3/31　インチョン空港乗り換え、パリ到着後ホテルまで

4/ 1　TGVとバスを乗り継いでモンサンミッシェル観光、宿泊

4/ 2　パリに戻り市内観光、ノートルダム大聖堂、凱旋門

4/ 3　カタコンブ、ヴェルサイユ宮殿、夜の便にて帰途へ

4/ 4　帰国

エリア パリ(フランス)

朝のモンサンミッシェル、ライトアップされていないぶん夕暮れより穏やかな表情。今日はパリまで戻ります。

モンサンミッシェル周辺は潮の干満の差が大きい地域だそうで、満月、新月の数日後にやってくる大潮の頃はごうごうと潮が満ちてくるのを見ることができます。朝食、夕食、早朝、夕暮れの時間に重なることが多く昨日は見逃してしまったのでもう一度島まで歩いて行って待ち構えることにしました。

かつて巡礼者を飲み込んだというのもうなずけます。

どんどん河を遡り、水位も上がっていきます。干潟が海水で満たされるとモンサンミッシェルが逆さに映って印象的、その様子は昨日の夜、見ることができました。

完全に満潮になると島の入り口は水没してしまうようです。帰れなくなるとバスに乗り遅れるので早々に退散です。

レンヌ駅からはTGVです。
この駅で列車は増設、鉄道好きの末っ子の注目のなか作業員さんが操作すると、

先端から連結器が登場。

貨車にも落書きが。フランスではあちこちで落書きをみかけたのですが、高い壁の上部など、どうやって描いたのか不思議になるようなところにも。

パリ市内まで戻るとメトロに乗り換えます。何回も、いろんな路線に乗りましたが、曲線の天井や通路が斜めに分岐したりするためか日本の地下鉄よりやさしい雰囲気を感じました。

ノートルダム大聖堂。

壮大な聖堂内部。

とにかくたくさんステンドグラスがあります。

個人的にいちばん気に入ったステンドグラス。いちばん上に大好きな牛が描かれているので。

ほんとうにきれいです。そのひとつひとつに宗教的な意味があるのでしょうがそれがわからなくても自然に厳かな気持ちになります。たくさんの人の祈りが積み重なってこんな荘厳な大聖堂になったように感じました。

塔にも上りました。エッフェル塔、凱旋門、モンマルトルの丘、すべて見渡せます。遊覧船、青空天井の２階建てバスも、雨が降ったらどうするんでしょう？

こんな高いところにまで彫像が。700年も昔にどうやって建造したんでしょうか。昔の人の努力にただただ感嘆してしまいます。

凱旋門は一部補修中でした。ノートルダム大聖堂の塔や凱旋門などは18歳未満は無料なのですがチケット窓口に並んで「無料券」をもらわなくてはなりません。大人はミュージアムパスを持っていたし、子どもは無料だからと安心していたらチケット窓口まで戻されました。

子ども6人分というたびに「Big Family！」と言われました。

ノートルダム大聖堂、凱旋門、カタコンブ、フランスでは長い長い螺旋階段をいくつも上りました。

何本もの大通りが凱旋門を中心に放射状に伸びていることに子どもたちは感動していました。

そうしているうちにたくさんの軍人さんが、軍人さんも観光かなと思いながら下りていくと、

退役軍人の式典だったのか、勲章をいっぱいつけた老将軍？

今日の夕食はスーパーで調達することにしました。せっかくなのでチーズをと考えたのですが、この列すべてと反対側も半分あるチーズ、とても選びきれません。フランスは世界でいちばんチーズの消費が多いそうです。

わからないながらも見た目で買ってみました。100gあたり140円、日本の1/3です。
日本の感覚からすると外食は2倍、でも食材はかなり安いように思いました。クレルモン・フェランという町のシャブロールというチーズのようです。

食べやすいチーズで、おいしくいただきました。
みんなたくさん歩いて疲れたので早く寝ることにします。

４日目に続く・・・