2013/12/28 - 2014/01/04
167位(同エリア1665件中)
はちゅさん
大晦日・元日の2日間で世界遺産カッパドキアの奇岩群を観光していきます。
寒い時期ですが、憧れのカッパドキアで年越しができるなんて幸せです。
事前に調べた情報によると、内陸に位置するカッパドキアは寒暖差が激しく、1月ともなれば雪に覆われていることも多いということでした。
雪景色のカッパドキアも良さそうだなと思っていたけれど、我々が行った日は雪がありませんでした。ちょっと残念。
でも、カッパドキアの奇岩群は雄大で摩訶不思議で、自然の創り出す造形美にただただ感動するのみでした。
トルコ旅行で一番期待の大きかったカッパドキアは、予想通り最も思い出深い場所となりました。
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参加ツアー:ルックJTB『アナトリア大地の歴史と自然美をたどるトルコハイライト8日間』。
□12/28 関空出発(機内泊)
□12/29 エフェソス遺跡、パムッカレ石灰棚(パムッカレ泊)
□12/30 パムッカレ、コンヤ観光(コンヤ泊)
■12/31 コンヤ観光、カッパドキア観光(カッパドキア泊)
■1/1 気球体験、カイマクル地下都市、ギョレメ野外博物館(イスタンブール泊)
□1/2 イスタンブール旧市街観光、ベリーダンスショー(イスタンブール泊)
□1/3 自由行動、ボスポラス海峡クルーズ、夜イスタンブール出発(機内泊)
□1/4 関空着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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カッパドキア1日目。
まず最初に訪れたのが、鳩の谷。
展望台のような場所があって、そこからは鳩の谷とウチヒサル城砦が見渡せます。 -
ウチヒサルをズームアップ。
ウチヒサル城砦は岩の要塞で、その周りに張り付くように住居が密集しています。
城砦のてっぺんには登ることもできるそうです。 -
奇妙な形の岩山には無数の穴があります。
現在は鳩の巣になっています。 -
「鳩の谷」の名の通り、鳩がいました。
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鳩がわんさか飛んでます。
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これらの鳩のフンを集めて、ブドウ畑の肥料にしているそうです。
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展望所の木にはトルコ古来からのお守り、ナザールボンジュウがいっぱい付けられていました。
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すぐ横のみやげ物屋さんには、カッパドキアのきのこ岩を模した置物が売られていました。
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売られていたナザールボンジュウ。
目玉の形をしていてかわいいです。
ちょっとしたお土産に良さそうです。 -
この目玉を自分用のお土産に買って帰ろうかと思っていました。
が、ガイドさんがみんなに1個ずつくれて、それがとてもかわいかったので自分用に買うことはありませんでした。 -
鳩の谷の反対側、ウチヒサルにやってきました。
ウチヒサル城塞が真正面に見える洞窟レストランでランチを食べました。 -
穴がたくさん開いています。
この城塞の頂上まで登ることができるらしいです。
上から見たら、さぞかし景色がいいんだろうなあ。 -
ウチヒサルの向こうの方にも奇岩が続いています。
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ウチヒサルの北側に来ました。
ひときわ大きな岩山がウチヒサル城塞です。
見る角度によって形が変わります。 -
ギョレメ・パノラマという場所です。
絶景だなあ。 -
奇妙な形の岩たちの間にギョレメの町が見えます。
大自然の織りなす造形美に圧倒されるばかりです。 -
少し横に目をやると、遠くの方にうっすらときれいな形の山が見えます。
雪を抱いたエルジエス山です。 -
さらにギョレメの町のずっと向こうにはローズバレーというピンク色の岩が見えました。
気球も飛んでいます。
気球からのローズバレーはとてつもなくきれいに違いありません。 -
パシャバー地区にやって来ました。
カッパドキアと言えばキノコ岩。
キノコ岩と言えば、ここパシャバー地区です。 -
キノコ岩を横から見ると、地層の線が入っているのが分かります。
火山灰が積もった地層の上に溶岩の地層ができ、風雨によって柔らかい下部の火山灰の地層が浸食されたためにこのような奇妙な岩が形作られたことを物語っています。 -
キノコ岩が立ち並ぶ一帯を自由に散策します。
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逆光のキノコ岩。
なんかもう、異次元の世界に迷い込んだような気分になります。 -
立派なキノコ岩の乱立状態。
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キノコ岩の間を縫うように遊歩道が続きます。
私、シメジが大好きなので、ここを歩いているとシメジたっぷりの寄せ鍋を食べたくなってきました。
エノキも好きなんだけど、さすがにそんなにひょろ長いキノコ岩は見あたりませんでした。 -
穴が掘られたキノコ岩。
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昔の住居の跡なんでしょうか。
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風雨にさらされ、削られ削られ、最後はこんなにひょろ長くなっている岩もありました。
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次に向かったのは、ラクダ岩。
日没間近の夕焼け色のラクダ岩、良いです。
でも、冬は日照時間が短いので観光には少し残念です。 -
半年ほど前までは、ラクダ岩の周りの柵はなかったそうです。
東アジア某国の人民の方々がよじ登って迷惑なため、ついに柵が設置されたそうです。 -
さて、カッパドキアでのディナーは、「お気に召すままメニュー」の日。
グループ毎に、31種類のメニューの中からどれでも好きな料理をいくらでも頼めます。
まず、前菜は3種類選びました。
本日のスープと、チーズとハムの春巻き、ボロネーゼ。 -
メインはこの2つを選びました。
キョフテとハニーチキンです。
前菜だけですでに満腹になりかけていたところにこのボリューム。
いくら好きなだけ頼めると言っても、これ以上は食べれません・・・・。 -
そしてトドメのデザートには洋ナシのデザートとクリームブリュレ。
でもこれは簡単におなかに入っちゃうんだな。 -
カッパドキアで泊まった洞窟ホテル、「ユスフ・イーイトール・コナウ」。
事前にバスの中でくじを引いて部屋の割り当てが決められました。
洞窟ホテルは部屋によって広さや内装など、すべて異なっていて当たり外れが大きいため、くじ引きにしているんだそうです。 -
で、我々に割り当てられた部屋がこちらです。
普通サイズのお部屋にバスルームでごく普通。
・・・・・たぶんハズレ・・・かな? -
日が変わって、気球体験に参加した日の午後。
カイマクル地下都市の見学です。 -
カイマクル地下都市は、キリスト教徒たちがローマ帝国やイスラムからの迫害を逃れるために隠れ住んでいました。
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地下8階まであるということでしたが、あまりにも広いので、我々が見学したのはほんの一部です。
最盛期には2万人もの人が住んでいたなんて、この狭い空間からは想像できません。 -
通路は非常に狭く、人一人がやっと通れる程度です。
背中を丸めたまま急な坂道を歩かなければならない場所もあり、意外と体力が必要です。
頭を天井にこすって髪の毛を引っかけないように注意しながら歩きました。 -
蜂の巣のように縦横無尽に通路や部屋があります。
学校や教会、貯蔵庫などもあり、空気孔も完備されていたので、生活のすべてをここで行うことができます。 -
カッパドキアのあたりは火山性の地盤でやわらかいため、簡単に掘ることができたため、このような巨大な地下都市を作ることができたそうです。
発見されていないものも含めて、他にも多数の地下都市があるようです。 -
カイマクル地下都市を出ると、土産物屋さんが並んでいました。
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お次の観光は、カッパドキアではとても有名な三姉妹の岩。
が、この日このあたりはあまりにも霧が深くて、3つの岩が何とかうっすらと見える程度。 -
ギョレメ野外博物館にやって来ました。
ここもすごい霧。 -
岩を掘った中には教会や修道院があり、そこにはフレスコ画が描かれています。
内部は撮影禁止だったので写真はありませんが、良い状態で保存されています。 -
霧が濃いと本当に寒いです。
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住居の内部。
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これだけ霧が濃いと、遠くの景色はさっぱりダメです。
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