友だちたずねてドイツ旅　<4>　中世のかわいい街並み　ローテンブルク編

2007/08/18 - 2007/08/18

2007年のことです。知り合いをたずねてドイツを訪問してみることにしました。

初ドイツ＆久しぶりのヨーロッパ旅行で、お城などメジャーな観光スポットめぐりを楽しみつつ、元々好きだったドイツの合理的なお国柄のようなものを感じ取れた旅になりました。

こちらは旅行4日目、「ロマンティック街道の宝石」、中世の街並みがそのまま残る街、ローテンブルクを散策した様子です。

＜日程＞　

1日目　関空→アムステルダム→シュトゥットガルト　（シュトゥットガルト泊）
2日目　シュトゥットガルト観光　（シュトゥットガルト泊）
3日目　バイエルン州観光　　　　（フュッセン泊）　
4日目　ウルム・ローテンブルク観光　（シュトゥットガルト泊）
5日目　ハイデルベルク観光→フランクフルト　（フランクフルト泊）
6日目　ライン川下り　（フランクフルト泊）
7日目　フランクフルト→アムステルダム　（機中泊）
8日目　→関空

エリア ローテンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

この旅行記は「友だちたずねてドイツ旅　<3>　大聖堂からアインシュタインが生まれた町を眺める　ウルム編」からの続きです。
http://4travel.jp/travelogue/10858714

＜4日目＞

ドライブ旅行の2日目、ウルム観光を終えてローテンブルクにやってきました。
かわいい看板が目につきます。

プレッツェルの形です♪

夕方で時間がなくなってきているので、行きたいところへ直行します。

聖ヤコブ教会

リーメンシュナイダーの彫刻は必見とガイドブックに書いてあったのでとりあえず見にやってきました。聖血祭壇にはイエスの血の聖遺物が納められているんだとか。

聖ヤコブ教会 寺院・教会

中央の彫刻は最後の晩餐の場面です。キリストはユダが裏切ることを予言しています。

左側はイエスがエルサレムに入ろうとしている場面で、右側はゲッセマネの庭でのイエスの祈りなんだそうです。

美しい中央祭壇。

この後、中世犯罪博物館に行きたくてダッシュで向かったのですが、1分違いぐらいで閉館してしまいました。超残念(>_<)

拷問道具に関心があるのに、テディベアにはそれほど興味を示さないpacorin。

世界で初めてテディベアのぬいぐるみをつくったのはドイツのシュタイフ社です。

クリスマスマーケットをイメージしたクリスマスビレッジも一応チラ見しました。

写真がないのでクリスマスビレッジと聖ヤコブ教会の写真で場つなぎ（笑）

プレーンライン

ローテンブルクの町一番のお写真撮影スポットです。この時点で18時を過ぎているせいか、影になってるけど。

プレーンライン 旧市街・古い町並み

車じゃなくて馬車なのが良いです。人が沢山通るのでタイミングを見て写真を撮りましょう。

やっぱり看板がかわいいです。

ローテンブルク名物のお菓子でシュネーバル（雪の玉の意）というのがあり、一応買って味見してみましたが、なんかモサモサした感じで特に美味しいものでもなかったです。

生地を丸く揚げてあり、粉砂糖やチョコレートがかけてあって見た目はなかなかかわいいですが、pacorin的にはもういいかな、って感じでした。お店によって味が違ったりするのかどうかは謎です。

これは何屋さんだろう？

さすがロマンティック街道の人気都市、観光客であふれかえっています。まるでおとぎ話の世界のような街並みですが、なんかテーマパークっぽいというか、セットの中にいるような感じもしました。でもそれがリアルな街なのがすごいところですね。

立派な市庁舎。

展望台があり、ローテンブルクの街並みを見渡せるようです。さっきウルムでのぼったからもうういけど。

ローテンブルク市庁舎 建造物

マルクト広場。

左手が市庁舎で、右側が市参事宴会場と呼ばれる建物です。昔は市長、市参事とその家族だけがここでの飲食や宴会が認められていたんだとか。

市参事宴会場には有名な仕掛け時計がついていて、1日7回人形が出てくるそうです。見てないけど。

マルクト広場 (ローテンブルク) 広場・公園

ローテンブルクの旧市街は14世紀に作られた城壁に囲まれていて、城壁の上には屋根付きの回廊が設けられているので町をぐるっと一周することができます。

今回、ローテンブルクはとりあえず有名だから見ておかなきゃって感じで予定に入れて、さらっと見て終わってしまったけど、城壁をゆっくり散歩したり、のんびり過ごしたほうが楽しめるかなと思いました。

せっかく個人で来ているのに、ツアー旅行のようなピンポイント攻撃になってしまってちょっと不完全燃焼になってしまいました。

市庁舎の前では中世の衣装を着た人が登場して何やら始まってました。この後、ローテンブルクのレストランで夕食をとり、シュトゥットガルトの友人宅へと戻りました。

友人はロングドライブでお疲れのようでしたが、車大国のドイツ、高速道路が整っているおかげで、都市間の移動もスムーズにできました。次の旅行記でアウトバーンの感想などちょこっと書いてみたいと思います。

翌日はシュトゥットガルトの友人と別れ、フランクフルトの友人に会いに行きます。

「友だちたずねてドイツ旅　<5>　妙に気に入ったホーエンツォレルン城　ハイデルベルク編」へ続きます。