2013/09/09 - 2013/09/18
159位(同エリア572件中)
ぽんさん
□□□2013あこがれのモロッコ-3☆2日目フェズ(リヤドにチェックインとランチ)□□□
カサブランカを出て、お昼過ぎにフェズ駅に到着。
タクシーで旧市街に入り、リヤドにチェックインしました。
かわいらしいリヤドに大興奮♪
ミントティーをいただきながら、フランス人オーナーにフェズのお勧めスポットを説明してもらい、さっそく旧市街の探索に出発です。
まずはランチで腹ごしらえです。初タジンだ!
【この旅行について】
いつかは行ってみたいと憬れ続けたモロッコ。
バブーシュにチャイグラス、ランプにマルシェバッグetc..
旧市街のスークでモロッコ雑貨をショッピングするのが、ここ数年の私の夢でした。
そんなとき、ANAのマイルの期限が迫っていることが判明!これはチャンスとばかりに、今年の夏休みの旅行は思い切ってモロッコに決めちゃいました!
スターアライアンズしばりがあったので、フランクフルト乗換えというメチャメチャ効率の悪いルートでモロッコ入り。
深夜のカサブランカ着はちょっと不安だったけど、なんとかなるでしょ!で強引に決行。
日程の関係でサハラまでは足を伸ばせませんでしたが、フェズとマラケシュの二都市を中心に思い切りモロッコを楽しみました!
☆1日目:成田出発〜フランクフルト〜カサブランカ着
★2日目:カサブランカ〜フェズ
☆3日目:ムーレイドリス、ヴォルビリス、メクネス観光
☆4日目:シャウエン観光
☆5日目:フェズ〜マラケシュ
☆6日目:マラケシュ観光
☆7日目:アイト・ベン・ハットゥ観光
☆8日目:マラケシュ〜カサブランカ
☆9日目:カサブランカ〜フランクフルト〜成田
☆10日目:成田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
フェズ駅に到着後、駅前のロータリーからタクシーで旧市街まで向かうことに。
ところが、タクシーがぜんぜんつかまらない!
プチタクシーは次々に来るのですが、すぐに他の客が乗り込んで走り去ってしまいます。
私たちもドライバーにリヤドの人との待ち合わせの「バトハ博物館」の広場の名前を告げてみるものの、ぜんぜん相手にされません。
旧市街に向かうタクシーは意外に少ないのでしょうか?
ちょうど時間はお昼時。太陽は高くジリジリと日差しが照りつけ、暑さにやられながら次々現れるタクシーに声をかけつづけるのは本当に辛かったです。
やっと一台のタクシーをつかまえることができ、ホッとしたのもつかの間、お次は値段交渉です。10DHで交渉成立。ちょっと高そうだけど、疲れていたのでしょうがないですね。
無事にタクシーに乗れたので、お次のはリヤドとの待ち合わせのために公衆電話から電話するというチャレンジが待っています。一つクリアするとまた次のチャレンジがやってくる。本当にモロッコって疲れるわ。フェズ駅 駅
-
リヤドの人に指定されたバトハ広場でタクシーを降りた私たち。
お次は公衆電話探しです。幸い、タクシーを降りてすぐの売店の前に公衆電話がありました。公衆電話が見つからなかったらどうしよう!とタクシーの中でも話していたくらいなので、すぐに見つかってホッとしました。
……とはいえ、モロッコで電話をかけるのは初めて。使い方もよくわからないまま、とりあえずお金を入れてみました。ところがどうやらこの電話は故障しているみたい。あーだこーだとやっていると、男の人が近づいてきて、代わりに電話をかけてくれるといいます。
怪しいな〜と思いつつ、宿の電話番号の紙を見せると携帯で電話してくれました。
正直、ネットで予約したときの紙に書かれていた番号も、国番号や市外局番も入っている長い番号で、どの番号からかければいいのか全然検討もついていなかったくらいなので、この怪しい男の人が代わりに電話をかけてくれて助かりました。チップで解決できるなら安いもの。
電話を終えるとリヤドの人が迎えに来てくれるから、この先の薬局の前で待とうと案内してくれました。てっきりそこで立ち去るのかと思いきや、リヤドの人が来るまで一緒に待ってくれる様子です。
不審がる私たちに彼は自己紹介をはじめました。日本人にも有名な高級リヤドのメゾン・ブルーで働いているそうで。
本当かどうかはわからないけど、だから安心してね、みたいなことを言いたかったようです。フェズ滞在中に何かあったら僕に電話すればいいよ的なことを言ってました。
こりゃー、高額なチップを要求されそうだぞ〜と余計に不安になってしまいました。
10分ほどおしゃべりしていると、白人の女性が近づいてきました。リヤドのオーナーさんのようです。無事に出会えてホッとする私たち。
じゃあリヤドに向かいましょうと女性が歩き始めると、さっきの彼は「じゃあ、気をつけてね!」とさわやかな笑顔で去っていきました。
なんだ、ただの親切な人だったのか!
疑ってゴメン!
細い路地を何度も曲がり、こりゃ絶対私たちじゃ辿り着けないわ〜と諦めかけたころ、ようやく宿に到着です。このときは広場からの近道を通ったので複雑な経路でしたが、後で自分たちで歩いてみると、メインストリートから路地を入ってすぐのわかりやすい場所にありました。
Dar El Baliという小さなダール(家)です。日本で言う民宿ですね。リヤドのように中庭はありませんが、古いモロッコの民家を改造したB&Bスタイルのステキなダールがモロッコにはたくさんあるようです。
ここDar El Baliはフランス人家族によって経営されているアットホームなダールです。 -
中に一歩はいると、外からは想像もつかないような空間が広がっていました。
中央のホール。小さなホールですが、壁の細工が見事です! -
うわー、すごーい!という言葉しか出ません。
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吹き抜けの高い天井にも細かい細工が施されています。
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夢中で写真を撮っていると、オーナーさんがミントティーを持ってきてくれました。初ミントティー!おいし〜♪
添えられていたココナッツのお菓子がこれまたすっごくおいしかった! -
イチオシ
おいしいミントティーで一息ついたあと、お部屋に案内してもらいました。
最上階にあるシャウエンルーム。
その名の通り、シャウエンがテーマのかわいらしいお部屋。
壁の木の細工といい、ステンドグラスといい、ステキすぎます♪ -
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カーテンの向こうはバスルーム
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壁は一面シャウエンカラー。
バスタオルはマルシェバッグに用意されていました。ステキなアイデアです! -
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部屋のドアを出たところ。反対側に屋上テラスへ通じるドアが。
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屋上テラス。
一階のホールの天井に通じているせいか、ここでもwifiが使えました。 -
ホテルの散策はひとまず中断し、早速フェズ観光に繰り出します。遅くなってしまったけど、まずはランチに。
リヤドの前の路地では地元の子供たちが遊んでいます。 -
こんなに細っこい路地があちこちにあります。
ついつい入ってみたくなりますね! -
このカーペット屋さんがダールへの入り口の目印。わかりやすい目印で良かった!
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すてきなカーペットが掛かっています。
欲しくなっちゃうけど、日本の我が家には合わないものね〜(特にサイズが!) -
フェズのメインストリートのひとつ、タラー・セギーラ通りをブー・ジュルード門方面へ歩きます。
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墓石?
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すてきな民族衣装があちこちに。
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タジン鍋がいっぱい!
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スパイスショップでしょうか?
趣のあるお店がたくさんあって、あちこちキョロキョロしちゃいます。典型的な観光客ですね(苦笑) -
スイーツの屋台。たっぷり蜜がかけられているのでしょう。周囲には蜂がむらがっていて怖すぎます!!
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ブー・ジュルード門に到着!
青い空にブルーの門が映えますね!ブー ジュルード門 建造物
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ブー・ジュルード門の周辺にはレストランが並んでいますが、私たちは宿で紹介されたお店に行きました。ガイドブックにも載っているChez Thami'sの二件隣にあるChez Saidというお店。
スークの喧騒を眺めながら食事ができるレストランでした。Chez Thami's 地元の料理
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モロッコのパンはどこもおいしいですね。素朴で食べやすいシンプルなパンです。
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お豆のスープ。あっさりしてやさしいお味。
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イチオシ
じゃじゃーん♪
初タジンです。
楽しみにしていたレモンチキンのタジン。 -
たっぷりのお野菜の下には大きなチキンが隠れていました。
あっさりと食べやすいお味でした。
私はわりと好き嫌いが多いのでモロッコ旅行中の食事が心配でしたが、これなら大丈夫そう♪ -
夫が注文したのはケフタというミートボールのタジン。
こちらもなかなかおいしかったです。
さて、ようやくおなかも一杯になったので、いよいよフェズの散策の始まりです!
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