2013/10/11 - 2013/10/15
917位(同エリア1652件中)
チェリンさん
2013年10月、屋久島に行ってきました。
到着2日目は、朝3時半に起きて縄文杉トレッキング。
早くも昨日の白谷雲水峡の疲れが体にきていましたが、アクティブでこそ屋久島。
今日のトレッキングはガイドさんを付けてもらうことにしました。
体力ない自慢の私たち、ガイドさんに恥じぬよう精いっぱい頑張ります。
カメラはGR DIGITAL IIIです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2013年10月12日(土)
朝4時のガイドさんのお迎えで出発です。
民宿のお母さんに作ってもらったお弁当を携え、向かうは縄文杉登山口。
登山開始したのは5時頃ですが、ヘッドライトで30分ほど歩き、ようやく日が出てきました。 -
最初の休憩ポイント。小杉谷小学校跡地の隣にあります。
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私たちはガイドの先生1人と、4人の生徒の計5人。
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あまり大きさが伝わらないのですが、この石は一つ一つが5〜10mくらいあります。
大きい岩がごろごろあるのが屋久島です。 -
さっきからずっと歩いているトロッコ道。
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最初の見どころ杉、三代杉。
三代に渡って育ったという、巨大な杉です。 -
下から撮ってみましたが、上の方は他の木々も生い茂っていて全貌は見えません。
幹の大きさだけが伝わってきます。 -
眼下には清流。
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太陽がだんだん出てきました。
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上着も脱いで、ちょうどよい気温。
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ところどころにある巨大杉。
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木漏れ日の中、まだまだトロッコ道を歩きます。
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淡々としたトロッコ道を歩くのはかなりしんどいのですが、清流の音が心を癒してくれます。
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絶好のトレッキング日和になったなぁ。
と、往路のまだ体力があるうちに思っておこう。 -
見上げた木々の間になっていた赤い木の実。
ガイドの先生に聞いた気がしたけれど、忘れてしまいました。 -
白谷雲水峡と違って、川の数は少なめです。
そのため、川を見ると嬉しい。 -
水がなくなってきたので、即補給。
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トロッコ道がやっと終わり、大株歩道の入り口でトイレ休憩をとります。
ここまで約2時間。 -
大株歩道から30分くらい、という先生。
でもここから心臓破りが10分くらい、という先生。
悩ましい。 -
木の幹を這う、異なる木の根。
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友人は、さっき拾った木の枝を杖にしていました。
これ、大正解でした。 -
階段や舗装された足元がある場所はありがたい。
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やっと着いた、ウィルソン株。
めちゃくちゃ大きな切り株です。 -
大きさもさることながら、この株が有名なのは、空洞化した内部。
そう、とある位置から見あげると、ハート型に空が覗くのです。 -
右下にもハート型の穴がありました。
近年、偶然に空いた穴なのだとか。 -
ここはちょっとした広場のようになっているので、たくさんの登山者が休憩をしていました。
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ウィルソン株の全容。
この大きさ、樹齢3000年、根回り32mというから、本当に大きい。 -
さて、のんびりしていたら帰ってこられなくなってしまうので歩を進めます。
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ヤクシカを発見。
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両手を広げたくらいの直径が、屋久杉のサイズだそうです。
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屋久杉はだいたい樹齢1000年くらい。
それより若い杉は「小杉」と呼ばれるのだそうですが、規模が大きすぎてついていけない。 -
けっこう太い幹の杉がたくさんありますが、さっきの話でいくとほぼ小杉。
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倒木に苔がむしている姿はやはり美しい。
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写真が撮れるのは、比較的足もとが安定している時のみの、トレッキング初心者。
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陽光が降り注ぎ、暑くなく寒くない。
絶好のトレッキング日和。 -
次の見どころポイント、大王杉。
樹齢3000年の素晴らしい屋久杉。 -
縄文杉が見つかるまでは、屋久島最大と言われていた屋久杉なのだそうです。
確かにとっても大きい。 -
大王杉を過ぎると、森がいっそう深くなります。
そして、その辺りから世界遺産区域。 -
こちらは夫婦杉。画像中央、左下から右上へ、あみだくじの線みたいな枝、これが夫婦杉と呼ばれるゆえんだそうです。
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伸びた枝がやがてくっついたのだとか。
仲良さそうな杉です。 -
こちらは名もなき屋久杉。
屋久杉になると、名前をもらえることが多いそうなのですが、これはまだ無名の新人1000歳。
私たちは勝手に「イボンヌ婦人」と呼んでいました。 -
この階段を上りきったところに、縄文杉があるとのこと。
待望の瞬間も間近です。 -
この木、何かに見えませんか?
魚の口…。
この中少し空洞になっているので、迫真の写真を撮って少し遊びました。 -
あそこの階段を上ったら、いよいよクライマックス登場。
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足元を流れる小さな水の流れ。
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この階段を登れば、会える。
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あそこに見えるは、あそこの白いご神木こそが、縄文杉!
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幹回りは16.1mもあるそうです。
近づけないのですが、ただただ畏敬の念を感じました。 -
ここまで約11km、そして5時間弱。
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「やっと会えたね」
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諸説あるようですが、縄文杉は樹齢7200年とも言われているそうです。
もはや文明もないような頃から、ずっとここで島を見てきたご神木。 -
縄文杉の神々しさに、心満たされ、帰路に着きます。
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木にからみつく新しい木の根。
こうやって新旧を繰り返して森が続いていくんですね。 -
途中で見つけた、可愛いいたずらの石。
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樹齢がすごすぎて感覚がマヒしていましたが、この年輪の積み重なりなんですよね。すごい。
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縄文杉から30分くらいの場所で、持ってきていたお弁当を食べることになりました。
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お弁当って最高に幸せ。
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ここから少し、ハートシリーズ。
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ハート型の石、2つめ。
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小さなハートの葉っぱ。
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こちらは少し大きなハートの葉っぱ。
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そして、帰りにも寄ったウィルソン株の中。
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朝に来た時と、太陽の位置が変わり、光の色もまた異なるようです。
以上、少しだけハートフルなシリーズでした。 -
ウィルソン株でまた一休み。
やっぱり大きな幹です。 -
そういえば、往路ではスルーしてしまったけれど、翁杉。
ウィルソン株の少し手前の急坂ゾーンにあります。 -
それにしても良い天気。
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ここからは、地味につらいトロッコ道。
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途中で出会ったヤクシカ。
心身共に疲れているのですが、とても癒されます。 -
さらっと書いてありますが、ここから縄文杉まで約3時間。登山口まで約1時間。規模が大きすぎる。
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今日もアミノバイタルを積極的に摂取しているのですが、膝も笑うし、顔は無表情。
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行きに、日の出が始まった頃に通りがかった川がありました。
人が寝そべっています。
岩の大きさが分かりますよね。本当に大きいのです。 -
ここ渡った時、まだ薄暗かったっけ。
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あれ、まだ荒川登山口つかないのかな。
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道のわきの苔の間から、水が滴っていたので、少し水分補給。
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苔というより、小さな葉っぱ。
触るとフワフワしていて、毛布みたいに気持ちいい。 -
トロッコ道ならではの、岩肌を削ったトンネル。
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やっと帰ってこられた。往復約11時間、約20km。
長かったぁ。お疲れ様、みんな。
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