2013/10/11 - 2013/10/15
917位(同エリア1652件中)
チェリンさん
2013年10月、屋久島に行ってきました。
1か月に35日雨が降ると言われる屋久島。
ベストシーズンはもはや運次第。
とはいえ確率の高い時期がいいよね、ということで台風も過ぎ秋晴れが続く、と思しき10月に決定。
ところが今年は台風がいつまでも訪れており、10月に至っては週1ペースで来ていましたが、私たちが行った時はちょうど合間で毎日快晴!
絶好のハイキング日和を過ごすことができました。
カメラはGR DIGITAL IIIです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2013年10月11日(金)
早朝に成田を出発して、鹿児島経由で一路、屋久島へ。
今回はジェットスターを利用して鹿児島まで行きます。
鹿児島までは約6,000円也。 -
屋久島まで唯一就航しているジャパンエアコミューターに鹿児島で乗り換えます。
100km程度の距離ですが、約1万円也。
薩摩富士と呼ばれる開聞岳が眼下に見えています。 -
鹿児島から約1時間。
キレイな海ですね。 -
そろそろ屋久島に到着です。
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乗ってきたのは、こんな小さなプロペラ機。
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屋久島空港もこじんまり。
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空港に、民宿のお母さんが迎えに来てくれていました。
少し遠回りして、安房川の見える橋へ寄ってくれました。
ここではリバーカヤックが出来るのだとか。
すごくきれい! -
予約していた登山グッズを借りて、今日行くのは「白谷雲水峡」です。
安房にある宿から車で約30分で白谷雲水峡登山口に到着。
登山口の標高は約600mです。 -
水と緑で有名な白谷雲水峡。
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精霊の宿る森として地元では有名らしく、民宿のお母さんから、
「運が良ければ精霊が見えるかもしれないね」と言われました。 -
精霊に会えるといいね、と話しながら歩を進めます。
歩道の左側はずっとこんな清流が。 -
たくさん川の写真を撮っていたのですが、この画像だけ綺麗なオーブが映っていました。
これってもしかして、・・・精霊かも。 -
飛竜落しの滝。
自然のウォータースライダーとして有名です。
私たちもやってみたい! -
白谷雲水峡の最大の特徴は「コケ」。
美しいコケがあちこちに生えています。 -
吊り橋を渡って、どんどん奥へ。
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昨日までは台風の影響で水も濁っていたというから、自然って不思議。
今日はとっても綺麗な清流です。 -
コケの道を分け入る形で登山道があります。
数百年前に屋久杉運搬で使われていた、楠川歩道。 -
あちこちから沸いている湧水は、どれもこれも美味しいです。
空のペットボトルが1本あれば屋久島では渇き知らず。 -
苔の大岩を飲み込む樹の根。幻想的です。
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道は平坦ではない箇所がほとんど。
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上ったり下ったり、そしていつも水のせせらぎが聞こえる環境。
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いたるところ、木の根が大地に張っています。
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くぐり杉。
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間をくぐって歩きます。
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道端にあった謎の切り株。
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七本杉。何が七本かというと、幹が7本なのだそう。
でも、まとまってるからか1本に見えるのは私だけかな。 -
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なんとなくハート型に見える、コケの岩。
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やっと到着、メイン見どころの「苔むす森」。
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宮崎駿監督が、もののけ姫の舞台とした有名な森です。
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幻想的な、一面緑色の森。
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ここには精霊も多く宿るのだそうです。
美しい景観と森の音に、歩を止めて少し休むことにしました。 -
遠くから聞こえる川の流れる音と、緑色の森。
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道すがら時々見かけるヤクシカ。
こちらは親子のようです。 -
動物と自然が共生している森。
ヤクシカは人間を恐れることもなく、そして媚びることありません。
ただお互いに共生しています。 -
ヒメシャラの森を進みます。
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友人が「あと5m」っていう看板を見た。
というのですが、心臓が破れそうな坂道をひたすら登っています。
もう充分に5メートル歩いたんだけど、太鼓岩はまだ?? -
「もしかして5mって、5分って意味かな?」
5メートルと5分じゃ全然違う!
心臓破りの急坂のせいで、みんな息も上がりきっていました。 -
着いた!!
ゴールの太鼓岩です。
目の前に突然広がった大パノラマ。 -
岩の上でしばしの休憩。
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見上げれば青空。
こんな晴天、本当にラッキーだと、違う登山者の方が教えてくれました。 -
太鼓岩は標高1050mの高さにあります。
そのため天気も変わりやすいらしく、霧深いことが多いのだそう。 -
眼下に見えるは安房川の上流。
太鼓岩からの景色は壮大すぎて、少し足もすくむ感じでした。 -
ちなみに「太鼓岩」の名前の由来は、岩の一部を叩くと、中が空洞になっていて太鼓みたいに音が響くから。
響く場所をひと通りビチビチ叩いて、さて下山します。 -
苔があらゆるものを覆っています。
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苔のクローズアップ。
時々キラキラ見えるのは、苔の水滴が正体です。 -
のどが渇いたら清流で喉を潤し、清流の音に癒される。
良い旅ができそうです。 -
白谷雲水峡最大の魅力である苔と、いたるところに流れている川。
五感でいただく贅沢な魅力です。 -
自然を全身で感じるって、なんて気持ちがいいのでしょう。
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登山口までもう一息。
川幅も広くなってきました。 -
往復旅で約5時間の行程でしたが、アミノバイタルプロを2袋摂取しています。
それでも膝が笑う下り坂。 -
川の音を聞きながら、歩を進めます。
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飛竜落しの滝。
あともう少しで復路のゴール。 -
それにしても川の水がとてもきれい。
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出発時にオーブが撮れたあたり。
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帰って来た「いこいの岩屋」。
花崗岩で出来た一枚岩の島であることが伺える大岩です。 -
この橋を渡れば、ゴールの駐車場。
初日からすごく疲れました。
帰りはアクセルを踏む足が少しピクピク。
大丈夫、安全運転で宿に帰ります。
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