
2013/08/07 - 2013/08/10
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ペンギンパパさん
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≪興福寺の五重塔を前に、『奈良ホテル』のメインダイニング≫
**********
歴史を刻んだ奈良の街は、どこを切り取っても絵になりますね。
ノスタルジックな佇まい、好きです。
ここはまず開業100年の『奈良ホテル』にどっぷり浸かること。
そして夏の夢物語『燈花会』(トウカエ)を体感すること。
これでいきます。
**********
8/7(水)出発===JR名古屋==新大阪==和歌山着
「和歌の浦」散策、 居酒屋:海鮮炭焼き漁場
『グランヴィア和歌山』泊
8/8(木)『和歌山城』 『紅葉渓庭園』 『茶庵 紅松庵』
JR和歌山発==天王寺==奈良着
『奈良ホテル』泊、夕食『メインダイニング 三笠』
『奈良公園』で『燈花会』(トウカエ)に参加
8/9(金)世界遺産の三寺社詣で
『東大寺』⇒⇒『春日大社』⇒⇒『興福寺』⇒⇒
《若草山奥山ドライブウエィ》⇒⇒『平城宮跡・朱雀門』
JR奈良発==京都着
『リーガロイヤル京都』泊、 夕食:中国料理『皇家龍鳳』
8/10(土)朝食:京料理『たん熊北店』
ロマンチックトレイン『トロッコ列車』 トロッコ嵯峨駅発⇒亀岡駅着
『保津川舟下り』 亀岡乗船~「保津峡」~嵐山船溜り着
昼食:嵐山『らんざん』
嵐山『天龍寺』散策
JR京都==名古屋===帰着
**********
名だたる名城や社寺を見聞きしたほか、
旧跡や復興中ということで目には見えないが、
『史実』という大事な被写体を心のネガに焼き付けることが出来たのは
この旅の大きな収穫でした。 ワ~ィ\(^o^)/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
JR奈良駅 着、
いい雰囲気です。 -
-
『せんとくん』 ワ〜イ、初めて実物を見るぅ!
2010年に開催された「平城遷都1300年祭」のマスコット、
2011年、チョット物議を醸しながら県のキャラクターに。
かわゆいじゃん ☆彡 -
万葉の時代から人を想う国、奈良!
「ヤバいほど、好きよ。」
・・・僕もです。 -
のぞきに、おいで、
ほっこりできる懐かしさ「ならまち」
・・・キャッチフレーズ、上手ですねぇ! -
まずは『奈良ホテル』本館へ。
-
関西の迎賓館として、明治42年竣工。
100年の風格が漂います。 -
本館正面玄関
設計は、「東京駅」や「日本銀行」はじめ
いくつもの重要文化財を設計している『辰野金吾』。
建築家でもあり、武士でもあったという。 -
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重厚な車寄せ
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案内して下さった礼儀正しいベルボーイさん。
格式にふさわしいスマートさが溢れていました。 -
天井が高く、和洋折衷のクラシックなしつらえ。
アインシュタイン博士が滞在したのはこのお部屋、
(・・・ではないみたい) (~_~; -
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内装は、桃山風の華麗な意匠や
ドイツ風の重厚な意匠が混在しています。
暖炉がいい雰囲気作ってますが、いまは使われていません。 -
この「スチームヒーター」が現在の暖房設備。
手の込んだ文様が施されています。 -
セミの声が心地よく染み入ります。
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PCでキーボード叩いてるより、
読書でしょ〜ね! -
水回りだけはチョット狭くて・・・。
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軍服を着た将校さんが歩いて来そ〜な感じ。
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こんなのいいですね。
バケツの中は水でした。 -
こんなのもいいですね、
ツルハシ付き消火器。 -
一階フロントホールの吹き抜け、
なんか映画のワンシーンっぽい。 -
二階の回廊は、
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ギャラリーにもなっていて
上質にくつろげます。 -
『上村松園』ですら、何気に掛けられて・・・。
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一階に降ります。
赤絨毯・・・首相官邸みたいな! -
時代浪漫の真髄に触れる、
クラシックホテル・・・ -
1922年に宿泊した『アインシュタイン博士』が弾いたピアノだという。
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珈琲ラウンジで
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休んでいると窓の外に鹿さん。
鹿の世界にも縄張りがあるそうで、
そうしてみるとこの鹿さん、優雅な暮らししてますね。 -
夕食まで時間があるので散歩に出ます。
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皇太子殿下お手植え・・・。
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本館宿泊棟
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下りてみます。
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美しい日本庭園が見渡せます。
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名勝 『旧大乗院庭園』
平安末期、1114年頃 格式を誇る大乗院の庭園として造営され、
室町中期、1400年代に浄土教の思想を反映した「浄土庭園」に改造。
昭和33年、名勝に指定される。 -
改修中で入園できませんでしたが、
ホテルの小高いところからワンショット。
美しいです! -
隣接して「聖ラファエル教会」
これはいつ頃のものなんでしょう? -
さて予約した夕食の時間、17時30分になりました。
ホテルのメインダイニング『三笠』です。 -
いい席が用意されていました。
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目の前に興福寺の五重塔。
イイ感じで夕食が楽しめそうです。 -
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『三笠』は歴史あるフレンチレストラン。
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まずはシャンパ−ニュ。
シャルドネをいただきます。 -
小型のコンデジですが、手持ちでアップしてみました。
結構いけますね。 -
「本日のメニュー」って言うより
「今宵のお品書き」って感じかな? -
「カナッペ」
イクラとキャビアの風味がシャンパンに良く合います。 -
見た目も、華麗!
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カトラリーにも伝統のマークが施されて。
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アツアツふっくら、バターの香り・・・
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「フォアグラのポワレ」
バルサミコ風味の赤ワインソース
口の中でとろけて、
バルサミコの甘酸っぱさがそのあとに続きます・・・絶品! -
香りの良い赤ワインをお願いしました。
2008年 -
本日のスープは
「オマール海老の温スープ」
旨みが凝縮されて、濃厚な味が胃袋いっぱいに広がります。 -
香りがいいのでススミます。
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本日の魚料理は
「舌ビラメのホワイトクリーム仕立て」 -
舌平目がとにかくクリーミーで柔らかく、
なんとも滑らかに仕上がっていました。 -
「シャーベット」
ラズベリーの風味が効いて、
さっぱり感のいいお口直しです。 -
今度は、2002年。
深い薫りで、なによりコクがあって、
お肉にはよろしいかと・・・。 -
メインディッシュ
「和牛フィレ肉のステーキ ジロール茸添え マデラソース」 -
お肉、とにかく柔らかい!
味も何気にフォアグラに近いような、
濃厚な旨みが口いっぱいに広がりました。
なんとも品のいい・・・。 -
「デザート」
マロンのタルトケーキ金粉
苺のゼリー -
薫り高いィ〜
-
「小菓子」
レモン風味のマカロン -
夕闇も深まり、五重塔のライトアップが始まる頃、
ごちそうさまぁ、美味しく頂きました〜。
期待どおりのお料理でした! -
皇族方専用の洋食器。
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ひと味違うかな?
-
清国最後の皇帝(中国のラストエンペラー)
「愛新覚羅溥儀」(アイシンカクラ・フギ)が用いた食器ですと。
日本軍の後ろ盾で満州国の皇帝に即位し、
日本の敗戦、中国の辛亥革命により失脚。
日本の近代史に関わり、歴史に翻弄された大陸の大人物。 -
これはすごいです!
歴史上の大人物が、
今ここにいるかのような錯覚を覚えさせます。 -
皇太子両殿下の御献立
いたってフツーっぽく、親近感覚えます。 -
2009年、100周年記念の絵皿
奈良ホテルの陶食器はすべて『大蔵陶苑』製でした。
食事を終えて「燈花会」(トウカエ)に向かいます。 -
夏の夜の風物詩、『なら燈花会』(トウカエ)
ホテルから「参加券」を頂きましたので、
「なら国立博物館」前の会場に行きました。 -
一人一灯に願いを込めて
明かりをともします。 -
「フォートラの皆さんがいい旅できますよ〜に・・・!」
って、一灯ともして参りました ☆彡
ホントカナ? -
奈良公園に、灯りがいざなう千年の夢物語・・・、
こんなですよ〜。 -
奈良の夏の夜を映し出す、ほのかな灯りの世界・・・、
これは何の祈りかな。 -
興福寺の五重塔の会場に来ました。
「これ?いどむ"ですよねぇ」
「そぅ、二年前の出来事を思い起こして下さい。
でもほとんどのみなさんは?もも"って読んで行ってしまうんですよぉ」
・・・そう言われればぁ (^_^; -
ズームアップ!
精一杯脇を締めて手持ちでシャッター押してますが・・・
ブレとボケ、まぁ許せる範囲でしょうか?
ご覧になっている皆さんの目は、悪くありませんからぁ! -
「猿沢の池に映る五重塔」
最高の撮影ポイントなんでしょうね、
三脚が沢山並んでました。
タクシーの窓から手持ちで、これでもかぁ!の一枚。
素敵な夏の一夜でした。
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